朝日小学生新聞の読者を対象にアンケートを行ったところ、約半数が子ども食堂を知り、6割が「行ってみたい」と思っている結果となった。気になるのは、情報の入手先が報道だったことだ。

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 アンケートは、朝日小学生新聞と「こども食堂安心・ 安全向上委員会」が行ったもの。今年の4〜5月にかけて行い323人から回答を得ている。

 詳しくはリリースをご覧いただきたいが、興味深いのは、子ども食堂に行きたい人は、1人でご飯を食べることがある子どもよりも、1人でご飯を食べることがない子どもほうが若干多い回答だったことだ。孤食への対応が子ども食堂のひとつの目的だと思うが、大人数で食べる楽しみを知っている子どものほうが、より、子ども食堂に魅力を感じているのだろうか。

 もうひとつは、子ども食堂を知ったきっかけだ。子ども食堂に行ったことのある子どもは、学校がきっかけだったとの回答者はゼロ。行ったことがなくとも知っている子どもで最も多い知るきっかけは、学校や保護者の19%、「学校の先生」、「友だち」の4%よりも「その他」が43%と多く、自由解答欄ではテレビや新聞の報道となっていたことだ。
 
 身近にある存在を知っていないのかもしれない。子ども食堂がある場合、自治体や学校、地域から情報を子どもに伝えていくことが、より必要ということだろう。良いことも当事者に伝わらないと目的が達成できないことはよくあること。意味深いアンケートだ。


【参考】
朝日学生新聞社
(下段のお知らせに、アンケートのプレスリリースがある) 

※写真はイメージ