武蔵野市教育委員会は、児童生徒数が大幅に増加する見込みの学区について変更を検討するための審議会を設置し具体的に検討を始めることを公表した。


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 学区変更の検討は、「武蔵野市立学校学区に関する規則」第8条1項に「必要と認めるときは、学区編成審議会(以下「審議会」という。)を置くことができる。」をあることから設置されるもの。

 大規模マンションの計画がある武蔵野市立桜野小学校の学区などが対象となる。審議日程は、7月25日に第1回審議会が開催され、10月に桜野小学区について答申、11月に桜野小学区の方針を教育委員会が決定し、11月以降にその他の学区について審議する予定だ。

 武蔵野市の学区については、他にも課題となっているところがある。例えば、武蔵野市立第三小学校と武蔵野市立本宿小学校の学区だ。
 本宿小は、1952年(昭和27年)に創立されたが、当時は中央線が高架化されていなかったため、踏切を渡らないようにと学区が決められた。しかし、1969年(昭和44年)に中央線が高架化されたことで踏み切りがなくなったことで、本宿小学区でも三小にほう近いことや、交通量が増え五日市街道を横断する危険性が出てきたこと。このことで学区を変更して欲しいとの意見が少なからず出てきている。

 他にも大きな道路で学区が別れていないことなどもある。児童数増加により細かな学区変更は行われてきたが、この審議会でどこまで検討されるかは現段階では分からない。武蔵野市教育委員会は、施設一体型の小中一貫教育校の検討をおこなっており、小学校に中学校を併設する案を示している。この案がそのまま進むか分からないが、学区の変更は、この小中一貫とも密接に関係してくるため、どのような答申になるか注目される。


図は、「武蔵野市地域生活環境指標 平成26年版(2014年版)その2」より。現在とはいくつか異なっているエリアがあるが、最も学区が分かりやすい資料だろう。

【資料】
2018年07月05日武蔵野市学区編成会議の設置について

武蔵野市立桜野小 学区変更検討へ(2018年02月28日)