武蔵野市は、市役所内に設置されていたデジタルサイネージ(電子看板)を新たに広告を表示できる機能をつけて付け替えることにした。

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 現在、市役所内にあるデジタルサイネージは故障中で、新規で設置し直すと約1200万円かかることから他市でも導入されている広告を表示するサイネージを設置することにした。専門の事業者が広告を募集し機器を設置、広告と市政情報などを表示する。

 広告収入があるため、機器の導入費用など市からの持ち出しはゼロとなり、広告費として年間数十万円が歳入として見込めるとしている。

 設置箇所は市役所内の5箇所。表示内容は、姿勢情報が33.3%。広告が66.6%で15秒おきに切り替わる。広告内容は市に広告審査委員会(仮称)を設置して可否を決めるとしている。


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■必要か?

 税金を使わずに設置することは評価したい。しかし、そもそもデジタルサイネージが必要なのかの疑問は残る。現在、故障中で張り紙をして対応しているが、これで困っているとは思えないからだ。
 また、15秒おきに表示が変わるとしているが、市政情報を必要としている人は表示が変わるまで待たなくてはならないのか。姿勢情報と広告を分割表示ができないのかの疑問もある。

 設置は9月9日の市議会総務委員会で行政報告されたが、市役所内に広告表示するような機器を置くべきではないとの意見や駅前など災害時にも役立つようなデジタルサイネージも考えるべきなど設置だけで済まされないとの意見があった。

 市の表示物、そして、その効果が適切なのかも含めて広く意味合いを考えて設置すべきではないだろうか。


写真上は故障中の現在のデジタルサイネージ
中は、となりに張り紙で代用している現在の様子。
下は設置場所

【資料】
2019年09月09日総務_市庁舎デジタルサイネージの設置について.pdf


デジタルサイネージ