議場の天井の構造が建築基準法に適合しないことから改修されることになりそうだ。議場の天井は東日本大震災で落下し改修しているのに、再度の改修だ。


■法律が変わり不適格に

 11月2日に会派代表者会議で執行部から議会に説明があり分かった。
 議場の天井は、平成23(2011)年の東日本大震災で落下(下の写真参照)したことから、すぐに改修をしている。
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 しかし、平成26年4月から建築基準法施行令が変更され(下図参照)、6m超の高さにある200崢兇猟澆蠹薫罎砲蓮吊りボルト等を増やす、接合金物の強度を上げるなどが求められることになったが、改修した議場の天井はこの基準に合わないことから(既存不適格)、現在の天井を撤去し、新たな天井へと改修したいというものだった。
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■今からやる理由

 代表者会議では、市内の公共施設で他にもあるかとの質問があり、市役所一階の市民ホール、中央図書館も同様との返答があった。こちらも議場と同じように来年度に改修が予定されている。

 これまでに改修してこなかった理由は、小中学校の改修や市民文化会館の改修があったためとの説明だった。他の工法はないのかの質問には、議会日の合間に工事をするには、想定している工法しかないとのことだった(工期69日間)。


 いち早く議場の天井を改修したことは評価できるが、建築基準が変わりさらに追加の費用がかかってしまう(2〜3億円程度と推測)のは納得し難い。とはいえ、既存不適格のままで良いかといえば、良いとは言えない。ジレンマを抱える改修となりそうだ。


【参考】
建築基準法施行令の一部を改正する政令について(平成26年4月施行)
 図は、同サイトの参考資料より

地震被害 武蔵野市では本会議場の天井が崩落(2011年03月12日)