「こんなチームを作ろう!」という話ではないです。
どっちかというとあるあるな話なので、適当に肩の力を抜いてお読みください。

さて、もうすぐGP神戸なわけですが調整は進んでますでしょうか。
僕も友人Mと2人旅になりそうですが、特にチームという感じでもなく
なんにも練習とかしてません。一緒に試合にいくだけです。

人によっては6人とか8人とかでワゴン車に乗って出かける人たちや
チームTシャツを作ってがんばるぞーみたいな人たちもいますね。

さて、べつにチーム名やTシャツを作らなくとも団体行動で大会に行く以上、
傍から見れば立派なチームです。マジックのチームではみんな役割があります。
僕が思うチームの役割は大体こんな感じです。

(1)やる気がある人
(2)一番うまい人
(3)宿とかを手配してくれる人
(4)カードを貸してくれる人
(5)運転手
(6)ついていくだけの人
(7)勝つ人

最後だけ赤文字にしましたが、これは何が言いたいかというと
チームを作っても全員が同じような実力であり、だれが勝ってもおかしくないというチームには
「普通ならない」よねってことです。
チームには大体勝つ人がいて、その人以外はたまにしか勝ちません。

(1)~(7)は完全に別の役割ではありません。大体いろんなところで重複します。
あなたや友達がどのポジションにいるか想像してみましょう。

では、それぞれのポジションについて詳しくお話ししていきます。
(1)やる気がある人
どんなにやる気がないチームでも誰かが「大会に参加しよう」と言わない限り
大会には参加しません。
大会に参加しようという意思が強い人が、この「やる気がある人」になります。

この「やる気がある人」というのはチームが形成される概念のようなもので
特にどんな役割があるわけではありません。
しかし、「グランプリに参加しよう」だとか「優勝しよう」だとか目標を掲げることが多く
この人の目標に沿ってチームメンバーの目標もそこそこ近いところに置かれることになります。
たとえば、この人が「優勝」を目標にしていたら、自然とほかのメンバーも「2日目には残りたい」
という感じにはなることが多いです。

やる気がある人は、一番うまい場合もあります。
宿などを手配してくれたり、運転をしてくれる場合は、その人の存在感は「あまりにも大きい」
と言えるでしょう。

しかし、こういうチームはこの人がいなくなると途端に機能しなくなり、全員がバラバラになります。
就職などで一人マジックから外れただけでチームごとなくなるケースがありますが
これは大体そういうことです。

(2)一番うまい人

チーム内で一番うまい人を指します。
デッキをいくつも生み出す人や、単にプレイングがうまい人などがいますが
何でもいいのでマジックが一番うまい人をここで挙げるうまい人ということにします。

プレイングのダメ出しや、デッキ選択などに深くかかわります。
大体この人が選択したデッキはチーム内でリスペクトを受けます。

チーム内の実力はこの人に比例するので、
必ず一人はいないと根本的にプレイングがダメダメなチームが出来上がってしまいます。

しかし、この人が周りのメンバーから意見を効率的に吸収できるかと言えば少しアヤシイです。
周りはこの人よりもヘタなので、自分だけの意見でデッキ選択をしてしまうこともよくあります。
また、この人にダメ出しをする人もチーム内にはあまりいません。

このことから、必ずしも一番うまい人が=勝つ人にならないことがチームの面白いところです。

(3)宿とかを手配してくれる人

学生のチームに一人だけ大人が混じってるとこういう役割になることがあります。

旅に慣れていたり、行動力が必要です。
普通、グランプリ初参加でこの役割になることはまずないので
周りよりはベテランの人がやることになるはずです。

この役割ができる人を論じるよりも、この役割がまったくできない人がいるということを
覚えておきましょう。
宿を自分で取れないマジックプレイヤーは山ほどいます
(僕もそうでしたテヘ)

(4)カードを貸してくれる人

チーム内のみんなが同じぐらいのカード資産を持っていて、
足りない部分だけを貸しあうなんてのは完全に理想論で、
大半のマジックプレイヤーはほとんどの場合「カードを貸してくれる人」のお世話になります。

カードをたくさん持っている=強い人ではないというのはマジックでは常識で
どちらかというといろんな人からカードを借りて、どんどん違うデッキを試せる人の方が強いです。
そしてそういう人はあまりカードに興味がないので、だいたいカードを買いません。

カードをたくさん持っている人がもしいいチームに属していたならば
カードを借りたメンバーが得た商品を少し分けてくれるでしょう(パックなど)。
そのことにより、さらにカードが増えるのでますますこの人にカードが集まることになります。

しかし、それは良い例です。
ルーズなチームだと、貸したカードが貸したままになっていき、
だれに貸したかわからないようになります。
しかし、貸した方は特に気にしないので、しょうがないからまた買ったりします。

借りた方は返さなくてもカードを貸してくれるので、どんどんこの人を頼るようになります。
しかし、貸した方も「みんながいないとマジックできないもんな」と納得しているので
非常にルーズなチームが出来上がります。

僕が見た例では、某マジック人口の少ない4県しかない島のチームで
学生に混じったオジサンがこんな感じでカードをたかられる役になることが多かったです。

(5)運転手
車で行くなら運転手が必要です。
この人は眠れません。
全員が運転できるのが理想ですが、僕のように無免許な場合は運転できません。
そして、悲しいお知らせですが運転しない人が一番勝率が高いと思われます。
(ゴメンネ!)

(6)ついていくだけの人
(1)~(5)のどれにもあてはまらないのがこの「ついていくだけの人」です。
友達が行くから大会にいきます。
特にうまいわけでもありません。
宿はとらないし、運転もしません。
カードは借ります。
デッキはコピーさせてもらいます。

しかし、この人はチームというものの効果を最大限に受けることができます。
体力は一番余っていて、そしてチームの中で一番いいデッキを迷いなく使えます。

後述しますが、この「ついていくだけの人」は往々にして勝つ人になります。
優勝インタビューでニッコリ笑顔で「チームのおかげで勝ちました」と言える人は
とても好印象ですが、そういう人は「ついていくだけの人」である可能性も非常に高いです。

ついていくだけの人がチームにいられる一つの理由は、その人の性格がいいからです。
性格が悪くてついていくだけの人がチームにいられた場合は、
チームの皆が寛容だということになります。
よって、どちらかの性格がよくないと「ついていくだけの人」はチーム内にいられませんが、
そもそも性格がいい人がいないチームはすぐバラバラになるので
どんなチームにも「ついていくだけの人」は必ずいます。

(7)勝つ人
それでは最後に勝つ人について考えます。
勝つ人が一人いればチームとしては嬉しいはずです。
勝つ人が一人もいないチームは次の大会へのモチベーションを保つのが難しいので
勝つ人を作り出すのはチームの目標となります。

前提を考えるとどんどん話が抽象的になるので
ここでは(1)~(6)のどの人が勝つ人になるかを考えます。

(1)のやる気のある人が勝つ人になるチームは理想といえるでしょう。
しかし、やる気が空回りすることはよくあります。
デッキにこだわりがあったり、やる気はあるけどヘタだったりして
やる気が勝利につながらないことはマジックの悲しいことの一つです。
とはいっても、やる気があることは勝率を高めることの方が多いとは思います。
やる気がある人は、比較的勝つ人になりやすいでしょう。

(2)の一番うまい人は勝つ人になれるでしょうか。
この人が勝てた場合は、チームの誰もが賞賛することになるでしょう。
しかし、この人もデッキや戦法にこだわりがあったり、
こういう人に限ってデッキリストを59枚しか書かなかったり
肝心なところですごいミスをしてしまったりすることもあります。
勝つ人になる確率はもちろん高いのですが、チーム内で一番勝てるとは限らないのが
マジックの不思議なところです。

(3)宿を手配してくれる人、(4)カードを貸してくれる人、(5)運転手
残念ながら勝つ人になる確率は相対的に低いでしょう。
特に運転手は体力消耗により、科学的に考えても勝つ確率は低くなります。
カードを貸してくれる人や宿を手配してくれる人は、別に失うものは何もないハズですが
しかし、やる気がなくうまいわけではないということは、やはり勝つ確率は少し低いと
考えた方がいいでしょう。
この人たちには役割があります。だからチームに必要なのです。
逆に言えば、役割がない人たちがチームにいられるのはなぜか?
それは勝てるからなのです。
これをまとめてしまうと、
役割があるということは「あなたが勝つ人である確率は低い」ということになります。
ムチャクチャな話ですが、なんとなく納得できるところはあるかと思います。

(6)のついていくだけの人はトランプのジョーカーのようなもので
本来ならやる気がないので負ける人になるはずなのですが
チームの効果を最大限に受けるので、往々にして勝つ人にもなります。
ついていくだけでマジックが楽しめるなんてとても素晴らしいですね。

まとめ

今回お話させていただいたことは、特にどんな結論を出すことでもありません。
皆が役割を持とうというわけでもなく、ついていくだけの人もみんなで大会を楽しめればいいと
思っています。

一つまとめるすれば、もしあなたの周りに役割をもってくれている人がいれば
「ありがとう」の気持ちを忘れなければ、それはよいチームになっていくかと思います。

そして、まったくチームの良さにきづいてなくて、ただついていってるだけだった人は
チームの素晴らしさに気づいてほしいなとは思います。

僕が一番活躍していたころ、僕を連れまわしてくれたフジシュー組では
「ついていくだけの人」だった気もします。
戦力にはなったからいいよね!?という気はしますが
本当に宿は取らなかったので、今は謝っておきます、ゴメンネ!
なお、勝つ人でした。まあ、フジシューの方が勝ってたけど。

今は二人旅か一人旅が多いので気楽です。
でも勝つための理想の体制にはなってないかもしれません。
それもマジックの楽しみ方の一つだとは思います。

さて、皆様はどのポジションだったでしょうか!?
「カードを貸してくれる人」だったあなたはタルモゴイフを誰に貸したかメモっておきましょうね!


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