2017年05月17日

iPod

BeeGees

 iPadではありません。iPodです。
 端末ではありません。ただの、言うならば、ムービーが見ることのできるウォークマンでしょうか。。
 
RobbinGibbWiFiとも全く無縁の代物。もちろんサイバー攻撃も無縁。
 今やアイフォンやスマホ、タブレットの時代になって、完全に忘れられた存在がこの「アイポッド」。なんとなく言葉自体がダサい、そんな感じです。
 
でも、今月は、ほこりを払って、ご登場。
 年に一回ビージーズの「First of MAY」を聴くためです。
 いいですね、このメロディ。BeeGeesといえば、サタデー・ナイト・フィーバーやステイン・アライブをおもいだします。
 この人物はRobbin Gibbさん。ロビン・ギブ(英1949年~2012年)は、マン島出身の シンガーソングライターです。2人の兄弟(バリー・ギブ、モーリス・ギブ)と結成した ビージーズのメンバーとして知られています。明後日5月20日が祥月命日です。合掌。



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2017年04月09日

春モロコ

モロコ 奈良の友人から、春モロコの釣果写真が届きました。
 琵琶湖のホンモロコです。
 今月初旬の湖東での釣果ですが、美味しそうなところがざっと50匹並んでいます。
 もともと琵琶湖の春モロコは「2・2・2」と言われてきました。釣れ始める時期のことです。
 「2・2・2」は2月22日のことです。このころに、1匹か2匹が釣れるのが毎年の習わしで、いよいよ春が来た!と喜んだものですが、何時の頃からか遅れて「3・3」になり、さらに遅れて「3・3・3」と言われるようになりました。曰く「3月33日」(4月2日)です。
 釣った友人に言わせると、時期が遅いようで、骨が硬かったそうです。

 とびきりグルメの友人の厳格な舌での感想ですので、評価は別格ですよ。僕だったら「甘露、甘露」と喜んだに違いありません。

 今週の垂釣子の
トレトレは福井・九頭竜川のほぼナナマルのサクラマスです。


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2017年03月24日

エチオピアという名の魚

ヒレジロマンザイウオTaste_u1 先日、南紀富田沖の深海釣りでヒレジロマンザイウオという魚が釣れました。乗合船「代々丸(濱本浩二船長)」のデッキでキンメダイやクロムツと一緒に無造作に写真に納まっています。
 見慣れぬ黒っぽい魚に目が行きましたが、尾びれがちょうどキンメダイの腹部に重なっており、特徴の「尾びれ後縁が白い」を見届けられず数日を経過、また気になって見直すと、やっぱり白い・・・。
 思い出しました。そんなに珍しい魚ではないが、異名が奇異なので覚えていました。曰く「エチオピア」。
 名前の由来に
●1935~1937年に相模湾でこの魚の大漁があり、一般の食卓にものぼるようになった。ちょうどそのときにエチオピアの皇族が来日中であり、この皇族に国際的なロマンスの噂がたって新聞などを賑わせた。それを記念(この表現が不明)してエチオピアと呼ぶようになった。(『魚の履歴書』末広恭雄)
●昭和初期からわが国の南方漁業が急に盛んになり、この魚の漁獲も増えたが、丁度そのころ、わが国とアフリカのエチオピア王国との外交関係が親密であったことから、〈エチオピア〉=〈黒人国〉の連想により、この黒褐色の南方魚を、漁船員、魚商等が〈エチオピア〉と呼び始めた。(『新釈魚名考』榮川省造 青銅企画出版)
 なお、今日の産経新聞の釣り蘭もご参照ください。
 
http://suityousi.blog.jp/archives/15396480.html




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2017年03月18日

三門に上がる

 P2253282                                                    














 少し前のことになりますが、2月下旬、冬枯れの京都・南禅寺へまいりました。
 1時過ぎから、南禅寺参道の湯豆腐屋で、毎年この時期恒例の渓流釣りのファン集いがあります。
 それに先立って、これも例年の習わしですが、少時南禅寺本堂付近を散策することにしております。
 今年は、少し目的があって、「三門」に上がってみました。

 目的というのは、歌舞伎「楼門五三桐」(さんもんごさんのきり)の名場面としても有名な、天下の盗賊・石川五右衛門がこの門から眺める京の町の美しさに、次のように見得を切ったとされますが

     ・・・絶景かな、絶景かな。春の眺めは値(あたい)千金とは小せぇ、小せぇ。
     この五右衛門には値万両、最早(もはや)陽(ひ)も西に傾き、誠に春の
     夕暮れに花の盛りもまた一入(ひとしお)、はて、うららかな眺めじゃなぁ。

 このセリフの「値万両」は、歌舞伎の作者が、三門の下の庭の所々に赤い実をたわわにつけている「マンリョ
ウ」にひっかけたシャレではなかっただろうか、という推測です。

 ところが、マンリョウは、三門の前庭のところどころに、ひそやかに植わってはいましたが、どれもDSC05261これも、見事
P2253271なはずの赤い実が、ものの見事に野鳥に食われて、一粒も残っていませんでした。

本来なら、この時期には右のようでなければなりませんが、京都東山山麓の野鳥の食糧事情も相当深刻なようで、それこそ、一粒も残っておりませんでした。
 我が家のマンリョウも野外のものは、やはりメジロやヒヨドリにほかの赤い実をつけるタチバナモドキやセンリョウなどとともにすっかり食べられてしまいましたが、屋内のものは今も赤い実を残しております。

 さて、石川五右衛門が三門の楼上廻り縁から、京の町と、眼下の万両の実を眺めたとすれば、よほどの視力の持ち主だったかもね。

 余談ですが南禅寺に湯豆腐の「五右衛門茶屋」というのがあることを、後で知りました。

 
 



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2017年02月19日

ルアーの回転寿司

P2033238P2033247 回転寿司店へ行ってきたわけではありません。
 今月3日、恒例の「フィッシングショーOSAKA2017」で見つけた「SEA FALCON」というルアーとロッドのお店のブースです。
 この意表を衝く、斬新な着眼点。お皿に乗ったルアーが次々と回ってきます。すしネタを吟味するように、一つずつのルアーに、目が行きます。
 とにかく印象的でした。
従来のフィッシングショーでは考えられない新鮮味を感じたのは、ルアーが次々とこちらに向かって運ばれてくるアイデアです。不思議に、記憶に残るのです。あとから、カタログを眺めて、あ、これ、あったぞ、というような、そんな感覚です。
 これで、思いましたね。「VR」バーチャルリアリティーのゴーグルをつけて、ルアーが乱舞する海の中に潜った状況の再現を見てみたいですね。あのゴーグル、どこで買えるのかな?



gobiidae at 21:16|PermalinkComments(0)
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鮨屋の湯呑
魚名に変化?
■からくさ文庫提供■
 お鮨屋(寿司屋)さんの「あがり」は、これじゃないと気分が出ませんね。それは、魚の名前を漢字一文字で表したのが、ずらりならぶこれ。最近、見慣れない文字を発見、それを話題に、お寿司がまたうまい!。さてさて、魚偏に昔ってなに?答えはシーラカンス。じゃあ、魚偏に魚は?答えは「ギョギョ!」だって。魚偏に竿は、何とかわかりますね。チョウチンアンコウだそうです。魚偏に板。これは蒲鉾でしょう。じゃぁ、魚偏に欧風ってお分かりかな?ムニエルだそうです。どこかの寿司屋で「博学」ぶりをどうぞ!
魚名に遊ぶ<番外> タイノエ
タイノエ   ぎょぎょ!釣り上げたマダイの口から使った覚えのないエサが飛び出した…こんな経験のある釣り人もおられるでしょうね。これは魚の口蓋の中に棲む寄生虫です。タイノエとかウオノエと呼ばれます。例の大人気の「大王具足虫」の仲間です。大抵、オス、メスのペアで魚の体液を吸って生活します。一説にはメスは生涯魚の口中で暮らしますが、メスよりはるかに小さいオスは自由に海中を浮遊し“その気”がおこったら、メスの巣くう魚の口中へ転がり込む“自由形”だとか。日本ではでは別名「鯛之福玉」とも呼ばれ、大変縁起の良いものとされています。
魚名に遊ぶ ユウダチタカノハ
ゲンゴロウブナ  漢字で書けば「夕立鷹之羽」、“斜め縞”が特徴の魚です。分布が和歌山近海など南日本に限られる生粋の日本産魚です。日本では魚の和名に雷、霞、雨など気象に関する名の魚がいますが、夕立は超ユニーク。なぜ「夕立」なのか、疑問でした。あるとき江戸時代の浮世絵「夕立」という作品を見たとき、あっ、これだ、と思ったのです。ご存じ、夕立はまだ明るい西の空が急にかき曇り、横なぐりの太い雨が降りだすこと、まさに、この魚の体色は、夕焼け空の薄い茜色さながらですし、黒褐色の太い斜め縞模様を夕立、とみたてれば、絶妙のネーミングではありませんか。遊び人の特権?推測をめぐらせました。
魚名に遊ぶ ゲンゴロウブナ
ゲンゴロウブナ  琵琶湖湖北原産のゲンゴロウブナがヘラブナのルーツ、とされますが、そのゲンゴロウの名の由来については諸説があります。その一つが、琵琶湖で、夏(げ)の頃に多く出現する夏頃鮒(げごろぶな)説(江戸時代)。ほかにゲンは「玄(くろい)」、ゴロウは「黒…クロ、グロの転訛」、よって「黒々したフナ」である、の説も。清水にすむゲンゴロウという昆虫も、やっぱり黒いですね。でもヘラブナはそんなに黒くありません。ただ、湖北の余呉湖に住む「テリブナ」(日照りに現れる)はガリベラのように頭でっかちのフナ。夏場に釣ったことがありますが黒く、顔つきはヘラブナそっくりです。強い引きもヘラ同様でした。夏頃(げごろ現れる…にも符号するじゃありませんか。諸説ふんぷん…大歓迎。
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魚のタトゥー
魚のタトゥー 某日ホームセンターの熱帯魚コーナーでアッと驚きの声「キュートなモーリー ハート、水玉 新発売!」と書かれた水槽に、ハート模様のモーリー(メダカの一種)が元気に泳いでいます。よく見るとストライプ模様もいるではありませんか!えっと目を疑い、もう一度見直しました。聞くと人が一匹ずつタトゥー(刺青)を施すのだそうです(どこかの市役所で最近役人さんの入れ墨調査なんてことあったっけ)。  これで思い出したのが昔、アラビア半島はザンジバルの魚市場で見つかった1匹のサザナミヤッコの話。1匹数セントで売られていた総菜用の雑魚でしたが、ある男がこの魚の尾ビレに文字が描かれているのを見つけ、読んだところ片側に「ライラア・イララア」裏に「シャニー・アラー」と書いてあることが分かり大騒ぎに。  いずれもアラーの神を称える崇高な言葉だったので、この小魚に数千ドルの莫大な値が付いたそうです。まさか?と思いましたが、目の前のモーリーを見て、どっこい、昔も「ゼニ儲け」の為に魚へのタトゥーが行われていたのかも、と下世話な想像をしてしまうのでした。
魚名に遊ぶ デビラガレイ
ヒゲダイ デビラガレイは、近年は珍味として人気もの。この魚、正体は「タマガンゾウビラメ」とも「ガンゾウビラメ」とも言われますが、デビラの名が示すように体形が楕円で、大きさも17、18センチなので人の「手のひら」そっくり。冬場小型底引き網漁業で漁獲、一匹ずつ丁寧に小刀で腸を取り、竹や葭に串刺しにし冬の冷たい風に干したものです。これを、串から外し、木槌で堅い頭部やえらの部分を丹念に叩き、火に焙(あぶ)って醤油でいただきますが、何とも言えない野趣の風味がたまりません。カレイの名がありますが、よく見ると目は体の左側に寄っており、和名のヒラメが正しい事がわかります。山口県光市方面では「ツンコ干し」と呼び、冬から早春の味覚として珍重されます。
魚名に遊ぶ・ルリハタ
巡査パッチ
 明治時代の巡査さんの制服は紺地で、ズボンにはアクセントに黄金色の線が一本縦についていたそうです。このため、漁業の町、和歌山市・雑賀崎ではその色と模様から「ルリハタ」を「ジュンサパッチ(巡査パッチ)」と呼んでいました。
 明治は百年の昔、そのような方言名は、地元でもとっくに廃れたようですが、兵庫県警白バイ隊員の紺色ズボンには、今も1本のゴールドストライプが生きています。
 平成の海でも紺地に金色線を染め抜いた美しいルリハタが釣れることがたまにあります。ただ、粘液に毒があるため、敬遠されがちですがルリハタが釣れたら、僕は「お役目、ご苦労様!」と敬礼するでしょう。
魚名に遊ぶ・ヒゲダイ
ヒゲダイ  先日、「トルコ軍艦遭難追悼式典」が南紀・串本大島樫野崎の慰霊碑で執り行われたというTVニュースを見ていて、思い出しました。  もう40年も前のことになりますがある磯釣りクラブの大物釣り師が樫野崎で「ヒゲダイ」の大物80センチ級を釣り上げ、魚拓にして部屋に飾っていたことを…。  立派なヒゲですね、と驚く私に、その大物釣り師は「土地の古老たちはこの魚のヒゲを見て、昔(明治23年=1890年)、軍艦の遭難事故で亡くなったトルコの軍人さんの生まれ変わりや、と言うのです」と…。  このユニークな顔付きのヒゲダイ、昭和40年代ころは、しばしば磯釣りで大物が釣り上げられてましたが、最近はほとんど大物を釣った話を聞きません。いまや水族館の魚になってしまったのでしょうか。
魚名に遊ぶ・カツオ
titleカツオ  カツオは、昔、大量に獲れ、産地では少ない貴重な米を補う重要な「糧(かて)」の魚とされてきました。だから「カテウオ」が変化して「カテオ」に。さらに変化して「カツオ」になった、という語源の説があります。南紀では初ガツオの頃の魚を特にモチガツオといいます。脂が乗って“もちもち”している、という意味でしょうが、このモチは「餅」を連想させます。九州方面ではダイバンと呼びます。これも「ご飯の代わり」=「代飯」と考えると、すっきりしませんか。  そんな思いを巡らせながら、初ガツオ、いっただきま~す…。