2017年02月19日

ルアーの回転寿司

P2033238P2033247 回転寿司店へ行ってきたわけではありません。
 今月3日、恒例の「フィッシングショーOSAKA2017」で見つけた「SEA FALCON」というルアーとロッドのお店のブースです。
 この意表を衝く、斬新な着眼点。お皿に乗ったルアーが次々と回ってきます。すしネタを吟味するように、一つずつのルアーに、目が行きます。
 とにかく印象的でした。
従来のフィッシングショーでは考えられない新鮮味を感じたのは、ルアーが次々とこちらに向かって運ばれてくるアイデアです。不思議に、記憶に残るのです。あとから、カタログを眺めて、あ、これ、あったぞ、というような、そんな感覚です。
 これで、思いましたね。「VR」バーチャルリアリティーのゴーグルをつけて、ルアーが乱舞する海の中に潜った状況の再現を見てみたいですね。あのゴーグル、どこで買えるのかな?



gobiidae at 21:16|PermalinkComments(0)

2017年01月02日

今年の年賀状

2017年禧昌

  「干支の魚」がここ20年来ものテーマです。
 紀州方面でイサキまたはイサギのことを「鶏魚」と書き表すところから、迷わずこの魚に登場してもらいました。

 





gobiidae at 02:00|PermalinkComments(0)

2017年01月01日

新年おめでとうございます

                                         PC313197
 新年あけましておめでとうございます。

 行き当たりばったりで、話題性のない旧態依然のブログですが、「ああ、まだ書いとるな~」とわらっていただければ、最高です。

 新しい年が、皆様にとりまして「希望」の年でありますようお祈り申し上げます。






gobiidae at 23:28|PermalinkComments(0)

2016年12月27日

龍を見た

andou

17日、安藤康行展へ。
画伯が池田の画廊「ぶらんしゅ」で個展を開くのは2年に一回。
ついつい、このあいだと思ったのが2014だったとは驚き。
会場には龍の気がみなぎっていたが、今回の龍はなんだかみな優しい。というより、まばゆいほどの明るさの中にあった。
画伯が、美大学生時代から昵懇。かれこれ50年…。
鳴門の渦潮は「龍が起こす」という、南あわじの「竜巻伝説」を披露。
話に花が咲きました。
-----------------------------------------------------------------------------
闇の中に龍は生まれ 闇の中で龍は育つ
龍は漆黒の中で暫時たゆたう
大日が姿を現す時 その輝きを身内に蓄える
霞が薄れる時 その全貌を現し
悠々と保津渓谷をくだりはじめる
大日が昇るに合わせ速度を速め一気に下り
天龍寺に至る 私は龍を見た

今、龍の「気」に触れ 愉し

安藤康行
------------------------------------------------------------------------------
18日で終了。




gobiidae at 14:16|PermalinkComments(0)

2016年12月20日

観覧無料!

小鳴門
 徳島県鳴門市堂の浦に筏、カセ釣りの渡船業をされている「斎藤渡船」があります。
 釣り情報の取材を通じてかれこれ30年ものお付き合いがあります。
 その斎藤渡船のHPに「船頭の嫁のつぶやき」というブログがあり、これがなかなかの人気です。
 鳴門の海の自然描写あり、釣り客との交流あり、日常の身の回りの出来事あり、得意の魚采料理あり、海の男、船頭のアシスタントとしての「銃後の守り」がつぶさに、しかも短い文章で描かれ、愛読しています。
 10月に、次のようなブログがあり、僕自身も雲を眺めるのが好きなので、この、素晴らしいパノラマ写真を拝借できないか、お伺いを立てたところ、あっさりオーケーをいただきましたので、再録します。
---------------------------------------------------------------------------------------
 船頭は空も見ている
- 船頭の嫁 
   
2016年10月25日
   船頭は海をよく見ていますが空も見ています。
   茜色に染まる朝焼けの雲。
  撮影は船頭。
  見た瞬間…
   おっ!ドラゴン!
   小鳴門の空に羽ばたくドラゴン!に見えました。
  子供の頃はよく雲を眺めて、刻々と姿を変えるその姿の中にいろんなものを見つけていたもんです。
  近頃はそんな日々を忘れヤバイ雲(雨雲)の話ばかり(笑)
  この写真を見てたまにはゆっくり綺麗な空を眺めようと思いました。
---------------------------------------------------------------------------------
 ちょうどこのころ、淡路島南淡地方に伝わる昔語り「鳴門の渦潮」の解き明かしに「龍」の仕業というのがあるのを調べていたところでしたので、羽ばたくドラゴン、が気になりました。僕自身の、これを見た第一印象はエジプト神話の不死鳥(フェニックス)でした。金色と赤色の羽毛に彩られた鳥・・・何とも雄大な空ですね。

 大空のパノラマは観覧無料ですが「刻一刻」変化するのが玉にキズ。瞬間を狙う必要がありますね。
 ただし、観覧しながら歩くのは危険です。

僕のこのブログでご紹介した今年後半の雲の芸術作品は「8月10日の
鎌を研げ」と「11月10日の短時間」でした。






gobiidae at 16:39|PermalinkComments(0)
↑ヘッダー画像の説明
リオの感動新た
ヒノマルテンス
■からくさ文庫提供■
 2016年夏、リオデジャネイロで日の丸が上がるたびに、思い出していたのがこの魚です。沖縄で「シーラボーサ」と呼ばれる魚で、和名は「ヒノマルテンス」です。「原色・沖縄の魚」(1972年5月1日発行)の表紙裏に‏飾られています。著者の具志堅宗弘さん(琉球政府・農林技官)は「本土復帰が近づくにつれ、よく釣れたことで知られます」と。この2週間後に沖縄は本土復帰となるわけです。なんとも因縁めいたお話ではありませんか。 
魚名に遊ぶ<番外> タイノエ
タイノエ   ぎょぎょ!釣り上げたマダイの口から使った覚えのないエサが飛び出した…こんな経験のある釣り人もおられるでしょうね。これは魚の口蓋の中に棲む寄生虫です。タイノエとかウオノエと呼ばれます。例の大人気の「大王具足虫」の仲間です。大抵、オス、メスのペアで魚の体液を吸って生活します。一説にはメスは生涯魚の口中で暮らしますが、メスよりはるかに小さいオスは自由に海中を浮遊し“その気”がおこったら、メスの巣くう魚の口中へ転がり込む“自由形”だとか。日本ではでは別名「鯛之福玉」とも呼ばれ、大変縁起の良いものとされています。
魚名に遊ぶ ユウダチタカノハ
ゲンゴロウブナ  漢字で書けば「夕立鷹之羽」、“斜め縞”が特徴の魚です。分布が和歌山近海など南日本に限られる生粋の日本産魚です。日本では魚の和名に雷、霞、雨など気象に関する名の魚がいますが、夕立は超ユニーク。なぜ「夕立」なのか、疑問でした。あるとき江戸時代の浮世絵「夕立」という作品を見たとき、あっ、これだ、と思ったのです。ご存じ、夕立はまだ明るい西の空が急にかき曇り、横なぐりの太い雨が降りだすこと、まさに、この魚の体色は、夕焼け空の薄い茜色さながらですし、黒褐色の太い斜め縞模様を夕立、とみたてれば、絶妙のネーミングではありませんか。遊び人の特権?推測をめぐらせました。
魚名に遊ぶ ゲンゴロウブナ
ゲンゴロウブナ  琵琶湖湖北原産のゲンゴロウブナがヘラブナのルーツ、とされますが、そのゲンゴロウの名の由来については諸説があります。その一つが、琵琶湖で、夏(げ)の頃に多く出現する夏頃鮒(げごろぶな)説(江戸時代)。ほかにゲンは「玄(くろい)」、ゴロウは「黒…クロ、グロの転訛」、よって「黒々したフナ」である、の説も。清水にすむゲンゴロウという昆虫も、やっぱり黒いですね。でもヘラブナはそんなに黒くありません。ただ、湖北の余呉湖に住む「テリブナ」(日照りに現れる)はガリベラのように頭でっかちのフナ。夏場に釣ったことがありますが黒く、顔つきはヘラブナそっくりです。強い引きもヘラ同様でした。夏頃(げごろ現れる…にも符号するじゃありませんか。諸説ふんぷん…大歓迎。
月別アーカイブ
魚のタトゥー
魚のタトゥー 某日ホームセンターの熱帯魚コーナーでアッと驚きの声「キュートなモーリー ハート、水玉 新発売!」と書かれた水槽に、ハート模様のモーリー(メダカの一種)が元気に泳いでいます。よく見るとストライプ模様もいるではありませんか!えっと目を疑い、もう一度見直しました。聞くと人が一匹ずつタトゥー(刺青)を施すのだそうです(どこかの市役所で最近役人さんの入れ墨調査なんてことあったっけ)。  これで思い出したのが昔、アラビア半島はザンジバルの魚市場で見つかった1匹のサザナミヤッコの話。1匹数セントで売られていた総菜用の雑魚でしたが、ある男がこの魚の尾ビレに文字が描かれているのを見つけ、読んだところ片側に「ライラア・イララア」裏に「シャニー・アラー」と書いてあることが分かり大騒ぎに。  いずれもアラーの神を称える崇高な言葉だったので、この小魚に数千ドルの莫大な値が付いたそうです。まさか?と思いましたが、目の前のモーリーを見て、どっこい、昔も「ゼニ儲け」の為に魚へのタトゥーが行われていたのかも、と下世話な想像をしてしまうのでした。
魚名に遊ぶ デビラガレイ
ヒゲダイ デビラガレイは、近年は珍味として人気もの。この魚、正体は「タマガンゾウビラメ」とも「ガンゾウビラメ」とも言われますが、デビラの名が示すように体形が楕円で、大きさも17、18センチなので人の「手のひら」そっくり。冬場小型底引き網漁業で漁獲、一匹ずつ丁寧に小刀で腸を取り、竹や葭に串刺しにし冬の冷たい風に干したものです。これを、串から外し、木槌で堅い頭部やえらの部分を丹念に叩き、火に焙(あぶ)って醤油でいただきますが、何とも言えない野趣の風味がたまりません。カレイの名がありますが、よく見ると目は体の左側に寄っており、和名のヒラメが正しい事がわかります。山口県光市方面では「ツンコ干し」と呼び、冬から早春の味覚として珍重されます。
魚名に遊ぶ・ルリハタ
巡査パッチ
 明治時代の巡査さんの制服は紺地で、ズボンにはアクセントに黄金色の線が一本縦についていたそうです。このため、漁業の町、和歌山市・雑賀崎ではその色と模様から「ルリハタ」を「ジュンサパッチ(巡査パッチ)」と呼んでいました。
 明治は百年の昔、そのような方言名は、地元でもとっくに廃れたようですが、兵庫県警白バイ隊員の紺色ズボンには、今も1本のゴールドストライプが生きています。
 平成の海でも紺地に金色線を染め抜いた美しいルリハタが釣れることがたまにあります。ただ、粘液に毒があるため、敬遠されがちですがルリハタが釣れたら、僕は「お役目、ご苦労様!」と敬礼するでしょう。
魚名に遊ぶ・ヒゲダイ
ヒゲダイ  先日、「トルコ軍艦遭難追悼式典」が南紀・串本大島樫野崎の慰霊碑で執り行われたというTVニュースを見ていて、思い出しました。  もう40年も前のことになりますがある磯釣りクラブの大物釣り師が樫野崎で「ヒゲダイ」の大物80センチ級を釣り上げ、魚拓にして部屋に飾っていたことを…。  立派なヒゲですね、と驚く私に、その大物釣り師は「土地の古老たちはこの魚のヒゲを見て、昔(明治23年=1890年)、軍艦の遭難事故で亡くなったトルコの軍人さんの生まれ変わりや、と言うのです」と…。  このユニークな顔付きのヒゲダイ、昭和40年代ころは、しばしば磯釣りで大物が釣り上げられてましたが、最近はほとんど大物を釣った話を聞きません。いまや水族館の魚になってしまったのでしょうか。
魚名に遊ぶ・カツオ
titleカツオ  カツオは、昔、大量に獲れ、産地では少ない貴重な米を補う重要な「糧(かて)」の魚とされてきました。だから「カテウオ」が変化して「カテオ」に。さらに変化して「カツオ」になった、という語源の説があります。南紀では初ガツオの頃の魚を特にモチガツオといいます。脂が乗って“もちもち”している、という意味でしょうが、このモチは「餅」を連想させます。九州方面ではダイバンと呼びます。これも「ご飯の代わり」=「代飯」と考えると、すっきりしませんか。  そんな思いを巡らせながら、初ガツオ、いっただきま~す…。