④シーンとシーンを繋げる

こちら③でやりたいシーンが書けたら、次にこちら②の構成に沿ってシーンとシーンを繋げるシチェーションを考えていきます。

基本的には時系列で順番に場面が進むように書くのですが、時には時系列を無視してシーンを繋げたりもします。(並行してシーンの取捨選択も)

「姉○」でも最初はその1で、朝起きる→登校でイチャイチャ→クラスで友人に挨拶(からかわれる)~みたいな流れを考えていましたが、実際の本編では状況説明シーンを全部回想にして、一気に友人との談話(自習時間)シーンにしています。

実はこの部分、「朝起きてイチャラブ」「真琴の状況説明」「自習時間のやりとり」の3つのシーンを先に、それぞれ別々に書いていたものを後から整合性が合うよう、くっ付けたものなのです。
 
回想っぽくしたのは手抜き……あ、いや、読者にテンポ良く先の展開を楽しんでもらうため。
この自習時間のやり取りってのも、実は後付けで、元々は昼休みか休み時間を想定して書いていたのでした。

執筆中にどうせイチャイチャするならやっぱり昼飯は一緒に食べるべきだよなーとか、後に六華姫対戦時にいきなり出て来るのもアレだよなー伏線張っておくかーとか、追加でどんどん膨れ上がりました。

特に③の作業してる時に多いのですが、今回の話に明らかに関係ない、あるいは使えそうにないエピソードや設定、妄想が思い浮かぶことが多々あります。
いや大体において皆さんもそうだと思いますがそればっかりですぐ脱線しちゃいます(笑)

そんな時自分は我に返るため休憩時間に一度②の全体構成を見返すようにしています。
そこで③のシーンをマイルストーン(マラソンでいう給水所みたいなもの)に見立て、まずそこに辿り着けるようを話を整えていきます。

そうすることで最初に構想した部分から、あまり勝手にキャラクターが動かず、話をまとめる方向に書き進められると思います。
きわゆる帰納法ですね。

自分的には「どうせ後で推敲するんだし、多少繋ぎが荒くてもいいや~」」くらいの勢いで書いてます。
書き進めた先に(予め書いている)好きなシーンが待ってるので、これが自分的には割と……というか一番楽な方法です。

あ、先ほど書いた途中で思いついたアイデアも、構成上問題なく挿入出来るようであれば遠慮なくブチ込みます。もったいぶってはいけません。
ですが説明が困難だったり、そのせいで執筆が止まるようなら遠慮なくカットします。とにかく一度最後まで完成させることが大事だと思います。


続きます。