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バナナが登場する神話は 「 バナナ型神話 」と言われています。



東南アジアやパプアニューギニアなどで

「バナナ」が重要なアイテムとして登場する起源神話が多く、

スコットランドの社会人類学者 ジェームズ・フレイザーが

バナナが登場する神話を「バナナ型神話」と名付けました。



(↓ Wikipedia より引用↓ )



「バナナ型神話」とは、だいたい以下のような説話である。

神が人間に対して石とバナナを示し、どちらかを一つを選ぶように命ずる。

人間は食べられない石よりも、食べることのできるバナナを選ぶ。

硬く変質しない石は不老不死の象徴であり、

ここで石を選んでいれば人間は不死(または長命)になることができたが、

バナナを選んでしまったために、

バナナが子ができると親が枯れて(死んで)しまうように、

またはバナナのように脆く腐りやすい体になって、

人間は死ぬように(または短命に)なったのである。
 



似たようなストーリーの神話も「バナナ型神話」と呼ぶらしいです。(?)



「黄金のリンゴ」は不老不死の象徴として登場することが多いのに対し、

「バナナ型神話」は 死にまつわる話が多いのが特徴です。(((( ;゚д゚)))