20242月17 フルリノベ 空き家になった平屋の中古住宅を内装も下地も全取っ払いして新たな下地を作りフルリノベーションしました。完成物件を販売しようと思っていましたけどお陰様で工事中にSOLD OUT新しい家族での新生活が間も無く始まる予定です。新居完成おめでとうございます!
20239月29 リノベ物件 建物の増改築する事をリフォームと呼んだりリノベーションと呼んだりする昨今言葉のイメージは色々でそれぞれ違いますけど私共は工事の内容的にはどれも同様な属性と思っています。今回ご紹介する物件は元々美容室併用住宅だった建物を住宅に変更するリノベーションです。ビフォアアフタービフォアアフタービフォアアフター自然を開拓して造成して更地に新築を建てるのも良いけど既にあるモノを活かして修繕して価値を上げるリノベーションは持続可能な生き方を求められる現代にマッチした建築手法なのでは?リノベーションと言う考え方如何ですか?この完成物件を販売しようと思っていましたけどお陰様で工事中にSOLD OUTありがとうございます!
20233月8 半割れ 先日 放送されたNHKスペシャル必ず来る「南海トラフ巨大地震」 において南海トラフ巨大地震の西側と東側が時間差で巨大地震を起こすパターン「半割れ」や「長期避難生活」について注意喚起がされていました。見逃してしまった方はNHKプラス でしばらくはご覧になれると思います。2011年3月11日に起きた東日本大震災からもうすぐ12年が経ちます。薄れてしまっては居ませんか?田園地帯を逃げる車や火災で燃え盛る家も飲み込みながら進む津波や漁港や漁村の様々なものを飲み込む津波や水素爆発によって建屋が吹き飛んだ原発等の衝撃的な映像は対岸の火事ではありません。日本に住んでいればどこに居ても同じような事が起きてしまう可能性があります。NHK広島コネクト「中国地方も危ない!?南海トラフ地震」松江放送局エリアでも3月10日(金)午後7:30から放映予定です。 この機会に今一度皆様の防災意識を高めませんか?そしてマイホームを建てたいと思ったら建築予定地や購入予定地をハザードマップで調べて 不安の少ない場所に家を建てる様に不安なら建て方を工夫して防災の不安を減らせる様に自分の命を自分の行動で守れる様に皆様今一度ご確認を宜しくお願い致します。
20228月22 コス○コのトイレットペーパー 暑い日が続きますね。今回の記事のタイトル『コス○コ・・・』USAが本拠地のスーパーマーケットの名前です。1999年に日本に進出して(1号店は福岡県の店舗の様です)その後2003年に兵庫県の尼崎店が出来てから数年に1回くらい行く様になって2013年に広島店が出来てからは年に数回通っている私の好きな場所です。店内の雰囲気が日本に居ながら海外に居る様な錯覚を起こしてしまうアミューズメントパーク的なスーパーマーケットと感じています。そんなに好きな店の名前の一部を伏せ字にしている理由は今から書く文章がコス○コにとっては不利益となりかねない内容だからです。ではお伝えします。近年住宅のトイレの詰まりの修繕にお邪魔すると詰まりの原因がトイレットペーパーの場合が増えました。紙おむつとかならまだしもトイレットペーパーで日本製の腰掛け水洗便器の配水管を詰まらすには相当量のペーパーが必要になります。何故最近トイレットペーパーでトイレが詰まる様になったのか節水型便器だからか?・・とかも思いましたけどトイレットペーパーでトイレが詰まる家のトイレに共通して置いてある物に気づきました。『外国製のトイレットペーパー』でした。この結果は意外な盲点でした。実は何十回もコス○コに通いながら1巻き単価で計算すると出雲市にあるドラッグストアやスーパーマーケットより高いコス○コのトイレットペーパーをコスト○タレントがTVでどんだけ勧めても我が家は一度も買った事がなかったからトイレで詰まらせる経験も紙質を確認する経験も無かったからです。日本製のトイレットペーパーに比べて外国製トイレットペーパーは水に溶けにくい性質のようですね。外国製トイレットペーパーを使う場合は上記の点に注意しながら大量の紙を一気に流さない様に心掛けながら使用して下さい。コス○コのトイレットペーパーを買い少量ずつ使う様にすれば結果的に資源の無駄遣いが減り地球環境の為には良い行動になるかも知れませんね・・・・って、今更苦しいフォローしてもダメですかね?コスト○さんw
20227月21 ハザードマップでの確認 昨年(2021年)に続き今年(2022年)もまた7月に災害級の大雨が九州・中国地方に降りました。出雲市内でも避難指示が出たり床下浸水した住宅があったりと生活に影響が出ました。私は建築士の立場で自然災害に対してお伝えしたい重要な事をこのブログでも何度も繰り返しお伝えしています。今年もまた繰り返しお伝え致します。まず今、自分が住んでいる家や職場や学校要するに自分が長時間滞在している場所をハザードマップで調べて下さい。( ○○市町村※ハザードマップ 等で検索すると閲覧出来ます)インターネットを閲覧出来ない人は最寄りの役所でハザードマップを配付して貰って下さい。その結果水害時に水没する地域や崖崩れや急斜面危険地域なら先ずは避難場所を考えてその避難場所を家族や周囲の人に「私は水害時ここへ避難します」と周知・情報共有して下さい。先ずは命を優先して守らないといけないと思いますけど車で避難出来そうなら災害時すぐに車に積める様に避難グッズを普段から準備しておくのもスムーズな避難の為には必要です。そして近くの安全で開けた水没しない高台や立体駐車場などを車での避難場所に設定して家族や周囲に情報共有して下さい。家を建てたいと思ったら自分が家を建てようと思っている場所や求めようとしている土地がある地域が水没や崖崩れの危険性があるかどうかハザードマップを見て確認して下さい。特に崖崩れや急斜面の崖下になる土地は条例で住宅を建てる事が出来ない場所が沢山ありますので家を建てようと思ったらまず建築計画地をハザードマップで確認する事をお願いします。現時点でも尚水没危険地域に住宅地が造成されその土地を水没リスクについての説明もないまま売られてしまいその場所で水没リスクについての説明もないまま家が建って生活が始まってしまっています。私達建築業界や不動産業界の人達がモラルが低いのか災害リスクに対しての知識が乏しいのか・・・ハザードマップでの説明をせずに土地を売ったり家を建てたり出来ない様に法律で縛る事でしか家を建てたい人を守る事は出来ないのかも知れませんね。私は何度も繰り返します。先ずはハザードマップで確認。あなたやあなたの大事な人の命を守る為にハザードマップの閲覧をお願いします。
20217月7 警戒レベル5 緊急安全確保 深夜から早朝に欠けての豪雨で松江市は、意宇川が氾濫するおそれがあるとして2021年7月7日午前6時50分に松江市八雲町日吉地区の755世帯、1884人に「緊急安全確保」を出しました。警戒レベルで最も高いレベル5の情報で周囲の状況を確認し、近くの建物や自宅の2階以上斜面から離れた場所など少しでも安全な場所で命が助かる可能性の高い行動を取るよう呼びかけています。これは家や車や財産を見捨ててでも命を守る為の行動を最優先して下さい。と言う状態です。先日の熱海市での土砂災害の映像が脳裏に鮮明に残る状態での水害に当該地域にお住まいの方は不安な思いをしておられる事とお察し致します。どうか人命に影響するような被害が起こらない事を強く願います。
20211月6 2021年の幕開け 新年明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。年末の寒波襲来で降った雪を商業施設などは重機を利用して駐車場の除雪をしていて駐車場の隅にうずたかく積まれたままの雪山が至る所に未だに残る出雲市。そこへ新年早々今日辺りからまた強烈な寒波が日本海側の地方を襲うらしいので寒波に備えつつも被害が無い事を願っております。写真は1月1日の夜の出雲大社です。夜のライトアップされた出雲大社もいいですね。所々に残る雪山が今年らしさを醸し出していました。引き続きコロナウイルスと対応しながらの生活になるとは思いますけど2021年もどうぞ宜しくお願い致します。
202012月31 年末の寒波 皆様如何お過ごしですか?コロナウイルスに振り回されっぱなしの2020年が後数時間で終わろうとしています。そして昨日12月30日に降り始めた雪で本日の大晦日の出雲市は一面銀世界。年末の朝は雪かきからスタートとなりました。スズメの集団も寒そうにしていました。コロナ禍が収束するまでは暫く掛かりそうですけど新しい時代に柔軟に対応しながらこの渦中を乗り切っていこうと思います。『終わらない冬は無く 明けない夜は無い』と思いながら光に向かって一歩ずつ進んでいます。分厚い雪雲の一部から青空が見えてきました。スズメも飛び立ち始めました。新しい年が皆様にとって良い年である事を願いつつ年末のご挨拶とさせて頂きます。皆様本年も大変お世話になりました。ありがとうございます。来年もまた宜しくお願い致します。
20208月20 家と防災 防災については当ブログで何度も取り上げてきたので「また防災か・・」と思われる方もいらっしゃると思いますけど土地購入後当社に初回問い合わせをされる方に対して土地購入についての防災面からのアドバイスが(既に土地購入済みなので)出来ない為せめてブログでの不特定多数の方々への情報発信という形で防災という観点から見た土地選びのアドバイスと言う社会貢献が出来ればと思い投稿しています。先頃一般公開された東京都の渋谷地下防災貯水場 https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kankyo/machi/shibuya_eki/shibuya_public02c.htmlhttps://news.yahoo.co.jp/pickup/6368722この様な施設が存在しない島根県では集中豪雨時には各自の準備や判断で災害に対応しなければなりません。集中豪雨で敷地内が水没しそうなら自分の資産は放置してでも自分の身を守る為に水没しにくい場所へ避難すべきと思います。結果最悪の状態(死亡)は回避できるかも知れませんけど避難所から戻ったら自宅は泥水に侵され汚染された自家用車や建材や家財は廃棄処分する事になった・・と言う様な光景を災害ドキュメント番組などでも目にしますけどその事態は回避できないのでしょうか?回避できるチャンスは無かったのでしょうか?ではここで回避可能か検証してみましょう。先ずはその地域の自治体発表のハザードマップを確認して自分の家が災害時どの様な危険があるのかを把握して下さい。https://www.city.izumo.shimane.jp/www/contents/1366858934184/index.html地理院地図の昔々のその場所の状態も把握される事を強くオススメします。https://maps.gsi.go.jp/#15/35.367583/132.755527/&base=std&ls=std%7C20200703oame_chikugogawa_0709dansaizu%7Cexperimental_landformclassification2&blend=0&disp=111&lcd=experimental_landformclassification2&vs=c1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1&d=mhttp://blog.livedoor.jp/godo88/archives/52236443.htmlその場所は水没とか崖崩れとか様々な危険があると思いますけど水没の危険があるとわかった場合は水害時どれくらい敷地の前の道路が水没するのかを把握して下さい。解らなければ自治体に問い合わせて下さい。自治体の説明で解らなければ当社にお問い合わせ下さい。その土地を購入前なら防災面から土地選びを再考して下さい。購入後なら防災面を加味した家造りを提案する依頼先を探して下さい。既に家を建ててしまった場合は道路から自宅の1階の床の上までが何cm高さの差があるのかを調べて下さい。道路からの段差の合計を足し算すれば大まかな段差は出ると思います。その段差がハザードマップの水没深さよりも少ない数字なら1階床上は水没すると想定して貴重な物や高価な家財は2階に移動する事を検討して下さい。そして避難時(水害までに2階にもって上がれなかった)1階の家財及び建材が水没するそしてその後破棄する事になると認識して下さい。自力で持って上がれない場合は引っ越し屋さん等に依頼する方法もあります。当社も家財移動や家財処分のお手伝いを引き受けています。自動車は歩いて行ける範囲の立体駐車場や高台に待避させる事を常日頃から想定しておいて下さい。誰がどこへ車を移動させるとか家族間で災害時の対応について話せる時間を作る努力をして下さい。我が家は災害時の車移動場所と家族の避難場所について何度も団らん時に話しています。毎年7月や9月は水害について地震が起きれば地震について話しあいます。私が常日頃から家庭内でも災害について話しているので我が家は特殊な家なのかも知れませんけど・・我が家の様な家が特殊と言われない様な防災意識の高い家が増える事を願います。防災は話題に出す事が防災への第一歩と思います。意識する事意識を向ける事でいざという時に慌てない様に準備が出来ると良いですね。大事な物は高い場所へ少しずつ始めてみて下さい。