クラウドベース(スペクトラム基地)を作ろう

イマイのキャプテンスカーレット・スペクトラム基地(クラウドベース)をカッコよく作ろう、
と思い立ち作業を始めました。
作業日記みたいなもんです。
当初は甲板を延長と下部構造物の再現をメインに
後は簡単に手をいれるだけのつもりだったんですが・・・

あと制作日記ではなかなかネタが続かないので
最近は手持ちのプラモデル、玩具、雑貨、漫画なんかの
紹介もしています。
よろしければコメントなどいただけると
とぉっても嬉しいです。

ヤフオクで
今井科学キャプテンスカーレットマスコットシリーズの
キャプテンスカーレットの原画を落札された方、
お譲りいただけませんでしょうか。
メルアド:tbcsufo-x901999@yahoo.co.jp
出来る限りご要望に沿うようにいたします。
なにとぞよろしくお願いいたします。

ディズニーぱれーど・レコード盤/販促ポスター/漫画など

今年まだ一回しかブログ更新してなくて(焦

GW中に一回はしようと思っていました。
でも予定していた物はもう少し時間がかかりそうなので、今回はこれも早くやっちゃわなきゃなーと思っていたネタで。

多分日本で僕しかこだわっていない(苦笑 
1973年放送の「ディズニーぱれーど」です。

これまで「ディズニーぱれーど」は2回取り上げました。

ディズニーレコード ディズニーぱれーど主題歌 ディズニー・パレード・テーマ

ディズニーぱれーど 放送懸賞用ソノシート版


前回の時に、レコード4種揃えたいけどなかなか難しい、と書いたんですが、実はその後わりとすぐに揃ってしまっていたのです。

だったら早くやればよかったんだけど自分自身が納得してしまいなんとなく終わった感が(苦笑

さて、前回の疑問点をおさらいしておきます。
・4種のレコードのジャケデザインは同じなのか。また収録主題歌は全てアップテンポ版なのか。
・懸賞用ソノシートはノーマル版主題歌なのに製品版ではED用アップテンポ版が使われた理由。


1 ディズニーぱれーど








ディズニーレコード ディズニーぱれーどのレコード4種とソノシートです。

想像した通りレコードは4種ともジャケットデザインは同じです。
また試聴したところ主題歌は全てアップテンポの物でした。

次の疑問として、なぜディズニーぱれーどのレコードに収録されたテーマ曲がエンディングverだったのか、そしてそもそもなぜ同じジャケットで4種類もはつばいされたのか、ですか。

各レコードの収録曲を紹介します。

夢の巻
2 ディズニーぱれーど レコード 夢の巻3 ディズニーぱれーど レコード 夢の巻








「ピーター・パン序曲」「海賊の歌」「糸のない操り人形」など。
さらに名曲「ビビディ・バビディブー」が収録されています。


ディズニーの動物達
4 ディズニーぱれーど レコード ディズニーの動物たち5 ディズニーぱれーど レコード ディズニーの動物達








「わんわん物語」「ダンボ」「ジャングルブック」「バンビ」など動物がメインの映画から多くを収録しています。

自然の巻
6 ディズニーぱれーど レコード 自然の巻7 ディズニーぱれーど レコード 自然の巻








「四月の雨」「春のしらべ「」ゴールデン・アフタヌーン」そして「星に願いを」などタイトルを聞いただけでも自然を感じさせる曲が多く収録されています。


ディズニーの仲間達
8 ディズニーぱれーど レコード ディズニーの仲間達9 ディズニーぱれーど レコード ディズニーの仲間達








「ハイホー」「ライライライ」「水くみの歌」さらに「ミッキー・マウス・マーチ」と皆で歌って踊る曲が多く収録されています。

10 ディズニーランド・レコード カタログ11 ディズニーランド・レコード カタログ






改めて景品用ソノシートに同梱されていたカタログです。
しかし声を当てている方が豪華ですねー。

このカタログを見てもわかる通り、これらの曲は当時キングレコードが受託していた「ディズニーランド・レコード」ブランドで販売されていた長編動画のドラマLPと、ディズニー映画の名曲を集めたオムニバスLPから抜き出されたものでした。

そして全てのレコードで最初に「ディズニー・パレード・テーマ」(アップテンポ日本語主題歌」、最後に「ディズニー・パレード・エンド・テーマ」(再放送でもつかわれたインストルメンタル)が収録されるという構成になっています。

また各曲の間は、熊倉一雄さんによる、テーマに沿ったナレーションが入れられています。

つまりこのレコードはテレビ番組のドラマレコードではありません。
テレビと違うレコードという媒体独自で「ディズニーぱれーど」というコンテンツを楽しんでもらおうという趣旨で作られたものだと言えます。

そうなると以前書いた
>ED版は本国版主題歌に準じているので
>ディズニーとしてはこちらを正規版としていたのだろうと思います。
という想像はやはり当たっていて、だからレコード盤「ディズニーぱれーど」では原曲の「Minnie's Yoo Hoo!」に準じたアップテンポな主題歌のみが使われたのでしょう。

再放送ではEDは「ディズニー・パレード・エンド・テーマ」で終わるか、あるいはその後にスローテンポの主題歌がもう一度流されていました。
だからアップテンポ版を知らない人が多く、回転数が違う!という感想になったのですね。

前回の記事のアップ前後にYoutubeに放送当時のOPEDを録音したものをあげてくださった方がいました。
当時アップテンポ版EDがあった証拠でもあるのでリンクしておきます。


さてついでに。

最初の記事の時にヤフオクに出品されていた番宣ポスターの画像をアップしました。
その後ポスターの現物を入手しちゃったので今回改めてアップします。
12 ディズニーパレード 番宣ポスター








前回の画像はNET系(現テレビ朝日)でしたが入手したのは大阪毎日放送の物です。
当時放送局ごとに番宣ポスターがあったんでしょうか。

13 ディズニーパレード スポンサー企業「


ポスター下部にはスポンサー企業の名前が載っています。
その中でサンアンドスター(2016年廃業)はぬいぐるみメーカーで、1967年ころからディズニーキャラのぬいぐるみも販売していたことからスポンサーになったのでしょう。

スポンサーに名前を連ねていませんが、トミーからは「プラレールディズニーデラックスセット」というものが発売されていました。
これはプラレール生産年表に載っていない幻のセッ「たのトだそうです。

で講談社ですが
14 ディズニーパレード スポンサー企業「
「ディズニーランド」という雑誌を出版していたんですね。
でも「たのしい幼稚園」とあるのが?
手持ちのたの幼を確認したところ。
15 たのしい幼稚園 1973年9月号








たのしい幼稚園1973年9月号です。
ビンゴでした。

15 たのしい幼稚園 1973年9月号 ディズニーぱれーど16 たのしい幼稚園 1973年9月号








2ページの漫画が掲載されています。

これで当ブログで「ディズニーぱれーど」を扱うのは多分最後となります。
なので思い残すことがないよう関連ネタは全部出しました(笑)

本編はおそらく二度と視聴できないでしょうけど、アニメや実写映画を切り張りした番組構成は今となっては見てもしんどそうだし思い出の中に置いておくのがいいのだろうと思うことにしました。

大滝製作所 海底軍艦轟天号 初版

スターウォーズから始まったSFブームの中で創刊された「宇宙船」を愛読し、改めて国産特撮映画を見たいと思うようになっていた1981年年末。
当時大晦日近くになるとテレビ番組は特番ばかりとなり、関西ローカルの夕方は古い映画の放送がたくさんありました。

その年の年末は3日連続で「宇宙大戦争」「ガス人間第一号」「海底軍艦」が放送されたのです。
久しぶりに見るそれらの映画に、特撮すげー!と感動しまくってました。
特に海底軍艦は、子供の頃にはわからなかった轟天号の迫力とカッコ良さに一発で虜になりました。

大学生になりSF研に入って特撮や模型にどっぷりハマっていたころ、確か「ホビージャパン」だったと思うけど海洋堂の広告に4隻の潜水艦プラモの写真が載っていました。
ミドリのシービュー(中)、河田のノーチラス号、大滝の轟天号、そして確かイマイの707(中)(記憶が曖昧)だったのです。
この写真を見た時からずっとこの4隻を並べたいと思ってました。
(画像載せようと思って掲載誌探したんだけど見つからなかった)

1983年、空前の絶版プラモ再販ブームの中、そのオオタキからついに轟天号が再販されました。
でもなんか思ってたよりもあんまりカッコよくない・・・
古いプラモだしこんなもんかー、とは思ったんです。

ところがそれから十数年が経ちネットが普及しWEB画像で見かけた初版轟天号完成品。
ん?なんか結構カッコいいやん。
どういうこと?!
初版と再版ってそんなに違うの?

それ以来ずっと初版と再販を比べて見たいと思ってました。


1 オオタキ海底軍艦轟天号




大滝製作所 海底軍艦轟天号 初版です。
1964年発売なのでほぼ60年前のプラモですね。

この20年くらいの間、ヤフオクに多分一回か二回出品があったくらいでまず市場に出てこないプラモです。
正直入手は諦めてたんですが某ショップさんに入荷し、しかも明らかに超格安‼
速攻購入しました。
憧れ続けて30数年、やっとです。

2 オオタキ海底軍艦轟天号


箱側面です。

長年の疑問を解くために再販を引っ張り出して比較してみました。
5 オオタキ海底軍艦轟天号








初版と再版の箱比較です。
なんか再販の箱でかいですね。
初版に比べて再販は箱中は結構スカスカです。

ところでそもそも初版轟天号って何を元に製品化されたのかが気になってました。

15 海底軍艦轟天号 小松崎茂デザイン画
小松崎茂さんが描かれた轟天号のイメージスケッチです。
3箇所ある前部地中推進用キャタピラがプラモの物と似ています。
オオタキの轟天号は映画プロップではなくほぼ間違いなく小松崎さんのイラストを元に作られています。


21 海底軍艦轟天号 小松崎茂デザイン画 比較
小松崎さんの側面イラストと初版仮組を比較してみました。
艦橋の幅を合わせています。
ドリルから艦橋の後ろまでは大体同じ比率で作られています。
艦橋後端から艦尾までの長さがやや短いのですが、1964年のゴム動力プラモとしてはむしろよく再現しているように見えます。
艦尾までがあと1.5cmほど長ければ完璧だったのに。

30 オオタキ海底軍艦轟天号






艦首イラストとの比較。
小松崎さんのイラストでは艦幅がかなり誇張されているので完全再現はむしろ難しいと思います。
20 海底軍艦轟天号 小松崎茂デザイン画
この上面イラストだと前面図のような横には張り出しません。
にも関わらず初版プラモはかなり小松崎さんのイラストイメージを再現していると思います。
31 オオタキ海底軍艦轟天号







艦尾イラストとの比較。
プラモでは艦内に内蔵螺旋スクリューが入るので艦尾噴射口は再現されていませんが、艦尾から見た艦幅のイメージもよく再現されています。

では83年の再販では何が変わったのでしょうか。

当時の模型誌での新製品情報では、艦底部の金型が紛失しているためオオタキはその箇所を新規で金型を起こしたと書かれていました。

ウチの初版はパーツのほとんどがランナーから外れてしまっているので( ノД`)シクシク…
初版と再版の組立説明図の部品図で比較してみます。

16 オオタキ海底軍艦轟天号部品図





分かりやすいように、再販の組立図の画像は位置をずらすなど少し手を加えています。

轟天号本体に挟まれるようにして配置されていた部品のかなりが無くなっており、艦底部と一緒に改めて金型が起こされているのがわかります。

無くなったパーツはゴム動力推進に関わる物。
それと1967年にSF海底戦艦パロンとして発売された際に金型修正されたた箇所です。
6 オオタキ海底軍艦轟天号 ゴールデンシャーク





真ん中が初版、下のグレーが再版です。
上の派手な(笑 緑色は1968年に販売されたSF原子力潜水艦ゴールデンシャークです。
海底戦艦パロンは、問題の多かった水中推進機構を大幅に改善し、かつおそらく版権が切れたことから艦橋周りに突起や張り出しが加えられました。
そしてその翌年商品名を変え内容はパロンそのままにゴールデンシャークとして再販売されたそうです。

このゴールデンシャークはヤフオクで箱と説明図なしのジャンクが出たので比較にちょうどいいやと思い購入しました。
(部品は全部そろってるぽいので箱と組立説明図欲しいなー)

轟天号の変遷についてはみくに文具さんの記事が詳しいです。
絶版プラモデル情報局:大滝製作所「海底軍艦」のプラモデル 

ここからは初版轟天号を「初版」、パロンは持ってないのでゴールデンシャークはそのまま「ゴールデンシャーク」、83年再販を「再販」と記載します。

まず大きな変更点は艦首ドリル先端になります。
8 オオタキ海底軍艦轟天号 ゴールデンシャーク 艦首ドリル比較





初版とゴールデンシャークのドリル比較。
初版のドリルは小松崎さんのイラスト通り先端に行くほど絞るかのように伸びていきます。
19 オオタキ海底軍艦轟天号組立図




こんな感じで推進用ゴムを巻くのですが、恐らく先端が細すぎて折れてしまう事が多発したのが想像できます。
ゴールデンシャークでは先端の三段目までを同じ太さに修正されています。

9 オオタキ海底軍艦轟天号 ゴールデンシャーク 艦首ドリル比較




再販とゴールデンシャーク。
再販では4段目の途中からカットされています。

11 オオタキ海底軍艦轟天号 艦首ドリル比較







初版と再版の比較。
鋭く伸びていくドリルの精悍さが失われています。
金型修正をしてしまったので恐らく元に戻せなかったのでしょう。
再販ではこのカットされた先端に新しく追加された(映画プロップには存在する)ドリル先端の三突衝角パーツを取り付けます。
25 オオタキ海底軍艦轟天号 再販三角衝パーツ
ただ再販の新規パーツは正直かなり出来が悪く、三突衝角パーツも本来鋭利なはずなのにやたら太い上にドリルに対して大きすぎるためドリル部の迫力が無くなってしまっています。

次に艦橋です。
32 オオタキ海底軍艦轟天号 ゴールデンシャーク 艦橋周り比較



初版とゴールデンシャークの艦橋近辺。
艦橋前部に箱状の構造物、艦橋後ろ側にアンテナ?のような物、そして艦橋後ろの甲板に突起が追加されました。
この箱状構造物と突起のため電子砲の取り付けができなくなり電子砲パーツ2つがなくなりました。

12 オオタキ海底軍艦轟天号 艦橋比較








初版と再版の艦橋前端。
再販ではそれらは全て削除され元に戻されました。
ほぼ見た目は元に戻ったのですが、艦橋前部に構造物を作ったため再販では艦橋上部の段がなくなり側面に張り出しが出てるような感じに変わりました。

ゴールデンシャークではその他に
・轟天号では内蔵螺旋スクリューだったものが艦尾後ろに大きなスクリューが付く形に替わりました。
 明らかにオオタキはプロポーションやイメージを損ねることなくギミックを仕込む事に腐心しています。

33 オオタキ海底軍艦轟天号 ゴールデンシャーク 推進機構左が新造されたパロン/ゴールデンシャークのスクリュー。
右が轟天号の内蔵螺旋スクリュー。



しかし聞くところによると轟天号の内蔵螺旋スクリューはあまり上手く推進しなかったようで、パロン/ゴールデンシャークでは諦めて外に出したようです。

・艦底前部2ヵ所の推進用キャタピラパーツも省略されました。
27 オオタキ海底軍艦轟天号 ゴールデンシャーク 艦低パーツ比較








下のゴールデンシャーク版では取付箇所の窪みがなくなっています。
ここの変更の理由はいまいちよく分かりませんねえ。
艦底パーツは他にもよく分からない修正もあるのですが、それは別の機会に。

そして驚いたのが
14 オオタキ海底軍艦轟天号 艦尾比較初版の上に位置を合わせて再販を重ねています




再販は初版に比べ、艦尾が約1mmほど短くなっているのです。

13 オオタキ海底軍艦轟天号 ゴールデンシャーク 艦尾比較ゴールデンシャークと初版の艦尾です





ゴールデンシャークでは長さは変わっていないので再販でわざわざ修正したことになります。
なぜそんなことをしたのか当初は意味がわからなかったのですが、写真を撮るうちになんとなく想像できました。

3 オオタキ海底軍艦轟天号




初版は小松崎さんの設定図を元に造形されました。
しかし再販では艦底パーツを新しく作るにあたり映画プロップを参考にしています。
つまり小松崎さんのイラストでは艦の形状は軍艦寄りなのに対して映画プロップはロケット状です。
比較してもわかる通り再販はかなり丸いです。

4 オオタキ海底軍艦轟天号





これを艦尾から見るとエンジン部の丸みの形状が全然違うのがわかります。
新規造形された艦底パーツは初版パーツよりも厚みがあります。
またオオタキ轟天号は艦尾にかけて側面に比べて上部の傾斜が少しきついのです。
新しい艦底パーツが厚みがあるのでそのままでは上手く艦尾に繋がらなかったために、新規パーツと本体を合わせて艦尾が円になる箇所で本体を切ってしまったのだと思われます。

その艦底パーツですが。
23 オオタキ海底軍艦轟天号 艦低パーツ



上の初版の厚みが7弌
下の再販が12弌

艦上部パーツの艦橋付近の厚みが19个覆里如⊇虍任梁世気26个任△襪里紡个刑独里31个箸覆蠅泙后
実に約20%も太くなっています。
29 オオタキ海底軍艦轟天号初版再販比較




つまり再販は、前部ドリルと艦後部が短くなり胴体が太くなったためにシャープさが失われ締りのないフォルムとなっています。
結局小松崎設定図イメージではなく、かと言って映画プロップにしては出来の悪い中途半端なプラモになってしまいました。

大滝製作所はあまり版権キャラプラモをたくさん作ってはいませんが、多くの軍艦、軍用機、自動車など当時としては完成度の高いスケールモデルを作っていました。
先行する今井科学のサブマリン707シリーズの影響もあったと思います。
スケールモデルで培った技術を持って小松崎茂さんのデザイン画に忠実に轟天号の製品化に取り組んでおり、しかもかなりきちんと小松崎デザインが再現されていました。

しかし83年再販は折からの再販ブームに乗っかった程度の企画であり、新しく金型をおこしたにも関わらず小松崎デザインを殺し完成度の高い模型を改悪してしまいました。

80年代再販ブームではプラモファンの指向もあり各社とも発売当初雰囲気を大事にしていたように思います。
せっかく金型を新たに起こすというくらい力を入れてくれたんだから、全体のフォルムやパーツの精度にももう少し気を遣って欲しかったです。

小学館販促品 うる星やつら めぞん一刻 タッチ GUGUガンモ

いよいよ10月13日から「うる星やつら」のリメイクアニメが始まるという事で、こんな機会でもないと紹介することもなさそうなので今回は小学館の販促品です。

1981年から始まった「うる星やつら」アニメ版は半年先に始まった「Dr.スランプ」アニメ版と並んで爆発的な人気作となりました。

77年のヤマト劇場版から始まったアニメブームでは原作のない作品が多く、また原作付もリアタイ作品ではなく過去の名作漫画の再アニメ化や続編が中心であり、キャプテンハーロックのような連載リアタイ人気作がアニメ化されるというのはそれほど一般的ではありませんでした。

80年代以降人気漫画がアニメ化されるようになると相乗効果でコミックスが売れ、それまでの雑誌掲載広告収入を柱とした収益がコミックス主体の収益モデルへと変わり漫画の長期連載化が進むことになります。
「Dr.スランプ」と「うる星やつら」はその道筋をつけた作品でした。

さらにはそれまでのテレビスペシャルアニメ(2時間アニメ)では見られましたが、帯アニメとしてはほぼ初めて「うる星やつら」の主題歌歌詞では番組タイトルも主人公名も必殺技もなく、現代の「アニソン文化」の先駆けとなったのでした。

上にも書いたように、それまでの広告主体からコミックスへと収益の柱が変わったことから、80年代中期から出版各社はコミックスを売るための販促品を充実させるようになります。
1 うる星やつら2 うる星やつら裏






1983年年末と84年夏に書店にて配布された「うる星やつら」のハガキです。
ハガキの裏には雑誌ロゴが印刷されていました。

3 めぞん一刻 14 めぞん一刻 裏








「めぞん一刻」ですハガキです。
上は84年夏、右は83年冬です。
左は年記載がないのでわかりませんが多分84年夏だとおもいます。

5 めぞん一刻 26 めぞん一刻 裏






これも「めぞん一刻」です。
正直今ではこんなデザインの販促品を配布したら問題になりそうな気がします。

この2枚は上のテニスウェア姿の響子さんと同じ時に作られた物とおもわれます。
3枚ともスタンプ箇所に響子さんが印刷されてますね。

7 うる星やつら タッチ クリスマスカード8 クリスマスカード 裏






「うる星やつら」と「タッチ」のクリスマスカードです。
折りたたむようになっています。
配布年はわかりませんが、他のと同じ時期に入手したはずなので多分83年じゃないかと思います。
裏側はジャリテンが印刷されています。
ここにメッセージを書くんでしょうね。

9 タッチ





「タッチ」
84年夏。
裏面は一番上の「うる星やつら」と同じなので省略(笑
これらのハガキのイラストは描き下ろしなのか流用なのかはわかりませんが、カラー着色や背景は後から加工されています。
そのため色合いが不自然なのが残念です。

10 サンデーコミックス 販促シール








少年サンデーコミックスの販促シールです。
「六三四の剣」の夏木六三四がまだ子供ですね。
「ダッシュ勝平」「男大空」の連載が82年まで、また「タッチ」で三人が描かれている事、そして当時のサンデーコミックスはまだ雑誌掲載後1年経ってからの刊行だったことを考えると、このシールも83年の物だと思います。

このころから数十年にわたりサンデーの看板作家が高橋留美子さんやあだち充さんから変わらなかったというか変えられなかったことからも現在の少年サンデーの閉塞が伺えますね。

11 GUGUガンモ12 GUGUガンモ








GUGUガンモスタンプケシゴムの宣伝?用のパンフなんでしょうかね。
どうやって購入するのか全くどこにも書いてません。

13 うる星やつら 下敷き14 うる星やつら 下敷き








これは販促品ではなく、当時梅田東映パラスのアニメショップペロで買った下敷きです。
僕はアニメ関連グッズというのはほぼ買いませんでしたが、ランちゃんのイラストが入ってたのがあまりなかったので買いました。
声優が井上瑤さんだったこともありランちゃん好きだったんです。

とはいえ、「うる星やつら」については最初はめちゃ好きだったんですが、週刊連載となり面堂終太郎が登場して学園物となりラブコメ化した後はそれほどでもありませんでした。
高橋留美子さんの初期のスラップスティック、無意味なドタバタコメディが好きだったのでラブコメやストーリーに流れてからはあまり読まなくなりました。
もちろん長期連載となればスラップスティックを続けるのは困難なことくらいはわかります。
(そんな事ができたのは赤塚不二夫さんかコンタロウさんか山上たつひこさんくらいかなあ)
だから路線変更は仕方ないのですが、やっぱり高橋留美子さんの初期のドタバタぶりが好きだったので週刊連載以降や「めぞん一刻」中盤以降はどうしても思い入れが持ちにくいのです。

今回の再アニメ化もラブコメっぽい感じなんでしょうけど、それでもどんな感じになるかはやっぱり気になるので楽しみに見ようと思っています。

あ、エンディングテーマは「I,I,You & 愛」TVverをぜひお願いします。
もう本当に大好きで今でも頭の中でリフレインしてます(笑

今井科学 スカイ1初版について(補足)

前回紹介したイマイのスカイ1ですが

今井科学スカイ1初版とバンダイ・イマイの謎の円盤UFOプラモデル 

入手してからずっと、なにかわからないモヤモヤがありました。
ブログをアップした少し後に、初版スカイ1をお持ちの方から所有の物の本体が白色成形だと教えていただきました。

前回も書いた通り、僕がスカイ1を初めてみたのは友達のところででした。
スカイ1にはミニモデルのシャドーモービルとシャドーカーが付いています。
友達はそのシャドーカーにあまり魅力がなかったようで僕にくれたのです。
思い出したのですが、大学生の頃まで家にあったそのシャドーカーが白色だったのでした。

その友達とは小学3年から5年まで同じクラスでした。
6年生の頃はクラスが違った事もあってたまにしか遊ぶ事もなくなりました。
なので貰ったのは小学5年生、1971年でありほぼ間違いなく初版品です。

前回の記事で
>以前ムック本かなにかで初版完成品として載っていた物がクリーム色だったのでそれが初版だと思ってたんですが
と書きましたが、クリーム色というのは印刷の加減でそう思ったんだろうけど、白っぽい色を簡単に初版だと思ったのはそのシャドーカーの事があったからだとようやく思い至ったのです。

とはいえ、コメントをいただいた方がお持ちの個体はパーツ押さえの帯と組立説明図が欠品しているとのことなので、もしかしたら再販のパーツが混じっている可能性もあります。
いつか検証できたらなー、とおもっていたら。

twitterで海外の方から所有の初版スカイ1の写真をいただきました。
今井科学 スカイ1 白成形色0 スカイ1初版








見事に白色成形ですねー。
右は前回紹介したウチの初版です。
どちらが先に生産されたものかはわかりませんが、初版にも二種類あったんですね。

ついでに
4 イマイ シャドーモービル








シャドーモービル初版です。
今井科学 シャドーモービル(大)初版 謎の円盤UFO
前回わからなかった帯はスカイ1もモービルも同じでした。

しかし新たな疑問が。
スカイ1に成形色違いがあるということは、モービルにもあるんでしょうか。
しかしモービルもなかなか見かけないので他の個体と比較する機会はなかなかなさそうですね。

今井科学スカイ1初版とバンダイ・イマイの謎の円盤UFOプラモデル 

1 今井科学 スカイ1
今井科学 スカイ1 初版です。
これを初めて見たのも確かお大尽の友達のところでした。

そもそも放送終了して数か月後に発売された上に、バンダイからすでにダイバーとドッキングできるスカイダイバーが発売済みであったこと、さらには機首の形状が豚鼻と言われるくらい出来が悪いといいとこが全くない状況でした。
そのためでしょうか、イマイの受注カタログには半年以上載ってはいるものの実際の受注数は少なかったでしょう。
現在シャドーモービルはまだ市場にでることもありますがスカイ1はなかなか見かけません。

僕が覚えてる限りではヤフオクではこの15年くらいで多分2回?くらいしか見た覚えがありません。
(なので去年のメルカリのモービルスカイ1初版セット8000円( ゚Д゚)は衝撃でした)
謎の円盤UFOのプラモデルの中でも極めてレアとなっています。


2 今井科学 スカイ1
再販(写真右)はよく見かけます。
ボックスアートが小松崎さんから梶田達二さんに変わっています。

3 今井科学 スカイ14 今井科学 スカイ15 今井科学 スカイ1




箱側面です。
上段が初版、下段が再版です。
しかしなんで再販で箱絵変えたんでしょうかね。
初版絵はミニ再販に流用されてるのだし問題があったとも思えないのですが。

キットはアオシマ時代までほぼ金型修正もなく長らく生産され続けました。
なのであまり書くことはありません。
6 今井科学 スカイ1



以前ムック本かなにかで初版完成品として載っていた物がクリーム色だったのでそれが初版だと思ってたんですが、初版はオリーブドラブだったんですね。
まあ実は中身が再販だったとしても比較できる資料がないからわからないけど😅

7 今井科学 スカイ1





またデカールのラインの色が黒から黄色に変わっています。
版そのものは変わってないのになんで色を変えたんだろう?

8 今井科学 スカイ1 インスト
インストです。
ボックスアート変更に伴い絵が変わっている以外の変更はありません。
80年代にはゼンマイがなくなりコロ走行となっています。
90年代に写真箱になりました。
そしてイマイ末期にモーター走行になってます。

そういや僕が大学に入った頃、海洋堂のガレージキットはバキュームフォームキットがメインでした。
絶版プラモをベースにしたバキュームキットの開発が多く、例えば特大TB2号やオート流星号をベースにプロポーションを修正した物や電動ゼロエックスベースにした上下はめ込み式キットなんかを開発してました。
当時すでに再販ブームが起きていてイマイからスカイ1も再販されていました。
海洋堂はこのスカイ1に合わせたダイバーを作っていて「デカいスカイダイバーが作れるよ。欲しいなら今抜いてあげるよ。」って言われたけど買わなかったことをちょっと後悔(苦笑
結局これらのバキュームキットはほとんど正式発売はされなかったなあ。

9 イマイ スカイ1 シャドーモービル 初版



モービル初版と。
同時発売という事もあり、この二つは大体二個イチで扱われますね。

11 イマイ スカイ1 シャドーモービル 初版



箱側面。
上がモービルで下がスカイ1。
色が違います。
10 イマイ スカイ1 シャドーモービル 初版
入手したスカイ1は開梱品で、パーツ押さえの帯と元々のパーツが入っていたビニール袋がありません。

ところで上にも書いたけど過去記事でも何度か触れた「お大尽の友達」である小学校の頃の友達の事を書くつもりでした。
受け狙いで「お大尽」なんて書いちゃいましたが、彼は実際にはそれを鼻にかけるような人ではなくとても優しく穏やかで育ちの良い人柄でした。

彼の家業は近畿圏の僕の同世代ならおそらくそのテレビCMは誰もが知ってるだろうなくらい有名な会社でした。
一緒に水泳を習いにいったりと仲もよかったのだけど、ご両親の意向だったのでしょういずれ家業を継ぐ事もあり、中学1年の時に中高一貫の私立進学校に転校したためその後会う事がなくなりました。

ネットが普及しふと気になり彼の家業を検索したところ、僕たちが二十歳くらいの頃、彼の実家の会社は他社に事業全てを売却してしまった事を知りました。
何があったかはわからないけどあまり競争なんかに向かなかった性格の彼がどうなったのか、ずっと心に引っかかってます。

というような事をこれまでも何度も書いてはまとまらなくてでもやっぱり彼の事は書いておきたくて、今回も彼の実家の家業の事も含めてもう少し詳しく書こうと思っていたんです。
ところがこの記事を書くにあたりいろいろ検索してたら、なんと彼の現在を知ることができてしまったのです。
名前で検索してたら面影のある写真がヒットしサイトに書かれてる年齢と出身地が一致してたのでほぼ間違いないと思います。
適当に生きてる僕なんかが心配するのも大きなお世話でおこがましいくらい社会的にも立派になっていて、なんかすごくホッとしたというか45年以上経って古い友達が元気でいることが嬉しくなってしまいました。

できればもう一度会って話をしたいと思ったのですが。
彼の職場にメールをすればおそらく彼の元には届くとは思います。
でも僕の事は忘れてはないかもしれないけど、多分僕とは温度差があるだろうと思うとやめておくことにしました。
おそらく彼もこの3月で退職するだろうけど、今後も元気で過ごしてくれる事を本当に心から願っています。

で、せっかくスカイ1が入手できたことだし。

12 謎の円盤UFO 初版プラモデル イマイ バンダイ









初版謎の円盤UFO プラモデル集合写真。
UFOの初版プラモはこれ以外にはスカイ1(小)、秘密ドームNO1、NO4、ドームが別売のサンダーバード中央指令基地があります。

13 謎の円盤UFO プラモデル イマイ バンダイ








ついでにウチにあるUFO関連のプラモデル。

スカイダイバー初版が2つありますが、1個はバネが2個欠品ながら未組でもう一つは以前紹介した組み済みジャンクです。
ムーンベースは以前紹介した通り、一つは組み済み品です。
宇宙特別機動隊と宇宙攻撃隊はUFOプラモと言っていいのか(苦笑

集合写真を紹介したので過去の関連記事リンクも貼っておきます。
ただ全部が集まってない秘密ドームはまだ記事はありません。
バンダイ 謎の円盤UFO(のUFO)初版
バンダイ 謎の円盤UFO インターセプター初版
バンダイ スカイダイバー 初版ジャンク 謎の円盤UFO
バンダイ ムーントランスポーター初版 謎の円盤UFO
今井科学 サンダーバードシリーズ UFOスカイ−1(小)
今井科学 サンダーバードシリーズ UFOシャドーモービル
今井科学 サンダーバードUFOミニシャドーモービル(初版)
今井科学 ミニシャドーモービルの成型色について
今井科学 シャドーモービル(大)初版 謎の円盤UFO
UFOサンダーバード秘密ドーム中央指令基地 ムーンベース初版 謎の円盤:UFO 今井科学

スカイ1(小)は7年ほど前に2個立て続けにヤフオクに出ましたが落札しそこねてしまい、それ以降みていません。
秘密ドームもまず見かけない上に持ってないものが出てくる可能性はさらに低そう。
コンプリートはまずむりですねえ(( ノД`)シクシク…
記事検索
Recent Comments
Archives
livedoor プロフィール

飛鳥清明(godzitora...

Links(趣味のお友達)
ITF21 ブログ
僕も参加しているアンダーソン作品ファンオフ会のスタッフがみんなで書き込むブログです。
ぜひご覧ください。


たぼの色々
ITFのお仲間、たぼさんのブログです。
特撮・アニメ関連の話題が満載。あとグルメはもっと満載。


mameoのサンダーバード・コレクション
ITFのお仲間、mameoさんのホームページです。
サンダーバードをはじめとするアンダーソン関連グッズや円谷特撮作品の関連グッズなどが展示されています。


みくに文具
大変お世話になっているブログです。絶版キャラプラモについては間違いなく日本一詳しいサイトです。とにかく情報量がすごい!


タケナカ参謀の部屋
友人が開設した、プラモデルの制作記のブログです。
バンダイウルトラメカの組立とそれを使ったジオラ製作が中心です。あとその他特撮等に関する話題を扱っています。

Links(その他のお友達)
Yonkai Band
以前勤めていた会社の人たちが組んでいたバンドのHPです。
みなさんお元気そうでなによりです。



メール
tbcsufo-x901999@yahoo.co.jp
メルアドはyahooのセーフティアドレスです。 バルクが増えたら変更するかもしれないので ご注意いただきますようお願いいたします。)
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ