序章 和歌山紀行
  #1 キッカケ
  #2 準備
  #3 駅長
  #4 郷愁
  #5 轟天号
  #6 潮岬
  #7 駅弁!

 本編 飯田線紀行
  #1 旅の目的
  #2 電車vs人間
  #3 闘いの朝
  #4 出発進行!
  #5 絶対に負けられない闘い
  #6 電車vs人間 序盤戦
  #7 電車vs人間 あと300メートル
  #8 決着の刻!
  #9 …
  #10 …
  #11 …

1944 多気 快速みえ26号
2103 名古屋

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 名古屋駅に到着し、ホームから地下通路に降りてまず思ったことは…、



「次の電車の乗り場はどこにあるんだ!?」



 以前、仕事で名古屋駅には来たことがあるのですが、その時は新幹線と名鉄しか使わなかったのでさっぱりわかりません…。



「を、あそこに東京方面って書いてる!」



 人混みに紛れて向かってみたところ…



「あ、ここは新幹線のホームか…」



 ワタクシが行きたいのは東海道線の東京方面行きのホームなのです。
 やって来た道を元に戻りながら、東海道線の乗り場を探し…、



「あった!」



 なんだか名古屋は、行き先案内の看板が東京や大阪と比べて少ないような気がするのは気のせいでしょうか…。
 そして…、



「よーし! 名古屋は大都会だ!」
「しかも東海道線のホームなら、立ち食いソバ屋ぐらいあるだろう!」



 こうして、キョロキョロ周りを見渡してみたところ…、



「あった! よし、きしめん食うぞ!」



 勢いこんでそのお店に向かったのでありますが、立ち食いソバ屋さんの明かりは点いているもののなぜだかお客さんはいません…。



「まさか…」



 お店の看板をみてみたところ、驚愕の事実が発覚したのであります。



「うう、21時で営業時間が終了したのか…」
「今日は食については、ホントについてないな…」



 こうして空きっ腹を抱えて、この日の最終目的地へ向かうハメになりましたとさ…

つづく

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