2018年02月22日

ヒナまつり 10巻 大武政夫

トーストにいくらはさすがにないだろう…と思ったけど、
トーストに合わないものはないような気もした表紙の第10巻。

ネトゲにハマるヒナ。弁当ブログにハマる新田。
高校では案の定、父がヤクザで本人もヤベーやつという評価のヒナ。
そしてやはりかわいいらしい。新田に対する不満は「壺」だけ。
深い絆か、あるいは家事要員として見ていないか…。前者であれ。
新田のお弁当をキッカケに、クラスがひとつになる!映画化決定。
悲しい結末かもしれないけど、新田以外はみんな幸せになっているので
結果としてファインプレー。新庄まみも同じ高校で笑う。名誉ぼっち。

いつの間にか共同起業かなにかでコンサル会社の社長になっている瞳。
「そして3年後」という便利すぎるパワーワード。ロリ母のロリっぷりに
一層の磨きがかかったか。周りが成長したから貴重な存在。相対的ロリ。
倒産で無職になった元・商社マンとはいえ、まだまだ勝ち組のお父さん。
「情熱なくして仕事なし」という瞳社長の金言。私も大切にしていきたい。
そして繋がる瞳とマオ。話を広げる役回りとして万能すぎる瞳。
唐突に退場する斑鳩景。幸せになってね。本当に二度と出なそう。
シリアス漫画なら、夫が組織に惨殺されて再び戦場に戻るパターン。

ヒナ、バイト始めるってよ。履歴書の時点でおもしろい。
一応短所を理解しているようで。長所は演技が結構上手いことだろう。
喫茶店で働くヒナの成長した姿を見てガッツポーズをする新田さん。
インテリヤクザもびっくりのJKビジネスに笑った。儲かれば良いんだよ。
「ウチの娘」に喜ぶヒナがかわいすぎる。平凡な日常って素晴らしい。
描き下ろしのプレゼントもほのぼの。何だかんだ喜ぶ新田さん。泣ける。

アンズ、屋台始めるってよ。例によってギャグがないというギャグ。
新田との真面目なやり取りからの、親父さんとの衝突。急にベタな展開。
アンズが何を言っているのよくわからないが、その決意に感動した。
親父さんの完飲、そして「お父さん お母さん」はグッとくる。
他愛もないオチまで完璧。ラーメン食べたくなってきた。


ヒナまつり 9巻 大武政夫


ヒナまつり 10 (HARTA COMIX)
ヒナまつり 10 (HARTA COMIX)



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2018年02月20日

(有)斉木ゴルフ製作所物語 プライド 1巻 千葉俊彦・那須輝一郎

三流女子プロ・荒木ジュンと弱小メーカーの職人達によるゴルフ漫画の第1巻。
ギアにスポットを当てた作品。あとジュンの「アハッ」がうざかわいい。
ギアやテクニック以外にも、ツア―とかについて詳しく解説があるけど…。
自分の知識はゲームとライジングインパクト程度なので、まだとっつきにくい。

戦争で死んだ父親から「職人としてのプライドはないのか」と一喝され、
意識不明の状態から何事もなかったからのように蘇る斉木社長のインパクト。
ナイスギャグ。引き込まれた。世界一のクラブを作る夢を叶えるために、
専属プロを雇うことを決断する斉木社長率いる斉木ゴルフ製作所。
マニアの中では有名な千葉の地クラブメーカー。良いものをつくるけど
見栄とか政治力に阻まれ、ビジネスの世界ではさっぱりな町工場タイプ。

ハングリーさに欠ける性格と年間獲得賞金5.5万円の成績で、所属メーカーと
コストカットを図るゴルフ場から契約を打ち切られた荒木ジュン。22歳。
「女のプライド」で這い上がることを決意するが…気合を入れるのが遅い。
国内外でメジャーでスポンサーがつきやすそうななゴルフやテニスですら、
一部のトップ以外はシード権争いや遠征が大変らしい。マイナースポーツは…。
ジュンの父親が優しすぎて泣ける。5ページは薄い。これだけで1話できそう。
弱小メーカーが出した住み込み労働、練習場まで往復24kmの条件に
あっさり心が折れるジュン。なんというメンタルの弱い楽天家…。
しかしクラブと体格を見ただけで、欠点を当てる職人たちを見て心変わり。
荒木ジュンと職人たちの挑戦が始まる。ドラマ映えする池井戸潤っぽさ。
ボストンゴルフのクラフトマンがガンバFly highの嵯峨にそっくりで笑う。

なんだかんだラウンドレッスンではプロらしい振る舞いのジュンに安心。
目立った実績はなくても、名門校出身でプロテストに合格する実力は凄い。
人懐っこくてかわいいジュンに職人のおじさんも夢中。読者も夢中。
ヒールな専務と職人のぶつかり合いは、専務がいつも負けていて少し同情。
職人たちがサービス残業でつくった「魔法のウェッジ」を手に、
ATPツアーでもトップクラスの女子高生にプロの本気を見せつける。
そうです、この漫画は職人たちがジュンを魔改造していく漫画なのです。



(有)斉木ゴルフ製作所物語 プライド 1
(有)斉木ゴルフ製作所物語 プライド 1

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2018年02月18日

ヒナまつり 9巻 大武政夫

イクラの存在感が半端じゃない表紙の第9巻。

見えるね、瞳が表裏両面からこの世界を支配する将来が。
山崎の解釈は、女子中学生であることを見破れなかった以外は正解。
新田とアンズの共同生活。義史棒MAXで笑う。どこか似ている2人。
ヒナとアンズを比べる新田。他所の子どもと比べちゃいけないんだぞ。
アンズの癒し攻撃に新田と読者は瀕死状態。父親の理想郷に行きたい…。

雪山で遭難したヒナが、瞳と高志とケンゴの前でいよいよ超能力を披露。
ウンコ製造機扱いされていたヒナに泣ける。空腹で力が使えなくなるも、
友人たちの頑張りでヒナの気持ちも昂ぶってくる。
「…何だか頑張れば力出そうな気がする」という名場面。
描き下ろしでこの場に不在の新庄まみが超バカにされた気がするけど、
みんな同レベルで一安心。それでも瞳なら超能力が使えそうな気がする。

そして唐突に3年後。相変わらず普通なようでまったく普通でないマオ。
謎のカンフーアクション映画展開に笑う。別にどこでも暮らせるのでは。
そして着実に存在感を増す新田と女子高生のヒナ。マジで3年後なの?!
組より町内会の飲みを優先する新田に笑う。新田義史は静かに暮らしたい。
鉄砲玉やコンクリ事件を反省に、新田の新居に出向く芦川組一同が酷い。
「ただいまだコラァハァァン!」が悲しすぎる…。


ヒナまつり 8巻 大武政夫


ヒナまつり 9 (HARTA COMIX)
ヒナまつり 9 (HARTA COMIX)



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2018年02月16日

からかい上手の(元)高木さん 2巻 稲葉光史・山本崇一朗

元作品とリンクした表紙がなかなか素敵な第2巻。

いきなり中学生時代に戻ると、何を読んでいるのかよくわからなくなる…。
高木さんに無謀な勝負を挑むか否か、葛藤する西片に涙。
「からかう」の辞書的な意味でネタが広がるのはこのシリーズならでは。
過剰に用意周到なエンドレストゥエンティフォーに笑った。
例え想像でも、親指を噛む高木さんはレア。高木さんならカーテンも
透けないように取り替え、家具もからかいありきでレイアウトしそう。

本筋は父親の顔芸を受け継いだちーちゃんを全力で愛でること。
素麺が食べきれなかったり、コーヒーに悶絶するちーちゃんがかわいすぎる。
そして原作者出身地の香川県小豆島がモデル(たぶん)ということを今更知る。
まんじゅうこわいネタでちーちゃんを100回くらい騙せそう。チリひとつない
整理整頓された部屋が怖いの一言で、ちーちゃんがルンバ代わりに。欲しい。
お出かけ後の「やっとからかえる。」は高木さん流の最上級の愛情表現。
中学時代と何も変わってない…変わったのは行ってきますのチューくらい。

山本崇一朗寄稿によるオーバー・ザ・トップもといアームレスリングネタ。
女2人にいじめられる立場になってきた西片だけど、父の威厳を見せる。
しかし記憶の隅には揺るぎない上下関係が見え隠れ。
元高木さんの10年以上に及ぶ調教の成果…恐ろしい子ッ。


からかい上手の(元)高木さん 1巻 稲葉光史・山本崇一朗


からかい上手の(元)高木さん 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
からかい上手の(元)高木さん 2 (ゲッサン少年サンデーコミックス)



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2018年02月14日

恋に恋するユカリちゃん 1巻 寿々ゆうま・山本崇一朗

土曜日3人娘による、からかい上手の高木さんスピンオフ。
表紙にミナとサナエを出さなかったのは…もったいないなぁ。
恋バナをしたいユカリと変バナをするミナとサナエの第1巻。

サナエはミナのことが大好きだから、もうちょっと心を許してもらえれば
恋バナもできると思うよ。妄想内で恋バナを始めるメガネが面白すぎる。
ミナとサナエのコンビが強烈すぎるので、ユカリを中心に話を回さないと
見せ場がないのも事実。まぁ、凡才メガネキャラらしいとも言える。

そしていつの間にやら、読者目線のユカリが2人を愛でる漫画に。
これはさすがにあざとすぎる。だがそれがいい。ありがとう。
天真爛漫なミナを存分に見れて大満足。やはりスペックが高い。
ウェディングドレス姿が最高にかわいい。サナエと結婚しろ。
小学生時代のユカリは…誰?メガネがアイデンティティでしょ?
定番のパジャマパーティーすら満足にできない展開に笑った。
兎にも角にも、ミナは優しくて良いお嫁さんになりそうだということだ。

山本崇一朗寄稿の描き下ろしでオラつくサナエに笑った。
彼氏ごっこでヘラヘラするユカリの将来が心配だ。
「恋に恋する」って語感優先かと思ったけど、確かにその通り。
それがサナエ×ミナに向かうのは割と気持ちが悪いですぞ!ドゥフフ。

この漫画に限らず、コメディで安易に大ゴマを使うのはきっつい。
あとスピンオフの宿命で、高木さんの顔が安定感に欠ける。
デコが広めでパーツも少ないから意外と作画のクセが出やすいのかも。


あしたは土曜日 春・夏 山本崇一朗


恋に恋するユカリちゃん 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)
恋に恋するユカリちゃん 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス)

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1月に感想を書いた漫画から。
画像はAA、文字は感想記事。

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