からかい上手の高木さん　2巻　山本崇一朗 : FRISKELION

攻める高木と守れない西片のラブゲームな第2巻。
西片本人も知らぬ間に、得点を稼いでるようだけど。

高木さんは無乳だからな。西片の体操着を着ても何も問題ない。
素肌に着た使用済みの体操着を交換…レベルの高いプレイしやがって。
同じ展開で、そのうち下着も交換しそう。
「手つなぐの恥ずかしいの？」というセリフがあったが、
まだ手をつないでなかったっけ？となってしまった。

好き好き大好き超愛してる西片と青春したい高木さん。
夏休みも毎日会えるように、自転車の2人乗りで焚き付けるのはさすが。
ただ、めっちゃおしり痛いと思うんですけど。青春のために耐える。
クールにからかっているようで、表情豊かな高木さん。
一連のテストバトルは西片と顔芸対決の様相に見えなくもない。
あの手この手でいろいろな西片を引き出そうとしているのだろう。
ラブレターで告白を匂わせてからの「今日いっしょに帰ろー」も、
めっちゃ策士。ただ渡すよりもハードルが下がり、すんなり受け入れられる。
ミナから貰ったラブレターを小馬鹿にされてブチ切れるサナエが良い。

読み切り版の目つきがキツい高木さん。気だるそう、チャラそう。
これもアリだが、今の丸っこい絵柄のほうが作風に合っているか。
絵柄よりも気になったのが…視力悪いってそういうことなのか？
経験上、黒板が見えるならその文字は間違いなく見える。野暮なツッコミ。
かくいう私も目が悪くて、ずーっと同じ人とセットで前に座っていた時期が。

からかい上手の高木さん　1巻　山本崇一朗
からかい上手の高木さん　3巻　山本崇一朗