タイトルの通りの漫画の第1巻。
昔からこの手のコミカライズとかファンタジーによくあることで、
背景が異様にあっさりしてまったく描き込まれていないコマがあったり、
キャラの線が太くて浮く感じなのは、フルデジタルによくある癖だろうか?

準男爵の三男、ノル・スタルジア。隠しダンジョンに入ったことをきっかけに
彼の時代が到来する。オリヴィアのテレパシーを感じる時点で、
大賢者以外の何らかの才能もあると言わざるを得ない。
それだけでは結局、貴族階級の差を跳ねかせる活用はできないだろう。
オリヴィアもアリスも初っ端の一人称が自分の名前で笑う。
ノルはエマの好意を理解したうえで利用してそう。
むしろそれくらいのほうが最強主人公っぽくて安心するのだが。

超超超一流オリヴィアから創作、付与、編集のスキルを譲渡されたノル。
その代償はライフポイントの管理。使いすぎるとLP0でゲームオーバー。
幸福で満たされる=欲求を満たすことでLPを増やすことができる。
妹の膝枕と抱擁は、リラックスして睡眠欲に働きかけているのかと思ったけど、
そういうフォローもなかったので性欲らしい。妹のLPが2万になってそう。
エマの巨乳と触れ合ってもLPのことしか考えていないのがゲスくて良い。

入学試験という茶番。妄想が捗るオリヴィアに笑う。
たぶんこの漫画はオリヴィアがいなかったらキツかった。
念願の試験合格なのに、LPが100しか増えないのが面白すぎる。
フォローするなら、強化されすぎて当然のことだし、通過点だし。
ローラに対する辱めがクソ野郎過ぎて笑う。何で300も増えるんだよ!
せっかくのチート能力なんだから、畜生として存分に活躍して欲しい。
次は公爵令嬢、アリア・フィアナ・アルバートが餌食になるらしい?




俺だけ入れる隠しダンジョン 〜こっそり鍛えて世界最強〜(1) (シリウスコミックス)