以前、海向けに「マッチザベイト」を云々タレたが・・・
そして丁度、激渋さんが「マッチザベイトへの懐疑」を記事にされたのもあり。。

まあその根底ってか、語源/狭義の「マッチザハッチ」ってこんなもんだよ!ってな状況がこの春渓で続いていたので、少し書いてみる。
これを見て頂ければ、昨今言われているマッチザベイトって「本来の意味」とは結構違うんだな・・というのがお判り頂けるかとも思う。
*:てな訳で、ちょいと「海の方」向きな内容になっているが・・・、川系の人はホドホドにてスルーしてやってください。(笑)

この春3週に渡り「相当苦労させられた:笑」状況、まずは以下のような感じだ。
<ハッチ>
①:#16程度のマダラカゲロウ、これが終日に渡りちらほら&時間によっては集中的にハッチ。
②:他メイフライ(カゲロウ)系としては、#18程度、更に小さい#20程度のも夕方になればハッチがある。
③:カディス(トビケラ)は、意識していなければ「飛んでいるのすらほぼ目につかない」程度。#18サイズ。シマトビケラの一種と思われる。
全体としては上記のように・・当然の事ながら「単一種のハッチ」ではない。
そして最もハッチ量が多い/長時間なのは、①のマダラだ。
このマダラなんだが。。
水中羽化するタイプと水面羽化するタイプが居るが、ハッチしているのがどっちなのかは不明。
どっちにしても、陸上羽化するタイプではないハズなので、捕食はされやすい(ライズとなりやすい)羽化をするのは間違いない。
で、①がメインハッチであり、②③に関しては「メインに隠れたマスキングハッチ(少数/目立たない/隠れたハッチ)」と呼ぶにふさわしいレベル(少数)になっている。

まあ・・ここまでを、極めて人間的に捕食効率という面から見れば・・・
普通は「いっぱい流れとるマダラ食っとるやろ~」ってコトになるんであるが・・・、コトは早々簡単にはいかない。:笑

<ライズの状況>
これがもう・・・ずっと書いている通り「極単発」で、ほぼ連続してライズするってことがナイ状況である。
そもそも「ハッチの量に対して・・ライズが少なすぎる」、更には「マダラ食ってるライズじゃナイよね~」ってのがあり。。
*:この辺りの勘所/判断に関しては、ここでは書ききれない。(笑)

まあ、Masterと二人して「これは多分にカディスだで・・」という想定までは(1週目にして)付いていたのである。。
ただ、カディスという想定がついてても・・ですよ。
それが「どういうサイズ/色」で、更には「どのステージを食っているのか」ってのは判らないワケだ。
(上記ハッチ③のように、ほぼ飛んでもないという状況であるからして、全くの事想定できないワケ。
(もち、ライズもそれに合わせて「極単発」という訳。
*:まあ、この辺りが「判ってしまえば関連付く」のであるが、やってる時点では「ナゼに極単発!?」ってなワケ(笑)なのである。
更に言えば、「ナゼに数少ないカディスをわざわざセレクトするのか?」なんてのも、魚に聞いてみないと判らない永遠の謎として残るのではある。
*:「どのステージ」ってやつも、ここでは説明はムリ~。水面との絡み具合で色々とあり・・実際その「特定ステージのみに絞って捕食」ってのも時には起きるワケ。

それで実際面は・・「カディスか?」とは思いつつ、マダラの関係もおりまぜ・・・各種Flyパターンを流してみるのであるが・・・
そして2週に渡り、散々投げ倒したのであるが・・・ま、「ほぼ無視(笑)」なんである。
ライズした直後に流そうが、、ライズがナイ時間帯にアピールの高いパターンを流そうが・・・一発も出ない。
(唯一、カディス系のパターンに出た事はあったが、やはりちゃんと食い込まなかった。

そう、端的に纏めれば・・・
様々な、より多量のハッチがあるにも関わらず、「特定のステージのカディスを食っていた」のである。
言えば、、ここの魚達は「明確かつ高いレベルでセレクト」してきていたのである。
ここでね、「程々のパターンをそれなりに流せば釣れる」というのであれば・・・それは(レガシーFly的意識では)、「マッチザハッチじゃナイ」んである。
最近は、マッチザベイトという言葉/解釈の影響なのか(大笑)「単にハッチに雰囲気を合わせる程度」な意味で使われている事も多いですがね。
それは過去言った通りで「何でも食うわぃ~」な状況であり、マッチザハッチじゃナイんである。
「その程度」で食う時に、わざわざ構えて「マッチザハッチ」などとは言わない。ま、最近は言う人も居るケドねぇ〜。:大笑

結果的には、2週目の最後にMasterが何とか1匹掛け、ストマックが確認出来・・・
「どういったカディス(サイズ、カラー)を食っているか」は確証が持てたワケ。
そして、それをベースに「想定出来るステージ」のパターンを数本巻いて・・・無事掛ける事が出来たといった状況。
掛けた日に、例の29以外に「もう1匹、極単発ライズ」をしていたヤツもFlyに出せた事から、まあ「(この時で言えば)偶然ではナイ」ね!
と、まあこんな感じで・・・
今時言われている「単にそこらにいる(ハッチしてる)のに合わせる」
といったレベルでは、「全くの事掛ける事が(今期は)できなかった状況」。⇒ 厳密にセレクトしているという状況。
捕食対象にステージまで合わせてこそ、、食わす事が出来る。
⇒ セレクトに合わせて、Flyパターン/流し方その他諸々を合わせて食わす。というのが、「マッチザハッチの釣り」ということなのである。

少々話はズレるが・・・
そういった細かい差異を見切られるのも・・トラウト/Flyならではなのだと思うし・・・「セレクトされている事」が明確に判るのもこの釣りならでは。
例えば海で「アジやメバルがそういったレベルのセレクト」をしてきたら・・・
今販売されているフック/ワーム/プラグ・・・そういったもの(市販/出来合品)では「絶対に対応できないレベル」なのである。
辛辣にいえば、「市販品ワームなどの使用を前提とするならば、マッチザ~を言う事自体そもそもムリ~(失礼)」ってコトです。
まあ、マッチザベイトやマッチザハッチという言葉、どう使おうが勝手なのではあるが・・・
単に「そこらのに合わせる」といった、「低レベルの人間目線模倣」では、どうにもなんない状況ってのが、真の「マッチザ~」であること程度は意識しておいて損はナイと思います。
また、まるで捕食/セレクトの状況が見えない場所(海中)において、「コレ(マッチザ~)は、論理的にも成り立たたせる事が出来ない」と言ってる意味も、判りますよね?
そこでは「掛かった=居た」、掛からない場合は、、「居ないのか or セレクトされてるのか」確実な判断は出来ないワケで。。
「掛かった魚」でしか物事を判断できないのである。
結局、「釣れる魚は釣れる、釣れない魚は・・居ることすら判んない」でしょ!
それが、海ゲーの宿命(そもそもの環境条件)なのであるからして、小難しく「マッチザ〜」なんてタレても意味は成さないワケ。
(言ってる方には失礼なれど。。そういうコトです。

<補足>
上記をご覧になって、、なんだか「厳密なマッチザハッチ」のあるFlyが優れてて・・なんて差別的発言と受け取られた方も(もしかすると)いらっしゃるか?とも思うが・・・
釣りに優劣はないです~双方とても面白い!
そこに「カッコつけて判らんチンな(笑)他の釣りの用語をハメようとする」から、「おかしなコト/道理が通らない」になるんでしょ?ってコトを個人的に思っているだけです。
ワタシは別に「海ゲーにマッチザベイトがなくとも、、全くの事、魅力/面白さの程は変わらんね」
それは人間側が「どう自分がやってることに重みを持たせるか/持たせたいか」だけの問題であり、「おもろい魚を掛ける事自体」の本質は何も変わらないからである。。

また。。。

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