ぶり返したオタク

おもにマンガについての感想ブログです。リンクフリーです。よろしくお願いします。2011/11/06開設。

コミックビーム10月号 谷口菜津子「彼女と彼氏の明るい未来」第2話、伊図透「銃座のウルナ」第35話

 ネタバレ注意でお願いいたします。

「彼女と彼氏の明るい未来」第2話

 1話だとまあ普通の設定かなという感想だった。だがこの回では「VRタイムマシーン」というものがあるとわかる。主人公の一郎と一緒に飲んでいる客が作ったらしい。過去に行けるわけじゃなくて過去の映像が見られるのだという。前回でVRとかタブレットで教育を受ける小学生だとかで近未来感はあったけどちゃんと使われるかどうか不明だったが、この回でどこかにありそうな印象が払拭された。一郎、彼女の過去を見るかもしれない。

 まあ信じてやりなよーと思うけど選択肢あると人間どうしようもなくなる。わかります。ゆきかの描写が丹念で彼女が気の毒である。ヤリマンを愛せるか、ヤリマンごときで冷めてしまうのか読者が試されている感じもある。でも乱交はなあと思う。

*
「銃座のウルナ」 第35話 隣人たち

 ショッキング。以前我々はウルナとトホマの”仕込み”を見た。かなり印象的なかたちでこれから子どもが生まれてくるのだろうと頭に植え付けられた。最近は一向に音沙汰なしだったがこれは……。

 小さな病院。前の患者は中絶していたようだ。生々しすぎる。これがウルナの子かと思い上にショッキングと書いてしまったが違った。でも、ウルナがここに来たのはどっちの覚悟なのか。英雄であろうとするならウルナに強いる事柄もあるだろう。全くアレな可能性をこの回では捨てきれない。国家に組み込まれたままだとツラい。
 

アニメ「少女歌劇レヴュースタァライト」第10話の感想

第10話 されど舞台はつづく

 今回はネタバレ注意と書いておこう。

 オーディション最終日。それぞれのキャラの日常は和む。バナナが作った菓子を食べるひかりが印象的だった。後腐れなし。

 真矢さまがクロディーヌのストレッチで脚をホールドしてんのがいいね。真矢さまのお腹に抱きついているところから徐々にストレッチの場面なのだとわかるのだが、ただ抱きついているのかと思い最初はハッとさせられた。

 レヴューデュエット面白かった。2対2の潰し合いだけど。それで華恋とひかりの一騎打ちが見えてきてつらい気持ちになってきていた。

 華恋、真矢の歌いつつ勝負をかけるところが熱い。真矢の敗北を認められないクロディーヌのシーンがすごい。痛々しさがよく出ている。また、フランス語で地団駄を踏むようなことを言う。そこに真矢さまがフランス語でクロディーヌに話しかける。え?と思うけどクロディーヌの心の奥底に分け入っていくようでもある。真矢さまがクロディーヌのためにフランス語学習していたのだと想像したら微笑ましい気持ちになった。真矢&クロディーヌがすばらしかった。

 華恋とひかりの1対1になり。悲劇のレヴューが始まってしまいツラい。ここでかかる音楽いいですね。ひかりになにか意図があってほしいが……。


 


原百合子『繭、纏う』第1巻がとてもすばらしかった

 新規タイトルでは今年一番かもしれない。たくさんの漫画を手にしているわけではないけど。知られなくてはならない才能なのは明らか。オビコメは仲谷鳰とこれ以上ない人選だ。

 全体から受ける印象というのは純度が高く透徹した美意識があるということだ。百合の入門にももちろんコア層にも興味のある方なら胸打たれること間違いなし。

  髪で作られた制服が目を引くがただ奇抜な設定というわけではない。制服に関する謎が物語の中心に据えられている。この謎が先を知りたいという欲求につながり続きが楽しみで仕方なくなる。

 キャラについていえば、星宮というキャラがこれまた謎めいている。佐伯というキャラは皆から「王子様」と呼ばれ、王子様を受容していこうとする心理描写にぐっときた。主人公の横澤ちゃんは佐伯王子がらみでいじらしい。

 寮組には「お姉様」がいるようだけどまだあまり出ていないのでこれから掘り下げられることに期待したい。

IMG_1073

  ビームからこのような百合が出てくるのは想像していなかった。

 以前連載について書いた感想も参考になれば幸いです。



コミックビーム10月号 原百合子「繭、纏う」第8話の感想(次号休載)

 1巻発売中。届いたらなにか書きます。次号は休載で12月号から連載再開なので追いたい方は注意が必要。あと、ビームの次号予告で西尾雄太の新連載が始まる。自主制作誌ユースカの人々がビームに集まってきている。

 以下、ネタバレ注意でお願いいたします。

 今回は14ページ。この回まで単行本に入ったかもしれない。制服から見た横澤ちゃん。テストの答えを教えてやるものの彼女には届かない。制服は横澤ちゃんの良さを色々知っている。

 以前この漫画で出てきたシーンで、横澤に寄り添う制服の精。つまり制服の大元である髪の持ち主、でいいんだと思いますが、これを見ると制服もまたひとりの登場人物だと思う。それはこの回の終わり際を見れば明らかだ。過去回のシーンの描写で制服の精が後押しした描写がある。今回は短いながらも見応えがある。

弐瓶勉『人形の国』第3巻がとても面白かったです

 3巻。今までで一番面白い。待ったかいがある。イルフ・ニク生存者が築いた里に行くなど旅している感じがある。風呂でのお約束も笑わせてもらった。異様な食文化も目を引く。金属使いのバトルも面白いし、帝国側の動きで皇帝の名が出てくるがこいつの名を知っている!! (連載前に発表された同じ世界の読切の情報)

 ストーリーは最初の山場をむかえる一歩手前とでもいおうか。大きな動きもそうだけど細かいところも面白かった。すぐに過去の巻読み返したい。あとは相変わらずケーシャ可愛かった。

IMG_1072

最新記事
タグクラウド
記事検索
プロフィール
ツイッターやってます
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

  • ライブドアブログ