今回訪問したのは千住地域です。個人的にこの辺は川沿いにそって公園が多く週末レジャーやアクティビティにとても向いた地域だと思っています。住むにあたっても駅前の商店街や街中のスーパーとどれをとってもスキがないですよね。しかも秋葉原や日比谷といった駅にもアクセスが良くて便利♪ただ、今回は江戸時代を思いながら歩いてみましょうか♪

(駅からハイキングパンフレットより引用、今回コース概要)
駅からハイキング開催期間(平成30年1月12日(金)~21日(日))
*1月15.16日は勝専寺でえんま開きを実施。
所要時間:3時間(施設での見学時間等を含む)
歩行距離:約8.5km
訪れた日:1月20日(土)
(ちなみに駅からハイキングで千住を訪れたのは2回目です)
では、今日も宜しくお願いします!
▶2.荒川・学びピア21(芭蕉像①)から商店街を経由して勝専寺
▶3.千住神社から千住仲町公園内にある富岳三十六景『隅田川関谷の里』碑まで
▶4.コース概要(google mapを使って)
旅のテーマは芭蕉が奥の細道の旅へと江戸から出立したといわれている地「千住」と富岳三十六景の地を回るということで、遠く江戸時代に想いを馳せながら散歩したいと思います。
この日は普段使わないつくばエクスプレスで北千住駅入りしてみました(企画主催者のJRさん、常磐線使わずにすみません><)。北千住は色んな駅が交差するターミナル駅、そのためでしょうか、駅からハイキングの受付は常磐線だけでなく、つくばエクスプレスや千代田線等からも近い南改札口のほうにありました。

受付をすました時間は10時半頃。受付をしている人は疎らな感じでした。ちなみにこのイベントのピークは前週のえんま開きにあわせてという感じでしょうか。ということでこの日は本当に平和でした。そして今日も配布された地図を片手にのんびり歩き始めます。

あっ、この場でアトレ北千住やジョイフル三ノ輪で受けられるクーポン券をもらいます。これ、あとで見直したのですが、アトレ北千住の特典が意外と豪華。まぁ、すぐに出発してしまうのでもしお目当てのお店があったら南千住から戻ってくるというのもありだったのかもしれません。

で、仲町口へ至る階段をのんびりと歩き始めます。まずは隅田川手前まで伸びる北千住駅前通りを歩きます。この通りは本当ににぎやかです。アーケードもあって雨の日もショッピングしやすそうです。

この辺では駅からハイキングのパンフを持った人をよく見かけました。駅からハイキング参加者の方って結構ストイックに歩かれる方が多いので実はついていくのも大変だったりします。しかもハイキングやトレッキングの格好で参加される方もよく見かけて、、私たちの格好が恥ずかしいです(/ω\)

さて、気を取り直して道を進みます。駅前通りから宿場町通りへと曲がります。駅前通りが比較的大企業のオフィスやチェーン店が中心だったのに比べ、こちらは地元の商店街という感じでしょか。八百屋さんや本屋さん等々。普段使いに良さげ。


(お店のシャッターはシャッター・アートになっているので時間帯に応じた楽しみ方がありますね)
ちなみにこの辺で有名でカジュアルな飲食店というと整理券ゲットがなかなか難しいですが、ゲットできたら幸せふわふわパンケーキのお店の『茶香(リンク)』や食べログのハンバーガー100名店2017にも選ばれ、ますます行列がのびている肉汁滴るハンバーガーのお店の『サニーダイナー(リンク)』が有名でしょうか。もちろん、それ以外も素敵なお店があるので事前に調べるもよし、現地で見つけるもよしだと思います。

最初のチェックポイントは①千住街の駅です。駅からハイキング期間中は可愛らしい金太郎あめをもらうことができました。普段は商店街やよりひろい千住の街全体の案内をしてくれます。色んなパンフレットがあってここから観光スタートするのも良いかなと。ちなみにそれらの中でもお勧めは"大千住マップ スタンプラリー付"。町内に設置された10個のスタンプのうち7個をマップに押せば記念品がもらえるそうです。ちなみにこのスタンプ、途中まで気づかず不覚です><。まぁ、この日で終わらなかったら次回行ったときに集める楽しみがありますね( *´艸`)

(千住地域を楽しむための散策マップがおかれています。そして記念にもらった金太郎あめ♪)
さて、ここでゲットしたマップをひとまずかばんに入れます(もっと確認すればよかったよ~)。で少ししたところにあったカフェで朝ご飯♪ちなみに道沿いにはお団子屋(リンク)さんや焼き鳥屋さん(リンク)もあるので焦らずご自身のお腹と相談してみてください。

横道を覗いたら神社が。。あれ?これ、お詣りしたいなぁと思ってちょっとダッシュ。すると右側から駅からハイキングのパンフを持った人たちが大量に(笑)。そうなんです、コース上では後々ここを通るよう。焦らず行きましょうね( *´艸`)。。

ということで道を戻ります。道沿い右側にすぐにあるのが千住ほんちょう公園。手前の子供の像が奥の公園を覗いている様が可愛らしいんでです。かくれんぼうでもしているんでしょうかね。
そして右手にある藁葺屋根の門のようなものは高札場(こうさつば)を復元したものとのこと。高札場とは幕府や領主が決めたもの(法度や掟書等)を木の札に書いて高く掲げた場所のことです。隣には簡単な説明が書かれた看板もあります。宿場町として栄えた千住、お触れが出た際にはこの高札所の周りにも人があふれたんでしょうね。そんなことを思いました。

暫く歩くと横山家の蔵と吉田屋がほぼ向かいにあります。横山家の蔵の前には説明木碑もあるのでわかりやすいと思います。碑には母屋が江戸時代に建設され、昭和十一年に改築された伝馬屋敷の面影を今に残す商家で、奥行きが深く、お客様を迎えるために戸口が一段下げられている旨の説明書きがあります。
コース沿いにもう少し歩くとお団子やさんとお値段がすごい焼き鳥屋さんもあります(*´ω`)。焼き鳥屋さんはその値段から誰もが一度は足を止めていました。こういうお店が近所にあったら嬉しいかも♪

その向かいには入り口にかんかん地蔵や仲直し地蔵菩薩がある安養院があります。駅からハイキングコースには入っていませんが、鎌倉時代からあるお寺さんですので境内にお詣りに行くのも良いかと思います(現在地へは江戸時代に移転してきました)。

▶目次にもどる

(写真は荒川から撮ったもの。駅からハイキング時は背面から入る感じ)
そして次の目的地である②学びピア21(芭蕉像その1)へと向かいます。日光街道にぶつかる前に入り口があります。ちなみに学びピア21経由でも日光街道からも一度荒川へ行くと良いかも。河川敷で遊ぶ人やランニングを楽しんでいる人を眺めるのも良いですし、何より空が広まっていて本当に気持ち良いんですよね。

そして芭蕉像があるのは1階の図書館入り口脇です。


少し汚れたお化け煙突のオブジェ・・・なんか少しかわいそう><
7階にはレストランもあり、荒川が一望できます(リンク)。ここで一休みも良いかもしれませんね。ただ、まだまだ前半戦なので時間配分にはお気を付けを♪さて、芭蕉像の近くには芭蕉がこの地との関係性や訪れた地域と時期に関する説明等があります。
さて、学びピア21をでると日光街道をのぼるかんじです。ただ、駅からハイキングのルート上では一つ内側の住宅街の小道を通る感じです。途中、猫ちゃんを発見!撮るしかないですよね~。こういうのも街中散歩の醍醐味かもしれません♪

このあと、逃げられました~。少しずつ近寄ったのですが、、、不審すぎたかな(*´ω`;)

サンロード商店街は宿場町通りとはまた違った雰囲気。でも色んな所で人だかりができていて活気がありました。

(おでんのネタを販売するマルイシ増英(リンク)は大人気)

パン屋さん(リンク)も美味しそうだし、奥のほう駅前通りへと連なる道は本当人が多かった~です。ただ、ルートはここで曲がって千住本氷川神社方面へと進みます。じつはここ、最初宿場町通りからみえたんです。ということでやっともどってきたーという感じですね(笑)。訪れた時期は千寿七福神めぐりの期間(元旦~7日)ではありませんが看板はありました。まぁ、1月中はおいておくかんじなんでしょうかね(*´ω`)。どういうところが指定されているか気になった方は公式サイトへ(リンク)♪


新しく造られた社殿の装飾はとても華やか。一方で旧社殿は趣があって荘厳。

ラジオ体操の場としても使われているらしく、境内は広くベンチでは休憩している人もいらっしゃいました。


さて、商店街を通り抜けつつ、次の勝専寺へ向かいます。道中、有名なサニーダイナーの本店がありますが、この日もやっぱり混んでいました~。。この道沿いには他にもたこ焼きやおにぎりのお店など、食べ歩きに向いた食べ物が沢山(*´ω`)。目移りしちゃいますね。本当、胃袋が沢山ほしいです。

道を直線して駅前通りを越えて暫くすると見えてくるのが③勝専寺の赤門。赤門寺として地元の人には親しまれているそうで、本当に立派です。で、ここで改めて他の人たちが大千住マップにスタンプを押したのに気づきました!で、まぁ、記念にやろっかということでスタート。しかもこのスタンプ楽しいです。少しずつスタンプの押し方にこだわりがあってうまく押せるかなと、ドキドキします(*´ω`)


(スタンプは上下ちゃんと確認して押しましょう><)
境内に入るとちょうど本堂周りを工事中で本堂を参拝することが難しい状況でした。ちなみにここは焔魔堂も有名。1月15.16日はえんま開きを行って賑わったそうです。タイミングが合えばいつか訪れてみたいなと思う限りですね。

(工事中の本堂)
▶目次にもどる



(松尾芭蕉が言ったとされる「もおいえば唇さむし秋の風」の石碑)


(富士塚前の河津桜・・・だと思います。)
日光街道を横断して暫く歩くと現れるのが千住青葉中学校。その手前の道沿いに入り口があるのが今回のコース上で一二を争う大きな神社、④千住神社です。鳥居から手水場までの距離は長く、敷地は広々としています。境内には富士塚や立派な銀杏、摂社もあり、じっくり見学するとそれなりに時間が必要になると思います。

拝殿も立派ですが、手前にある狛犬と狐様も躍動感があって見ごたえがあります。お詣りと一緒にぜひご覧になってください。なお、恵比寿様やお稲荷様の社は右手奥側にあります。




(千住神社のものと恵比寿様のものも一緒にいただきました。各々押印されたスタンプもわかりやすくて見返した時にすぐ思い出せそう。)

千住神社を抜けて再び日光街道をわたると北千住駅周辺の繁華街としては端のほうになるのでしょうが、美味しそうなカジュアルフレンチ(リンク)のお店やお寿司屋さんが並びます。とおもったら向かいは藝大なんですね。おしゃれな人が使っていそう(勝手な思い込みです。)

そして藝大の前、ミリオン通り商店街を歩いていきます。

この通りの終わりにあるのが(仲町)氷川神社です。こちらも境内の銀杏並木が立派。中を歩いているとやはり銀杏の香りが。。。します。この日は参拝客は少ないようで境内は静かなものでした。ちなみにこの境内にあるいちょうは足立区指定第15号保存樹とのこと(看板があります)。秋ごろに撮られた空撮はとても足立区全体を見渡せてとてもきれいでした。

(家に帰ってこんな感じで日光街道の写真を撮ればよかったなと思ったのですが。。。後の祭り。今度ですねぇ(*´ω`))
この顕彰碑に書かれている隅田川関谷の里ですが、具体的には隅田から千住河原までの一円をさすそう。現在も京成線に関屋駅があり、そのあたりを描いたものといわれています。牛田堤を走る馬の躍動感と様々な色を取り入れた色彩に暫し時を忘れてしまいますね。
ということで今回はここまで。実はまだ半分も行ってないにもかかわらず、この時点で13時過ぎちゃったんですよね。。うーん、相変わらず時間配分ができてないかも。ただ、商店街や寺社仏閣があるとついつい見学したくなっちゃいますよね。では、今回周ったコースをグーグルマップでおさらいしましょう。
▶目次にもどる
(google mapへのリンク)
(前半オレンジ色の箇所)
【距離】約4km
【所要時間】3時間くらい(途中朝ご飯を食べたり、コース上にない神社等にもよったため)
【アップダウン】なし(平地が続きます)
【感想】商店街を通るのでお目当ての店を作っておくと良いかも(通った商店街のホームページは下にリンクつけておきます)。一応面白そうなお店は上の地図にも書き込みましたし、受け取れるマップや食べログでも調べることができるのでご自身でも見つけてみてください♪そして、何かあったら私にも!!教えてください( *´艸`)次回行くときの参考にしたいと思います。
駅からハイキングの期間外でも楽しめるように+事前にイメージを膨らますことができましたでしょうか?こういう情報はないの?というのがありましたらご指摘ください。街歩きが楽しめるように少しずつ手を加え改良していきたいと思います。個人的には街歩きやお店探訪を通じてその街の人や訪れた人が少しでも楽しめると嬉しいなと思っています。
次回は千住仲町公園を出発するところからスタートします(*´ω`)。
またお会いできるのを楽しみにしています♪
あっ、最後に下のクリック頂けると今後の励みになりますm(__)m ちなみに、駅からハイキングシリーズは長くなりがちなのでもう少しダイジェストにするか、記事として分割にするか悩んでいます。

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(駅からハイキングパンフレットより引用、今回コース概要)
駅からハイキング開催期間(平成30年1月12日(金)~21日(日))
*1月15.16日は勝専寺でえんま開きを実施。
所要時間:3時間(施設での見学時間等を含む)
歩行距離:約8.5km
訪れた日:1月20日(土)
(ちなみに駅からハイキングで千住を訪れたのは2回目です)
では、今日も宜しくお願いします!
■目次
▶1.北千住駅を出発して駅前の繁華街を楽しむ♪▶2.荒川・学びピア21(芭蕉像①)から商店街を経由して勝専寺
▶3.千住神社から千住仲町公園内にある富岳三十六景『隅田川関谷の里』碑まで
▶4.コース概要(google mapを使って)
■1.北千住駅を出発して駅前の繁華街を楽しむ♪
旅のテーマは芭蕉が奥の細道の旅へと江戸から出立したといわれている地「千住」と富岳三十六景の地を回るということで、遠く江戸時代に想いを馳せながら散歩したいと思います。
この日は普段使わないつくばエクスプレスで北千住駅入りしてみました(企画主催者のJRさん、常磐線使わずにすみません><)。北千住は色んな駅が交差するターミナル駅、そのためでしょうか、駅からハイキングの受付は常磐線だけでなく、つくばエクスプレスや千代田線等からも近い南改札口のほうにありました。

受付をすました時間は10時半頃。受付をしている人は疎らな感じでした。ちなみにこのイベントのピークは前週のえんま開きにあわせてという感じでしょうか。ということでこの日は本当に平和でした。そして今日も配布された地図を片手にのんびり歩き始めます。

あっ、この場でアトレ北千住やジョイフル三ノ輪で受けられるクーポン券をもらいます。これ、あとで見直したのですが、アトレ北千住の特典が意外と豪華。まぁ、すぐに出発してしまうのでもしお目当てのお店があったら南千住から戻ってくるというのもありだったのかもしれません。

で、仲町口へ至る階段をのんびりと歩き始めます。まずは隅田川手前まで伸びる北千住駅前通りを歩きます。この通りは本当ににぎやかです。アーケードもあって雨の日もショッピングしやすそうです。

この辺では駅からハイキングのパンフを持った人をよく見かけました。駅からハイキング参加者の方って結構ストイックに歩かれる方が多いので実はついていくのも大変だったりします。しかもハイキングやトレッキングの格好で参加される方もよく見かけて、、私たちの格好が恥ずかしいです(/ω\)

さて、気を取り直して道を進みます。駅前通りから宿場町通りへと曲がります。駅前通りが比較的大企業のオフィスやチェーン店が中心だったのに比べ、こちらは地元の商店街という感じでしょか。八百屋さんや本屋さん等々。普段使いに良さげ。


(お店のシャッターはシャッター・アートになっているので時間帯に応じた楽しみ方がありますね)
ちなみにこの辺で有名でカジュアルな飲食店というと整理券ゲットがなかなか難しいですが、ゲットできたら幸せふわふわパンケーキのお店の『茶香(リンク)』や食べログのハンバーガー100名店2017にも選ばれ、ますます行列がのびている肉汁滴るハンバーガーのお店の『サニーダイナー(リンク)』が有名でしょうか。もちろん、それ以外も素敵なお店があるので事前に調べるもよし、現地で見つけるもよしだと思います。

最初のチェックポイントは①千住街の駅です。駅からハイキング期間中は可愛らしい金太郎あめをもらうことができました。普段は商店街やよりひろい千住の街全体の案内をしてくれます。色んなパンフレットがあってここから観光スタートするのも良いかなと。ちなみにそれらの中でもお勧めは"大千住マップ スタンプラリー付"。町内に設置された10個のスタンプのうち7個をマップに押せば記念品がもらえるそうです。ちなみにこのスタンプ、途中まで気づかず不覚です><。まぁ、この日で終わらなかったら次回行ったときに集める楽しみがありますね( *´艸`)

(千住地域を楽しむための散策マップがおかれています。そして記念にもらった金太郎あめ♪)
さて、ここでゲットしたマップをひとまずかばんに入れます(もっと確認すればよかったよ~)。で少ししたところにあったカフェで朝ご飯♪ちなみに道沿いにはお団子屋(リンク)さんや焼き鳥屋さん(リンク)もあるので焦らずご自身のお腹と相談してみてください。

横道を覗いたら神社が。。あれ?これ、お詣りしたいなぁと思ってちょっとダッシュ。すると右側から駅からハイキングのパンフを持った人たちが大量に(笑)。そうなんです、コース上では後々ここを通るよう。焦らず行きましょうね( *´艸`)。。

ということで道を戻ります。道沿い右側にすぐにあるのが千住ほんちょう公園。手前の子供の像が奥の公園を覗いている様が可愛らしいんでです。かくれんぼうでもしているんでしょうかね。
そして右手にある藁葺屋根の門のようなものは高札場(こうさつば)を復元したものとのこと。高札場とは幕府や領主が決めたもの(法度や掟書等)を木の札に書いて高く掲げた場所のことです。隣には簡単な説明が書かれた看板もあります。宿場町として栄えた千住、お触れが出た際にはこの高札所の周りにも人があふれたんでしょうね。そんなことを思いました。

暫く歩くと横山家の蔵と吉田屋がほぼ向かいにあります。横山家の蔵の前には説明木碑もあるのでわかりやすいと思います。碑には母屋が江戸時代に建設され、昭和十一年に改築された伝馬屋敷の面影を今に残す商家で、奥行きが深く、お客様を迎えるために戸口が一段下げられている旨の説明書きがあります。
コース沿いにもう少し歩くとお団子やさんとお値段がすごい焼き鳥屋さんもあります(*´ω`)。焼き鳥屋さんはその値段から誰もが一度は足を止めていました。こういうお店が近所にあったら嬉しいかも♪

その向かいには入り口にかんかん地蔵や仲直し地蔵菩薩がある安養院があります。駅からハイキングコースには入っていませんが、鎌倉時代からあるお寺さんですので境内にお詣りに行くのも良いかと思います(現在地へは江戸時代に移転してきました)。

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■2.荒川・学びピア21(芭蕉像①)から商店街を経由して勝専寺へ

(写真は荒川から撮ったもの。駅からハイキング時は背面から入る感じ)
そして次の目的地である②学びピア21(芭蕉像その1)へと向かいます。日光街道にぶつかる前に入り口があります。ちなみに学びピア21経由でも日光街道からも一度荒川へ行くと良いかも。河川敷で遊ぶ人やランニングを楽しんでいる人を眺めるのも良いですし、何より空が広まっていて本当に気持ち良いんですよね。

そして芭蕉像があるのは1階の図書館入り口脇です。


少し汚れたお化け煙突のオブジェ・・・なんか少しかわいそう><
7階にはレストランもあり、荒川が一望できます(リンク)。ここで一休みも良いかもしれませんね。ただ、まだまだ前半戦なので時間配分にはお気を付けを♪さて、芭蕉像の近くには芭蕉がこの地との関係性や訪れた地域と時期に関する説明等があります。
さて、学びピア21をでると日光街道をのぼるかんじです。ただ、駅からハイキングのルート上では一つ内側の住宅街の小道を通る感じです。途中、猫ちゃんを発見!撮るしかないですよね~。こういうのも街中散歩の醍醐味かもしれません♪

このあと、逃げられました~。少しずつ近寄ったのですが、、、不審すぎたかな(*´ω`;)

サンロード商店街は宿場町通りとはまた違った雰囲気。でも色んな所で人だかりができていて活気がありました。

(おでんのネタを販売するマルイシ増英(リンク)は大人気)

パン屋さん(リンク)も美味しそうだし、奥のほう駅前通りへと連なる道は本当人が多かった~です。ただ、ルートはここで曲がって千住本氷川神社方面へと進みます。じつはここ、最初宿場町通りからみえたんです。ということでやっともどってきたーという感じですね(笑)。訪れた時期は千寿七福神めぐりの期間(元旦~7日)ではありませんが看板はありました。まぁ、1月中はおいておくかんじなんでしょうかね(*´ω`)。どういうところが指定されているか気になった方は公式サイトへ(リンク)♪


新しく造られた社殿の装飾はとても華やか。一方で旧社殿は趣があって荘厳。

ラジオ体操の場としても使われているらしく、境内は広くベンチでは休憩している人もいらっしゃいました。

■千住本氷川神社
住所:東京都足立区千住3丁目22番
祭神:素盞鳴尊(すさのおのみこと)
由緒:徳治二(1207)年下総国千葉氏が牛田に千葉山西光院と共に氷川社として創建された伝えられている。その後、江戸初期に千葉氏の一族であった小林氏他、地主らが分社を建立。旧社殿は日光東照宮造営に奉仕した大工が建立したとされている。
公式サイト:http://motohikawa.jp/
住所:東京都足立区千住3丁目22番
祭神:素盞鳴尊(すさのおのみこと)
由緒:徳治二(1207)年下総国千葉氏が牛田に千葉山西光院と共に氷川社として創建された伝えられている。その後、江戸初期に千葉氏の一族であった小林氏他、地主らが分社を建立。旧社殿は日光東照宮造営に奉仕した大工が建立したとされている。
公式サイト:http://motohikawa.jp/

さて、商店街を通り抜けつつ、次の勝専寺へ向かいます。道中、有名なサニーダイナーの本店がありますが、この日もやっぱり混んでいました~。。この道沿いには他にもたこ焼きやおにぎりのお店など、食べ歩きに向いた食べ物が沢山(*´ω`)。目移りしちゃいますね。本当、胃袋が沢山ほしいです。

道を直線して駅前通りを越えて暫くすると見えてくるのが③勝専寺の赤門。赤門寺として地元の人には親しまれているそうで、本当に立派です。で、ここで改めて他の人たちが大千住マップにスタンプを押したのに気づきました!で、まぁ、記念にやろっかということでスタート。しかもこのスタンプ楽しいです。少しずつスタンプの押し方にこだわりがあってうまく押せるかなと、ドキドキします(*´ω`)


(スタンプは上下ちゃんと確認して押しましょう><)
境内に入るとちょうど本堂周りを工事中で本堂を参拝することが難しい状況でした。ちなみにここは焔魔堂も有名。1月15.16日はえんま開きを行って賑わったそうです。タイミングが合えばいつか訪れてみたいなと思う限りですね。

(工事中の本堂)
■勝専寺
山号:三宮神山
院号:大鷲院
寺号:勝専寺
宗派:浄土宗
本尊:阿弥陀三尊像
住所:足立区千住2-11
由緒:勝専寺は、新井兵部政勝が開基となり、勝専社専阿上人を開山として文応元年(1260)草創されたといいます。勝専寺の木造千手観音立像は千住の地名起源の一つとされています。
勝専寺をでてしばらく道沿いに進み渡る日光街道。今も交通量は多いですが、江戸時代も交通の要として沢山の人が通ったんでしょうね。今回のウォーキングではあまりスポットを浴びていませんが、この道沿いを歩くコースというのも楽しそうですね。山号:三宮神山
院号:大鷲院
寺号:勝専寺
宗派:浄土宗
本尊:阿弥陀三尊像
住所:足立区千住2-11
由緒:勝専寺は、新井兵部政勝が開基となり、勝専社専阿上人を開山として文応元年(1260)草創されたといいます。勝専寺の木造千手観音立像は千住の地名起源の一つとされています。
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■3.千住神社へお詣りして千住仲町公園で隅田川関谷の里を臨む



(松尾芭蕉が言ったとされる「もおいえば唇さむし秋の風」の石碑)


(富士塚前の河津桜・・・だと思います。)
日光街道を横断して暫く歩くと現れるのが千住青葉中学校。その手前の道沿いに入り口があるのが今回のコース上で一二を争う大きな神社、④千住神社です。鳥居から手水場までの距離は長く、敷地は広々としています。境内には富士塚や立派な銀杏、摂社もあり、じっくり見学するとそれなりに時間が必要になると思います。

拝殿も立派ですが、手前にある狛犬と狐様も躍動感があって見ごたえがあります。お詣りと一緒にぜひご覧になってください。なお、恵比寿様やお稲荷様の社は右手奥側にあります。




(千住神社のものと恵比寿様のものも一緒にいただきました。各々押印されたスタンプもわかりやすくて見返した時にすぐ思い出せそう。)
■千住神社
住所:東京都足立区千住宮元町24-1
主祭神:須佐之男命・宇迦之御魂命
由緒:千年前、この地が千崎という丘陵で原始的な森林地帯であった。その後、開拓民がここに住み着き延長4年(926)に稲荷の神を勧請し、石造の祠を建て千崎稲荷神社として五石の方策を祈ったという。弘安2年(1279)氷川神社を勧請し、二つの神社が原始林の中に並び、二ッ森杜預言われたという。江戸の初期に日光街道が開通すると千住は初の宿となり、西方にあるこの神社は西の森と呼ばれるようになったとのこと。明治4年には先崎稲荷神社と氷川神社を合祀して西森神社と号し、大正4年に千住神社とし改称した。(境内の説明文を少し簡単にしています。)
住所:東京都足立区千住宮元町24-1
主祭神:須佐之男命・宇迦之御魂命
由緒:千年前、この地が千崎という丘陵で原始的な森林地帯であった。その後、開拓民がここに住み着き延長4年(926)に稲荷の神を勧請し、石造の祠を建て千崎稲荷神社として五石の方策を祈ったという。弘安2年(1279)氷川神社を勧請し、二つの神社が原始林の中に並び、二ッ森杜預言われたという。江戸の初期に日光街道が開通すると千住は初の宿となり、西方にあるこの神社は西の森と呼ばれるようになったとのこと。明治4年には先崎稲荷神社と氷川神社を合祀して西森神社と号し、大正4年に千住神社とし改称した。(境内の説明文を少し簡単にしています。)

千住神社を抜けて再び日光街道をわたると北千住駅周辺の繁華街としては端のほうになるのでしょうが、美味しそうなカジュアルフレンチ(リンク)のお店やお寿司屋さんが並びます。とおもったら向かいは藝大なんですね。おしゃれな人が使っていそう(勝手な思い込みです。)

そして藝大の前、ミリオン通り商店街を歩いていきます。

この通りの終わりにあるのが(仲町)氷川神社です。こちらも境内の銀杏並木が立派。中を歩いているとやはり銀杏の香りが。。。します。この日は参拝客は少ないようで境内は静かなものでした。ちなみにこの境内にあるいちょうは足立区指定第15号保存樹とのこと(看板があります)。秋ごろに撮られた空撮はとても足立区全体を見渡せてとてもきれいでした。
■(仲町)氷川神社
住所:東京都足立区足立区千住仲町48-2
主祭神:素盞嗚尊
由緒:仲町氷川神社は、牛田にあった氷川神社を元和2年(1616)当地へ遷座したといわれています。境内には関屋天満宮があり、こちらをお目当てにお詣りする方も多いそうです。
そして神社の向かいにある小径を通ってたどり着くのが千住仲町公園。⑤富嶽三十六景「隅田川関屋の里」の顕彰碑があります。・・・見つけるのに5分くらいかかりました(笑)。ちゃんと地図のルート通りに行けばたどり着くんでしょうけど、公園の中心にあるかなと思ってうろうろ。・・・ないんです。ある場所は写真の公園名の石碑の後ろあたり。まぁ、でも広々とした公園なのでおにぎりとかもっていたらここで食べるのも良しです。それこそ富岳三十六景を思い浮かべながら食べると格別だと思います。住所:東京都足立区足立区千住仲町48-2
主祭神:素盞嗚尊
由緒:仲町氷川神社は、牛田にあった氷川神社を元和2年(1616)当地へ遷座したといわれています。境内には関屋天満宮があり、こちらをお目当てにお詣りする方も多いそうです。

(家に帰ってこんな感じで日光街道の写真を撮ればよかったなと思ったのですが。。。後の祭り。今度ですねぇ(*´ω`))
この顕彰碑に書かれている隅田川関谷の里ですが、具体的には隅田から千住河原までの一円をさすそう。現在も京成線に関屋駅があり、そのあたりを描いたものといわれています。牛田堤を走る馬の躍動感と様々な色を取り入れた色彩に暫し時を忘れてしまいますね。
ということで今回はここまで。実はまだ半分も行ってないにもかかわらず、この時点で13時過ぎちゃったんですよね。。うーん、相変わらず時間配分ができてないかも。ただ、商店街や寺社仏閣があるとついつい見学したくなっちゃいますよね。では、今回周ったコースをグーグルマップでおさらいしましょう。
▶目次にもどる
■4.コース概要(google mapを使って)
(google mapへのリンク)
(前半オレンジ色の箇所)
【距離】約4km
【所要時間】3時間くらい(途中朝ご飯を食べたり、コース上にない神社等にもよったため)
【アップダウン】なし(平地が続きます)
【感想】商店街を通るのでお目当ての店を作っておくと良いかも(通った商店街のホームページは下にリンクつけておきます)。一応面白そうなお店は上の地図にも書き込みましたし、受け取れるマップや食べログでも調べることができるのでご自身でも見つけてみてください♪そして、何かあったら私にも!!教えてください( *´艸`)次回行くときの参考にしたいと思います。
駅からハイキングの期間外でも楽しめるように+事前にイメージを膨らますことができましたでしょうか?こういう情報はないの?というのがありましたらご指摘ください。街歩きが楽しめるように少しずつ手を加え改良していきたいと思います。個人的には街歩きやお店探訪を通じてその街の人や訪れた人が少しでも楽しめると嬉しいなと思っています。
次回は千住仲町公園を出発するところからスタートします(*´ω`)。
またお会いできるのを楽しみにしています♪
■サイト情報
・足立区観光交流協会 リンク 街の観光マップからイベントまで公的情報を幅広く扱っています。
・足立経済新聞 リンク 新規オープンのお店や街のイベント情報が掲載されています。
・足立区商店街振興組合連合会 リンク 各商店街の検索やリンクがあるので便利。
・北千住宿場町商店街(サンロード商店街) リンク お店情報を事前にチェックするのがお勧め。
・ミリオン通り商店街 リンク 独自のHPはありませんでした。
・動画deあだち リンク 街の広報番組は比較的新しいものも。ビジュアルでみるとよりイメージがつかみやすいかも。
・足立区観光交流協会 リンク 街の観光マップからイベントまで公的情報を幅広く扱っています。
・足立経済新聞 リンク 新規オープンのお店や街のイベント情報が掲載されています。
・足立区商店街振興組合連合会 リンク 各商店街の検索やリンクがあるので便利。
・北千住宿場町商店街(サンロード商店街) リンク お店情報を事前にチェックするのがお勧め。
・ミリオン通り商店街 リンク 独自のHPはありませんでした。
・動画deあだち リンク 街の広報番組は比較的新しいものも。ビジュアルでみるとよりイメージがつかみやすいかも。
あっ、最後に下のクリック頂けると今後の励みになりますm(__)m ちなみに、駅からハイキングシリーズは長くなりがちなのでもう少しダイジェストにするか、記事として分割にするか悩んでいます。

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