花子の色々レビュー

小説メインに読んだものの備忘録と感想。 読んだら内容をあっというまに忘れてしまうことに気づいたので、ブログに残すことにしました。 32歳にして痴呆症が心配。 ジャニオタでもある。 コメントなんでも受付けます*

さよならドビュッシー 中山 七里



内容(「BOOK」データベースより)

ピアニストからも絶賛!ドビュッシーの調べにのせて贈る、音楽ミステリー。ピアニストを目指す遙、16歳。祖父と従姉妹とともに火事に遭い、ひとりだけ生き残ったものの、全身大火傷の大怪我を負う。それでもピアニストになることを固く誓い、コンクール優勝を目指して猛レッスンに励む。ところが周囲で不吉な出来事が次々と起こり、やがて殺人事件まで発生する―。第8回『このミス』大賞受賞作品。



うーん、面白そうにみえてモヤモヤさせる話でした。
序盤はとても読みやすくて面白かったです。遥と従兄弟の関係とか、祖父の言葉とか家族関係が面白くて、これは期待できそう!って思うんですが、火事が起きてからのスポ根ピアノレッスンと、肝心のミステリーの部分が、いまいち。
音楽描写が丁寧だし迫力があるので、殺人事件を起こさないほうがよかったかな、と思います。
正直、殺人事件のことが気になって、音楽コンクールどころじゃなかったので。笑
そしてピアノ教師の岬さんも、イケメンで人格者で欠点が無さすぎて、やっぱり穿ってみてしまって、絶対裏あるだろ、あるだろ?!って思いながら読んでいたのであまり楽しめなかった。^^;
なんていうか、ミステリーにしないほうが絶対よかったと思うんです。
クラシックと、それに携わる者の努力と、魅力的な家族っていうストーリーの方が良かったなー。
 

世界のエリートがやっている 最高の休息法――「脳科学×瞑想」で集中力が高まる 久賀谷 亮


内容紹介

★【TVで話題沸騰!】たちまち16万部突破!! 売行きNo.1のマインドフルネス入門書!
★イェール大で学び、精神医療の最前線・米国で18年診療してきた医師が語る!
★「脳疲労」がすぐ消える「科学的に正しい」脳の休め方とは?

◎何もしなくても「脳」はどんどん疲れていく…
脳の消費エネルギーの60~80%は、
デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)に使われています。
DMNとは、脳が意識的な活動をしていない
アイドリング状態でも動き続ける脳回路です。
この回路が働き続ける限り、ぼーっとしていても、
脳はどんどん疲れていくわけです。

◎いくら身体を休めても、「疲れがとれない」のはなぜ?
「何もしていないのに、なぜか疲れが取れない」という人は、
このDMNに過剰な活動を許してしまっているのかもしれません。
つまり、DMNの活動を抑える脳構造をつくり、
脳にたしかな休息をもたらすことこそが、
あなたの集中力やパフォーマンスを高める最短ルートなのです。

◎脳には脳の休め方がある
著者は精神医療の最先端イェール大学で学び、
ロサンゼルス郡でクリニックを開業した精神科医の久賀谷亮氏。
先端脳科学に基づいた「TMS磁気治療」などと並んで、
科学的な脳の癒し方として注目を集めているのが、
瞑想やマインドフルネスです。

世界的に有名な企業や経営者・アントレプレナーたちも、
こぞってこの方法を取り入れ始めているのはなぜなのか?
それは、瞑想が単なるリラクゼーションメソッドから、
「脳科学的に実証された休息法」へと進化しつつあるからです。

マインドフルネスは脳科学の最前線とどう接触しているのか?
イェール大学を舞台にしたストーリーを楽しみながら、「科学的な脳の休め方」がわかる一冊!!



Amazonの説明、長いなー。笑
冒頭にマインドフルネスのメソッドが7つ紹介されており、
残りの約200ページはそれを取り入れた小説仕立てです。
普通のハウツー本より読みやすかったです。

アメリカではうつ病患者に投薬治療をほとんどしないらしいですね。磁気治療などで副作用なく効果が現れたりするそうで。日本ではほぼ薬ですよね、大丈夫なのかな日本の医療現場は。
スリランカでも、西洋医学よりハーバル治療(アーユルヴェーダ)の病院がほとんどらしいです。スリランカで話した現地の人も言ってました。
ちなみにマインドフルネスも、イギリス統治時代のスリランカから西洋に持ち帰ったらしいです。
うつ病など精神疾患になったらアメリカに行きたいな〜なんて思いました。治療費高そう。

マインドフルネス本は初めて読みました。
普段ホットヨガにミーハー的に通っている私としては、初耳!という感じでもなく、確かにヨガをすると頭と体がスッキリすることは身をもって感じていたので、とっつきやすかったです。

それでもこの本を手に取った理由としては、やっぱり普段雑念に囚われまくっているからです。
週1のヨガじゃ足りないのかな・・・。
毎日10分の瞑想、初めてみようかと思います。
その後自分の体と心がどう変化したかは、またブログでレビューさせていただきます。
そういう意味ではこの本のレビューは、まだきちんと出来ないですね。
とりあえず、読後の感想でした! 

女王はかえらない 降田 天



内容(「BOOK」データベースより)

片田舎の小学校に、東京から美しい転校生・エリカがやってきた。エリカは、クラスの“女王”として君臨していたマキの座を脅かすようになり、クラスメイトを巻き込んで、教室内で激しい権力闘争を引き起こす。スクール・カーストのバランスは崩れ、物語は背筋も凍る、まさかの展開に―。二度読み必至!伏線の張りめぐらされた学園ミステリー。2015年第13回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。


1日であっという間に読めちゃいました。
ミステリとしては叙述トリックって感じですね。
Amazonの評価は悪いですが私は単純に面白かったし嫌いな作品ではないです。 トリックにも全く気付かず、ラストもえーっそうなんだーそういうことかー!と普通にびっくりしました。


うん、面白かった。小学生のスクールカーストミステリーということで、気分を悪くするんじゃないか不安でしたが単純に面白かった。
表紙の絵から受ける印象と、スクールカーストで起こる事件、ってことで漫画の「校舎のうらには天使が埋められている 」がどうしても頭に浮かんでしまい。クラスメイトを飼い犬にしたり無理矢理キスさせて写真とったりもっと恐ろしいことをしてる漫画です。あれと比べると今作で出てくるいじめはそこまで不快では無いです。その分リアルですが。あの漫画、ネットの広告に釣られてつい電子書籍購入してしまったけどあまりに不快で・・・だけどたまに読みたくなる、不快系漫画。^^;
既存のいじめ構図があるクラスに転校生の美少女がくるっていうのと、小学校4年生っていうのが同じですね。

ただ今作では、転校してくるエリカもそうとう根性が悪いです。もともとのいじめっ子のマキが可愛く思えます。エリカ怖い。でも一番怖いのはすぐに鞍替えしたミッキーかもしれない。

第一部では、4年1組で起こるマキのいじめの描写から、エリカが転校してきて、少しずつクラス内の勢力が変わっていき、エリカのバレッタ紛失事件からマキが圧倒的にいじめられるようになり、そして最終的に一人の男を取り合って(?)二人がもみくちゃに喧嘩するところまでを、主人公「オッサン」の視点で描かれます。
「オッサン」はクラスで一番成績が良く、いじめの状況も俯瞰で見ているような少し冷めた小学生。幼なじみの「メグ」がいつも正義感を発揮しているのを、「関わらなきゃいいのに」と少しイライラしながら見守ります。

第一部ラストでは、お祭りの夜、クラス全員で花火を見ようと山に登った4年1組。そこでエリカがクラス一のモテ男・テツに告白します。ところが「お前は意地悪だから嫌いだ」と言われてしまい、エリカは呆然。テツのことを同じく好きだったマキは、目を爛々と輝き笑い出す。マキとエリカの取っ組み合いに発展し、もみくちゃになったマキとエリカを止めようとするクラスのメンバー。だけどそのはずみで、エリカを突き落としてしまう。エリカは木の枝が首を貫通していて確実に死んでしまってる。マキはそれを見て狂ったように笑う。

そして第二部は教師の視点で描かれます。失踪した鈴木絵梨佳の担任の真琴は、不眠症に悩まされている。優しい夫の雅史に支えられながら、利発な生徒・森園真希を頼りにしつつ、事件の後のクラスを見守ります。

続きではネタバレです。

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