2015年02月
2015年02月27日
二十歳前後から古本病にかかり、一時期はかなり重症化してしまい、国内外の古本屋で買いまくっておりました。
海外帰りの荷物の中身が、ほとんど古本だった事もあります。リュックの重さで、ひっくり返るかと思いましたもん
東京にいた時は、古本屋だけでは飽き足らず、高円寺や五反田の古書展にも通ったり、欲望まみれの長い古本病時代です。
古本も買うけど新本も買うから、当然ながら…我が家の本棚はとんでもない事になってしまいました。
一番最近の5年前の引っ越しでは、かなりの本は古本屋さんへと旅立ちました。それでも、まだまだ凄いんですが…
古本に至ってはかなり厳選して、装丁や内容が気に入っている本は、大事に今も手元に置いてあります。
古本屋に入ると絶対に手ぶらでは出てこれないので、立ち入り禁止令が出たままです
2015年02月25日
1999年、東京都現代美術館で開催された『草間彌生ニューヨーク/東京』展、もちろん!行きました
「Narcissus Garden」(1966-1999)の1500個のミラーボールが、なんと!展覧会後に販売されたのです。
で、ツッチーはもちろんゲット実は2個も買いました
そんな訳で、我が家には1500分の2のミラーボールがあるんですよね
草間彌生さんは、これからもずっと見続けて行きたいと思っています
gogotsucchy at 11:11│コメント(0) |
2015年02月23日
2015年02月16日
私がデザイン事務所で丁稚修行をしていた頃(今から35年位前だわ!あ〜こわ〜)、事務所にダイアン・アーバスさんの写真集があって、出逢いました。
何とも言えない魅力に若い田舎もんのツッチーは、凄い引力で引きつけられてしまったのです
それまでずっ〜と和歌山の片田舎で生まれ育った者には、ある意味衝撃でした。
その頃の洋書はとんでもなく高価で、超薄給の丁稚には到底手のでないシロモノで、けど、ず〜っと欲しくて…いつか絶対に買うぞっと思い続けて修行に精出す日々。
一人で事務所にいるときは、ここぞとばかりにひたすら眺めておったツッチーです
そして随分時は流れ、やっと手にしたのであります。最初に手に入れたのは、双子の女の子の表紙の『.diane arbus.』という写真集(これのハードカバーが事務所にあった)のソフトカバーでした。
その後、この大判写真集を洋書屋さんで見つけ、最後に古本市でこの翻訳された伝記ものを買いました。
映画にもなったみたいだけど、それは観てません。今でもやっぱり好きな写真家です
欲しくて欲しくて、お金貯めていつか買うぞっと思う程、思い入れの強い買い物、残念ながら最近はないですね