GO!GO!沖縄・八重山〜はじめての“やいま”〜

沖縄、特に八重山諸島の旅や、日々の暮らしの中での沖縄関連の記録。 最近は、興味のある染織分野の日記も。旅先でも染織体験している今日この頃。

このところの展示会などいろいろ

●太布、紙、紙布展
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京都のギャラリー啓にて。最終日に行く。

ギャラリーには先客がいて、
紙を織っているという人たちや、原始機をやっている人など、
染織に造詣が深そうな人たちが熱心に情報交換していた。

ぬぬぬパナパナ展で、
大福帳をこよりにして帯を織っている作家さんの作品を
間近に見たことはあったが、
本展にはそれ以外にも、
紙や、紙になる前の楮の繊維を糸にした物を使った布や半纏、
「汗はじき」と呼ばれるメッシュベストのようなものなどがあった。

大福帳を撚って糸にした玉もあり、
オーナーに紙糸の作り方の概略も教えていただいたりして、
とても勉強になった。

そこに一人の高齢の男性がやってきた。

現在でも、楮から繊維を取って糸にして布を織っている、
徳島県の木頭村の保存会の方だった。

そこでは「太布」(たふ)と呼ばれている。

「太布」は、
綿花以外の植物繊維で織られた布全般を指す(Wikipedia)場合もあるようだが、
徳島で「太布」といえば、楮や梶の繊維の布を指すという。

すごくディープでマニアックな人たちがその場にいて、
もっとお話聞いていたかったけど、
次の予定があったので後ろ髪引かれるように退室。

そういえば、手元に、竹の繊維を加工して作った紙糸を持っていたっけ。

どう使おうか悩んでいたけれど、
縦糸に木綿を使うと柔らかく強い布ができるということが分かった。

会場で見た
藍染の縦糸と、真っ白な細い紙糸の柔らかい布が印象的だった。

機織りもしたいんだけどな、時間がどんどん過ぎていく。


京都市内では、アジサイが色づき始めていた。
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●ぬぬぬパナパナのぬぬ2016(大阪)

会場には顔なじみの関係者の方などもいて、
ちょっとおしゃべりしたりと楽しい時間。

作家さんたちも何人か来場していた。

手仕事で生きている人たち。憧れのライフスタイル。
そんな人たちはキラキラして見えた。

ゆっくりじっくり見たかったのだけれど、
閉店までもう時間があまりないタイミング。

もう一つ見たいエリアがあったので、そちらへ向かう。



●フォークアートと暮らす展

民族衣装や民具など、ワクワクの空間。

みんぱく(国立民族学博物館)のブースで、
何やらきれいな工芸品が目につく。

フィリピンで「アバカ」と呼ばれる植物の繊維で、
日本語で言うと糸芭蕉のことだそう。

なんと! 芭蕉の繊維でこんなこともできるんだ!

バッグやスマホ入れは上等だけど、
コースターは気軽に買える値段。

同柄のセットではなく、ばら売りで4種類の模様を買う。

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帰路でググってみたら、マクラメ編みの技法を使っているとか。

ぬぬパナ展で、
芭蕉の繊維を煮ずに生のまま剥いで乾かす方法があると聞いた。

八重山旅で、
実芭蕉(バナナ)を収穫した後の幹は倒しているのを見たことがある。

糸芭蕉より多分繊維が弱かったり、何か違いがあって、
八重山上布の糸に使われていないのだろうけれど、
今回入手したコースターの糸の太さくらいだったら強度もあるだろうし、
タイミングよかったら譲ってもらって何かできないかなぁと思ったり。

そうそう、みんぱくの販売スタッフさんに、
「ぬぬパナ」会場では、芭蕉の布や帯が展示されていますよと伝えたところ、
私がコースターを購入した後に、
その話を聞いたスタッフが他のスタッフ同士にそれを伝え、
みなさん興味津々で話をしていたのが印象的だった。

国によって同じ植物をどう活用しているかって、興味深いよね。



●沖縄物産店にも行った

もう先週の話になるけれど。 

そこで入手したヘチマ。

久しぶりにナーベラーンブシーを作る。

日中の気温が高くなってきた季節には、
ヘチマのほろ苦さと味噌と砂糖の甘辛いのが、とっても体に染みる。
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●柿の葉茶づくりに挑戦中

「太布 紙 紙布展」に行ったのは午後遅い時間だったが、
本当は午前中に行こうと思っていた。

出遅れたわけは、その前日に偶然、
たくさんの柿の枝をもらうことになったから。

捨てると聞いたので、柿の葉茶でもできないかなと思い立ち、
直径30センチ以上の束になっていた枝を丸ごともらうことになった。

その日の夜は水を張ったバケツにつけておいた。

イベントに行く朝、その様子を見たら、
水分がうまくいきわたらずしなびかけている葉の枝もある。

その次の日に作業しようと思っていたけど、
こりゃいかんと、急に柿の葉の作業となる。

枝から葉を取り、洗い、水分を切って、一枚一枚広げて干す。

そんな作業に3時間。

紫外線がビタミンCを破壊するから陰干しで、と言うやり方を参考に、
部屋干ししてみたら、家じゅう柿の葉だらけ(苦笑)

多分、750枚〜800枚くらいある。
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大小、細い太い、様々な形の葉っぱを並べるのは大変だったけど、
並んでいる様子はかわいらしい。

型染のモチーフにしてみようかなとも思い、真上からの画像も撮っておいた。



それ以外にも、写真展や、染織関係のイベントなど、
5月に入ってからいろいろ行ったけど、書ききれないまま月日が過ぎて・・・

藍染:型を彫り始める

またしても2週間ぶりの藍染の研究所へ。

毎週でも行きたいのに、何かと予定が入ってしまう・・・。

2週間あれば家でもいろいろやれるだろうとも思うんだけど、
あれこれ他のことをしている内に、あっという間に日々が過ぎ。

そして、家でやるより、工房に行って仲間の声を聞きながら、
時々自分もおしゃべりに参加しながら作業する方が、それに専念できるから、
わざわざ工房へ行く。


電車の中から。 保津峡の流れ。 
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別のエリアでは、保津川下りの木の船と、ラフティングのボートが見えた。
今日は天気がいいからね。


2週間も間が空くと、研究所へ行く道の風景も変わる。

コスモスに似た黄色い花が満開!! 
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でも葉っぱはコスモスじゃないんだな。
咲く時期も違うしなぁ。 何だろう?


そろそろ田植えの時期みたい。
畦道の草はきれいに刈り取られて、乾いた草のにおいがした。
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ほづあいの藍の華。 
去年、保津で育てたタデ藍を沈殿藍にして建てて、ずっと維持している。
優しい青色に染まる。
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今日は、3月から少しずつ手掛けてきた型彫りの練習の型を、
やっと彫り始めた。

前日自宅で、やっとカーボン用紙の上からデザイン画をなぞって、
型紙に移す作業ができた。

やれば時間は取れるんだけどね。

今日型を彫り切れたら、過去に染めた布に抜染しようかと思っていたが、
作業は終わらず。

型染経験者のお仲間から、「紗張りした方がいいかも」とアドバイスをいただく。

先生も今日は不在だったので、次回までに自宅で仕上げて、
次回、すぐ抜染できるか、紗張りすべきか相談しよう。



研究所付近の植物&風景。

山ぶどう?の花が咲いていた。
グミも完熟。 口にしたら酸っぱかった。 ジャムにしたら美味しいかな?
ザクロの花も咲く時期なのね。
そして、八幡様の近くに石像。
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帰り道にも、黄色いコスモスみたいな花がたくさん咲いている場所で撮影。
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山吹色に近い黄色は、毒々しくなく、元気がもらえるね。



●おまけ : ベランダの藍。 本葉が4枚くらいになってきた。
        もうすぐ定植だな。
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ミミガー

先日とあるお店で、
豚の耳がまるごとのまま真空パックになっている物を見つけた。

そのまま切って好きに味付けをして食べられるというので買ってみた。

デカいよ。
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沖縄の市場で、チラガー(豚の顔の皮)を見たことがあり、
その時は「想像していたよりも大きいなぁ!」と驚いたものだ。

そして今回、耳もまたでっかくて驚いた!!



自分の好みの太さ&長さにカットして、
今日は黒糖と味噌、酢で味付け。

泡盛の水割りのつまみにいただいた。
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ふむ、いいんじゃない♪

また買いに行こうっと。

型染練習、やっと次の段階へ

とはいうものの、まだまだ染め・抜染まで道は遠く・・・。

この2週間で自宅作業を少しずつ進めて、
初めての型染の型紙作りのために、
連続模様にする基本パターンのデザインがようやくできた。

先生から勧めていただいた、藍による型染の大柄の古布から、
菊と牡丹の連続模様を模写して型紙の下書きをして、
その後、自分で梅の柄も加えて、
パソコンで連続模様にしたらどう見えるか確認しながら、デザインを決めた。

今日は、そのデザインを先生に見ていただき、
初めての型紙作りとしてやりやすいレベルに修正をした。

そして、模造紙ほどの型紙用の紙を、
デザイン画に合わせたサイズに切り、
カーボン用紙とデザイン画を型紙の用紙に固定し、
絵を写す準備のところまでで終了。

初めての型染めなら、ワンポイントの模様にすればいいのに、
目標は、風呂敷に連続模様を施したいので、
最初から連続模様として展開できるデザインを考えた。

今日来ていたお仲間には、
版画でいう所の2色刷りのようなやり方で、Tシャツを抜染している人がいて、
それがとても素敵だった。

私も、見本の古布は藍と白のツートンカラーだったが、
藍・縹色・白の3色で模様を表現したいと思っていたので、
型紙の版を2種類作ることにした。



手仕事の作品で商売を長らくしてきた方の話も聞けて、
いろいろ勉強になる。



もっとまめに通いたいけれど、なかなか日程を確保できず。

次に行くときまでに、また自宅作業で自主学習だ。

ある程度型紙を彫るところまではやっておきたい。



今日の保津の田園風景。

来るたびに木々の色が濃くなり、
季節が少しずつ春から初夏へと向かっているのがわかる。
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色とりどりの野草も花盛り。sP5082007














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研究所の藍の苗は、生長のいいものは5センチほどになっていた。

わさわさと茂っている。
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ちなみに下の画像は、自宅の藍の苗。 本葉が出てきた♪
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帰り道、明日から天気が崩れる予報のもあるからか、
たくさんの飛行機雲がにじんで薄雲が空を覆っていた。

久しぶりに見た幻日。そして、内暈。
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もしや、逆さ虹(環天頂アーク)も久しぶりに見られるかもしれない、と、
駅に向かう途中でしばらく空を見上げて待ってみた。

すると、期待していた通り、七色の逆さ虹がうっすらと現れた!
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今日は、逆さ虹の左側に、うっすらと伸びる外暈も見た。

外暈まで見たのは初めてだ。 嬉しいなぁ!

光のショーは留まることなく流れていく雲のかかり具合によって、
刻々と色の濃さや彩度を変えていく。

彩度が鮮やかだったものを集めてみた。
(上:環天頂アークと、外暈、
左:左の幻日、中:内暈と右幻日、右:右の幻日
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幻想的だった。

一日の終わりにこのような現象を見ることができて、
ラッキーに思えた。

空が広いって、いいなぁ♪

藍、発芽

8日前に、遅ればせながらプランターに蒔いた藍の種。

ちょっと不在にしていた間に発芽していた♪sP503














混みあってもっさりしているところだけ、間引き。

朝、発芽したての双葉が、黄色がかった黄緑だったのが、
夕方にもう一度見たら、緑色になっていて、
「藍が生きてるなぁ」としみじみ感心。

今から育つとなると2番刈りは難しいかもしれないけれど、
1回くらいは刈って、生葉染めしたり、乾燥葉にしてみたいなぁ。

藍の種蒔きと、型紙の勉強

2週間前に、ほづあい研究所の藍の種蒔きが終わったのに、
自宅の種蒔きはなかなかできず、
やっと今朝、最近用意できたプランターに培養土を入れ、種蒔きが完了した。

それから研究所に向かう。

天気予報で今日は黄砂が出るとのことが当たっていたようで、
亀岡の山並みが、遠くはかすんで見えない。
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せっかくの新緑の山肌も、色鮮やかさが消されてしまっていて残念。


川ではボートによる川下りをやっていた。
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畑に顔を出すと、先生とお仲間が水やり中。

「もうちょっと早く来ればよかったのに。」と、先生。

すいません、自分ちの水やりしてました。

藍の発育は順調そう。
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本葉が顔を出しているのもあれば、
種の量が多すぎて、びっしり生えながらもやしみたいになりかかっている物も。
(画像右下が、それ)


植物たちが多い道は、歩いていて心が和む。
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山にピンク色の花をつけた木。 なんだろう?

最近、別のエリアの山では薄紫の山藤を見たっけ。
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今日の滞在時間は、3時間ほどで、
途中、みんなで昼食&雑談や、その前後も顔なじみになった人とおしゃべり。

今日は、型紙の下絵作業をもう少し前進させたかったのだけど、
連続模様になるようなデザインっつうのはなかなか難しいですな。



帰りも未舗装の農道を通る。

研究所遠景。 藍の布が映える。
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前回来たときは、あたり一面タンポポの黄色だったのに、
もう大半が綿毛の種になっていた。
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タンポポの種と綿毛の接写。

どうしてこんなに美しいんだろう!
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田園風景のある里山に来て、
好きなことに好きなだけ没頭できる時間を過ごすのって、
ほんと、リラックスしていいわぁ♪


保津の春

ほづあい研究所の活動に参加するのも6回目となった。

顔なじみや名前も覚えたり覚えていただいたりする人たちもできてきて、
嬉しい限り。

午前中は低気圧の通過で雨が強く、
先週の疲れもたまっていたので、午後から行った。

雨は上がったものの、低気圧の強風が吹き荒れていた。

それでもあたりは春爛漫。

カエル、ヒバリ、ウグイスの声を聴きながら、
道路でなく未舗装の農道を歩いて工房へ行く。

野鳥も何種類か見た。
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工房は、外の染め場に透明なトタンの屋根と壁、よしずの日よけが設置され、
どんな天気でも快適に染められるようになっていた。

今日は、3月下旬から学び始めた型染め作業の続きをするつもりで来た。

ここ3週間ほど、自宅では全然着手できなかったので、
集中して作業しようと・・・。

なのに、行けばみんな楽しそうに藍染をやっている。

そんな様子を見ていたら、そわそわ落ち着かなくなってきて、
工房の素材を買って染めることにした(苦笑)

だってさ、藍に一か月以上触れてないもの。

大きめのざっくりしたヘンプ素材の布を染めた。

夏のチュニックにしてみようかなと思案中。
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夕方、工房が閉まる時間までいて、
久しぶりに近くの八幡様に立ち寄る。

新緑がきれい。
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他にもちょっと足を止めては写真を撮ったりしながら、
先週種まきした藍の様子を見に、ビニールハウスへ立ち寄った。

芽が出てる♪
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私ももらった種を蒔かないとなぁ。 もう遅いくらいかも。


ハウスから出てきたら、
ちょうど工房スタッフさんと、畑の師匠がやってきた。

スタッフさんは水やりを朝夕しているとのこと。

一緒にやることにした。

なんと、近くの湧水が流れる用水路から取水するのね。
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水まきが終わったら、夕日がかなり傾いてきていた。

駅までの道でも時々立ち止まりながら、里山の風景を楽しんだ。

強風で欠航だった保津川下りの船が、夕日を浴びている。
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18時になったら、どこかからお寺の鐘の音が聞こえてきた。 いいねぇ。

結局、18時半頃夕日が沈むのを見送ってから、帰途についた。
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リフレッシュした一日♪


【おまけ画像】

左上から時計回りに。
・梅の木は実がなり始めていた。
・八重桜は見ごろ♪
・農道にいた鳥さん。 名前はわからず。
・グミの花も満開。
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左上から時計回りに。
・新緑と鳥さん。
・水車。枝垂れ柳の新緑がきれい。
・亀岡&保津は空が広いなぁ!
・スギナの森。
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