旅日記2014年冬:喜如嘉の芭蕉布と自然布ツアー 1日目(1)



約4年ぶりの喜如嘉だ。

前回は単独で芭蕉布会館や七滝などを訪ねた。

 −−【関連旅日記】−−−−−
 ・喜如嘉へ
 ・再び喜如嘉へ:ぶながやどおり
 ・再び喜如嘉へ:糸芭蕉の畑
 ・再び喜如嘉へ:七滝
 ・再び喜如嘉へ:空振り続き
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今回はとても久しぶりの「ツアー」で、
知らない方々と一緒ということもあり少し緊張。

羽田空港で初対面の方々と合流。

那覇空港で八重山の知り合いの女性Mさんや前泊組なども合流し、
バスへと乗り込む。

20数名を乗せたバスは、識名の城間紅型工房へ。
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(中は風景は撮影可能だったが、作品は禁止とのことで、
 アップするのに判断が微妙なので、なし、ってことで)



残念ながら栄順氏は不在だったが、
奥様や息子さん(?)から作業工程等についての説明を受ける。

最近の型紙は、効率よく作業を進めるため、
縦の長さが昔より長くなっているそうだ。

都内で開催された紅型展にて紅型についてのDVDで見たことと同様、
型彫りや色をつける筆、糊を絞る道具など、みんな手作り。

顔料を摺込むための筆は、
日本人の女性の髪が一番使いやすいのだそうだ。

道具やデザインも工房ごとに伝承されているのだろうなと思った。



色挿しや隈取りの作業も拝見。

昨年の沖縄工芸展で初めて紅型を体験し、
その色合いの配置や隈取りのぼかしの入れ方により
作品の印象が変わることを身をもって経験した。

だからこそ、
隈取りをたくさんの同じ柄にに同じように入れていくのは、
一見簡単なようで、神経を使うかもしれないなと思った。

また、逆に、機械による画一なプリントではなく、
隈取りによって手染めだからこそ生まれるであろう
微妙な不均一、ちょっとした「ゆらぎ」ともいうべきものが、
作品に柔らかい雰囲気を与えるのかもしれないなとも思った。



 昨年の沖縄工芸展で体験した紅型
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 どの程度顔料が染みたり広がったりするかわからないままやったら、
 隈取りの幅を取りすぎたり、
 色には法則があるのに、違う色を乗せて注意を受けたりと、
 なかなか難しかった。



工房の外のシーサーやにゃんこがなかなかよい感じ。
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バスで北部の宿泊先へと向かう道中、
喜如嘉の芭蕉布や、琉球絣などのDVDを見た。

途中、伊芸サービスエリアで休憩があった際、
あまりにも空腹で夜のウェルカムパーティーまで持ちそうになかったので、
好奇心もあって「伊芸バーガー」を購入して一気に食べる(苦笑)
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夕日はホテルに到着する前に沈んでしまった。
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滞在中に一度は、ホテル前の西海岸で夕日を見たいものだ。