旅日記2014年冬:喜如嘉の芭蕉布と自然布ツアー 1日目(2)



夜は、一日早く現地入りしている1班の方々と合同で、
「ウェルカムパーティー」に参加した。

平良敏子氏、美恵子氏、
喜如嘉の芭蕉布を身に着けた地元の女性のみなさんも交え、
互いに交流するひと時。


芭蕉布や他の自然布に関心のある人たちばかりなので、
着物を着てパーティーに参加している方も結構いた。

沖縄にちなんで、沖縄の染織の着物や帯を着ている方も多かった。

もちろん、
ツアー企画メンバーの自然布に関わっていらっしゃる方々も、
それぞれの布を身にまとっていた。

中には、自ら棉を育てて糸つむぎからした方や、
自分で染めて織った反物を仕立てた着物を着ている人たちも。

そんな人たちの着物と来ているご本人の紹介があり、
様々な手仕事の作品を見ることができた。



私は、芭蕉で自作したネックレスブレスレット
石垣島の芭蕉で編まれたバッグと、
小物を喜如嘉にちなんでコーディネートした。

夕べ、旅立ちの前夜は、
何年か前に都内で開催された芭蕉ワークショップで作ったネックレスを、
一旦解いて縒り直したりしたから就寝が遅くなった。

いつもの旅より出発が遅いと甘くみていたら、
結局3時間睡眠でかなり寝不足(苦笑)。

芭蕉のネックレスが、
長すぎたのと、縒りが甘かったのと、端の始末に
不満があったのだ。

縒り直したら、いい感じになった。

端はカジュアルだが、ボタンにした。

うん、いいんでないの。
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喜如嘉の女性たちが身に着けていた本物の芭蕉布の着物の紹介もあった。
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お母さん、姑さんなどが織った落ち着いた色彩になった芭蕉の着物。

かつては一般の女性がこのような絣や織り、糸作りをしていたと思うと、
そのような手の込んだ手仕事の作品を見るたびにすごいなぁと思う。




喜如嘉の女性のみなさんは、
地元に伝承されているエイサーも披露してくださった。
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エイサーと言っても、踊り手はパーランクーなど鳴り物は一つも持たない。

聴き間違いでなければ、男性も参加しない。

女性のみで踊られるようだ。

エイサーは、歌に合わせて2番ずつ踊りの動作が変わっていき、
何パターンも展開された。

踊っている方々は、シニア〜お年寄りの年齢層。

最後の記念撮影の際、
隣に立たれたお母さんにその感想を述べて質問したところ、
トータル20分くらいあり、今日は半分くらいまでやったとのこと。

踊りが次々と変わるが、
皆さん身体に動きが染み付いているのだそうだ。



最後はみんなで喜如嘉に伝わる簡単な動作の踊りを輪になって踊った。

輪になって時々手をつなぐ動作がある。

八重山の島の祭りでも、途中途中にみんなで手をつなぐ踊りがあって、
それを地元の方々と一緒に踊ったことがあるが、
こうやって踊ることで、
つながりというか一体感というか、そういうものを感じ、
共同体の一員としての意識が刺激されるのかもしれないと思った。



敏子先生とも話ができ、嬉しかった。

残念だったのは、会場のBGMが大きくて、
せっかく敏子先生と席が近かったのに、
話し声が半分以上聞こえなかったことだ。



地元の酒造所が作っている泡盛「まるたマイルド」が美味しかった。
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20度だからか、飲みやすくまろやかだった。

地元以外ではあまり出回っていないとの話も耳にした。

明日以降、集落の売店に行ってみるかな♪



パーティーの後、部屋に戻る途中、星がきれいだった。

久しぶりにゆっくりじっくりと星を眺めた。