旅日記2014年冬:喜如嘉の芭蕉布と自然布ツアー 3日目(3)



本日のランチは、長寿弁当の2日目。

今日もヘルシーで美味しくいただいた。

おやつも特注たそうだ。

弁当はもちろん、体験や解説など、
私たちツアー参加者のために多くの方がいろいろ考え、
とても手間隙かけて下さっていることが伝わってきてありがたい。

特にコーディネーターや企画を務めて下さっている方々は、
このツアーやイベント全体に相当なエネルギーと情熱を注いでいらっしゃることが、
ひしひしと伝わってくる。

食べ終わる頃、
喜如嘉の七滝を見たい人は行きましょう、と、声がかかる。

午後のプログラムまでの30分弱で、七滝まで早足で往復することとなった。

ガイドは平良美恵子氏だ。



七滝は、4年前に一人で喜如嘉に来た際にも寄った、懐かしい場所だ。

その時は、道中にカフェがあるというネットの観光情報を元に、
旅用具一式を詰めた10キロほどの登山ザックを背負い、
仕込中のカフェに荷物を置かせていただき、
七滝から戻る際にランチをいただくという計画だった。

しかし、暑い夏の昼間に大汗をかきながら辿り着いたカフェには、
人の姿はなかった・・・。

結局予定より1本早いバスで名護に戻って昼食と変更したが、
改善センター前のバス停には数分遅れで到着。

今朝ほど空港に向かう1班の方々と別れる前に記念撮影した
改善センターの階段に腰掛け、
ひもじいお腹でお昼を知らせる「芭蕉布」のメロディー放送を聞き、
それまでの旅程の日記原稿を携帯にまとめたりしながら、
約1時間後の次のバスを待ち続けたのだった。

那覇に向かうために予定していた名護十字路でのバスの乗り換えは
10分ほどの時間しかなく、
コンビニで急いでトイレを借り、おにぎりを買い、
バスの最後尾座席でそのおにぎりを食べた。

・・・そんなことが懐かしく思い出された。  (その時の旅日記



それに引き替え身体一つで歩く今回は、なんと身軽なことよ!

前回は長いと思われた道のりも、「こんなに近かったかな」と思った。

[七滝入口にある鳥居]
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七滝はあの時と変わらず、
清らかな水が絶えず山肌から滴り落ちていた。
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道中、満開のヒカンザクラや
たわわに実ったクガニ(オレンジに熟したシークヮーサー)など、
以前夏に訪れた時とは違う風景が見られて嬉しい。

シークヮーサーが熟して木になっている様子は初めて見た。

ランチで実際に食べてみたら、美味しく、
熟してもやはり酸っぱくて、それが特徴なんだと思った。
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円を描いて空に舞う鳥は、トンビかサシバか・・・、遠すぎてわからなかった。
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季節を変えてかつて訪れた場所を再訪することの楽しみを味わえた。

芭蕉布を学ぶことがメインの今回だが、
旅先の地域の自然や文化、人に触れ、その地域を知ることが好きな私としては、
このような時間があったこともとてもよかった。

地域に根付いた染織や民具、民家などの材料の使い方や技術、知恵は、
その土地の気候や地理・植生、歴史・文化、暮らしなどとともに
発展してきたものだから、
そういう背景の部分にも触れてこそ、
その「もの」の今あるような形になるまでのなりたちも理解できて
面白いと思うのだ。



おまけ:「老いた美人多し」の看板。 
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(「古い美人」と間違って記憶していた。
 「古い」なんてい言われたくないわね、失礼しました。)