旅日記2014年冬:喜如嘉の芭蕉布と自然布ツアー 3日目(7)



芭蕉布の苧は方言で「うー」と言うが、
宮古・八重山では苧麻を「ブー」と呼ぶ。



二次会に行くまでの元気はなかったが、
部屋に戻って、夕べから始めたMさんとの苧麻遊びの続き。

前夜もテレビを見ながら、
手は苧麻の小物作りをしていたのだった。



初日、久しぶりに再会してバスで隣り合わせで座りながら、
「今回は面白いものを持ってきたんです」と私が鞄の中をごそごそしたら、
なんとMさんも「私も持ってきた」とバッグから何やら取り出した。

二人とも持ってきていたのはブーだった!

私は、石垣島で購入し染織されたブーと、
昨年自分で野カラムシから採った繊維を。

Mさんは自宅で育てて自ら繊維を採ったものを。

何も打ち合わせしていないのに、
示し合わせたように二人ともがブーを持ってきていたのは面白い。



お互いに知っている手仕事の方法を教えあった。

私はMさんに、マクラメ編みの一種を伝え、
Mさんはそれを応用していくつか携帯ストラップを作った。

私はMさんから、ほうきのミニチュアを教えてもらった。

昨晩は、巻き取っていくための細縄づくりをした。

(使ったブー:赤茶は、紅露と茜の掛け合わせで染められたもの)
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今夜はそれを元にほうき作りを教わった。

疲れて眠いのに、制作意欲の方が勝って、
二人ともいつまでも手を止めないのが笑えるのだった。

そして、完成したミニチュアほうきのストラップ♪
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芭蕉や大麻と同じく苧麻もまた魔除けや浄化の力があるとされている。

そして、そんな苧麻で作ったほうきだ。

いろんなものを掃き清めてくれるはず♪

Mさんも今夜は、自然布展で買ったばかりの福島の大麻繊維で、
ほうきストラップを作っていた。

以前Mさんがもっともっと小さいミニほうきのストラップをつけていたのを見て、
いつか習いたいと思っていたので、念願叶って嬉しい。



今度会った時には、
植物の繊維や糸、染織に関するあんなことやこんなことを
ぜひ一緒にやりましょうと、
これからの遊びのアイデアもいろいろ出てワクワクするラストナイトとなった。