GO!GO!沖縄・八重山〜はじめての“やいま”〜

沖縄、特に八重山諸島の旅や、日々の暮らしの中での沖縄関連の記録。 最近は、興味のある染織分野の日記も。旅先でも染織体験している今日この頃。

旅日記2016年夏(宮古島、石垣島、波照間島)

旅日記2016夏(宮古島、石垣島、波照間島):目次

【序文】

今回は、宮古島&波照間島という、贅沢な移動をした「先島旅」。

どうしてもね、会いたかった人、やりたかったことがあったので。

LCCを使う&沖縄への距離が前より近くなったら、
こんな移動をしても交通費が安く感じられてしまって・・・(苦笑)。

先に最寄り空港〜石垣間の往復航空券を買ってから、
「宮古にも行こう」と思って調べてみたら、
その時期はすでに、大手会社の宮古直行便を買うより、
石垣→宮古を追加した方が安い状態だった。



そんなわけで、まず石垣空港に降り立った。

乗り継ぎの空き時間に、石垣島での 数時間の手仕事体験。


宮古島では、毎日ママチャリ。

橋を渡ったり、染織関係の施設を訪ね、知り合いにも再会。

ママチャリ走行距離は多分、60キロ前後に及んだかと思う。

三日目は、道に迷った最中に土砂降りにあい、
地図を忘れ、タブレットも出せず、
所要時間40分位の距離を約三倍かけて雨の中を走り続けたという、
非日常ならではの「バカになってみる」ことをやったり。


再び石垣島経由で波照間島へ向かう際、
靴本体から靴底が剥がれていることに気づき、
ぞうりやサンダルばかりの石垣島の土産物屋モールで、
靴を求めてさまようはめにもなった。


波照間島では、
お互いに 「お噂はかねがね」の常連さんや
同じように一人旅の女性と出会って一緒に遊んだり、

島に入ってから連絡をもらい、
時間を合わせて島で再会し東京の友人たち。

数年ぶりに島の祭に参加し、
島のねーねーたちや沖縄本島の20歳以上離れた友人との
再会もあった。



そんな先島旅のラストナイトは石垣島で。

仕事でお付き合いのあるスタッフさん&そのご家族と
白保の獅子舞を見る。 

盆踊りに獅子舞、 アンガマのファーマーの踊りなどを見た。

無病息災のシーシーの毛も拾えた。

会場では演目ごとに観客席の場所が変わるので、
二回席を移動したが、どれもラッキーな場所だった。



毎回思うが、
今回も多くのラッキーや目に見えない力の サポートがあった。

旅の神様、八重山の神様、島の神様、
そして今回は、
先島諸島の神様、宮古島の神様にも感謝。



【目次】

1日目:石垣島&宮古島
 ・まず、石垣島で寄り道
 ・来間島までママチャリ力試し

2日目:宮古島 晴時々曇所によりにわか雨
 ・伊良部大橋をママチャリで走破!
 ・島の駅でお土産を買う
 ・体験工芸村で機織り体験
 ・宮古島温泉と迷走その1
 ・迷走その2と、虹と夕陽と

3日目:宮古島
 ・シギラでシュノーケリング
 ・迷走その3は大迷走
 〜土砂降りの中、宮古織物事業協同組合へ〜

 ・手仕事しながらガールズトーク

4日目:宮古島、石垣島、波照間島
 ・宮古島から移動の日
 ・石垣島から波照間島へ

5日目:波照間島
 ・3年越しの民具づくり

6日目:波照間島
 ・嬉しい知らせと草刈り手伝い

7日目:波照間島
 ・朝散歩
 ・数年ぶりのシュノーケリング in 波照間島
 ・ムシャーマのリハーサル

8日目:波照間島
 ・<迎えの日と初めてのグリーンフラッシュ!

9日目:波照間島
 ・島の夜空
 ・6年ぶりのムシャーマ
 ・ムシャーマ、集落での行事

10日目:波照間島
 ・祭りの後

11日目:波照間島 石垣島
 ・波照間のイタシキバラ
 ・白保のイタシキバラ・獅子舞
 ・白保のイタシキバラ・アンガマ

12日目:帰路
 ・帰路

旅日記2016年夏:まず、石垣島で寄り道

いつものごとく、暗い内から家を出る。

夏の4時といえばもう少し明るいかと思っていたが、そうでもないんだなと気づく。

暦の上では立秋。

夏至の頃だともう少し明るいのかな。



それにしても、このところ暑すぎてたまらなかった。

一週間の内、猛暑日が6日。

しかも、最高気温が37度や38度など、尋常ではない。

すでにツクツクホウシの声を聞き、季節は確かに秋へと移りつつあるようだが、
心身はそんな実感とは程遠く、毎日滝のような大汗をかく日々だった。


沖縄の方が涼しい。

この暑さから逃れられるなら、
沖縄の太陽の下でのチャリンコ移動なんてどうってことない。

今回、先にpeachで石垣直行便の往復を取った。

八重山の染織おばぁ先生にも会いたいし、
夏の西表ならではのアウトドアアクティビティもやりたいし、
まだ行ってない島にも行きたい。

・・・などなどあれこれ考えたが、
ちょうど旅を考えていた頃に、思いがけず
苧麻の繊維を近場でたくさん採集できたものだから、
いつかやりたいと思っていた
「宮古で苧麻の学び三昧」を思いついた。

そうと決めたら、往路の石垣行きを宮古行きに買い替えようかと調べてみた。

大手の宮古直行便に乗るより、
peachで石垣まで行って乗り換える方が安かった。

peachを沖縄行きに買い換えるにしても、
日に日に価格が上がって行ってたので、
石垣で宮古便に乗り換えることにした。

(って、航空券取るのが遅すぎるのよ。)



石垣空港に到着してから、宮古島行きの飛行機に乗り換えるまで、
かなり余裕を持たせていたので、
実質3時間ほど時間があった。

そうだ! 
白保のやちむん館の工房まで歩いて行って、
民具に囲まれた時間を過ごし、
可能なら民具作りの体験をしよう! と思いつく。

空港から20分ほどで来れたが、
スタッフさんたちは徒歩で来たことに驚く(笑)

真っ昼間に歩いている人なんていないもの(笑)

内地では沖縄より温度の高い灼熱地獄を歩かざるを得ない生活だから、
こっちに来ると風があるだけましだなぁと思う。


工房は、こんなに植物がいっぱいで、涼しげ。
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ニャンコも気持ちよさそう(笑)
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月桃のコースターを作る体験コースを選ぶ。

只今制作中。
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思ったほど作業は進まなかったが、
やり方のコツがわかって嬉しかった。
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途中で、裏表がわからなくなって、模様がおかしくなった。

一度「表」と決めた面がきれいに見えるようにやっていくことが大事。

また、もっとざっくりと芯を太めにとっていき、
巻き取るテープ状のものを半分の太さにしたら、
もっと短時間で大きなものができたし、
また違った表情の物が作れたんだなと分かった。

芯の太さと、巻き材の太さとで、いろいろな表情ができるってこと。

やってみないとわからない。 勉強になった。



空港で遅めのランチをとり、宮古島へ。

旅仲間たちと初めて行ったのが3年前。

それ以来の宮古島、初めての一人旅だ。

40人乗りのRACで短い空の旅。
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高度も低いし雲は少ないので、
島の上空写真が撮れるかなともくろんでいたのに、
肝心の宮古島が近づいてきた後半、ガクっと寝落ち(苦笑)

目覚めたのは宮古島空港着陸直前だった。





【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:来間島までママチャリ力試し

2回目の宮古島。 

一人旅では初めてなので、ドキドキ、ワクワクしている。

今回の主な目的は、苧麻を中心とした染織の学び。

夜、人に会う約束もあり、そこに自力で行かねばならない。
= レンタルのママチャリで夜そこにたどりつける距離の宿に一泊。
前回気に入った来間島にも泊まりたいと考えた。
また、他の予定に便利なのはもっと空港寄りの宿の方が良かったりもする。

けどきっと、
宿を移るにも労力がかかるので、
一カ所に滞在して大きな荷物をそこに置きっぱなしにして
動くことにした。

・・・というわけで、
今回は宮古本島の南西部の宿にお世話になることにした。



チェックインを済ませる。

宿から見た風景。 どこまでもサトウキビ畑が広がる。
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この、何の目印もないサトウキビ畑の連続風景で、
後々苦労することになろうとは、この段階では露程も思わず・・・。



まずは、今回の宮古島での足となるママチャリで、ご近所探索。

知人との待ちあわせ場所、売店、郵便局の場所を確認。

売店と郵便局が近いのがうれしい。

滞在中に宮古の泡盛買って、自宅に送るかな。



売店で今夜の夕食とお酒を買い、
一旦宿に置きに戻ってからサイクリング。

今日は来間島方面に行きたいと考えていた。


おぉ! ブー(苧麻)だ!

やっぱり、繊維を採るための苧麻と、野生の苧麻は違う感じがする・・・。
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与那覇前浜ビーチの北寄りの浜辺へ。
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大勢の人で賑わう。

次に向かう来間大橋を見て、
予想以上に坂の傾斜があることに少しビビる。

けれど、今回来間島での滞在を見送っただけに、
前の旅で印象に残った来間島にもう一度行きたい。

夕陽も見たくて、途中押し歩きしながら来間島へ。
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そして、島を横断し、
前回謎のオジイと出会ったムスヌン浜へ。(前回の宮古旅日記
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まだまだ日は高い。

帰り道が暗くなるのは不安なので、
夕日をここで見るのはあきらめて、18時半頃、浜を後にして帰路へ。

来間大橋では地元の高校生らしき少年たちが魚を釣っていた。

明日は、伊良部大橋にママチャリでチャレンジだ!
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所々で休みながらこいだ初日の所要時間は、2時間半、15kmほどかな。

宿に戻って20時時頃、洗濯物を干しにベランダに出たら、
西の空にまだほんのりと夕焼け空の赤い色が残っていた。

南の空には6日目の月とさそり座が輝いていた。

そっか、近々流星群があるけど、
これから日に日に月が太って夜空が明るくなる今年は、
観察には向いていないかもな。



夕食に飲んだ泡盛、「多良川旧盆」。初めて飲んだ。

飲みやすいし、今の時期にちょうどいい。
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今日は久しぶりのママチャリだったためか、
日頃の運動不足の影響か、
夜、部屋で休んでいる時に足がつりそうになった・・・(苦笑)



【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:伊良部大橋をママチャリで走破!

旅2日目 宮古島 晴時々曇所によりにわか雨



今日は晴マークだが、スコールがありそうな感じだったので、
飲み水の他に、レインスーツや機材の防水グッズも用意したら、
ママチャリの前カゴ一杯の荷物になった。

カメラも一眼レフとコンデジはカゴに入れ、
財布とカメラ以外の貴重品はミニリュックに入れて背負う。

ガラケーと7インチタブレットの2台持ちに加え、
会社から付与されているガラケーも持つ身は、
こういう時に重たいと実感。

390号線をひたすら北上。

極々緩いが登りが続く。

空港を東に見やって久松の集落内へ。

大ざっぱな観光フリーペーパーの地図をカゴに立てて、
見ながら走っていたけど、集落内で少し迷う。

が、まもる君の兄弟が立つ伊良部大橋への分岐点に、
うまい具合に出た。
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全長3540m。
あの傾斜も登るんだ!
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往路は、最初の小さな傾斜のてっぺんまでは、
途中で自転車を降りて、海に近い高さからその風景を楽しんだ。
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そこから緩い下りの後、
一番高いてっぺん直前の駐車用路肩までは、降りずに登り切る。

車から降りて海を眺めていたご婦人が、
ママチャリで(電動補助なし)やってきた私を見て
目をむいて驚いていた(笑)
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ふりかえれば、こんな風景。
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海が青い♪ 最初の達成感! 
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先ほどのご婦人のお孫さん達だろうか、
「ウミガメがいるー!」と口々に叫びだした。

見ると橋のすぐ下に、息継ぎに上がってきたウミガメの姿。
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少女が言う。「ウミガメを見たらラッキーなんだって。」

うん、そう思うよ。

「タダでウミガメを見られてトクしたなー♪」

うんうん、同感(笑)


自転車で伊良部大橋を渡ってみて、その利点は、
いつでも写真を取りたい場所で降りられるし、
ブレーキかけたり押し歩きのスピードで海を眺められることだと気づく。

北側にはスコールの雲がみえたけど、
南は様々な色に輝く海♪

橋のてっぺんは360度の展望。

地球は丸い。 いい気持ち。



橋のてっぺんでしばし絶景を堪能し、
西詰めまで来たところでちょうど宿を出て1時間。

証拠の記念撮影(笑) 二度目の達成感!
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自転車を止めて 休憩場所を探す。

伊良部大橋の西詰にある浜の海の色も綺麗♪
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海を見ながら休もうかと浜に降りてみたが、
日陰がないので、橋の下で休む。

コンクリートがひんやりして気持ちいい。

終日ママチャリで出かけることを知っていた宿のおかみさんがくれた
お手製のサーターアンダギーを食べる。

もう少し到着が遅かったら、伊良部島の東海岸でランチの案もあった。

が、意外にも早く到着して、ランチには早すぎる時間。

また、てっぺん直前まで降車せず登った時、
足にかなり負荷がかかったようだ。

14時には体験工芸村に到着していないといけない。

まだ身体に勢いのある内に宮古本島に戻ることにした。



【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:島の駅でお土産を買う

伊良部大橋の往路は、ママチャリでも頑張って登ったが、
復路は先の行程のことも考えて、登り坂は押し歩きした。

ロードレーサーにまたがったニーニーが颯爽と追い抜いていき、
みるみる内にその姿が小さくなっていった。

やっぱり、ギア付きの自転車がすぐれものだわな・・・。



橋を渡って、平良の町のどこかで昼食がとれたらなぁと、
体験工芸村のある東の方向へととりあえず向かう。

平良の町は、アップダウンがあり、
昼近くなり気温も上がってきて、疲れてきた。

ランチを食べるついでに、急ぎではないけどついでに買い物しようと、
宿のおかみさんから聞いていたショッピングモールへと向かう。

その道中で、前回の宮古旅で立ち寄った島の駅を発見!

涼を取りながらゆっくり休めそうなので、
ここで大休憩とする。

最初に思い浮かべていた買いたい物は売ってないが、
お土産はいっぱい売っている。

今回の旅のお土産は、宮古の物にしたかった。

どこかで買って、宿の近くの郵便局から送ろうと考えていた。

島の駅には宅配業者のブースも郵便局もあるので、助かる。

ここで買って送ってしまうことにした。

ざっと店内を見て、めぼしい候補を見つけた。

買い物の前にともかく休憩。



ちょうど旬のマンゴースムージーが身体にしみる。

飲みながら、ほてった身体を冷やし、
ここまでの走行ルートをふりかえり、地図に書き込む。
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そして、お土産のことを考えている内にランチタイムとなる。

ソーキそばを食べる。
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元気出るぅ!



その後、お土産を買って発送手続きをしたり、
真昼の炎天下をしのいで体力回復させるのとで、
気がつけば島の駅に到着してから1時間半が経過していた。

お土産は、生ものを買わなければ、
自分が希望するかなり先の配達希望日にも対応してくれる。

ありがたい。

ここから体験工芸村まで6キロほど。

距離だけ見るとたいしたことはないが、どんな道だかわからない。

押し歩きするような坂道続きならかなり時間がかかるので、
予約の14時到着目指して見積もりより早めに出発した。



【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:体験工芸村で機織り体験

宮古島の体験工芸村は、宮古島市熱帯植物園内にある。

島の駅を出発してからしばらくは、
建物に囲まれた町の中を走ったが、
幹線道路から逸れると人工物がぐっと減る。

サトウキビ畑や雑木林を左右に見やりながら、ひたすら走る。

すれ違う車もなく、心細くなってくる。

地図上では道なりだから、そんなに心配することもないのだが、
ママチャリだと、万が一間違った道を走っていたら、
折り返してやり直す時に、
体力はその分消耗するし気持ちがすごく萎えるから、
目的の場所を通り過ぎるのも嫌だなぁと思いながら走る。

所々に案内看板が出てきて、その都度ホッとする。

やがて、緑に囲まれた入口が見えた。

午前中よりかなりのんびりペースでこいだが、
余裕をもって到着できた。
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宮古島の植物や蝶が出迎えてくれた。
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予約を入れてたのいたのは、宮古織物体験。

入口すぐの所に工房があり、直行。

植物園や村内を散策はしなかった。

敷地内はかなり広そう。
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工房に入ると、
電話問い合わせに対応してくださったスタッフさんが出迎えてくださった。

早速様々な色の縦糸がかかっているいくつかの機から
気に入った縦糸の機を選ぶ。

一台だけあった麻の縦糸の機にする。

無心に織る。 ゆったりした時間が流れる。
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明日会う予定の島の方が様子を見に来てくださった。

明日もよろしくお願いいたします。

織ってみてわかること、手が感じること、など、
いろいろ勉強になった。

工房の奥には、織りかけの宮古上布が機にかかっていた。

3年前に訪ねた宮古上布の組合の旧会館では、
間近に織りの作業を見ることができたが、
今度の新しい施設では、それができないのだそうだ。

まぁ、確かに、
細かく神経を使う作業なのに、
見知らぬ人が出入りして、
近くに寄ってきて無神経に話しかけたりしてきたら、
作業の邪魔になるだけだ。

なので、現在、
宮古上布を織っている途中のものを間近に見られるのは、
ここだけだとうかがった。

宮古上布、苧麻に興味があると事前に話していたので、
見せていただくことができたのかもしれない。

ありがたいことだ。



機織り体験を終えてから、藍染工房をのぞく。

体験用の藍は、インド藍だそうだ。

宮古上布を染める藍は、琉球藍が主で、そこにタデ藍を少々。

八重山で使っているナンバンコマツナギやタイワンコマツナギは、
使っていないと、ある資料で読んだことがある。

なんでかな?

地形や土壌の関係か?



それから、近くのチガヤ工房をのぞく。

おお〜〜〜!! 民具だらけ〜〜〜!
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作ってみたい民具がわんさかあった。

私なら、ここに一日中いても幸せに思えそう。

関西から宮古に移住してきて、
ここ1ヶ月ほど仕事帰りにしょっちゅう通っているという若い女性や、
施設で民具作りの指導をしているおかあさんと、
しばしユンタク。

若い女性の作っている月桃の細縄のバッグ作品が素敵だった。

おかあさんが作っていたチガヤの入れ物、習いたいなあ。

もっともっと話を聞いたり、
時間があったら体験もしてみたかったが、
チガヤ公房はこの日は17時で店じまい。

残念だなぁ。

こりゃ、真っ暗にならない内に宿に戻れるように、
最初の予定通り、
このタイミングで宮古島温泉へ行けってことかな。

南の島の日暮れ時間は、内地よりかなり遅い。

まだいける。

たっぷりのお湯につかって疲れを取りたい。



【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:宮古島温泉と迷走その1

体験工芸村から宮古島温泉に向かう際、
幹線道路ではないショートカットをもくろんで通った道は、
ヤブや背の高いサトウキビ畑の中だった・・・。

ここで力尽きても、誰にも発見されないのではないか? と思うほど、
車も通らなければ、民家も見えない。

いちいち止まってタブレットを出すより、
(タブレットも、現在位置を知らせない設定にしてあるし)
フリーペーパーの地図と勘で進む。

「迷ったら幹線道路に出ればいい」

そう思いながら走っているものの、
その幹線道路すら、どこを通っているのか、遠くを見渡せないからわからない。

「宮古島って、幹線道路を離れたら、こんな風景ばっかりなんだろうか?」
と思って、帰宅してから、航空写真の地図で確認したら、
幹線道路の周囲だって、サトウキビなどの畑になっているところが多かった!!



 教訓:「土地勘のない所でショートカットをもくろむと、
     かえって迷って時間がかかることがある」



途中心細くなったが、どうにかこうにかうまい具合に幹線道路に出た。

そこからは、素直にその道を走る。

朝からしょっちゅう感じていたが、
幹線道路にサイクリングロード的な幅の広い歩道はあるものの、
草ボーボーで、走れない場所も多い。

なので、車に遠慮しながら車道を走る羽目になる。

とはいえ、トライアスロンの大会がある島の人たちは、
自転車が車道を走ることには慣れているのか、
適当に距離を空けて、すーーっと抜いて行ってくれた。



何年か前に、旅仲間たちと車で行った温泉。

こんな風景の道だっけ? こんなに遠かったっけ?

・・・人に連れて行ってもらうと、全然道を覚えていない・・・。

ママチャリに朝から乗って疲れもたまっているので、
余計に遠く感じる道のり。

温泉の後、宿まで帰らないといけないと思うと、
やはりママチャリで宮古島を回るのは大変だぁと思い知らされた。



頭の中で、温泉につかった時の解放感を想像しながら、
ひたすら前だけを見て走り続ける。

約45分〜50分走って、ようやく宮古島温泉に到着〜。

画像はこれだけ(苦笑)
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早くお湯につかりたいから、急いで身体を洗って、浴槽へと向かう。



・・・・・・ はぁぁぁ〜〜〜・・・、生き返る・・・。

天国ぢゃ・・・。

地中1500mから汲み上げている源泉掛け流しで
一日の疲れをとる。

朝からがんばってきた甲斐があった。

ジャグジーで筋肉ほぐして、露天風呂で惚けて、内風呂もしっかりつかり・・・。

これで、宿に戻る道もまた頑張れる。



風呂上がりに、自販機で、
肉体疲労時のドリンクを買って水分と成分補給にと、
500mlを一気飲み。

普段は、そんな甘い清涼飲料水を一度にそんな量を採ることはないが、
今日はまだ走らんといかんからね、と自分に言い訳。

北の方には、発達した積乱雲。

あんなのが雷雨をもたらしたら、たまったもんじゃない。
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ここまでスコールに遭わなかったからなんとかがんばれたが、
この距離で雨に降られたら半泣きになってたかもな(笑)

自分が当面向かう西の方向は、晴れている。
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温泉でもゆっくり休んで、18時40分出発だ。

ちょっとスピード上げないとな。 

後半は、暗くなっても、朝通った道の逆走だから迷うことはなかろう。

ともかく明るい内に、
自分が把握していて安心して走れる場所までたどり着こう。

夕陽に向かってGO!




【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】


旅日記2016年夏:迷走その2と、虹と夕陽と

宮古島温泉を、18時40分に出発。

ほどなくして、宮古まもる君、昨日から数えて3体目。
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「アガンニャ」は「あらまぁ」とかいう意味らしい。

このまもる君が立っていた向かいには、
「なかやすみ商店」という売店。

アタシがいい加減休みたいわ(苦笑)



島の西側を走る宿へと向かう390号線に向かって、
山中経由で西へ西へと向かうはずが、
なぜか最初の交差点(野原越)でコースを読み違えて北西へ。

夏の夕陽の位置が北寄りなのにつられたか。

  帰宅して調べると、
  そこは交差点ではなかった・・・
  
  自分が走っている道に、もう一本合流して一本道となり、
  そこから少し先の野原越で再び、Y字に分かれていたのだった。

  そこの分岐を見落とした。

  紙の冊子の地図では、そこに文字が印刷されていて、
  別の道と交わる交差点と勘違いしていた。



野原越から宿に向かう390号線に出るのにわかりやすい道は、3通り。

1.最短ルート

翌日通ることになった、宮古織物事業協同組合付近から、
製糖工場へと向かう、一本道。

だけど、地図上では、畑の中の道と同じレベルでしか書かれてない。

畑の道は「迷走1」で懲りたし、未知の道だし怖くて回避(苦笑)


2.遠回りルート

空港南部を通る道。
ぐるっと遠回りになるが、
自分初日にそのルートの大半を空港からの送迎の際に通ったし、
空港前ということで整備の具合もよい道。

遠回りだが、間違ったり迷うことはないルート。

けど、距離がある。


というわけで、三つ目の選択肢の、
一つ目と、二つ目の間を通る「川満山中線」を走る予定だった。

なのに、地図の読み間違えで、
気がついたら、
空港前を通る一番遠回りのルートに乗っていた(苦笑)
  

数キロプラスの遠回りになったが、
結果的には、空港前の広くて整備されたいい道を通ることになった。

そして、この道は、私が一番迷ったり不安にならずに、
宿まで帰れる道だったし、
多分、一番アップダウンが少ないルートをとれたと思う。

夕日も途中で沈んで暗くなってきても、
昨日宿まで通った見覚えのある道だし、
最後の疲れ果てている段階では、
390号線は宿までほとんど下り道なので、
結果的に良かった。

方向音痴が仇になるどころか、
偶然にも疲労度、不安度から見ると、
一番良いルートになったので、笑えてしまう。




空港前の道路を走っていたとき、虹を見た。

疲れが吹き飛んだ。
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虹の反対側の夕陽。

ヤブや、自分のすぐ横に立ちはだかる背の高いサトウキビ畑ではなく、
こうやって方角がわかることの安心感よ(苦笑)
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宮古島空港。 昨日はここに降り立ったんだ。
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空港前は、
道のコンディションがよく、アップダウンもないので、
ガンガン飛ばす。


とうとう夕日が沈む時間になってきた。

ちょうど、宮古島の西側、与那覇湾岸沿い、
海に近い道を通る川満の集落までたどり着いていた。

集落の中へと入っていき、
夕陽が海に沈む様子が見える場所で休みながら、
しばしその風景に見入った。
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昨日は見るタイミングを逃した夕陽。

頑張った一日の終わりにこんな風景が見られたら、
これは自分へのご褒美さね。

昨日のその時間は、暗くなる前に帰るのに必死だったしなぁ。

19時13分、日没。

思い返すと、この日一度も使わなかった一番レフの望遠だったら、
夕日はもっとよく撮れたかもしれない。



宿最寄りの店でまで戻ってきたら、すでに薄暗い時間。

夕食を買おうにも、お惣菜は殆ど売り切れ。選択の余地なし。

今日は野菜が不足気味なので、
筍煮物とゆし豆腐、青汁ジュースと宮古島産牛乳に。
(緑の野菜の惣菜はすでに無し)

19時半を少し回って、黄昏時にようやく宿に戻る。
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走行距離、少なく見積もって40キロ。

ママチャリダー、今日は頑張った!!

(昨日の力試しが功を奏したか、
この日は足が攣ることも筋肉痛もなかった)




【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:シギラでシュノーケリング

旅3日目 宮古島 曇所時々雨


初日のチェックインの際に、宿のおかみさんから、
シュノーケリングしたいなら紹介すると情報をもらっていた。

ママチャリで毎日移動するので、
その体力を残しておかねばならない。

初日、15キロくらい?走って大丈夫だったので、
昨日、2日目の朝の出かける前に、
おかみさんを通してシュノーケリング・ツアーに申し込んでおいた。

元々水はそんなに得意ではないので、
1人だとシュノーケリングは絶対に行かないけれど、
せっかく来た宮古島だし、ツアーがあるなら、
行ってみたいと思ったのだった。

近くに弱い熱低があり、日に日に降水確率が上がってきていたが、
自分が久しぶりにシュノーケリングをしたいと思えた、またとない機会だ。

とはいえ、当日朝起きて窓の外を見たら、
南の空は熱低の雲で真っ暗!
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今日の降水確率も高い。 

今日一日、どんな日になるのだろうか?



シュノーケリングは、
本来は来間島方面で船でポイントに行くツアーだったが、
波の状況で、シギラの方のビーチに変更。

現地に到着した頃には、日が射してきた。
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泳いだフィールドは、こちら。
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10数名の参加者の内、
同じ宿から参加していた同世代のご夫婦とバディを組ませていただく。

このお二人、
連日朝食時に食堂で私と同じ時間帯に来て隣のテーブルにいて、
挨拶をかわす顔なじみになっていた。

また、昨日のママチャリで伊良部大橋を走っていたワタシを見かけたらしく、
今朝の朝食時はその話で少しおしゃべりもしていたので、
なお良かった。

ツアーには小さい子どももいたからか、
事前のスキル練習が丁寧だった。

毎年沖縄に行くくせに、水があまり得意でないので、
シュノーケリングは数年に一回の私は、とても安心できた。

けど、10数名は多かったな。

その人数がかたまって移動して混雑するし、
クマノミやウミガメ(!)には、
子どもやその家族が我先にとそこに行って動かない。

・・・見えない・・・。 チャンスを逃す・・・。

今回は、波にうねりがあって、
子どもも安全にできるポイントに変更になったから、仕方ない。

次またどこかでやるときは、
少人数、大人限定のツアーに参加しよう。

それでも、団体の後からどうにか撮影した、海の様子。
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珊瑚の白化現象が見られた。
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宮古島も海水温が高いってことか。

台風来てないからなぁ。



途中で、すごくビビったのは、
ウミヘビが、海底から、私の方にめがけて上がってきた時のこと!

毒があると聞いていたので、回避するのに大騒ぎ。

スタッフさんによると「大丈夫、呼吸しに来ただけだから」と。

後に調べたら、こちらが捕まえようなどとしない限り、
おとなしい性質の生き物らしい。

けど、急に1mほどのヘビが、
ぐんぐんこっちに向かってくるのは、ほんと、怖かった・・・。



久しぶりのシュノーケリング、
ビビった瞬間もあったけど、
前よりリラックスしてできるようになったかな。




【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:迷走その3は大迷走 〜土砂降りの中、宮古織物事業協同組合へ〜

午後は曇り時々雨



午前中のシュノーケリング先から水着のまま宿に送ってもらったら、
午後の織物組合でのブー績み体験の時間まで後2時間。

宮古織物事業協同組合までの初めての道に、
アップダウンがどの程度あるかわからない。

移動に余裕をもって45分は欲しい。

シャワー、洗濯を済ませ、昼食。
案外時間に余裕はない。

ランチタイムに食堂もしている宿なのが助かった。

宿でランチを済ませる。



午後は大気が不安定になる予報で、
今日はママチャリ移動中に降られそうな気がしていたので、
雨対策をしっかりする。

雨対策は良くできたが、他が対策不足だったり、判断の誤りで、
この日はその後、散々な目に遭うこととなる。

どこを向いてもほとんどがサトウキビ畑に囲まれた中で、
道に迷ったあげく、土砂降りの中をさまよい、
予定の2.5倍〜3倍ほど時間がかかって、
約束より1時間の大遅刻となったのだ。



スタート後のかなり序盤で、
ある地点から、「後はずっと真っ直ぐ」のはずだったが、
90度違う方向にも似たような道があり、そっちへ向かってしまった。

頭にインプットしていた地図に、
肝心な所に文字印刷があって不明瞭な箇所があった。

少し不安があったが、その地点で案の定、道を間違ってしまった。

正しい道にも、間違った道にも、
その先にゴルフ場があり、間違いに気づくのが遅れた。

日が射して影の位置がおかしいことと、
ゴルフ場が大き過ぎることで、やっと間違いに気づく。
この段階で、到着予定時間の10分前。

場所は、向かうはずの方向と180度反対方向にいた。

施設に遅刻の連絡を入れる。



ここでやっとタブレットを取り出し位置確認。
ある県道のナンバーを頭にインプット。

その後、前日にやってさんざん大変な目にあったくせに、
またショートカットを試みて、現在位置を見失う。

再びどこを見てもサトウキビ畑。背も高くて見通し悪い。

ほどなくして土砂降り。

かなり大きな雨雲のようで、空はどこを見ても暗く、
当分止みそうになかった。

畑の中の道、雨をしのぐ建物もない。

地図は忘れて出るし、タブレットも使えず。



レインスーツを着て、雨対策で履いてきた島草履で、
黙々と自転車をこぐ。

道路にはたたきつける雨のはねたしずくで、もやがかかっている。



土砂降りの中、ようやく目印の県道に出てホッとするも、
その後途中のT字路で、判断を誤る。

地名がわからないのだ。

知らない地名よりは、多少分かる地名の中で判断し、
今までよりは目的地の方向に向かうとわかる方を選んだ。

雨風は益々ひどくなる一方だったが、
平地だったのでスピードアップして気を取り直して自転車を走らせた。



・・・なのに、気が付けば、
何故だかスタート地点(宿)近くに戻って来てしまったのだ(涙)

後から検証した。

目的地に40分ほどで着く見込みのところを、1時間ほど走っていたのに、
本来北東に向かうはずが、
初期段階で南東→南南西→
一旦目的地に向かうルートに乗れて北上しかかったものの、
地名に惑わされ、西へ向かって、
目的地と逆方向地域を一周しただけだった。

何してんだか・・・(苦笑)



宿の近くに戻ってきてしまって、
「天気が悪かったら、有料だけど送迎するよ」と
言ってくれていたおかみさんの顔が浮かぶ。

よっぽどこのまま宿に戻って泣きつこうかと思ったが、
送迎や仕入れの時間帯に、宿にいるとも限らない。

戻っておかみさんがいなかったら、きっと萎えて、
もう再び雨の中をこぎ出す元気も出ないだろうと思い、
前日頭に入れておいた、
幹線道路のルートを目指すことで、振り出しから再スタート。

さっきまで目指していた最短ルートよりは回り道だが、
前日、宮古島温泉からの帰りに通ろうと思っていたルートだ。

昨日「迷走2」のおかげで通りそこなったから、
今日通ってどんな道か知るのもよかろうと、プラス思考。

世の中はリオ・オリンピック真っ最中。

「選手たちは、自分の力をいつも以上に出し切って闘ってるんだ。
だから、自分も限界に挑戦だ!」などと、
わけのわからない理由づけをして、
非日常の冒険モードだからか、
意地になって再び目的地を目指したのだった。



その道路の両脇には
街路樹代わりに松が延々と植えてあり、
最初からここを通れば、
サトウキビ畑の中でも迷わず走って行けたのにと思った。

疲れも出てきてアップダウンが堪えて、途中、押し歩き。

日常生活じゃ、ここまで頑張れない。

非日常だし、翌日は移動日で座っている時間が多いから、
ここまでやろうと思えたんだろう。



予定の3倍近くの時間と走行距離をかけて、ようやく組合に到着。
(帰りに撮影)
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到着予定時間を1時間過ぎていた。

これまで何度か宮古島以外(笑)でお目にかかった
センターの方々の顔を見てホッとした。

他の体験者や研修生に混ざって、ブー(苧麻)績み作業開始。
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おばぁ先生がいらしたが、
私の手つきを見たら何も言わずに放置状態(笑)

手取り足取り教えるほどひどくはないってことかな。

なので、体験の時間は、2時間の内残り1時間しかなかったが、
研修生の方とおしゃべりしながら、もう1時間自主的に居残り。

道に迷った話をしたら、
地元の人も、むやみやたらに知らない道には入り込まず、
確実にわかる道を通るような様子。

はい、ごもっとも。 道に迷いまくることで勉強になりました。



帰り道は、本来通りたかった一番最短距離のルートを教えていただいた。

下り坂が多かったせいもあり、宿まで30分で戻れた。

あっけなくて、拍子抜けした。

往路で、一番荒天のときにぐるぐるさまよったのとは大違いだ。

往路は、予定通り目的地に到着していれば、
土砂降りにもあわなかった可能性が高い。

方向音痴と準備不足&判断ミスで道に迷った自分はバカだと思う。

さらに、
レインスーツ着てまでママチャリで小さな嵐の中を走る中高年のオバハンは、
客観的に見ると、痛々しくてバカだと思う(笑)

(地元の人の感覚ではありえない、という意味で)

達成感だけはすごくある。

歳を取ると冒険しなくなる人もいる。

バカになりきって、意地をはってまでがむしゃらに、
何かをやり遂げる機会があってもいいんじゃないかな(笑)



【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年:手仕事しながらガールズトーク

午後のブー績み体験は、
宮古織物事業協同組合に1時間遅れで到着したので、
出るのも予定より1時間遅く出た。

その3時間後、暗くなってから、宿から近い所に住む知人を訪ねる約束がある。

帰路は最短距離のルートでいけたので、
迷った往路の1/3以下の時間で帰れてしまった(苦笑)

しかも、その大半が下り坂。 嬉しい♪



途中で夕食の買い物。

世の中が、お盆時期の夏休みの期間にさしかかってきたからか、
なんとなく、店をうろうろする観光客の数も多いし、
昨日、一昨日はいくつか残っていたお惣菜が、
昨日より早い時間帯なのにさらに選択の余地なし状態。

シャワー&洗濯、そして夕食。

仮眠をとるほどの時間はなかったので、
身体を休めながら、地図を眺めて行きの迷走のふりかえり。



そうこうしている内にすぐ時間がきたので、
知人との合流先へ向かう。

宮古島ラストナイトは、
地元の方々の手仕事の集まりに飛び入り参加なのだ。

雨雲が見えるので、レインスーツを着てママチャリで出動。

待合わせ場所には、
地元の女性も数名いて、手仕事しながらガールズトーク。

地元とはいうものの、
みなさんたまたま内地出身で
東京に暮らしたことのある人たちばかり。

しかも、私もふくめて、時期は違えど、
お互いに半径1キロ以内のとあるエリアに全員が通勤・通学していたことが発覚。

面白い偶然。

2時間ほどだったが、楽しく過ごした。

飛び入り参加を受け入れてくださった知人や、
メンバーさんたちに感謝。



帰り、自転車に乗ろうとしたら、シートが濡れていた。

やっぱり雨が降ったんだ。

途中まで同じ方向だった方と、
自転車に乗りながらおしゃべりしながら帰る。

一期一会ではあるが、こういうのもまた、楽しい時間。



こうして夜も更けていった、宮古島ラストナイト。

手仕事の体験と学び三昧の、
そしてママチャリで走り倒した宮古島旅だった。



宿に戻ったら、また土砂降りの音。
(昼間みたいに降られずにすんでラッキー)

すぐ止んだが、今後の熱帯低気圧の動きが気になる。

明日、波照間行きの船は出るといいなぁ。

多少波が高かったりうねりがあっても、
お盆ラッシュも始まりつつあるから出そうな気がして、
いつもみたいな心配がない。

石垣島にも新しい知り合いもできて、
万が一船が出なくても、
宿探しに力を借りれそうな安心感もあるからかな。

行く先々の現地に知り合いの人がいるということは、
こんなにも心強いんだなと実感。




【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:宮古島から移動の日

旅4日目 宮古島から波照間島へ



朝起きたら、今日も時々にわか雨になりそうな空模様。

宮古発11時半の便まで時間が余った。

なんでこんな時間の飛行機を取ったのか動機を忘れたが、
安さを優先したのかな。

朝食時におかみさんに送迎の相談をしたら、
「早いけど9時半ごろでいいか?」と言われたので、
その時間の前に受付そばの、
屋根付きユンタク場に、荷物を持ってきて鍵を返した。

ほどなくしておかみさんが来て、「あれ?10時半じゃなかった?」と。

ならばそれでいいと、ユンタク場で時間をつぶすことに。

そこにたまたま宿のおばぁが来た。

ブー績みをなさるとおかみさんに聞いていたので、話しかけてみた。

そのすぐ後に激しい雨。

激しく降る雨を見ながら、
しばしおばぁとユンタクタイムとなる。
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ブー績みのこと、野良仕事のこと、
カジマヤー(97歳)の前にある88歳のお祝い行事のこと・・・。

88歳のお祝いには、大勢の子どもや孫・ひ孫が集まったそうだ。

よかったね、おばぁ。

地元の人たちとの一期一会のおしゃべりは楽しい。

結局、他の送迎の都合で、10時過ぎに宿を発つ。

振り返って思うに、
おばぁは、本当はもっと早くに引き上げたかったのかもしれない。

こっちが話しかけるもんだから、
そのタイミングを逃したのかもしれないなぁと思う。

おばぁ、付き合ってくれてありがとうございました。



宮古空港の構内で、興味深い展示を発見!

「クイチャー衣装展示」として、
手績みのブー(苧麻)の縦糸・横糸で織られた、
3地域のクイチャーの衣装の展示がなされていたのだ。

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こんな風に、衣装の実物とともに、
誰が糸を績んだか、染めたり織ったり、仕立てたのは誰か、など、
衣装作りに携わった人たちの名前も掲載されていた。

それだけこの伝統的な芸能で身に付ける伝統的な手技を、
誇りに思っているんだなぁと感じた。



また、宮古島の標高差がわかりやすい地図も近くに掲示されていた。
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ママチャリや自転車で移動するなら、こういう地図はいいわね。

自分が通ったルート別のアップダウンの違いがよくわかった。



興味ある人がいるかどうかわからないが、
ママチャリで走ったり、迷ったりした場所を検証した図は、こちら↓。
(図をクリックすると拡大)
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【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:石垣島から波照間島へ

昼前の飛行機で、宮古島から石垣島へ。

石垣島もにわか雨があったらしく、道が濡れていた。



宮古島から石垣島への飛行機に乗っている最中に、
あることに気が付いてしまった。

下駄箱の奥の方に袋に入れてしまいこみ、
その存在を忘れていて数年ぶりに履いた靴が劣化していた。

本体と靴底の接着面が幅7センチ、奥行き1センチ近く剥がれていて、
このままでは分解しそうになっている!

こりゃいかん!

今回は、波照間島で靴が必要な場面がある。

万が一靴が壊れても島には靴は売ってない(苦笑)

石垣港から船が出る時間までの間、
靴を求めてさまよう羽目になる。

お土産屋が多いユーグレナモール(旧:あやぱにモール)では、
ぞうりやサンダルばかり置いていて、「靴」がない。

あちこちさまよって、
お土産屋の通りとそんなに離れていない雑貨屋で、
「靴」を発見。

スリッポンで、柄が2つしかなかったけど、
一つは日常の普段履きとしては許容の範囲内。 即購入。
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ホッとしたら、おなかが空いてくる。

染織つながりの友人に、ある沖縄そば屋の情報をもらっていた。

その店まで、少し距離があるが、
新しい靴の慣らしも兼ねて履いて歩いてみた。

・・・せっかくお店にたどり着いたのに、
すでに完売したらしく、店じまい。

・・・あら〜・・・、残念。

靴の買い替えがなく、直行していたら食べられたのかな。

港近くまで戻り、
時間つぶしがしやすいA&Wで遅めのランチとなる。

それはそれで結果オーライ。



早朝の安栄観光からのメールでは、波照間航路では、
「未定」からとりあえず1便のみ運行が決まり、
後に2・3便の欠航メールが来ていた。

乗る予定だった4便は、無事に出た。

「ぱいじま」という大きな船だった。

180名くらい乗れるらしい。

それがほぼ満席だった。 お盆シーズンだねぇ。



宿では、石垣港で乗船の列の前にいた家族連れが偶然にも一緒。

石垣港で、「この列は、波照間行きの船の列ですか?」と尋ねたのを、
その家族の中の奥さんが覚えていてくださった。

船の中でも、偶然だけど
その家族の前の列に座っていたなぁと思い返す。



荷を解いて、知り合いのおばぁたちにおみやげ持って挨拶に行き、
売店にお酒を買いに行き・・・。

あっという間に夕食準備の時間。

親子グループの少女が神妙な顔つきで包丁をにぎる。



その人たちと別に、一人旅の女性も宿にいた。

夜、その彼女と、ムシャーマの練習を見に行く。
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旧暦のお盆の時期に波照間島に行くと、
祭り前の独特の雰囲気を味わえる。

夏は観光客も多く、島全体に人が多くて疲れる時期ではあるが、
この時期しか見られない行事があり、
それはそれで楽しいのだった。



【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:3年越しの民具づくり

旅5日目 波照間島 朝方にわか雨後曇り



夕べ、ムシャーマの練習見学から帰ってきたら、雨が降ってきた。

そのまま夜通し激しく降ったり止んだり。

台湾北西にある熱帯低気圧の影響かな。

雨は止んだが朝から湿度が高く、外に行く気もしない。

この日は日がな一日メッタ作り。
(メッタ=自然素材の細縄で作る伝統的なバッグやポシェットのようなもの)



アダンの根の細縄をない始めたのは、ちょうど3年前の夏の旅。

その時は、「滞在中にできなかった分は通信教育だ〜」と持ち帰り、
自宅で次の旅までに、全部細縄にしていくつもりだった。

・・・が、なぜか自宅ではやる気が起こらない。

前回の旅でやったところまでのものを、次の旅に持参し追加でやり、
また持ち帰って、次の旅に持参して続きをやる・・・の繰り返しだった。

結局、それから5回目の波照間旅(今年3月)で、
ようやく小さなメッタ(アンツクのこと)なら作れる長さになった。



なので、今回は、そこから飛躍的に進歩して、
やっと細縄でメッタを編む段階になった。

過去に資料を紐解いたり人に聞いた話では、
八重山でのオーソドックスなやり方は、
バッグの大きさの角材の切れ端に釘を打ち、
そこに縄をかけて、形を整えながらやるらしい。

が、その道具はない。

別のやり方の道具を借りられたので、
それでベースを整えてやってみる。
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編み方とデザインは我流ではあるが、全く不安はなかった。

かつて、自然豊かな地域に住んでいた頃に、
山に入って藤ヅルを採取し、籠を編んだことがあったし、
この3年間、八重山の旅先のあちこちで、
さまざまな場所でこの手のものを見つけたら、
品定めするふりして(笑)、構造や作り方を研究してきた。

なので、するすると、手は動いた。



宿のユンタク場をお借りしてマイペースで作業していたら、
今日からご一緒のRさんが、三線の練習をしだした。

他のお客さんたちはアクティブに出かけていたが、
がむしゃらに外出という時期が過ぎたリピーター同士は、
銘々同じ空間にいながら好き勝手。 

ふと思い出したようにときどき話す(笑)。

三線のBGMを聴きながら、手仕事にいそしんだ。



夜には、本体は完成し、後は紐をつけるのを残すのみの段階まで来た。

かなりの達成感♪

(画像は、その後旅の滞在中に、
麻ロープで下げ紐をつけるところまでやった段階)
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これ以外に、
去年の旅で、マーニ(クロツグ)とカヤという材料も入手したし、
今回の旅の初日、石垣島で、月桃の材料も入手した。

会津地方の、植物を使った民具の材料も何年か前に手にしている。

どれも途中で休んでいたり手つかずだったりする。

アダン根の民具づくりがやっと終わったので、
次からは別の民具手仕事に着手できるな♪



時間を気にせず、好きなことにとことんのめり込めるのは、
旅先ならでは。

家でやっていると、
仕事のことが気になったり食事も自分で作らないといけないしと、
他にもエネルギーを使わないといけない。

だからかな、家ではやらず、旅先でやりたくなるのは(笑)



【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:朝散歩

旅7日目 波照間島 晴れ



毎朝散歩する余裕がある時間に起きるのは無理だったが、
先月の労働強化月間や宮古島のママチャリ旅の疲れも
かなり取れてきたので、朝散歩に出てみた。



朝露がいっぱいの草むら。
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水滴の中に写る世界が好き♪
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こんな風に水滴をつけている葉も。
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アメフラシの花、サフランモドキも、
先日の雨で一気に花芽を出して花を咲かせている。

黄色い球根系の花もあちこちで咲いていた。
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清々しい朝。

朝にこういう心の余裕を持つのも、大切だよね。



【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:数年ぶりのシュノーケリング in 波照間島

旅8日目 波照間島 晴れ



同じ宿のRさん、昨日まで同宿で他に移った I さんと、
午前中ニシ浜でシュノーケリング。

波照間島でのシュノーケリングは何年ぶりだろうか?

思い出せないほど過去のことになってしまっている(苦笑)

基本、一人だとやらないし。

天気が悪くてもやらない。

今回は幸いにもご一緒できそうな人たちがいたので、
一緒に楽しむことにした。



1便の来る前のニシ浜は、まだ人もまばら。
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RさんがSUPという立ち漕ぎボードで、
彼がいつもシュノーケリンをする場所まで私たちを誘導。
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そこからめいめいに海を楽しむ。



サンゴの白化現象が目立つ。
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今年は八重山に台風来てないしな・・・。

一つ近づいた程度。

海水温は、30度になっている。

なんか痛々しい。


天気が良く、透明度もいい日だったので、
サンゴの影を撮影できた。
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白化しているのは残念だ。
白化していなかったら、どんな影になるんだろう?



ニシ浜方面と海の中。
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ご一緒した、Rさん& I さん。 海がきれいすぎる♪
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ライフジャケットをつけて
1時間ほど泳いだらくたびれてきた。

波にうねりがあって、ほんの少しだけフワフワしてきた。

ちょうどみんなも同じように疲れも出てきたようなので、
Rさんのボードの後ろに乗って、一人ずつ浜へ運んでもらう。

先に I さんが連れられて行ったのを見送り、
もうしばらく久しぶりのニシ浜を楽しむ。

西表島の上に入道雲。
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ハテルマブルーの海の青さに癒される。



岸まで戻り、ひと休みしてトイレに行き、
出てきたところで声をかけられる。

おお! 一昨日から「波照間で会えるかも」と連絡を取り合った、
東京の友人たちだ。

再会を喜ぶ。

彼らはこれからシュノーケリング。

「夜にあるムシャーマのリハーサルが終わってから会いましょう」と解散。



I さんとも浜辺でお別れし、Rさんとみんびかへ。

しかし、今日の午前中はお休み(涙)

ムシャーマ準備の日だからか。

仕方なく名石売店に行くも、そこも冷凍庫に残っていたアイスは三つ。

袋入りのかき氷1つと、小さいちゅーちゅー2つ。

Rさんがかき氷を。

私がミニちゅーちゅー二本を購入。なんと、二本で四十円!

子ども時代の駄菓子屋みたいだ。

少量でも冷たいものが食べられてスッキリ!



片付け、昼食など済ませ、二時半より30分の昼寝。

その後、
昨日思いついて仕込んでみた月桃の素材作りが思ったより順調なので、
もう一本刈りに行って増産を試みることにした。



日々のなんやかんやの「〜べき」から解放されて、
時間を気にせず思いのままに、したいことだけを楽しむ時間の、
なんと嬉しいことよ♪



【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:ムシャーマのリハーサル

今日の夜は、ムシャーマリハーサルだ。


リハーサルまで出たのに、
台風の影響でムシャーマ前日に泣く泣く島を去ることになったのが、
3年前。(その時の旅日記

旅日記をさかのぼって探してみたら、
直近でムシャーマに参加したのは、2010年(旅日記)。

なんと、6年ぶりの参加だ。

あら〜・・・随分と時間が経ってしまっていたのね。

踊りの記憶もあいまい。



三々五々、人々が集まってくる。
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当日に使う道具も準備されている。

自分が今回の旅で作ってみたメッタの大きいサイズのものもある。

これ、手作りなんだろうなぁ。 習いたいなぁ。
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みんなは普段着だけど、
ミルク様だけが、当日と同じ格好。
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ミルク様は大事な役だし、
お面や着物を着て本番に備えるのかな?

それとも、ミルク様は本番さながらの方が、
リハーサルの質も変わるからってことなのかな?



久しぶりに島のおじさんたちや、
内地からこの時期に来る顔見知りのねーねーの姿も。

「お久しぶりです」と、こちらからごあいさつにうかがったり、
気づかずにいたらあちらから声をかけてくださったり。

一人のおじさんは、棒術で使っている棒の一つは、
おじさんが子どものころからあって、
修繕を繰り返して使っているんだと教えてくださった。

(棒術のリハーサル)
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また、衣装の中にもも、
現在は新調されているが、
かつては手績みの糸の物?か何かだった物もあるらしく、
それはとなってはとても貴重な資料にもなるらしい。

うんうん。そういう伝統的な物で、
歴史的にも貴重な資料となる物は、
大切に使うか保存するのも必要だなぁと思った。



道サネー(行列)と棒術のリハーサルが終わったら、
踊りのリハーサルもある。

他の集落に泊まっている友人たちと、
今夜ユンタクの予定があった。

彼らから連絡が来るまで、踊りのリハーサルを見ていた。



私が泊まっている宿に友人たちも来て、
ユンタク場でお客さんやスタッフさんたちとユンタク。

途中、土砂降りとなる。

リハーサルの後からのユンタクだったので、
そんなに長い時間ではなかったが、
こうやって一緒に過ごせてとても楽しかった。

夜も更けて、集落も静かになった頃、
友人たちを見送った。

八重山で内地の友人と会う・・・

お互い事前に日程を合わせて
現地集合・現地解散の旅をしたことは何度かあったが、
示し合わさずに偶然お互いの日程が重なるってことはなかなかない。

私にとっては今回の旅のサプライズとなった。



彼らは、今回は一泊だけ。

明朝4時頃起きて、星空観察をしたそうだ。

星と流れ星が見えたと。

私は夜起きられない体力だったり、
未明や明け方に雨が降ったりした日もあったので、
星空観察はしていなかったが、
残りの日々で一度くらい未明に起きてみようかと、刺激を受けた。




【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】



旅日記2016年夏:迎えの日と初めてのグリーンフラッシュ!

旅8日目 波照間島 



夕べから、コンデジ不調の兆し。 

今朝になって、とうとうう電源と液晶画面がおかしくなった。

電源は入るもすぐそれがわかるランプが消え、
画面はかすかに明るくなるが、真っ黒!。

宮古、波照間と珍しく2回もシュノーケリングして海水に浸けたから、
防水の何かがうまくいかなかったのかなぁ。

・・・というわけで、朝の空はデジイチで撮影。
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今日は晴れそうだ♪


遅い朝食の後、Rさんと二人、宿のおばぁに呼び出される。

おばぁが、祭りの小物をぜひ使いなさいと。

お言葉に甘えて、手拭いやたすきなどをお借りする。



それから今日は、短い朝寝(苦笑)

その後は、Rさんと二人、
宿のご実家のお盆の飾りの植物採集について行き、
私はその後の飾りつけもほんの少し手伝った。

島に自生するいくつかの植物の実を飾るのだけれど、
グアバとアダンの実が見つからない。

干魃だったからじゃないかと、島人。

中には石垣島など島外の親戚にお願いして、
船便で調達する人もあるらしい。

飾り物に必要な植物を求めて、
島のあちこちをまわった時の風景。

八重山の島々がくっきりとよく見える。
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西表島の上空には大きな雨雲。
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宿にはすでに、
祭や宿の人たちのサポートをするために来ている
Rさんと私の常連組のみで、
夕べ、みんなで遅くまで盛り上がったので、
朝から全部ペースがゆっくり。

他の宿もお店なども、
昨日から明日のムシャーマまでの3日間がお休みの所も多いから、
日帰りのお客さんたち以外はいないので、島も静かだ。



遅い昼食の後は、
明日の全島上げての祭・ムシャーマまでのちょっとした空き時間。

泊まっている宿にとっても夏の多忙な観光シーズンの中休みとなる。

Rさんと宿スタッフの二人と4人で釣りに出かける。

私一人、ボウズが続いたが、中盤でようやくイスズミを1尾釣った。

魚が餌に寄ってきているのがわかるのに、なかなか釣れなかった。

途中で逃がしたのも何度かあった。

まだまだ練習が足りませんな。

釣果は全員で12尾。

中には刺身級のものも何匹かいたので、
今夜のおかずになりそうだ♪



赤い夕陽がかなり沈んできて、
「今日は水平線に落ちるかもね」という話になった。

以前、屋久島でグリーンフラッシュを見るチャンスがあった。

のに、カメラでも撮ろうと欲張った結果、
みんなは「見えた〜!!」と大喜びだったのに、
私はまばたきをしてしまい、その瞬間を逃した。

さらに、カメラを目から離して撮影したら、
肝心の夕日が水平線に沈む直前の何枚かは、
ずれて空だけが写っていた・・・(苦笑)

そんな苦い経験があったから、
今回は、カメラが故障で手元にないから、
瞬きもしないように目を細めて意識を太陽に集中し、
じーーーっとその瞬間を待った。

青みがかったグリーンフラッシュを見て感動!

これ、ブルーフラッシュってやつじゃない? と、みんなで大興奮。

一人、屋久島の私のパターンみたいに、
カメラに気を取られてその瞬間を見逃したRさんは、
がっかりモードだった。

釣りの最中だし、
そういう際にも携帯するコンデジをダメ元で持っていったが、
やはり機能せず。

まぶたに焼き付けた。



夕食に早速、刺身を味わう。

贅沢な幸せ。
s16-04
















案外くたびれいて、
今日は23時になる前から猛烈な睡魔におそわれる。

日中のいい天気が続きそうなので、
明け方に星空を見たかったのと、
明日のムシャーマにそなえ、早めの就寝。




【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:島の夜空

旅9日目 波照間島


4時ごろ起きて、星空を見に行った。

もう少し前の時期に、流星群が見られたのだが、
夜になるたびに雨が降ったり、
自分自身が宮古島でのママチャリ走行でくたびれていて、
何が何でも見たい、というほどの強い気持ちがなかった。

昨日、グリーンフラッシュを見て、
今夜も明日もいい天気かもしれないと思い、起きてみたのだった。

徒歩でそんなに遠くまで行かなくても暗いところまで行って、
三脚とカメラをセットした。

雨雲のような雲が周囲を覆っていて、
星が見える空は限られていた。

急に雨に降られるのだけは勘弁、と、
じっくり構図を考えたりせずに、
ささっと撮影して戻ることにした。



この時間は、夏の星座は姿を隠し、冬の星座の時間だ。

冬の代表的な星、プレアデス星団(すばる)も見えていた。

おうし座のあたりか。
s17-01















東北東の空に、
一定の時間ごとにぼーーっと薄いオレンジ色に光
る太い柱のようなものがあった。

石垣島で何か空に照射しているのか、
それとも雨の柱に何かの光が当たっているのかな?などと想像していた。

肉眼よりよく写るカメラの画像で後から確認してみると、
島の中の水タンクだった(苦笑)

そこに灯台の明かりが反射していたようだ。
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水タンクの右側に見える縦に並ぶ明るい星2つは、
どうやらふたご座の一等星ポルックスと、カストルのようだ。

近くにオリオン座も出ていたのかもしれないが、
雲に隠れていた。



北側にある雨雲のような黒い雲が、
こっちに向かってきているような気がして落ち着かない。

これからもう一度短い睡眠をとって起きたら、
ムシャーマの長い1日だ。

欲張らずにもう帰ろう。

ちょっとの時間だけだったけど、
久しぶりに波照間島の夜空を見られてよかった。



おまけ:

星空を見ると、この歌が思い浮かぶんだ。
「星のかけらを探しに行こう / 福耳」




この記事がアップされる1週間+数日後は、
恒例の夏フェスなんだな♪

今年もこの曲が聞けるかな?



【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:6年ぶりのムシャーマ

早朝、土砂降りでめざめる。

ありゃりゃ、今日はムシャーマなのに。

4時ごろ星空を見に行った時にあった雨雲かな?

ムシャーマ開催がどうなるのか気になったが、
雨は止み空はすぐに明るくなった。


宿のスタッフさんたちも、Rさんも、私も、
めいめいの役割のために準備して、
それぞれの時間に出ていく。


Rさんと私は一緒に集合場所へ向かった。

リハーサルの時におしゃべりした
知り合いのおばぁの所の親戚のねーねーも
一緒の演目で出るようで、私も心強い。

同じ宿から別の宿に移動していた I さんも、
私たちのところまで見に来てくれた。

忘れ物を宿に取りに行き、再び集合場所に向かう道中、
「〇〇さーん」と私の名前を呼ばれた気がする。

振り返ると、衣装に身を包んだ顔なじみのねーねーだ。

おお、今年はそれに出るんですねー。 再会の挨拶。



3つの組の行列がふれあいセンターに向かう順番待ちの時間中に、
ちょうど運悪く受付開始になった、
この日に予約せねばならないことのため、
何度も電話をかけまくり、無事に予約を済ませる。



ムシャーマを見に来ていた、
沖縄本島の友人とも会えた。



道サネー(行列)の参加を済ませ、
午前中の棒術、ニンブチャー(念仏踊り)を見る。
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一旦宿に戻り、昼食 → 昼寝。

今日は体力を使うから、
昼寝しないと、夕方まで持たない(苦笑)



午後の踊りなどの部が始まる前に、再び土砂降り。

スタート時間頃にそんな雨も上がり、15分ほど遅れて開始。

ムシャーマは、雨に降られたり、欠航で人が少ない年はあっても、
中止になったことはないと聞く。

ムシャーマや豊年祭で雨が降ることは結構あるらしく、
そういうのを「世果報雨」と言うらしい。



雨に濡れた芝の上にシートを敷いて、
I さん、Rさん、Rさんの知り合いの石垣島の人と、
午後の部を鑑賞。
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何年かぶりで見るムシャーマは、
懐かしさと新鮮さがあった。

初めてムシャーマを見た(参加した)時に印象に残っていた
見覚えのある島人たちが、
年を重ねていたり、世代交代している様子がうかがえた。

振り返れば、初めてムシャーマに出たのは、
もう10年以上前のことになってしまった・・・。

自分もまたその分年を重ねてきたんだなぁと、考えたりした。



帰りの道サネーでは、沿道に、
今回はお互い多忙で合う時間がなかった島のねーねーの姿を見つけ、
手を振りあった。

ムシャーマの日は、
島の知り合いの人たちに一度に会えるから、それも楽しい。




【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】


旅日記2016年夏:ムシャーマ、集落での行事

日中のふれあいセンターで行われる行事の後は、
各々の集落で引き続き行事が行われる。



集落での道サネーの始まる前に、仕事の電話。

あららー。 〇日までは休みと、言っておいたんだけどねー。

組織の特性上、全員にそれが周知されるのは難しいので、
仕方ないんだけど、
長い夏休みの終わりが近づいてきたことを象徴するような出来事だった。

社会復帰へ気持ちの切り替えもしないといけないが、
後もう少し、夏休みの今この瞬間瞬間に集中していたい。
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集落での道サネーなど自分の出番が終わり、夕日見に行ったが、
すでに沈んだ後だった。
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夜、知り合いの島人の家に行けると聞き、
Rさんともども焼香について行く。

何件か回って、ユンタク。

最後のお宅では、
何年かぶりでお目にかかったおばぁが覚えていてくださった。

おじいは「はじめてですかね」と。 

いえいえ。

あなたとの強烈な出会いは、
何年経っても私は忘れるもんですか(笑)

ご家族の方ともしばらくユンタク。

島のことをいろいろうかがった。

「島の人でなくても応援したい人はいると思いますよ。」と伝えた。

少なくとも私はそうだ。 

外にいるからこそできることがあるなら、
子どものころから憧れて、実際に訪れてますます好きになっている
この島の力になりたい。



島人とRさんと集落の夜道を歩いていた途中、
ドラと歌声が聞こえてきた。

棒術をやっていた棒シンカが、
弥勒節を歌いながら、
主だった家々を巡回していく途中に遭遇したのだった。

ムシャーマと言えば、
日中ふれあいセンター(旧:公民館)での棒術や舞踊、
その周辺で行われる朝夕の行列・道サネーが有名だが、
その後も集落ごとに行事が行われている。

島人たちにとっては長い一日だ。



今日は何日か一緒の宿で過ごして、
時に遊んだり活動するのにご一緒させていただいた
Rさんのラストナイト。

ムシャーマが無事に終わったことも労いながら、
気の置けない仲間たちと飲んでいる内に、
夜は更けていった。




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旅日記2016年夏:祭りの後

旅10日目 波照間島



朝から午前中にかけては、
時折雨雲が通過して、その都度強めの雨が降った。

朝散歩に出かけたら、太陽の暈が大きく現れる。
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他の方向にはまた違った雲。
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今朝の空は、色々な種類の雲があって、にぎやかだ。



明日の4便で島を出る。

今日は、前日のムシャーマで結構体力を使ったので、
よんなーよんなーしながら、
そろそろその準備もしないといけない。



島滞在の序盤に一気に本体は編み上げた、
アダンの根のバッグ(メッタ、アンツクなどと呼ばれる)。

その後、下げ紐の長さや結合をどうするか考えながら、
しばらく放置してあった。

数日前から再び少しず練習に取り組んでいた、
「スプライス」というロープワークの方法で、
やっと下げ紐をつなげる。

三年越し、6回の旅で、やっとほぼ完成!

すごい達成感。 

後は帰宅してから端の始末をしよう。
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次の旅からは、
雨&夜用に、他の手仕事素材を持参するんだ♪



月桃の手仕事用の材料も数日前から仕込んでいたが、
もうひと種類もこしらえようと思い立ち、
急きょそちらの作業もする。

明日には乾いて持って帰れるだろう。



少し荷造りのための片付けに着手したり、
借りた祭衣装をおばぁに返しついでにユンタクしたり。

ゆっくりゆっくりと時間が流れる。



昼寝の後は、
島を去るRさんや、新しく来たお客さんとユンタクしたり、
旅日記を書いたり。

八重山毎日新聞に、ムシャーマの特集あり。

Rさんが写っているではないか!

良かったですね。いい旅の記念になって。
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そんなこんな、
旅の終盤に名残惜しさを感じながら、マッタリと過ごす。

Rさんを港へ見送り、
ついでに、ターミナルの売店へ、
島のお年寄りが作ったビニールロープのメッタを見に行く。

うーむ、さすが手仕事の年季が入っていて、
私が作ったのなんか比べ物にならないほど、
形に均整が取れて美しい。

なるほど、ここはこんな風にして、あそこはあんな風にすればいいんだ、
と、勉強勉強。



ぶーぶーで、ニシ浜を眺めながら黒糖ソフト食べる。

今度はいつ、この海を見にこようかね・・・。
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夕方にも雨。

知り合いのおばぁからお土産をいただいてしまった。

ありがたい。

膝が痛いらしい。 お大事に。

また遊びに来るから、お元気でね。



Rさんと入れ違いに今日からまた数組お客さんが来て、にぎやかだ。

今夜は、私が波照間ラストナイト。

荷物の整理も大半が終わった。



明日石垣島でもう一泊する。

明晩、石垣島の知人と飲む予定だったが、
白保で獅子舞があることが分かり、
それを見に行くための待ち合わせの連絡も取り合う。

旅の最後に初めてのイベントを見るので、
旅が終わる寂しさだけでない、好奇心のワクワクも感じたこの夜。




【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:波照間のイタシキバラ

旅11日目 波照間島→石垣島



今日も朝、雨が何度か降った。

台風は一向に来ないけれど、
旅の間は比較的スコールがよく降っているような気がする。

台風の気配が全くといってないので、
めずらしく、滞在中は波の心配をせずに過ごした。

夏に波照間島に来たらたいてい、
来た日からもう帰る日の波を心配することが多いのに(苦笑)



荷物片付けの残りをして、
お土産など箱詰めにして送る物も準備が終わった。

昨日、急に思い立って仕込んだ月桃の手仕事素材、
雨が降るかもと思って、わざわざ軒下に入れておいたのに、
そこにドンピシャで雨漏りがあって、
乾くどころかじっとり湿ってしまっていた(苦笑)

出発の時間まで日に干すことにした。



昼寝を、今日もしっかりとる。

今日の夜は白保で獅子舞を見るからな。



午後は、畑の野菜収穫手伝い、野菜のつくろい、
おばぁたちにお別れの挨拶をしに行って
ユンタクしたりなどで過ごす。



今日は、波照間島では
「イタシキバラ」という邪気払いのような行事がある。

ムシャーマの衣装や道具などを
日に干して片付ける日でもある。

一斉に干された衣装が風に揺れるのを見るのが好きなので、
片付けの様子を見に行く。
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真ん中の明るい藍色の衣装は、
多分手績みの麻ではないかと思われる。

以前、どなたかから聞いたのは、
その衣装はとても涼しいのだそうだ。

新調した濃い色の衣装の素材は何だかわからないが、
着心地が違うのがわかるらしい。

手績みの糸で手織りの布だったら、
もっと近くで見たり触ったりしたいんだけどね(苦笑)



「祈豊年」の旗。 

その旗に込めた願いの通り、豊年がもたらされますように。
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「お年寄りによる邪気払いの行事は
何時ごろからやるんだっけなぁ?」
と、過去の旅での経験を思い出しながら、
ユンタク場で旅日記のまとめなどしていると、
銅鑼の音が聞こえた。

急いでその方向を目指したが、行き違いで、出あえず。

残念。



波照間を離れるまで、時間があるように思っていたが、
のんびり過ごしている内にあっという間に出発の時間。

4便で出るから、
夕方からある
獅子舞や棒術と踊りの踊りおさめなどの行事は見られなくて残念。

港へは早めに行ったのに、ものすごい長蛇の列。

昨日Rさんを見送った時よりも多い感じ。

ハイシーズンだからかな。



行きと同じ大型の船が来て、無事に乗れた。

到着も遅れたが、出発も20分遅れ。

大型の船は一時間では石垣島に着かないらしい。

小さい船より時間がかかって、
さらに到着してから宿の迎えを待っていたら、
かなり予定より遅くなってしまった。



知人が19時ごろに宿に迎えに来てくれる予定になっていた。

それまでに軽くおなかに何か入れておくことになっているのに、
宿に着いてチェックインを済ませ、
持ち物の準備をしていたら、
もう約束の時間まで20分ほどになっていて焦った。

メールが入って、予定より15分ほど後になると連絡あり。

それなら間に合うと、急いで食べ物を求めて宿を出る。

閉店5分前のゆらてぃく市場に飛び込んで、
どうにか残り少なくなっていた菓子パンなどをゲット。

また急いで宿に戻っておなかの中に詰め込んだ。



さて、もうすぐお迎えの時間だ。

初めての白保の獅子舞、楽しみだ♪




【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】





旅日記2016年夏:白保のイタシキバラ・獅子舞

旅のラストナイトは、石垣島で。

仕事をいただいているスタッフさんと「飲みましょう」と
事前に連絡を取っていたのだが、
後から、「この日は白保の獅子舞があるから見ませんか?」と
ご提案いただいた。

待ち合わせ時間に宿の前で待っていると、
スタッフKさんと、そのご家族も車の中に乗っていた。

奥さんと小さい男の子ともご一緒させていただき、
21時半頃まで見た。



着いた頃には、婦人部を中心とした盆踊りの最中だった。

櫓の上に、ちゃんと太鼓を叩く人がいて、
曲ごとに振りも違い、
みなさん伝統芸能以外にも
いろいろレパートリーを覚えているんだなぁと感心。
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徐々に踊りの輪を取り囲むように、観客の数も増えてきた。

盆踊りの次に、獅子舞が一度登場するようだ。

jr君に、私たち大人が、
「獅子舞は小さい子をパクっと食べるんだよ。
 食べられたら、風邪を引いたりしないで丈夫になるんだって」
と話すと、少しビビった様子。

獅子が登場すると、その場から逃げ出さんばかりに後ずさり。
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どんどん獅子の数が増えてきて、
私をはさんでjr君の反対側にいた子どもさんがパクっとやられたら、
恐怖も絶頂。 大泣きとなる。
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地元の子供たちは、何か掛け声を合わせながら、
獅子に向かって指をさしてあおっている様子。
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jr君に、
「大きいお兄ちゃんお姉ちゃんたちは、
シーシーが怖くないみたいだねぇ。
みんな指さしながら何か言ってるよ。」と、
恐怖から気をそらせるようにしてみたら、
目にいっぱい涙をためながらその様子を見ていた。

手は、お父さんのズボンをぎゅっと握ったままだったけど。

・・・カワイイ♪

地元の小学生くらいの子になると、
獅子に引きずられたり乗っかられたりして笑いながら格闘していた。



白保の獅子は、
沖縄本島で一度見たことのある獅子と一緒で、
後ろの人が両腕を使って、
獅子の腹が呼吸して動いているような表現をしていた。

この日、波照間でやっているはずのイタシキバラの獅子は、
かつて中に後ろの役で入らせてもらったことがあるが、
その時は、片手はしっぽの棒を中から掴んでいて、
もう片方の手で多分前の相方を掴んだ記憶がある。

前者の沖縄本島や白保の獅子の方が、
腹部を見ていると、リアルだ。

両手がふさがっているとなると、
しっぽはどうやると、ピンと立ったままになるんだろう?



獅子は多分6頭登場した。 すごい迫力だった。

獅子が退場すると、一斉に子供たちがその広場に駆け寄り、
毛を拾っていた。

なにやら、無病息災のお守りか何かになると聞いたことがある。

私も近くを探してみたが、雑草の枯れたのしかなかった。




【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:白保のイタシキバラ・アンガマ

第三部は、アンガマ。

「美ら島物語」のサイトには、
アンガマについてこんな風に解説がある。
http://www.churashima.net/shima/ishigaki/angama/
 -----
 石垣地方に受け継がれる“アンガマ”は、
 あの世からの使者であるウシュマイ(お爺)とウミー(お婆)が
 花子(ファーマー)と呼ばれる子孫を連れて現世に現れ、家々を訪問。

 珍問答や踊りなどで祖先の霊を供養する独特の行事。

 三線を弾き、太鼓を打ち鳴らし、笛を吹き、
 念仏を唱えながら、唄い、踊る。
 -----

その再現のようだ。



ウシュマイとウミー、登場。
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裏声でしゃべるナマのウシュマイとウミーを、初めて見た!!

面白いなぁ!
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続々と現れるファーマーの数の多さにもびっくりした。

この日の舞台用の人数なのかな?

青年部や幹事など、色々な所属の方がファーマーに扮している様で、
司会の人から指名される順番に、踊りを披露していた。
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中には練習不足の人もいるようで、
ずっと他の踊り子さんの方ばかり見て踊っている人も。

イタシキバラは、
お盆の労をねぎらって行われる行事と司会から説明があったが、
お盆の行事にプラスして踊りも覚えるのって、
やる側は結構大変かもしれないなぁと思った。



踊るファーマーと、それを見る刀をTシャツの口にさして誇らしげな少年。
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jr君の寝る時間になってきたので、
アンガマの途中で会場を出る。

その途中で無病息災のシーシーの毛も拾えたので、
半分に裂いてK家と分け合った。



会場では、
プログラムの進行に従って、客席や演目に使う場所が変わった。

私たちもそれに合わせて、二度席を変えて三カ所に座ったが、
どれもとても見やすい場所だった。

シーシーの毛といい、座席といい、ラッキーに恵まれて嬉しかった。



白保に詳しい旅仲間からは、事前に、
お勧めの出し物をいくつか聞いていたが、
それはどうやらもっと後の時間帯になるようだ。

他の石垣島の方からは、「夜中までやるらしい」とも聞いた。

いつかまた見る機会があれば、
白保かその近辺に泊まって、ラストまで見てみたいなぁと思った。



今回の旅は、白保に始まって白保で終わった。




【旅日記2016年夏:宮古島、石垣島、波照間島 目次】

旅日記2016年夏:帰路

旅12日目 というより、午前中から帰るだけの日



宿のおかみさんから、
離島ターミナルから出ている空港直行便のバスを紹介していただく。

カリー観光バス、離島ターミナルから空港まで直行。

しかも、約30分。 これまでの路線バスより安い。

そんなバスがあったとは、知らなかった!

港の停留所に、「8月1日〜31日まで、運行1周年記念割引」と、
広告があった。

1年前からか・・・。

去年は、今までで一番八重山旅のペースを落とした年だったからな・・・。

今春来た時にも気づいていなかった。

空港〜空港間を、どこにも寄り道しない時は、
このバスが便利かもしれないなぁ。



空港に着いたら、友人から頼まれていたお土産を購入。

最近人気なのか、たまたま品薄だったのか、
彼女が欲しがっていた3つという数より一つ足りない分しか
ゲットできなかった。



午前中の石垣発の飛行機ではあるが、
空港には昼を過ぎて到着するし、
自宅に着いたら午後もかなり回る。

空港に着いたら一台でも早いバスに乗りたいので、
昼食は機内で摂ることにして、空弁を買う。
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保安検査も早めに済ませて、
アナウンスに注意を払いながら、タブレットで旅日記を記す。

これに集中すると、人様に迷惑をかけるから注意をしないといけない。

石垣か宮古、どちらの空港だったかもう忘れてしまったが、
今回の旅の移動の途中、
搭乗時間が遅れるというアナウンスを聞いた時があった。

その時間を記憶にとどめて、
「まだ時間があるな」と、その時も旅日記を記していた。

時間は意識していた。

搭乗予告時間より早く登場が始まっていたのか、
搭乗の時間と思って聞いたのが出発の時間だったのか、
それとも、
2グループに分けられた後半に属していて、
その搭乗のアナウンスを聞き洩らしていたのか・・・。

自分の名前が呼び出されてはっと我に帰る。

顔を上げたら、確かにもう搭乗口の所には人の列はない。

ありゃりゃ、恥ずかしい。

慌ててバーコードをかざして通過。

同時間にまた放送で、
「あとお一人の搭乗待ちです」とそこら中に流れる。

「うわ、私が飛行機を待たせてる?」と焦ったが、
すぐ前にも何人かまだ歩いている。

自分が一番最後になるのが悔しくて、
太めの若いお兄さんがのっしのっしと歩いているのを、
足早に追い抜いて、ビリから2番目に飛行機に乗り込んだ(苦笑)

いやぁ、恥ずかしかった。



ガラケー時代は、
事前に早めに電源を切っていたので、こんな事態はなかった。

「機内モード」は危ない。 熱中すると乗り遅れる? 危険だ(苦笑)

これからは気をつけよう。



今回の旅の前半に滞在した、宮古島の上空に差しかかる。

初日にママチャリで渡った来間大橋に、
今まさに大雨が降り注ごうとしている直前の様子と遭遇。
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空からは虹も見えていたけど、画像には写ってないね・・・。

周囲の風景が見えなくなるグレーの雨柱。

自分が来間大橋を渡っている時に、
もしこんな大雨が降ってきていたら、
たまったもんじゃなかっただろうな・・・、と思った。

軽くうたた寝をして、早めの昼食、空弁を食べた。

座席のパンフレットなどを読んでいたら、
peachの機内で、リムジンバスのチケットが買えることがわかった。

空港に向かうバスは予約が必要だったが、
空港から出るバスは先着順らしい。

飛行機も少し遅れていて、降りてから慌ただしいのは嫌だから、
試しに買ってみた。

空港に着いてから買うより、到着後に時間に余裕が持てた。

なかなか便利。



今回、バスは往路だけ予約で購入していた。

往復買うと安いのだが、帰りは台風で日程が変わるかもしれないし・・・
というのが理由だった。

帰宅してよくよく調べたら、復路の有効期間は2週間だった!

なぁんだ、だったら、往路を予約した時に買っといてもよかったじゃんね。

うーむ、かなり損したかな。

これも勉強。



これまでと違う場所から
違う空港・航空会社を使うようになって2回目の旅は、
まだまだリサーチ不足の所がありましたな。

次回はもっと上手にやりましょう。



今回は、12日間(実質11日)と長めの旅だった。

7月がほぼ休みなしだったから、8月と足して2で割って、
一般的な数日のお盆休みと合わせると、
実質はそれとあまり変わらない休日の数だ。

ガッツリ休んでしっかり充電できた。

好きなことをしまくった日々だった。

次の旅はいつになるか、まだ決めていないけれど、
それまでまた日常を頑張ろう。  【完】




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