2020年05月30日

ごろんとしたらハッとした

ごろり。

寝転んで座卓を見上げたら、何気なくおいた2つのグラスの重なりと屈折がおもしろい。

奥のグラスの輪郭がへこんだりはみ出したり。

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手前のグラスは、富山のガラス作家・佐野猛さんの「ふくらみグラス」。
もう10年近く使ってるなー。

ご夫婦ともに作家さんで、それぞれ作風が特徴的。
自分で「もってる」のはこのグラスだけだけど、作品を扱ってる店やギャラリーに何度か見に行ったなぁ。

もうちょい稼いだら、万のつく作品買えるか・・・な?




2020年03月23日

このブログを、どうするか

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最近、このブログを放置してることが、ずっと気になっています。

放ったらかしにしている理由は2つあります。

◆今まで「書きたい」という衝動の成就先がこのブログだったんですが、書くことが仕事になり、仕事以外で「書きたい」と思うことが前より少なくなったこと

◆SNSはやらない派だったけど、フリーランスになってからは「地域の人と薄く広くつながることが大事になりそう」とFacebookを始めました。

やはり身近な人からの「いいね」が見えると、ちょっとした話題はそちらでシェアしがちに。

Facebookに書いたことって、身内だからこそわかるネタだったりして、意外にそのままブログに転載できないんですよね。わざわざ編集するのも面倒で、もういいやって。
おそるべし、「いいね」の魔力。

ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー  ー

そんなわけで、最近は年に数件の投稿のみになっています。

2005年に始めたこのブログ。デザインも変えていないので、ブラウザの規格が進歩して、旧規格だから見にくくなったり、長文を書かなくなったり、そしてわざわざ友人のブログを見に行く習慣も世間的にかなり減ったので、書いてもあまり見られてないだろうし・・・とモチベーションも下がっています。

とはいえ、私が20代から30代にかけて、試行錯誤してもがいて、迷って、充実して、感謝して・・・の歴史なんですよね。このまま宇宙ゴミならぬ「ネットゴミ」にはしたくない。

かといって、本というか冊子にするサービスとかだと、金額が膨大になりそうだし・・・。

困ったものです。





ま、とりあえず私は元気にしてまして、ライター業も稼げてはいないものの順調に進んでいますので、ご安心くださいませませ(^^)


*コロナウイルスが猛威をふるい、学校がお休みに。3月の平日の昼間でも、「ここなら感染せーへんやろ」と海岸には日向ぼっこする人がこんなに。


gohappy5 at 11:33|PermalinkComments(1)日々のつれづれ 

2019年08月05日

奔流友達が、バー友達に

2010年夏。奔流中国のシルクロード旅に参加した。
あれが、いわゆる「初めての旅」だった。
あれに参加したことで閉じかけていた私が開いた、人生のちょっとした、けど大きな節目。

そのときに出会ったのが、Nちゃん。
全国から集まった、たった14人の参加者の中にいた、大学も学部も学科も同じ子。

8歳年下やけど、性格もけっこう合った。
(今でこそ8歳差くらい、なんてことないけど、21歳と29歳の差は大きい)

そんなNちゃんともだいぶご無沙汰やったけど、このたび彼女が転勤で神戸に帰ってきた。
最後に会ったのは5年前だった!

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ところでこの1年ほど、バーに魅了されている。
ネクタイ(蝶ネクタイ)をしたバーテンダーが、シェイカーを振るようなオーセンティックバーに。

きっかけは、人からある店を勧められたこと(去年7月の記事)。
そういう店がおかしくない大人になってきたし、
行ってみると意外に、バーテンダーともフランクに話せる場所だった。

もっと若くから来ればよかった・・・と思いながら、

・カクテルの多彩さ、美しさ
・クラシックな店の内装
・大人な雰囲気

の虜になって、最初の店以外もちょこちょこ行っている。

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そして前述の神戸に帰ってきたNちゃんは、
なんとバー好きになって戻ってきた。

5月に久しぶりに再会。お気に入りの店にお連れした。
すでに神戸のバーを開拓し始めているNちゃんが、幸いまだ行ってない店でよかった。

当然、その店ことを気に入ってくれたし、彼氏や結婚の話、(新人の悩みじゃない)仕事の話をしたりして、大人の会話ができるようになったなーと感慨深かった。

そして明日は、私が6〜7月に行った旅の報告を兼ねて彼女と2回目の定例会!
今回は、Nちゃんが見つけたお店に連れて行ってくれるらしい。

バーという楽しみを見出したことは、自分の中ではシルクロードブーム以来の「節目」だと感じている。
だから「私だけのとっておき」として、あまり大っぴらにしたくないときもあるけど、
楽しみを共有できる仲間がいて、またその人が、性格が合って思い入れのある出会いをした人であることが、うれしくてうれしくてしょうがない。

ああ、明日の夕方が楽しみやな。


2019年05月11日

今は、人生の5月

風が、ほんまに心地いい
花は、あふれるほど鮮やか
この季節の気持ちよさを、ギュッと抱きしめたい
たんまり、いっぱい、味わいたい
永久保存したい

今の季節は、人生の季節にぴったり合ってるんやろなってふと思った

30代も半ばを過ぎて。
人生を一年にたとえるなら、きっと今が5月あたり

最高に心地いい今が、人生のここ数年と重なる
先の不安はたしかにある。けど今の時点での嫌なことは憂いは、ひとつもない
暑くも寒くも湿気もない5月とおんなじやな

いっぱい咲いてる花は、友達や人脈。
右見ても左向いても、どこにでも、当たり前のように咲いてる
今は、花はいつでもあるように見える。けれどいつまでもは、咲いてないよね

季節は変わる。
梅雨や猛暑が絶対やってくるように、人生の季節や天気も、かならずうつろう

そう思うと切ないな
「いいことばかりの人生はつまらない」とか言うけど、
本当は、ずっと人生の5月がいいな

今をギュッと抱きしめよ

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gohappy5 at 19:41|PermalinkComments(0)日々のつれづれ 

2019年04月15日

神戸のなくし物

最近、オーセンティックバーに楽しみを見いだしはじめたので、前から好きだった成田一徹さんの切り絵を目にする機会が増えた。

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成田さんはバーを中心に、古き良きいろんな情景を白黒の世界で映しだす神戸出身の切り絵作家だ。

著書では、1テーマにつき切り絵と成田さんのエッセイが見開きで載るスタイル。

『TO THE BAR』『神戸の残り香』などを見ておどろくのは、成田さんの文章のうまさ。なんというか、美しさと色っぽさがあり、心地よい余韻がある。

たとえば、新開地の鉄塔に、昔はグリコの看板が掛かっていて、今はなくなり鉄塔だけが残っているエピソード。

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「万歳姿で走る、例のランニング男。韋駄天は、時代の変化を察し、フレームだけを残して早々に、どこかへ走り去った」

こんな表現、思いつかへん。妬けちゃうよな。完全に、成田さんに嫉妬。

そんな成田さんが2012年に急逝したときは、当時バーに行かない身でもショックだった。

ちょっとバーに足が向くようになった今はもっともっと、神戸が大切な人を失ったことを、痛感している。


2019年04月02日

「令和」は奈良がアツくなるか!?

発表するのが官房長官やから、天皇陛下の「お気持ち」のときのように正座するつもりはなかったんですが、発表される前のドキドキ緊張がすごくて、正座せずにはいられませんでした。それだけ、体に力が入った。

なので首相談話も終わると、「あー、どっと疲れた〜〜〜」。
私は何にも関わってないのにね。

とにかく、
◆事前に情報が漏れなかったこと
ほか、発表までに非常事態が起こらなかったこと
◆発表された元号に、ネットで個人が賛否の意見言うくらいは全然いいけど、気に入らなくて「〇〇やめろ〜」みたいなムーブメントが起こらなかったこと

この2点が達成されて、「無事に終わって、ほんまによかった〜」というのが一番の思いです。

新元号「令和」について、菅さんの発表を再現しつつ率直な感想を。

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「新しい元号は、レイワであります」

音(響き)はきれいやな〜。「レイ」の漢字は?「麗」?
でもさっき、ちらっと“傘”が見えたしなー。

(菅さん、令和と書かれた額を掲げる)

え、命令の「令」やん。
命令に従ってれば(従ってる時のみ)平和になれるよってこと? 
じゃっかん安倍色(笑)?
しかも、こないだまで使ってた昭和の「和」もってきたな。

まあでも、悪くはない。こんなもんか。

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これが、正直な感想。

「令」に備わった良い意味を知らなかったので、あとで解説を聞くと納得したし、典拠が万葉集というのも(その万葉集が漢籍からきているとしても)うれしい。

どなたか著名人がネットでコメントしていたように、
これを機に「令」がいいイメージの字になればいいかな。

これは私の持論なんですが、新元号って
「悪くはないけど、なんかピンとこーへんなあ」
くらいがちょうどいいと思うのです。

平成のときも、収まりのよい昭和に比べて薄っぺらく感じました。
でも30年かけて、平成らしくなっていった。
なじみのなさこそが、「新しさ」だと思うし。

結婚だって、結婚時点で「最高に大好き!」よりも、徐々に時間をかけて良さを見つけ、信頼関係を築くほうが穏やかに長続きするっていうじゃないですか。
結婚したことないけど(笑)、そんな感じがする。

「悪くはないけど、なんかピンとこーへんなあ」
と思ったので、大成功です、きっと。



決まったからには「令和」を応援したいし、これから愛していきたいです。
◆文化や美しさが象徴されていること
◆昭和とかぶってでも「和」をもってきたことは、昭和世代を惹きつける意味でも、自国ファーストになっている世界の情勢を鑑みても意味があると思う
ので、歓迎しまっせー^^


万葉集からの引用、桜じゃなくて梅というのも、案外いいかも。
日本人って、世界では「梅」的な存在。華やかな桜みたいに目立たないけれど、つつましやかで楚々とした振る舞いで、他の国と渡り合っていく。
ああ、なんて梅的な日本人。

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あと「令」の字。手書きのときには「今」に「、」を打つことが多いので、
印刷バージョンと手書きで形が違う字を持ってくるのもどうなのかな〜と最初は思いました。

でもそれも、日本っぽくない?
「にっぽん」でも「にほん」でもいいし(最近、一応「にっぽん」に決めたそうですが)、
日の丸の白地と赤丸の比率も厳密に決まっていないというし。

その曖昧さ、曖昧でやっていけてる日本のすごさ。
あー、日本やわぁ。


それと私は、「令和は奈良の時代では?」なんて勝手に思っています(笑)。
まず、「令和」という見た目が、けっこうクラシック。
わりと古め。

「令」は命令のほかに「律令政治」を思い出しました。
「和」は最初の通貨「和同開珎」。
律令政治も、和同開珎も奈良時代!!

で、万葉集も奈良時代でしょ〜。
しかも、文化の香りを漂わせたい「令和」なんですから。
(万葉集を現代風にイラストとかでわかりやすく解説した本、売れそう)

奈良の、京都ほど目立たないところもまた、梅っぽいし。
なんか、来るよくるよ〜、奈良!



みんな、政治と絡めていろいろ言ってる。
私も最初は「安倍色(笑)」とかちょっと思ったし、安倍さん自身はあまり好きではありません。

でも是々非々でいたいと思っていて、仮に四季や文化を象徴した「令和」が安倍さんのいう「美しい国」思想によるものだとしても、そこは共感し、賛同します。

それと菅さん。この人もそんなに好きなほうではないけれど(笑)、
「令和おじさん」になれたこと、官房長官という首相以上に制約の多い大変な役目を6年以上も担ってきたことへの大きなご褒美だなと。
政治を抜きにして「1おじさん」として見たときに、「よかったね」と思えました。



政治絡んでいようがいまいが、決まった元号を大切にしたいな。
さて、残り1カ月を切った「平成」を、惜しみましょうか。

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まだつぼみ。新時代が花開くのはこれから☆


gohappy5 at 22:38|PermalinkComments(0)日々のつれづれ 

2019年03月31日

御代がわりにあたって

平成は、あと1カ月あるんですよね。

でもみんな「いつ変わるか」より「何に変わるか」のほうが興味あるのと、ちょうど年度変わりなこともあり、あす4月1日のほうがワクワク、そわそわ感は大きいんちゃうかしら^_^

平成になったとき、「いい字やけど、なんか薄っぺらいな」と思いました。
たしかに他の候補だったという「正化」や今話題になってる「安久」のほうが、元号らしい重厚さはあります。
けど、元号そのものがどうなん?といわれる今、ましてや新しい時代になるのに、「今思う元号っぽい元号」じゃ、これから20年以上つづく時代の景色に取り残されちゃうような。

薄っぺらいと思った平成が、30年かけて平成らしくなっていくのを体感して、新元号は「悪くないけど、なんかピンとこーへんなぁ」くらいのほうがいいのかなーと思う次第であります。

もう一つ思ったのは、天皇が存命のうちに譲位するの、すごくいい!
新天皇、新元号を手放しでお祝いできるし、いつか上皇が崩御したときは同時に即位がないから悲しみにしっかり浸れるもの。

乗り越えなきゃいけない課題もあるけど、今後もそれがいいと思うなぁ。

天皇陛下の「お気持ち」のときは家で正座して見たので、明日も発表の時間には家でテレビ見ようっと。
←官房長官なので正座はしません(笑)。

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きょう見た動物園のゾウ



gohappy5 at 23:20|PermalinkComments(0)日々のつれづれ 

2019年03月22日

イチロー! part2

イチロー選手、長いことお疲れさまでした。

あなたと同じ神戸におれて、10年近くも背中を見続けられて幸せでした。

田口選手とキャッチボール、背面キャッチが大好きやった。

毎試合見に来てた「イチパパ」こと宣之さんも、フレンドリーやったなぁ。

これからもしかしたら、イチローさんが大好きな神戸でときどき見かけるかな^_^

ブルーウェーブにいてくれて、誇らしかったです。ほんまにありがとう。

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

写真は1993年、「イチロー」になる前年の2軍時代の鈴木選手。抽選で申し込んだブルーウェーブと小学生の交流キャンプに当選。

来てくれた選手は2軍選手ばかりやったけど、まさかこの翌年、イチローby仰木監督として大ブレイクするとは。

私の宝物です。

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*パート2としたのは、過去にも「イチロー!」というタイトルの投稿をしたからです。



2019年02月23日

働き方改革は、ここにも

皇太子さまのお誕生日。今日で59歳。

「そうかー若い若いと思ってたけどもう59かぁ〜」と思うと同時に、
59になって、今から天皇になるんやぁ・・・と。

普通なら「もうあと1年で定年やな〜」とひと息つくところ、今から!
それくらいの年齢で社長になる人も少なくないけど、天皇やし、担う重責がハンパないって。

皇族も、働き方改革。
天皇陛下の魂の叫び「お気持ち」が、ちいさな風穴を開けてくれたんだろうな。

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わが家では、100%の敬愛と親しみを込めて
天皇陛下を「天ちゃん」、皇太子さまを「なるちゃん」と呼んでいます。
この呼び方を譲位後にどうするか、目下、絶賛悩み中です。

やっぱ、明仁天皇だから「天ちゃん」なんだよなー。
徳仁天皇を「天ちゃん」と呼び、天ちゃんが上皇になったから「じょうちゃん」は違和感がある・・・。
うー、どうしようー。


gohappy5 at 14:01|PermalinkComments(0)日々のつれづれ 

2018年12月30日

年の瀬にまさかの・・・

インフルエンザです(涙)。

2〜3日前から風邪っぽいなーと思っていて、昨夜発熱。
けさ起きても38.4℃と下がらないだけでなく、どんどん体がしんどくなってきたので、こりゃインフルやろなと。

年末救急の待合室でも座っていられなくて横になるほどヘロヘロで、見事、A型判定をいただきました。

タミフル様様のおかげですこーしだけましになり、今やっとこうして暇つぶしに携帯をさわれています。

インフルエンザの予防接種は、打ちました。

そう、予防接種は「打ったらかからない」とは限らないんです。
「かかってもマシで済む」とも言われますが、それもほんまかなー。。。めちゃくちゃしんどかったけど。

前回は、2013年にかかりました。
その時も予防接種を打っています。

その前は、2007年。
その時、予防接種をどうしたかは、さすがに忘れました。

こうして見ると5〜6年に一回、定期的にかかってるわ私Σ(゚д゚lll)

そういえば子どもの頃も、はしかの予防接種打ったのにかかって、お医者さんに「珍しい」とか言われたっけ。

予防接種が効きにくい体質(そんなんあるんかな?)なのか、体力がなく、すぐウイルスに負けるのか。たぶん後者。

インフルエンザはまあいいけど、副作用の批判の荒波の中でも負けずに3回打った、子宮頚がんだけの予防接種だけは効いてほしい・・・!

というわけで、新年3日頃まで外出禁止です。少し落ち着いたら、溜まった仕事を片付けよう。

しんどいけど、天から「あまり強くないねんから無理すなよ」と言われた感じ。
最近忙しかったから、ちょっと我に返る機会をもらったかな。

では皆さん、よいお年を(^^)




gohappy5 at 17:40|PermalinkComments(0)日々のつれづれ 

2018年09月17日

本の紹介 『空はどこまでも青く、僕らは底抜けに明るかった』

私の手元に、一冊の分厚い本が送られてきました。

『空はどこまでも青く、僕らは底抜けに明るかった』
細田京香(著)
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青春ものの小説のようですが、サブタイトルに「麗しの陸軍少年飛行隊」とついているように、
戦争時代のノンフィクションです。

第二次世界大戦中、帝国陸軍で少年飛行兵だった人、
つまり飛行機(戦闘機や偵察機)に乗っていた人に聞き取りをして、書かれた作品です。

著者の細田さんは鳥取にお住まいですが、
鶉野飛行場(兵庫県加西市)を研究している上谷昭夫さんに紹介され、
メールのやりとりをするようになりました。


この細田さんが、すごいのです。

何がすごいかって? 何を隠そう細田さん、至って普通の人なのです。
ライターでも記者でもなく、本業は事務という、ごく一般の会社員です。

もちろん取材にかかる費用も自費だし、
執筆も仕事の合間を縫って。
何年もかけ、ようやく一冊の本になりました。

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この本で紹介されているのは、おもに2人の元陸軍少年飛行兵。
1章で橋井氏、2章で木下氏、と一人ずつにスポットを当てています。

生い立ちから入隊、軍でどんな訓練を受け、どんな食事をしていたかなど生活全般、
同期や上官のことまで、一人の視点から丁寧にレポートしています。

史実として、何年何月何日に「◆◆の戦い」があって、
約◆◆人が戦死して・・・という記録は残っていても、
このような「軍の日常生活」って、意外に貴重ではないでしょうか。
隊によっても、じゃっかん違うでしょうしね。

ちなみに橋井氏、木下氏のお二人とも、特攻隊員に選ばれた人です。

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本を読むとね、少年飛行兵たちの生き生きとした様子が伝わってくるんです!

操縦席に座ったときの
「スイッチ!コック!ボラン点検! 警戒よし!出発!」
という記述なんて、青年の声が聞こえてくるようです。

とくに少年飛行兵。今の中学生くらいの年齢で訓練を始めているんですから、
「飛行機がかっこいい、乗りたい」という思いは、
現代の子どもがパイロットに憧れるのと、ほとんど同じだと感じます。

こんなふうに言うと、「戦争賛美か」という批判をする人もいます。
でも、そうではありません。

誰も、生まれてくる時代を選べません。
若者たちは与えられた環境の中で、精いっぱい青春を送っていた。
それは現代と何も変わらないな、と気づきます。

細田さんがそう書いたのではなく私の意見ですが、
戦争って、「憲法で基本的人権が確保されてなかった『あの時代だから』起こって、
今の日本なら起こらない」んじゃないと思うんです。

とくに昨今の東アジア情勢を見ていると、
日々の積み重ねの先に戦争があるのかもしれない・・・と思うこともあります。

だからこそ当時を生きた人たちの、私たちとなんら変わらない部分に共感することが、
戦争を学ぶうえで大事なんだろうと、最近すごく感じます。

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この本は悲壮感のない書き方だからこそ、戦争について考えさせてくれます。

悲壮感がないからこそ、読みやすいのも利点です。
純粋に乗り物やメカが好きな人も楽しめると思います。

飛行機の仕組みにも触れられていて、こんな挿絵もあったりしますよ。
(著書より)
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自費出版のため、お近くの本屋さんには置いていませんので、
下記の書店にお問い合わせください。

本の学校 今井ブックセンター
鳥取県米子市新開2−3−10 
TEL 0859−31−5000

※定価1,500円(税別)。取扱期間は2018年9月30日まで。

gohappy5 at 20:12|PermalinkComments(0)伝えたいこと 

2018年09月13日

写真展「私が見たシリアの今」

アルメニアやレバノンなど、オリエント地方のワインを輸入・販売する、田村 公祐さんのシリア写真展。

現在、日本からシリアへ旅行することはできませんが、
田村さんは仕事ため商用ビザで今年4月に訪れました。
その時の写真を、大阪の福島で展示しています。

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壊滅的に破壊された所と、傷つかずに残る所がハッキリ分かれていたり、
現地の人は力強く日々の生活を営んでいたりする写真など、
行かなければわからない光景がたくさん見られました。

ぶっちゃけ、シリアの戦闘が何に起因するのかよくわからなかった私。
そんな人へも、田村さんがめっちゃ丁寧に説明してくれますよ(^^)

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展示会場では、商品のワインも少し販売しています。
私はアルメニアのスパークリングワインを購入。

さっそく先ほどいただいたけど、飲みやすくて美味しかったー♪

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民族衣装も置いてあって、自由に着られます。
向こうの服は、でっぷりおばさんサイズなのでガバガバです。
ウズベキスタンの時もそうだったなー(笑)

ふだんは東京にお住まいの田村さん。お話を聞けるのは貴重です!
写真展「私が見たシリアの今」は9月16日、日曜まで!


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gohappy5 at 23:17|PermalinkComments(0)ちょっと旅 

2018年08月22日

ひとり泳ぎ

一人海、やっちゃいました。

一人で海辺に佇む、ではありません。「一人で泳ぎ」に行ってしまった。

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先週末、海水浴場の目の前でバーベキューがあったのに、結局水に入るタイミングがなく消化不良だった私。

海水浴場近くの病院に行った帰りに、そのままゴー!!

浮き輪も何もないので、とにかく仰向けになって「ぷか〜」。ひたすら浮いてた。なんて気持ちいい。

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蒸し暑さがぶり返したとはいえ、やっぱりお盆過ぎ。
水はちょっと冷たくて、空も夏の入道雲と秋の流れるような雲が同居。

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海の近くに住んでいるのに、
いや、近くてしょっちゅう海を見ているからこそ、意外に海水浴はしないんだな。

誰かと一緒じゃないとイタイなとか思って。

でも、やってみたらどうってことなかった。
もともと水泳部で、水も、水着になることも抵抗ない私。
何を気取って(ひよって)いたのか。

なんかまた一個、何かの縛りが外れた。


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そのまま隣の銭湯に駆け込み、甲子園の決勝戦に間に合うように帰るも、ほぼウトウト。
閉会式のころに、シャッキリ目が覚めてきた8月21日でした。



2018年07月15日

嘘を包んでくれて、キュン。

人に勧められたバーに、一人で行ってみました。
店内はクラシックでカクテルも本格的。慣れない大人な雰囲気をどぎまぎしながらも楽しんでしました。

カウンターで隣に座った50代後半の男性は常連のようで、私に話しかけてきました。
はじめはポツポツ話す程度でしたが、向こうが酔いが回ってきたことと、私が話しやすいと感じたのか、
途中から切れ目なく自分のことを話し続けるようになり、内容も少ーしだけ下世話に。

こういう雰囲気では静かに紳士・淑女的に飲みたいんだけどなぁと思い始めてきたころ、
男性が「独身ですか?」と聞いてきたので、思わず「いえ、結婚してますけど」と言っちゃいました。

それ以上聞かれるのが面倒くさくて。
ふだんバカ正直な私、こんな小さな嘘すら不得手ですが、
酔ったおじさまは信じてくれ、その話はぴたっと終了(笑)。

おじさまが先に帰ってくれるようゆっくり飲んでいたら、他のお客さんも帰り一人になったので、
マスターはじめ3人のバーテンダーさんと少しお話。

さすがに皆さん紳士的で素敵なので、別に言わんでええのに
「あの、結婚してるって言ったの、嘘です」と無駄に告白してしまいました(笑)。

この方たちには嘘をつきたくないと、その時の私は思ったらしい。

すると、3人のうち真ん中クラスのバーテンダーさんが笑顔で「知ってます」と。
嘘がつけない私の嘘なんて、お見通しのようです。

私の嘘に乗って「えっ、そうなんですか」と言うのも一つだと思うんです。
でも今回は「知ってます」と嘘をやさしく包んでくれたことに、私はなんだか救われたのでした。


gohappy5 at 13:01|PermalinkComments(0)日々のつれづれ 

2018年06月05日

70歳の沢木耕太郎さん

旅立ちを前にして、『深夜特急』の著者、沢木耕太郎さんのインタビューを読み返す。

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ユースホステル協会の会報誌、2016年春号。

前に協会窓口のマガジンラックから取ってきて、沢木さんのインタビューなんて貴重!と捨てずに取っておいたんでした。

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『深夜特急』は今読んでも新しいですが、その沢木さんが70歳を超えたなんて。

顔じゅうにシミが星のように散りばめられているのも、旅を重ねた人生を物語っているようで、すごくすてき。

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『深夜特急』の文章からはどこか色気が感じられるけれど、今の沢木さんの目も、やはりとても艶っぽくて品がある。

沢木さんの一言ひとことを、身に染みわたらせる。


2018年05月30日

小松美羽さんに会えた♡

現代アーティストの小松美羽さんをご存じでしょうか。
子どもの頃から、私たちには見えない神様と人間を媒介する「神獣」(狛犬や獅子なんかもその一種)が見え、そうした神獣たちを独特の筆致で描く女性です。

今、アート界では話題の人なんですが、彼女のライブペインティングがなんと姫路であり(!)、見に行ってきました。
開始30分前なのに用意された椅子は満席、立見に。

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真っ白な胴着と袴で登場した美羽さん。神と人間をつなぐ「神獣」を描く彼女は、描く前にキャンバスに一礼と合掌。
画家というより、創作中は神様が乗り移っている巫女さんみたい。

筆を使ったのはわずかで、手に絵具を直接つけたり、チューブから絵具を絞り出して直接キャンバスに描いたり。

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ゾーンに入っているので、使い終わった絵具は後ろに放り投げたり。
白い衣装はどんどん絵具で彩られていきます。

美羽さんの創作風景を見て、私は率直に「うらやましい」と思いました。
だって、絵の具を放り投げたり、キャンバスの枠外に描いたりするなんて、普通はお行儀のよくないこと。
子どもだってできません。画用紙を大きくはみ出してクレヨンが机を彩ったら、やっぱり親は諫めるでしょう。

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彼女がこれをできる今のポジションに至るまで、並々ならぬ努力や苦労があったことは言うまでもないので、批判ではありません。

彼女の描く姿を見ていて、私は今、何も我慢していないけれど、無意識に規則やルールだらけの世界で生きてるんだなぁと感じました。

おこがましいけれど、いろんな制約を取り払ったら、自分にもまだすごい可能性が眠っているんじゃないか。
そう思わせてくれるようなペインティングでした。

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鯉が龍になって太陽へ昇っていく絵だそうです。

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美術に明るいわけでもない私が、なぜ美羽さんを知ったかというと、彼女のインタビュー記事を書いたからです。

私の仕事の多くはインタビューの記事化ですが、本人には会いません。
東京で編集部が行ったインタビューの音声をメールでもらい、それを聞きながら地元でほそぼそ書いているんです。

そこで美羽さんの対談記事を書くことになって初めて彼女を知り、興味をもちました。

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45分、まったく休みなしで作品を完成させた美羽さん。私が彼女に感服したのはここからです。

ペインティング後に著書のサイン会があったのですが、彼女は1人(1組)に1分ほどもとり、じっくりコミュニケーションをしていました。

2時間くらいかけていたのではないでしょうか。
巫女かイタコかというペインティングの後、本当は精魂尽き果てて倒れ込みたいはずなのに、AKB並みのホスピタリティです。

私も列に並んで、彼女のインタビューを書いたことをお伝えしました。
美羽さんはインタビュー編集者が書いたと思っていたので(当然です。私もこの仕事をするまでそうでした)、すっごく驚いて「ご縁ですねーーー!」と喜んでくれました。

彼女は年齢も近くて親しみを感じるし、単純に有名人に会えたミーハーな嬉しさに加えて、なんだか感じることが多く、とても満たされた一日でした。

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gohappy5 at 08:39|PermalinkComments(0)好きなひとたち 

2018年05月04日

GWを「イスラーム映画祭」に捧げた女

5月4日ももうすぐ終わり。皆さんはどんな連休をお過ごしですか?
旅行は混雑期を避けるので、私のゴールデンウィークは、いつも地元です。

カレンダーどおり5月1・2日は仕事をし、休日のうち一日は家、一日はハイキングへ出かけたものの、
ほか3日間は元町映画館で開催された「イスラーム映画祭」に日参しました。

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ふだん映画を見ないのに、ゴールデンウィークをイスラーム映画祭に捧げてしまう三十路女
フレーズだけ見れば、超やばい(笑)。

「イスラーム映画祭」は、ムスリム(イスラム教徒)が多い国や地域で制作された映画を、
一週間で集中的に上映するイベントです。

2015年12月に東京で始まり、2017年の第2回からは、名古屋・神戸でも開催され、
神戸開催は去年につづき二度目です。

去年、神戸での初開催を知った私は、パキスタン、チュニジアで制作された2作品を鑑賞しました。

よく知らない国々で、生活様式の違う人々がつくる作品がどんなものか純粋に興味がありました。
ただその興味の中には・・・「新興国の映画は、さほどレベルが高くないだろう」と見下すというか、怖いもの見たさ的な意味合いもあったかもしれません。

でも映画を観てみると、純粋に良かった。感銘を受けました。
ストーリーも映像もお芝居も美しかった。ネガティブな印象は吹っ飛びました。

「イスラーム映画祭」の作品選定のセンスの良さにハマった私は、
今年も開催をすっごく楽しみにしていました。

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今年は7日間で上映される12作品のうち、5作品(うち2本立て一回)を観ました。

◆4/28 『モーターラマ』/『ボクシング・フォー・フリーダム』
(2本立て、ともにアフガニスタン制作)

・・・どちらも、女性の権利が著しく制限されるアフガニスタンで、声を上げ行動を起こす女性たちを描いたドキュメント作品。

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→上映後、草の根レベルでアフガニスタンの女性や子ども支援を行った、西垣敬子さんのトークショーを聞く。西垣さんは、いち主婦だったのに59歳から支援をはじめ、80歳を超えるまでアフガン入りしていたパワフルな方。今もとってもお元気です。


◆4/29 『トゥルー・ヌーン』(タジキスタン制作)
・・・旧ソ連時代、ロシア人やさまざまな民族が共存していた村で、ある日突然、隣村との境が国境になってしまう物語。往来が遮断され、人々の心にも壁ができてゆく。

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私が好きな、中央アジアの衣装や景色が、美しかった♡


◆4/29 『ラヤルの三千夜』(パレスチナ制作)
・・・無実の罪でイスラエルの刑務所に入れられた、パレスチナ人女性のラヤル。8年(約3000日)の懲役が言い渡されるが、妊娠がわかり、刑務所内で出産。実話に基づいたストーリーで、イスラエルとパレスチナの関係性を象徴する。

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→この日は2作品連続で鑑賞し、『ラヤル』上映後には、パレスチナ問題を研究している京大教授・岡真理さんのトークショー。パレスチナ問題の経緯や実情を学ぶ。終了後、岡先生やパレスチナ問題に関心ある学生さんたちとお食事をご一緒できて幸運♡


◆5/4 『アブ、アダムの息子』(インド制作)
・・・主人公のインド人老夫婦は敬虔なイスラム教徒で、「一生に一度は」とメッカ巡礼を夢見ている。そのためにコツコツお金を貯め、はじめてパスポートを取得しに街へ行く様子など、信仰の美しさが描かれる。

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旅ができることの有難さを噛みしめ、帰宅後に自分のパスポートを眺めてしまいました。

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社会派な作品もあれば、ほのぼの美しい作品もあり。
いやあ、どれも観てよかったです。来年も楽しみ。

ふだん私は、映画館で映画を観ることは滅多にありません。
一年に1〜2本というところでしょうか。

前回、映画館に行ったのはたまたま先月ですが、
それも「イスラーム映画祭」実行委員会が勧めていたキルギス映画だし、
あとは仕事で関わったという理由で『ウィンストン・チャーチル』を。
その前は、去年のイスラーム映画祭(笑)。

こんなに映画不精の私がなぜ、イスラーム映画祭だけたくさん観るのか。
それは、この機会でないと観られないからです。

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ガイドブックも買い、今年は散財しました。5つたまれば1回無料になる映画館スタンプも、あと1つ!


もともと映画欲が低いこともありますが、邦画や大手シネコンで上映されるものは、待てばDVDになります。実際に借りなくても「観ようと思えば観られる」状態です。

でも、タジキスタンやチュニジアで作られた映画なんて、絶対DVDになりませんよね(笑)。
この機会じゃないと観られない限定性が、私を呼ぶのです。

私にとっては、博物館を巡回する「エジプトの秘宝展」とかと同じたぐい。
次がいつになるか(ないかもしれない)限定性に、
「見たことない国や地域の生活習慣を見てみたい」という旅好きのサガが加わって。

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もう一つ、イスラーム映画祭を応援したくなるのは、主催者がたった一人だということ。
藤本高之さんという東京の一般男性が、本業とは別に手弁当でやっています。

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映画配給会社などの企画じゃないんですね〜。

藤本さんは映画好きのコミュニティで映画の配給方法を学び、
気に入った海外作品を日本で上映する交渉や、翻訳依頼などを自らしています。

そして藤本さん、若い頃にバックパッカーだったんですって。
バックパッカーの多くは、イスラム教圏の良さを知っています。
ネガティブなイメージで見られがちなイスラム教の本来の姿を、多くの人に知ってほしいと企画したそうです。

満席になっても経費はトントンとのこと。
藤本さん個人が赤字になったらかわいそうなので、満席になると私もホッとしてしまう(笑)。


そういう同情心(?)を抜きにしても、藤本さんの作品を選ぶ「目」はたしか。
いつもいい作品を持ってきてくれるので、観にいこうと思わせてくれます。

今年も楽しませてくれて、ありがとうございました!
また来年のお越しをお待ちしています!


2018年04月27日

何歳上から大先輩!?


今日うれしかったこと。
仕事をもらっている会社の懇親会にお邪魔して、
初対面の社員さんたちと仲良くなれたこと。

今日へこんだこと。
その中に同じ大学の人がいて、私より8歳年下やったけど、
その人の年齢だけ聞いて私のは言ってないのに、
「私も◯◯大学なんですよ」と言ったとたん
「大先輩ですね!」って言われたこと。

大先輩ですよ、大先輩!!

みなさんにとって、同じ大学の「大先輩」って、何歳くらい上からですか?
私のことフォローしなくて全然いいので、人によって基準が違うのかなーって知ってみたいです。
あなたの現在の年齢によっても違うんでしょうけどね。

ちなみに私は、15歳より上からかなぁ。


gohappy5 at 23:28|PermalinkComments(2)日々のつれづれ 

2018年04月06日

土俵女人禁制について

新聞にまで「土俵女人禁制 見直しを」と大きく見出しがあったので、
大相撲ファンの私が考えていることを、ちょっと書きますね。
皆さんより相撲をよく見ている私が言うことのほうが正しいんです、じゃないですよ。

「土俵を降りて」のアナウンス、緊急事態の対応としてはまずかったですね。
批判されて当然です。皆さん、どんどんディスっていいですよ。

でもね、今回の対応と、通常モードで「女性を土俵に上げるか」は、別問題として考えてほしい
一緒にされている世論の向きに怖さを感じます。

相撲をあまり見ない人で、今回のニュースで「女性差別だな」と感じる人は、そこだけは区別してほしい。
それが私の願いです。

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私は通常モードの「土俵女人禁制」は擁護派です。
古代に最初に相撲をとったのが女だったことも、今ある相撲の伝統や「国技」の言い方など、明治以降に作られたものが少なくないことも知っています。

それでも擁護派なのは、単純に好き嫌いの問題です。
男しか許されない場所があって、そこで戦う男たちがかっこいいと私は思うからです。
「土俵は男しか上がれない」のが相撲の魅力だと感じるからです。

今でも、祭りで神輿やだんじりを男しか担げない地域が多いですよね。
世界遺産になった九州の沖ノ島も、女人禁制です。

それをどう思うか。

現に「女性差別だ」という声があるから、神輿を女も担げるようにした地域もあります。
それで喜ぶ人もいるし、なんとなく神聖さが欠けたように感じる人もいる。

考え方は人それぞれです。



不思議なのは、男ばかりの歌舞伎や狂言に女役者を、とか宝塚歌劇団に男性を、といった論調はあまり表に出てこないことです(宝塚は、昔に男性団員がいたこともありますが)。
相撲だけ定期的に議論になるのは、協会が税金の優遇を受ける団体だからでしょうか。

私個人は、公益団体を返上して一般法人になっても「土俵は男だけ」であってほしい。
土俵の女人禁制を解いたら、たぶん今ほど相撲を熱心に見なくなると思います。
相撲ファンの中にも両方の考えの人がいるでしょう。

ただ思うのは、「今は相撲に興味がないけど、土俵に女性が上がれるようになるなら相撲を見るわ」という人がどれほどいるでしょうか。桝席に1万円も払います?
少なくとも、女性解禁で相撲熱が冷めるファンの数を上回るとは思いにくい。



女性知事や市長が表彰を渡せない事態が起こるたびに問題になる「土俵女人禁制」。
今、知事や市長になる女性は、若い頃に職場において女性であることで不利な思いをたくさんしてきた世代です。またトップに立つ人ほどの人ですから、男性と同等に扱ってほしい思いが女性の中でも強いのかもしれません。
それに賛同する人も多いと思います。

ただ私はせっかく女なので、男だけの世界を憧れをもって「仰ぎ見る」感じが好き。
要するに、青春時代の野球部マネージャー的な気分です。

男女の壁が以前より低くなりつつある時代だからこそ、制限がある世界に憧れる。
ただそれだけなんです。正しいかどうかじゃなく、そういう世界が好きなだけ。



最後にもう一つ。
女性知事や市長が「私を上げてくれなかった」と言うと、
今、メディアは「そうだそうだー」と報道します。

でも将来、支持率の高い女性総理大臣が生まれて、
その人が土俵女人禁制に賛同派だったとして、

「私は土俵に上がれませんから、官房長官を代理にします。
こんな時代錯誤のしきがりが残る相撲だからこそ、日本文化として世界に発信できる武器です」

と高らかにサバサバと言ったならば、メディアはその女性総理を称賛するんでしょうね。
そして一般の人もネットで「よくぞ言ってくれた」とか書き込むんでしょうね。


gohappy5 at 22:52|PermalinkComments(0)お相撲 

2018年02月15日

五輪の立役者、アナウンサーに喝采を

雪も少なく極寒の平昌ですが、オリンピック盛り上がってますね。

私はけっこう、冬季オリンピックが好きです。
モーグルやスノボでは空中技が迫力あって、うわぉ!と楽しいし、
なんせ一人ずつが1分で終わるから、テンポがよく観戦しやすいのがいいです(*^ω^*)

で、夏冬とわずオリンピックでいつも思うのは、
「実況アナウンサーはえらいなぁ」ってこと。

オリンピック以外ではテレビ中継のないマイナー競技を、見事に実況してくれます。
モーグルのエアとか、飛び上がった瞬間に「何回転コークスクリュー!」とか、
そんなん、あの一瞬で何回転したかなんて、ふつーわかります?

まずはその競技のルールや用語から始めて、めっちゃ勉強してるんやろなぁ。
イレギュラー対応や、過去の名選手の歴史なども・・・。

だからといって会社は通常業務を減らしてくれへんやろうし、
休日も家で録画見て練習しまくりなんやろうやぁ。
あんまり遊びに行けてないんやろなぁ。。。。

みなさんも観戦しながら、選手はもちろん
アナウンサーにも心の中で拍手を送ってあげてくださいね(^-^)


gohappy5 at 20:46|PermalinkComments(0)日々のつれづれ