五時脱自ブログ

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2022/09/22 手術を受ける

IMG_1837写真は先日の台風14号の雨の途中で見えた虹。

外科手術を受けることにした。それを妻に電話で話して決めたのは 外科医との話 2022/9/16 のことだったし、決めたことを外科医師に伝えたのは前回の三連休明けの 2022/9/20 だった。だからもうすでに決めていたことだったが、この日 2022/9/22 は妻を病院に来させて、外科医師から丁寧な説明をしてもらったのだった。

現在の病状、選べる選択肢、今後の見込み、手術の日の概略予定などなど、大きなことから細かなことまで、医師は説明に労を惜しまず説明対応してくれた。その当日も別な手術の予定があったにも関わらず。

09/16 の妻との電話で、ひととおり私から説明した後、妻から「お父さんはどうしたいと思っているの?」との質問に、私は即座に「手術したいと考えている」と答えた。現状と同じく病院に入院したまま、水分栄養分を点滴で供給するという方法では、2度と家に帰ることができないばかりか、食道に残っている癌組織が勢いを拡大し始めたならば、対抗することができない。後退はあっても前進することはない。手術なら一時的に身体的なダメージを受けたとしても、体力を回復して、良くなっていく前進の可能性がある。そんな話をしたら妻も反論はしなかった。私の意思が決まっているなら、それに反論はしない、という気持ちだったのだろう。

手術日は 09/27(火) 、安倍元首相の国葬儀の日だ。と言ったら医師は「縁起を担ぎますか?」と訊いてきた。いやいや、私はその日はNHKを掛けっぱなしにしてテレビで国葬の様子を見ていよう、特に左翼のデモ騒ぎが映るかどうか興味深いと思っていたのです。他意はありません。(^_^;

手術の日までもう少ない日数を数えるだけだが、心は平静で落ち着いている。夜も不安で眠れないなんてことはなく、昨晩も睡眠時間11時間をキープした。この地方で一番の実績を持つ専門病院の医師が「この方法しかない」と提案してくれたんだから、それを信じて任せるだけなのです。だけど、放射線治療を施した後の手術は「できない!・やらない!」と名大病院で言っていたけど、愛がんでは「この方法でやりましょう!」と提案してくるっていうこの違いは、いったい何なんでしょうかね。ん〜、これ以上深くは触らない方がいいかな。(^_^;;;


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2022/9/19 緊急入院から2週間

IMG_18242022/09/05 に愛がんに緊急入院してから昨晩でまる2週間を経過し、今日から3週目に入った。こんなに長い期間、入院し続けているのは初めての経験だが、先日の 主治医との話 に書いた通りで現在のままでは退院の目処は全く立たない。

写真は病院内にあるコンビニ・ローソンのアイスコーヒー (M) のコップ。レジで注文したらコップに氷を詰めて渡してくれる。普通ならその後アイスコーヒーを投入するのだが、私は氷だけの状態で蓋をして持ち帰る。

医師から絶食を指示されているので、言われた通り食べも飲みもせず過ごしているが、空腹感や喉の渇きを感じることがあって、そういうときに氷をひとかけ口に含む。口の中で1〜2分も転がしていると溶けて水になってしまうが、飲み込んではいけないので洗面所でうがいをして吐き出す。ただそれだけのことなのだが、空腹感や喉の渇きを忘れることができるのでよろしい。

絶食で欠ける水分と栄養素を点滴でカバーする。水分は十分にカバーされていて、夜中に何度もトイレで目が覚める程だが、栄養素は十分ではない。ネットで調べてみると、もっとカロリーの高い輸液もあるらしいが、それを使った場合の副作用もあるということで、薬というモノが万能ではないということを教えてくれている。

結果として、体重が日々減少している。それは毎朝の体重計量値の傾向でも分かるし、シャワー室で身体を洗うときに見る自分の太ももの太さでも分かる。必要以上に動き回らないように、動くときにはできるだけゆっくりとした動作で、身体に負荷を掛けないように心がけている。

緊急入院の10日ほど前から口内炎が始まって、入院の日前後は話をするために口を開けることすら痛くてできなかったが、現在はほぼ完治していて、歯磨きのブラシを口内の粘膜に当てても痛くない。「ほぼ」というのは、唇にまだ荒れているところがあって、気がついたときにワセリンを塗って対応している程度ということ。

入院直後に 急性角膜炎 で眼が見えなくなった件は、看護師さんたちが毎日4回の点眼をしてくれたおかげでほぼ完治したと思う。明日眼科の診察があるので、そこで判断されるでしょう。一時は PC のこのブログの記事も iPhone の SNS の文字も打てない・見えないという悲惨な状態だったが、なんとか元に戻れたようだ。

以上のようなわけで、細かな問題はほぼ解消。


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2022/9/16 外科医との話

IMG_1835写真は愛がんにある CT の一台で、私が検査する直前に撮影した。写真を拡大するなりして、中心円の少し上、水色の液晶の少し下を見ると「Canon」のロゴがある。東芝医療器械という会社がキヤノンに売却されてからこの病院に導入されたのだろう。もう何年前のことになるんだろう、「東芝不適切会計事件」って名称で報道されていた案件。

この日、食道外科の医師から声を掛けてもらい、話をする機会があった。この医師は 2022/02/24(木) に紹介状を持って初診でやってきたときに話をしてくれた先生だった。 時間を合わせ、午後1時から主治医を含め3人で会うこととした。

医師 「五時さん、私のことを覚えていらっしゃるでしょうかね?」

五時 「その節はたいへんお世話になりました。」

医師 「五時さんの件はこの病院の食道癌の関係者の中でチームのような形で会議になって、今回はその結果を五時さんにお知らせしようという趣旨です。」

医師 「まず病気の状態から話します。放射線治療で治療仕切れなかった原発部分の食道癌が、食道の壁に孔を開け、右肺にも穿孔して、膿瘍を発生させていました。口から食べた飲食物は食道を通って本来胃に入るのですが、胃に入らずに右肺に入ってしまう状態です。これが肺炎とその炎症反応の原因です。」

医師 「緊急入院してから、絶食して、水分・栄養分と抗生剤を点滴投与することを続けてきて、それが効果を現して炎症反応の数値が格段に向上したことは主治医の先生からお聞きになっていますね。」

医師 「また、内科的な治療法では、現在の点滴治療を入院環境で継続するしか方法がなく、もし退院してご家庭で生活するなら、しっかりとした環境を自宅に作ることが必要だということも主治医の先生からお聞きになっていますね。」

医師 「次に外科的な治療法を検討しました。大きく2種類ですが、ひとつは五時さんもご存じの食道亜全摘手術です。しかし、放射線治療をフルに実行済みであること、肺への穿孔があることから、この方法はたいへん危険でお勧めできません。」

医師 「二つ目はバイパス術です。ちょっと複雑なので絵に描きますね(確かに絵で見なければわからない)。外科で提案できるのはこの方法です。」

五時 「確認ですが、今後の私の対処方法としては、現在の内科的な治療法を延々と継続するか、外科のバイパス手術をするか、選択肢は二つだけだという理解でよいですか?」

医師 「その通りです。」

五時 「バイパス術についてですが、標準治療の食道亜全摘手術よりも複雑な手術のように思われます。手術の規模、医師の数や所要時間はどれくらいのものですか。」

医師 「外科医が5名、麻酔医が2名といったところ。7時間くらい掛かる手術になります。」

五時 「この術式での実績はどのようなものですか?」

医師 「そうですねぇ、年間1件といったところです。内容的に癌の進行が進んだ段階での手術ということで、該当するのは高年齢で体力的にも手術に耐えられないような患者さんには施せない手術です。」「今回提案しているのは、五時さんがまだ若く体力があって元気だということが他の患者さんと決定的に違うところです。」

五時 「わかりました。ただし内容的に今この場で『んじゃぁチャーハン定食は止めて唐揚げ定食にしますわ。』なんて決められるものではなくて、妻とも話をし相談をして、という話なので、時間を下さい。場合によっては妻にこの病院に来させて、先生方には繰り返しの話のご面倒をお掛けするかもしれませんが、しっかり理解して納得した上で決めたいと思います。」

医師 「もちろんです。奥様とご相談の上、ご返事下さい。」


=====
選択肢があって良かった。(^_^)

だけど、結局手術か。(^_^;;;


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2022/9/15 主治医との話

IMG_1836写真は私の生命の源、エルネオパの輸液。ビタミン各種・糖分などを含んでいて、栄養分と水分を私の体に流し込んでくれている。これがあるおかげで、口からの飲食厳禁にも耐えられている。

主治医は平日毎朝夕だいたい私のベッドにやってきて話をして行く。この日のトピックは血液検査のCRP(炎症反応)の値。9月5日に緊急入院してこの15日まで、血液検査を5回した。CRP は min 0.00〜 max 0.14 が標準範囲だが、緊急入院初日の値は 40.10 で、再検査を数度繰り返したと記録にある。そこから 34.41〜16.72〜5.24 と推移してきて、15日の値は 1.73 と大きく向上したのだった。

医師 「炎症反応の数値がとても良くなりました。ここまでの対処法(絶食と点滴での栄養・水分補給、抗生剤投与)の効果があったということですね。」

五時 「今の治療をこの病院にいて続けていれば、炎症反応も落ち着いて安定するのでいいでしょうけど、私は家に帰れないし、普通の食事をすることもできませんね。」

医師 「五時さんの言われる通りで、内科的な治療法ではこれ以上のことはできません。つまり、絶食を続け、水と栄養剤の点滴で命を繋ぎ、発生した炎症に対してこれも点滴で薬を投与するという現状の形を継続的に続けていくということです。ただし現状の機器類を使うとなると、ご家庭では難しく、入院を継続し続けることになります。」

「どうしてもご家庭での生活を希望されるとしたら、専用の機器類を家に揃え、近隣の医療サービスを調べ、ということになるでしょう。それでも口からの食事ができるわけではありません。」

五時 「飲食物が喉の段階で誤嚥して気管に入っての肺炎というわけではないんですね。自分の体感的にどうも違うようです。」

医師 「その通り、炎症を起こしていたのは食道の下部、食道癌の原発巣です。また、飲食を再開するとその部分で炎症が再発します。」

五時 「第3クール後・第4クール前までは、CRP値は低く安定していました。どうして第4クール後にCRP値が上がって、食事ができないような状態になって、今回の緊急入院にまでなってしまったんですか?」

医師 「炎症発生のタイミングがたまたまその時点にあった、ということですね。その事態は予測不可能だし、第4クール治療を誰も止めることはできませんでした。」

五時 「そうですか。いずれにせよ、いつまでもこのまま入院生活を続けるわけにはいきませんし、どうやったら退院して帰宅できるのか、お忙しいでしょうけど、考えていただけないでしょうか。」

医師 「分かりました。」


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現在の入院生活を永続的に続けるなんて、いくらなんでもヤだよね。(^_^;


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2022/9/6 急性角膜炎

IMG_1825写真は私の病室のベッド脇の窓から見える風景。方向は北、病院の正面入り口の方を向いている。

入院2日目、朝起床時に異常発生、両目が開かない。睡眠中に目ヤニが出て固まってしまったようだ。

幸い4人部屋の1人使いという特別室扱い(笑)なので、盲目状態で多少歩いてぶつかった音がしても構わないので、手探りでタオルと折りたたみイスを手に取り、部屋備え付けの洗面台の前で温水で洗顔すること10分くらい、ようやく眼が開いた。

眼は開くことは開いたのだが、痛くて僅かな間しか開けていられない。写真の風景が眩しくて見えない。

看護師さんに看てもらったら「眼が真っ赤ですよ」と。主治医が業務開始すぐに来てくれて、状態を確認し、「ウ〜ン、眼が真っ赤ですね。専門医の診察を予約しましょう。」さすがにここは癌専門病院とは言え、全診療科目揃った総合病院だ。

眼科の診察。眼科医の話では、両目の角膜に傷がついていると。医師が眼に指を直接入れて角膜をぐるぐる回したりしている。ひやぁ〜そんなことしないで〜。

液体の目薬2種類とまぶたの内側に塗る軟膏を処方してくれた。1日3〜4回の点薬。

咳痰・絶食絶飲・難聴に視力障害まで加わったら、最悪の場合、本は読めない・ブログは閉鎖・自動車の運転はおろか、歩いて出かけることもままならないということになるかもしれない。いやぁ〜、勘弁して欲しいっすねぇ〜。


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