写真は三重県内でチェーン展開しているゑびすやのラーメン。退院翌日の 06/01(水)、四日市で SSM のワクチン注射を再開した帰りに寄って昼食で食べた。美味かった。
三重県内にチェーンのラーメン店が増え始めたのは2000年の頃で、地域的に近いせいか、京都ラーメンの店が多い。が、不味い。最近は横浜ラーメンを謳う店が出てきて「○○家」という名前の店なのだが、やはり不味い。どうしてこんなに不味いラーメンの店に行列で並んでいるのだろう?と、並んでいる人を問い詰めたい気持ちになる。
私がラーメンウェブサイト「三重県のラーメンおたく」を作成・運営していた2000年前後、県内のラーメンを食べまくっていたのだが、そのときからこのゑびすやをトップクラスにランクしていた。その評価は今でも変わらない。正確な店名は「東京荻窪ラーメンゑびすや」。なぜ三重県内だけの店舗展開なのかは不明だが、ま・興味があって三重県に来てラーメンを食べるチャンスがあるのなら、ゑびすやをお勧めしますよ。
二つ目の写真は、関東に住んでいる人なら「ラーショ」という呼称でなじみがあるだろう店名「ラーメンショップ」のネギチャーシューメン。いや、決して同じ日にラーメン屋のはしごをしたわけではないですよ。この店に行ったのは別な日です(笑)。
この「ラーメンショップ」、関東でも立地はロードサイドが多かったように思う。駅前商店街などの人通りの多いところに立地している訳ではない。私が今回行った店も、鈴鹿の郊外と言えば聞こえはいいが、車がなければ絶対に行けないところに立地している。不思議なコンセプトを貫いているフランチャイズチェーンだ。独特の美味さがあって、ときどきどうしてもこの店のラーメンが食べたくなる(笑)。
思えばラーメンが食道に詰まったことがあった。1月末、名大病院の手術を断り、四日市での SSM ワクチン注射に通っていた帰り道の途中、近鉄四日市駅近くで立ち寄った店で詰まった。どうにもならず代金だけ払って店を出て、しばらく街を歩いていたら胃に落ちていってくれた。苦しかった。この頃は名大病院で施療された抗がん剤で縮小していたがんの塊が再び拡大していた頃だった。
最後に食道に食べ物が詰まって苦しんだのは 05/06 だった。妻と二人で外出して、昼食に大戸屋に寄ったのだが、ちょっと心配だったので選んだのはざるそば。選りによってそのそばがのどに詰まった。トイレで食道上部に溜まった唾液を吐いたり、上半身を前後左右に振ったりしているうちに胃に落ちていってくれた。その様子を妻が心配そうに見ていた。これが放射線治療を終えてから24日目、3週間余が過ぎた頃のこと。
この時期はまだ食道の管の内壁に放射線治療の影響が残っていて、食べることに随分と神経を使っていた。朝食はパン、目玉焼きでタンパク質を摂る。経験的にパンが詰まったことがなかったし、仮に詰まったとしても水分を飲めば詰まったパンが重たくなって落ちていくだろうという変な(?)自信があった。昼はざるそば・そうめんの類。そうめんが詰まったこともあったな。食べるスピードも遅かった。口に入れた食べ物をしっかり咀嚼して飲み込む、食べ物と飲み物を交互にすることを意識的にしていると、とても食べるのに時間が掛かる。家族の中で一番食べるのが遅いのが私で、食べる量が少ないのも私だった。「悪いけど、もうこれ以上食べられない。残す。」と妻に謝って箸を置くことも多くあった。
冒頭のゑびすやに行った 06/01 は放射線治療を終えてから49日目・7週間経過後。最近では食べ物が詰まるという現象はなくなっている。食べる速度も普通の人になっていると思う。たぶん食道内壁の状態も良くなり、食べたものを落とし込んでいく広さもできてきているのではないかなというのが私の感覚。いま内視鏡検査をしたなら、きれいな画像を見ることができるんじゃないかなと思う。
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三重県内にチェーンのラーメン店が増え始めたのは2000年の頃で、地域的に近いせいか、京都ラーメンの店が多い。が、不味い。最近は横浜ラーメンを謳う店が出てきて「○○家」という名前の店なのだが、やはり不味い。どうしてこんなに不味いラーメンの店に行列で並んでいるのだろう?と、並んでいる人を問い詰めたい気持ちになる。
私がラーメンウェブサイト「三重県のラーメンおたく」を作成・運営していた2000年前後、県内のラーメンを食べまくっていたのだが、そのときからこのゑびすやをトップクラスにランクしていた。その評価は今でも変わらない。正確な店名は「東京荻窪ラーメンゑびすや」。なぜ三重県内だけの店舗展開なのかは不明だが、ま・興味があって三重県に来てラーメンを食べるチャンスがあるのなら、ゑびすやをお勧めしますよ。
二つ目の写真は、関東に住んでいる人なら「ラーショ」という呼称でなじみがあるだろう店名「ラーメンショップ」のネギチャーシューメン。いや、決して同じ日にラーメン屋のはしごをしたわけではないですよ。この店に行ったのは別な日です(笑)。
この「ラーメンショップ」、関東でも立地はロードサイドが多かったように思う。駅前商店街などの人通りの多いところに立地している訳ではない。私が今回行った店も、鈴鹿の郊外と言えば聞こえはいいが、車がなければ絶対に行けないところに立地している。不思議なコンセプトを貫いているフランチャイズチェーンだ。独特の美味さがあって、ときどきどうしてもこの店のラーメンが食べたくなる(笑)。
思えばラーメンが食道に詰まったことがあった。1月末、名大病院の手術を断り、四日市での SSM ワクチン注射に通っていた帰り道の途中、近鉄四日市駅近くで立ち寄った店で詰まった。どうにもならず代金だけ払って店を出て、しばらく街を歩いていたら胃に落ちていってくれた。苦しかった。この頃は名大病院で施療された抗がん剤で縮小していたがんの塊が再び拡大していた頃だった。
最後に食道に食べ物が詰まって苦しんだのは 05/06 だった。妻と二人で外出して、昼食に大戸屋に寄ったのだが、ちょっと心配だったので選んだのはざるそば。選りによってそのそばがのどに詰まった。トイレで食道上部に溜まった唾液を吐いたり、上半身を前後左右に振ったりしているうちに胃に落ちていってくれた。その様子を妻が心配そうに見ていた。これが放射線治療を終えてから24日目、3週間余が過ぎた頃のこと。
この時期はまだ食道の管の内壁に放射線治療の影響が残っていて、食べることに随分と神経を使っていた。朝食はパン、目玉焼きでタンパク質を摂る。経験的にパンが詰まったことがなかったし、仮に詰まったとしても水分を飲めば詰まったパンが重たくなって落ちていくだろうという変な(?)自信があった。昼はざるそば・そうめんの類。そうめんが詰まったこともあったな。食べるスピードも遅かった。口に入れた食べ物をしっかり咀嚼して飲み込む、食べ物と飲み物を交互にすることを意識的にしていると、とても食べるのに時間が掛かる。家族の中で一番食べるのが遅いのが私で、食べる量が少ないのも私だった。「悪いけど、もうこれ以上食べられない。残す。」と妻に謝って箸を置くことも多くあった。
冒頭のゑびすやに行った 06/01 は放射線治療を終えてから49日目・7週間経過後。最近では食べ物が詰まるという現象はなくなっている。食べる速度も普通の人になっていると思う。たぶん食道内壁の状態も良くなり、食べたものを落とし込んでいく広さもできてきているのではないかなというのが私の感覚。いま内視鏡検査をしたなら、きれいな画像を見ることができるんじゃないかなと思う。
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