五時脱自ブログ

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季節の移り変わり

深圳の年末年始 2017-2018

IMG_19422018/01/01 を私はいつもの航港高尓夫球場で迎えた。サンボン先生と連絡を取って、元旦から二人での夜明けのトップスタート。写真は8番パー3を終えて9番ティグラウンド付近から見た初日の出。この時 07:36、私とサンボン先生は相変わらず(笑)。

今年も良い一年でありますようにと柏手を2回。中国でこんなことするのはオレくらいかな。(^_^;

この日の気温は最低16度・最高23度。ラウンド途中で服を脱ぎ半袖ポロになった。


IMG_19431.5ラウンド27ホールを終えて、友膳@福永へ。「元旦だ、雑煮あるよね?」「ありますよ〜」という会話で頼んで出てきた雑煮。吸い物仕立てで美味い。ここ数年は毎年誰かと申し合わせて元旦の食事を迎えていたが、今年はひとりだった。ひとりで迎える元旦は、もしかして深圳駐在になって初めてかな?とも思ったが、まぁ、別にどぉってことはない。

さて帰ろうか「買単(勘定して)」と言って言われた金額が高い。「お雑煮48元です」と。うぇ〜っ、「日本料理店の元旦の雑煮はサービスだろぅ〜」なんて無粋なことを元旦から言ってはならない、と思いを飲み込んで金を払ったのでした。

中秋の名月ふたつ

IMG_1565写真は日本帰国中の 10/04(水) JST 18:00 鈴鹿の自宅庭から見えた満月。自宅の東側にある竹林と雑木林から昇ってきた。18:00 は日没後30分くらいで空はまだやや明るさがありますね。

iPhone で撮影したが、カメラの限界なのか、私の撮影の腕が悪いのか(汗)、こういう写真はいつもうまくいかない。なんとなくボヤッとしている。かといって、月のウサギの餅つきまで鮮明に写せるようなカメラを購入するほど、私には写真に対する拘りがないので、ま・こんなモンで許して下さい。(^_^;


IMG_1583こちらは 10/06(金) CST 19:55 午後のキャセイ便で香港に到着して、深圳に向かう車の窓から写した満月。今年の中国のカレンダでは、この 10/04 が中秋節の法定休日になっている。人に聞いてみると4日はまだ満月ではなく、6日が満月だとか。また香港の中秋節は 10/05 だったとか。なんだかよくわからないが、まぁこのあたりが満月で今年の中秋だったのだろう。日本も香港も快晴の空で良かった。(^_^)

月餅ならぬマンゴー

IMG_1530今年の中秋節は 10/04(水) で、国慶節(10/01) の長期休暇と連続しているカレンダになっている。というわけで、休暇に入る前の9月に季節ものの月餅の贈答がある。

ただし、私が月餅を嫌いだということは広く世の中に知れ渡っていて(笑)、月餅の代わりに天津甘栗やら上海蟹やらをくれたりするということは過去何度か書いた。今年もらったものの中で珍しかったのは写真のマンゴー。台湾人の老板からで、だからの台湾産。箱の左肩に「萬萬興」とあって、そうか・そう書くのか。

IMG_1531箱の中に6個のマンゴー。俺ひとりでは食べきれない。毎日1個ずつ食べても6日間かかる。そんなことしてる間に腐ってしまう。(^_^;










IMG_1535というわけで会社の秘書に箱ごと渡したら「わーい!」と歓声(笑)。「私たちはひとり一個食べ切れるだけの能力があります!」だと。(^_^;

「後で私にひとかけ切ってちょうだい」と言ったら持ってきてくれたコップ入りのマンゴー。美味しかった。ありがとうね。(^_^)/ >台湾老板

7月・盛夏の深圳の空と雲

IMG_125407/15(土)、12番パー5のティグラウンドからの撮影。コースを超えた空に見える雲は、空に飛び立とうとしている天馬か龍の姿のよう(^_^)。

深圳は完全に夏になっている。最低気温は夜明け前の 28度、最高気温は 32度くらい。日本は大雨だったり真夏日だったり大変なようだが、深圳の夏はこんな気温がこれから3〜4ヶ月続く。深圳の一番いい時期だね(^_^)。

写真を撮影した時刻は 06:48、ここまでで12ホールを終えていた。この日のスタートは 05:30 で、サンボン先生と前日に申し合わせて二人でのトップスタートだった。前の週末に日本出張帰国があってほぼ2週間ぶりのラウンドだったので、かなり不安があったのだが、27ホールで87+43。3パットが8回あって、明日への課題だな。(^_^;

深圳の一番寒い時期

IMG_983702/09(木) 09:30 頃の深圳の空。雲がほとんどない冬の快晴の青空が広がっている。このときの気温は11度、予報では最高気温は16度くらいだそうだ。

毎年2月になると「一番寒い時期になった」と、同じような記事を書いてる。この2月中旬を過ぎると暖かくなっていくから少しの期間の我慢だね。

現地にいる人たちとよく話すのは、深圳香港では青空が見えるから幸運だということ。華北・華中・東北地方への赴任だったら PM2.5 の煙霧ばかりで青い空を見ることなどあり得ない。中国人スタッフで湖北・湖南・江西あたりの農村部出身の子たちに「あなたたちの出身地なら、深圳に来るのも上海に行くのも距離的には同じくらいなのに、なぜ上海ではなく深圳に来たのか?」と尋ねると、彼らは食べ物の美味しさが違う(上海料理は不味い・広東料理は美味い)のと、空気の綺麗さが違うということを理由に挙げる。同じ生きるなら、食べ物と空気の良いところで生きていくのがいいのだそうだ。

WS000464この日の天気図。大陸の高気圧 1048hp が張り出してきてシベリア寒気団が下りてきている。日本周辺に気圧の底があって冬型の気圧配置。天気予報では西日本で降雪があるかも、ということだった。

このシベリア寒気団が登場すると、深圳も寒くなる。






WS000466中国中央気象台の最低気温予想図。東北地方は凄いね、マイナス20〜30度だそうだ。満州で終戦を迎えた日本人たちが難民となって帰国できたのは昭和21年だったという。食べるものも少なく暖をとる住処もなく、よくぞこの気温の冬を過ごせたものだ、さらにシベリア抑留された日本人たちはひと冬どころではなかったのだ、と思いを致しつつ、私が今いる深圳は12〜16度の範囲に入っていて、幸運な時代を生きているなぁとしみじみと思うのですよ。

天気図を見ながらこんなこと考えるオレって、変?(^_^;

WS000465PM2.5 の分布図。北京天津あたりにあった色の濃いエリアが南下して、江蘇省・上海あたりがこの色に覆われている。これもシベリア寒気団が吹き出す風のせいだね。日本は九州中国地方を除けば影響なし、台湾も台北あたりが青い色になっているだけで、台湾島の半ばから南は影響なしだ。とすると、大陸は福建省と広東省の境目あたりまでが青色で、深圳あたりは影響なしエリアになっていると思われる。

冒頭の青空の写真が裏付けられた。週末は少し暖かくなるらしい。(^_^)

春節明けの香港と深圳

IMG_981101/31 の便で中部国際空港から香港国際空港へ。そのまま深圳に入っても深圳市内の日本料理店は軒並み春節休暇なので、食料買い出しのために香港の尖沙咀にある海港城ショッピングモールへ。このビルに入った瞬間に獅子舞の太鼓と銅鑼の音。モールの中を練り歩く獅子舞がいた。







IMG_9813私の目的地はモールの中にある CitySuper なのだが、人が多くてなかなか店にたどり着けない。(^_^; 

日本では中国人の日本旅行と爆買い(今はもうないか)で春節というものを知った人が少なくないだろうが、中国大陸・香港・台湾といった中華圏ではおそらく一年で一番大切な日。遠くで暮らす家族が故郷の親元に集まって話をし料理を食べ酒を飲み楽しく過ごす。とはいっても、過密都市の香港では休日の楽しみ方は大陸とは違うのだろう。繁華街は人だかり。

IMG_9818変わってこの写真は深圳の私のマンション近く。METRO というのは会員制のスーパーで、私も珈琲豆・ポカリスエットなどの飲料や洗剤など日用品の買い物に来るところ。普段の休日なら人がたくさんいてぶつからないように歩くエリアなのだが、人がほとんどいない。深圳の多くの人は田舎に帰ってしまっている。






IMG_9820車道に出てみた。道路に車が走っていない。車を持っている人は、運転して故郷へ帰っていった。タクシーもいない。

この時期、高速道路は料金所にも人がいなくて、無料で利用できる。だから高速道路は渋滞していて街中の一般道はガラガラなのだとか。

正月を故郷で家族親族と過ごすという旧くからの中国の習慣は今も変わらず維持されているようだ。それは中国人の常識で良いことなのだろうと思う。ただ、その時期の駐在日本人の生活は普段と違う。中国人たちの動きに合わせなければいけない。道路に車がいないからスムーズに移動できるのはいいのだが、タクシーも少ないから車を確保しなければいけない。冒頭書いたように日本料理店は休日閉店ばかりだから、食料確保しておかなければいけない。ゴルフ場のキャディも帰省者多数だから予約指名しておかなければいけない(私はキャディなしでもいいんだけどさ)。(^_^;

春節休暇

IMG_9733今年の春節(正月元旦)は1月28日だが、街中はもう春節の飾り付けがされているし、幹線道路を走る車もめっきりと少なくなってきた。もうすでに春節休みに入っている企業も多い。









IMG_9735航港高尓夫球場の2番パー5。10番をスタートした午前7時頃は長袖ポロにウィンドブレーカーだったが、このホールでは半袖ポロになっていた。午前10時前で気温は約20度、陽のあたるところは暖かい。









IMG_973801/23(月) は私の帰国日。午前5時すぎにチャーターした車が福田区の口岸に到着した。前に20台ほどの行列、私の乗る車が行列に並んだそのすぐ後に続々と車がやってくる。どの車も目的地は香港空港だろう。私の車が中国イミグレを通過するのに45分間を要した。この場所にやってくるのが30分・1時間遅かったなら、待ち時間はどれだけ長くなっただろうか。





IMG_9746鈴鹿に着いたのは夕方5時頃だった。雪がパラパラ降っていた。












IMG_9754一夜明けた朝、家の近くの雑木林に積もる雪と青空。日本は寒いね。(^_^;

引きこもりの帰国休暇になるのかも。(^_^;

一年のうち日の出が一番遅い日

IMG_9700航港高尓夫球場1番ホールパー4のティグラウンド。先週の週末に撮影した写真で、ハーフ9ホールを終わった午前9時半前頃。太陽の位置が低い。夏至の頃は太陽は頭の真上にあるが、この時期は仰角45度くらいか。湿度が高いせいで薄曇り。正午くらいになると芝草の露も蒸発して青空に変わる。

1月のこの時期は日の出が午前7時5分で、一年の中で一番日の出が遅い。日照時間が一番短いのは冬至周辺で10時間45分、今はそれよりは長くなったとはいえ10時間52分だから差不多(あまり違いはない)だね。

深圳は最低気温17〜20度、最高気温22〜27度で推移している。「今年は暖かいね」と言う人が多いが、昨年も正月から10日間くらいは同じような気温だった。寒くなったのはそれからで、霰が降ったのは 2016/01/24(日)、その日は最高気温6度だった。今年も昨年ほどではないかもしれないが、これから一番寒い時期になるのだろう。

WS00043801/12 の tenki.jp の気圧配置図。サハリンあたりに強い低気圧、大陸の中国東北部にはシベリア寒気団の高気圧が下りてきている。西高東低の典型的な冬型だね。日本は寒くて風が強く吹雪のところも多いだろう。








IMG_9702iPhone のニュースアプリからキャプチャした気温分布図。シベリアから中国東北部・沿海州を反時計回りのような形で寒気が下りてきているようだ。風向きがサハリンの低気圧に向かって反時計回りで流れているのだろう。









WS000439こちらは tenki.jp の PM2.5 の分布図。北京〜山東半島〜華東地区を覆っていたスモッグは、冬の風に流されて黄海から朝鮮半島を経由して日本海へ、さらに日本列島へ到達しているようだ。ロシアと中国の共同作戦のようだね。(^_^;

01/12 には深圳にも PM2.5 が流れてきているらしい。寒波の影響も受けるようで、この週末の最高気温の予想は17〜8度。長袖ポロ・ウィンドブレーカーあたりかもしれない。寒い地方の人からすると羨ましいだろうね。(^_^;

早朝27ホールと夏の月

IMG_847207/23(土) 航港高尓夫球場12番パー5のティグラウンドから。撮影時刻は午前6時50分、この時刻にすでに9ホールを終えて二つ目のハーフに入っている。

写真中央右上にある白いモノは西の空の夏の月、私の打球ではない。(^_^; 真夏の満月 は 07/19 だった。そこから少しずつ月の出の時刻が遅くなり形も少し欠けてきたようだ。

まぁそれにしても気持ちのいい空だなぁ。


IMG_8471この写真は同じ日の午前5時40分、2番パー5のティグラウンドから。月が見える。

この日は前もってサンボン先生と申し合わせて、午前5時半にトップスタート、1.5ラウンド27ホール回ろうと決めていた。夏至から1ヶ月を過ぎて、日の出の時刻は夏至の 05:39 からこの日は 05:53 と15分ほど遅くなってきたが、スタートホールではまだ打球が見える。2番ホールは写真の通りで全然問題なし。気温は27〜8度くらいで快適な朝のラウンド。

5月下旬から取り組んできたスイング改造も、もう2ヶ月を経過した。この日のテーマは現在集中して練習している『ハイフィニッシュ』の形を27ホールすべてのショットでするんだ、ということ。だいたいできるのだが、たまにできないときがある。ライが悪かったりで無意識に力が入ってしまうときが多い。そういうときは右サイドに力が入って、プッシュ・スライス・プル・フックと何でも出る。まぁそれにしても、3つのハーフを+5+6+5でホールアウトできたのはだいぶ安定してきたかな、と少し自信を持ったラウンドだった。(^_^)

IMG_8470同じ日の午前4時40分頃、マンションのベランダから写した月。撮影してすぐにマンションを出発してゴルフ場へ向かった。

ゴルフ場に到着した5時10分頃は、まだフロントカウンターが開いてない。玄関番当番のキャディもまだ出勤していない。クラブハウスロビーでスパイクに履き替え、右ポケットにティ・マーク・フォーク、左ポケットに球を三個入れ、尻ポケットにはスコアカードを準備して、私はもうスタートできる体勢。そうこうしているうちにサンボン先生が到着。二人で「チェックインはプレー後にして、スタートしましょう。」と、それぞれのキャディバッグを自分で担いでスタートテラスへ向かった。私のキャディ#189はすでにスタンバイしていて「走吧(行きましょう)」。

5時30分スタートで、18ホールを終わったのが7時30分、ちょうど2時間。27ホール終了は9時30分だった。昼飯を食べる時間じゃない。どっちかというと、まだ朝粥・肉まんの遅い朝食の時間だ。(^_^; しょうがないのでドライビングレンジへ行ってラウンド後の反省の練習を1時間ほど。こんな時間帯にドライビングレンジで練習する人なんていないから、一人で静かに「n番ホールのセカンド、残りnヤード、クラブはこれ。あそこにハザードがあってプレッシャーのかかる場面」とコースを想定しながらじっくりと一球々々打つ。ほぼ打ち終わった頃「おや、五時さん、こんな時間に練習場なんて珍しいですね。」と声を掛けてきたのは最近の強敵、某元広さん。彼は昼からのラウンドだそうな。「うん、27ホールを9時半に終わって、1時間練習。これからシャワーを浴びたら日本料理屋が開くかな、と時間調整してるんだよ。」と言うと、彼は笑った。彼に限らず、誰に言ったとしても、笑うか驚くかのけぞる(笑)。「そんなゴルフの仕方する人なんて、五時さん以外にいないよ」と。ん〜、いや、確実にもう一人はいるよ。ねぇ、サンボン先生。(^_^)

深圳の夏の空

IMG_8425私が週末を過ごす航港高尓夫球場の2番パー5のティグラウンドからの風景。午前9時頃かな。真っ青な空が美しい。(^_^)











IMG_8466とある日、会社の屋上に上がって南の空を見てみた。これも真っ青な空に白いモコモコした積乱雲の夏の空。風は南の香港の方向から吹いてくる。南シナ海、話題の海域からの風(笑)。風向きがこうだから、中国にあっても汚染物質が気になるようなことはなく、晴れた日には青い空が見えるのが深圳。

日本も今週初めに梅雨明けになったらしい。梅雨前線の残骸は中国北部にあって、tenki.jp の雲の画像を見ても、纏まった雲があるのは北京を含む北部地方だけ。日本も深圳も安定した高気圧の勢力下にあるようだ。

ただ深圳の場合、この写真に見えるような局地的な積乱雲と低気圧が、あっという間に移動してきていきなりのスコールを降らせる。突然の大暴風雨で道路が冠水し人も車も動きが取れなくなる。もちろんゴルフ場にいたら避難小屋に逃げる。10分ほど経つと、嘘のように雨が上がってまた夏の青空に変わる。これが深圳の夏だ。

もうそろそろ、台風がやってくる時期にもなるな。

真夏の満月

IMG_843307/19(火) 午前3時半頃。目が覚めてコーヒーを入れにキッチンに向かおうとしたら、南南西に向いたベランダの窓から満月が見えた。ちょうど雲も切れて、近隣の建物やマンション内の歩経路・植栽も月の光の明るさに照らされて見えていた。コーヒーを飲みながらしばらく月を眺めていて、おぉ、写真に撮っておかなきゃと iPhone を持ってきて撮影。写真撮影が好きで上手な人ならもっと綺麗に写せるのだろうけど、そこはカンベンしてちょ。(^_^)

深圳の夏空

IMG_816906/09(木) は端午節という中国の祝日で、週末に繋げて3連休4連休にする企業が多い。私の会社も4連休で、4日間を航港高尓夫球場に出勤していた(笑)。写真は 10(金) のお昼過ぎ頃で、ラウンド後の昼食を終わっての帰路。ふと見ると、雲の形がなんだか龍が首を上に向けて飛び立とうとしているような。思わず「写真!写真!」と叫びながら同伴者の iPhone を借りて撮影した。(^_^;




IMG_8170車は南東の方向に向かって走る。正面の青空にもこもこした雲。深圳は夏になった。(^_^)











WS000253ところが今年はおかしな天気が続いている。11(土) の 04:00AM 頃から大暴雨プラス雷で、私のキャディ#189から「今、大雨だよ。ホントにゴルフするの?」とショートメッセージが届いた。「五時半のスタートは無理だな。しばらく家で待機するよ」「じゃ、天気が回復してゴルフ場に来ることになったらメッセージちょうだい」「OK」というやりとり。結局 09:30 ころに出発して 10:00 スタートの18ホールを回った。

画像は今日の tenki.jp の雲の様子。深圳・香港付近に厚い雲がある。

WS000254気圧配置図。一度上海あたりまで上昇した梅雨前線がまた広東省に掛かっていて低気圧まである。戻り梅雨か。一方で日本は雨不足の取水制限まで始まったとニュースで見た。日本は梅雨入りしたのに雨がない。妙な年だな。

深圳梅雨入り

IMG_7908_009305/10(火) 04:00AM、空でゴロゴロ音が鳴り出したので、iPhone を持ってベランダへ。南南西の方向を向いているベランダから空を写した。






IMG_7908_0094一瞬の閃光。









IMG_7908_0096稲妻が落ちた。近いな。5キロくらい離れたマンション工事現場のあたりか。

このあと数分後に豪雨となり、朝の出勤時には運転手に地下駐車場へ迎えに来させ、一般道の国道107号線を避けて高速道路利用で会社へ向かった。



WS000194tenki.jp のこの朝の雲の様子。おぉ、広東省深圳はでっかい分厚い雲に覆われている。雲のラインが珠江デルタ〜台湾北側〜沖縄〜九州四国へと繋がっている。










WS000195あぁ、登場しましたね、梅雨前線。このブログの過去記事を見ると、毎年この5月10日頃に前線が発生して、私が「梅雨入り」宣言をしている(笑)。ここから1ヶ月余り、6月初め頃までは深圳は本格的な雨期になる。








WS000196中国中央気象局の雨の予報。一番雨量の多く予想されているのが広東省の深圳のあたりだ。

まぁしょうがない。雨が降ったら屋根の下にいて、読書かDVD鑑賞か、ブログの記事を書くか、それとも仕事でもするか。(^_^;

深圳は雨期

IMG_77794月下旬の航港高尓夫球場15番ティグラウンドから南方向、香港の方角を見ている写真。風は南から吹いている。写真右側に黒い雲が発生している。キャディがその方向を向いて「那辺下雨(あのあたりで雨が降っている)」と言う。10分後この15番をホールアウトした頃に雨が落ちてきた。ちょうどここにコース売店があるので「我門休息一下(我々はちょっと休憩しよう)」と言って売店に避難すると、あたりは真っ暗になって強い大粒の雨、雷まで鳴り始めた。待つこと15分ほどで南西の空が明るくなり雨は上がる。残り3ホールを終えた頃には青空と太陽が見えた。これが深圳ではよくある雨の降り方。こんな天気がここ2週間ほど続いている。あ・2週間毎日ゴルフ場に来ているわけではないですよ、念のため。(^_^;

WS00017804/26(火) の天気図。前線が広東省北部〜台湾北部〜日本の南海上に停滞している。前線の北側には大陸から偏西風に乗った移動性高気圧、南側には太平洋高気圧。この形って、梅雨前線だね。

2週間ほど前の記事にも気圧配置図を掲載してあって、この画像にも停滞前線が描かれている。この記事のとき、私は「菜種梅雨」と書いたが、それは時期的にまだ梅雨と言うには早いのと、前線の上と下の高気圧の位置関係がはっきりしていなかったから。どうも今年の深圳は4月上旬から雨期(梅雨)に入ったようだ。2015年の梅雨明けは5月末だった。2014年は6月中旬だったことが私のブログの過去記事からわかる。あと1ヶ月はこの天気が続くと覚悟しておこう。

WS00017704/26 の早朝の雲の様子。広東省珠江デルタ付近に大きな雲はない。この日は朝から午前中は日差しがあった。











WS000180同じ日の夕方の雲の様子。珠江デルタに大きな厚い雲の塊ができている。昼から曇の天気で小雨が降ったりして、夜半には強い雨になった。気温 25〜28度、湿度は95〜100%で非常に不快。マンションの部屋に帰るとベッドのふとんが湿っているのでふとん乾燥機を使う毎日だ。







WS000184中国気象局の雨の予想図。このサイトは参考になるので毎日見ている。今週の週末は大丈夫だろうか、とね。(^_^;

大雨・雷とふとん乾燥機

IMG_766404/13 朝 07:00 頃の、国道107号線、西郷と呼ばれているあたり。バスのタイヤの半分まで水に浸かり、前部のバンパーが水をラッセルしている。前日から不安定な天気で、突然真っ暗になって雷が鳴り豪雨が降る。この日の朝も同じで、降水量は国道の雨水排水能力を超えるレベル。事故渋滞がなかったのは幸いだった。いつもより遅めの出勤時刻になったのはしょうがない。




WS000166tenki.jp の雲の画像。広東省の珠江デルタ地帯に分厚い雲がある。ついこの間までシベリア気団が下りてきてたのに、もう熱帯モンスーン気団が上昇してきたのかな。










WS000165中国中央気象台の降水量の予報。まぁ平日はいいんだ、雨が降っても。土日さえ晴れてくれれば。(^_^;

それにしても、象印のふとん乾燥機を買っておいて良かった。マンションの部屋に帰ってきてベッドに手を触れると、毎日湿っている感触がある。湿度90%なんて空気だからしょうがない。帰宅してすぐにふとん乾燥機のスイッチを入れるのだが、空気袋がないからセットが簡単、掛けふとんを整えるだけでスイッチオン。45分ハーフか90分フルかは帰宅時間で左右されるが、キングサイズのベッドだから2回90分はやりたい。タイマーが終わってふとんに入り込むと、う〜、気持ちいい。(^_^) もうこの器械は手放せないね。深圳駐在の日本人の皆さん、日本に帰国する機会があるなら、この象印製ふとん乾燥機を買うことをお勧めしますよ。(^_^)


WS00016704/14 午後の雲の様子。珠江デルタの雲はかなり小さな塊になった。この調子なら週末は大丈夫かも。(^_^) 雨続きの平日だったからゴルフ場に客はほとんどいなかっただろう。大量の雨がコースの芝の上に降ったから芝草も伸びているだろう。また雨で機械がコースに入ることもできなかっただろう。土曜日のフェアウェイはセミラフくらいに伸びていて、かつ土壌が水を含んでいてランが出ない、むしろ球が芝地に食い込んで止まるという状態のような気がする。グリーンが良くなっていることを願おう。

菜種梅雨の前線通過

IMG_763804/10(日) 07:00 の航港高尓夫球場10番ティグラウンド。ダイナミックな雨雲が発生していた。











IMG_7637180度振り返ったところ。このときの風は南からの夏風で、写真の右側の太平洋・香港方向から左側へ吹いていた。この雲は左方向へ消えていく動きだったからプレー開始には影響なかった。

2時間ほどで9ホールを終了して折り返し1番ホール、ティショットを打ち始めたら雨が強くなって雷小屋に避難。雨は暴雨となり雷も発生。風は北からの冬風の方向に変わって気温も下がり始めた。しばらく小屋で待っていたら競技中止の連絡が入りクラブハウスへ戻った。

WS000160tenki.jp のこの日の気圧配置図。菜種梅雨の前線が深圳の直上を横切っていて低気圧マークもある。午前9時の暴雨はこの低気圧が前線を引き連れて北から南へ抜けたのだろう。

日本は冬型の気圧配置になっていて、寒い日になると予報されていた。ちょうど去年の同じ時期に同じような記事をアップしてあった。

午前9時の競技終了、自由解散と言われたが、運転手には11時半に来いと言ってあってまだ到着していないし、こんな早い時間に帰っても日本料理屋も開いてないしすることがない。というわけでクラブハウスで天候が回復するのを待つことにした。iPhone の天気アプリでは10時過ぎに雨が上がって曇りになるという予報だったので信じてみた。もし予報が外れて雨が続くようだったら、そのときに帰ればいい、くらいのつもり。10時半前に予報通り雨は上がった。スタートテラスへ行き「一人で出るよ。」と言ったら、私の専属キャディが待っていた。ほとんど客のいないゴルフ場を私一人の貸し切り状態でのラウンド。18ホールを2時間で回ってちょうど昼時のホールアウト。快適なラウンドだったね。(^_^)v

気温20度・湿度94% で室内結露

IMG_735003/18(金) の夜、マンションの部屋に戻ったら玄関ドアの上の枠から水滴が落ちてきた。部屋に入ると床面が濡れている。写真はリビング奥から玄関ドアを向いたところ。人造大理石の床面がモップで拭いたように濡れている。








IMG_7354床面に近づいた。水滴が見える。













IMG_7353床だけではなく壁も。結露した水滴が流れ落ちる。












IMG_7355冷蔵庫の壁面も。

「おぉ、久しぶりだな、この現象。」深圳に赴任した最初の春に同じことがあった。マンションの部屋のドアを開けたら床が水浸しになっていて「こりゃ水道管破裂か?」と思ったもの。その翌日いろんな人に聞いてみたら皆同じだったと。






IMG_735219(土) 午前3時頃の iPhone の天気アプリの画面。気温 20度・湿度 94% もある。壁床の温度は相対的に低いから結露する。幸い書斎兼ベッドルームはオイルヒータをつけていたのと換気扇を回しっぱなしだったことで床面の結露はなかったが、これだけ湿度があるとふとんは湿っていた。

冬が終わって春分が過ぎたというのに、天候は良くない。曇り・雨の天気がこれで2週間も続いている。太平洋の湿った空気が気温の低い陸地に入り込んで来ているのだろう。早くいい天気になって欲しい。

深圳に春が来た

IMG_716402/28(日)、航港高尓夫球場でJPC月例競技の日。いつものように午前4時起き、ゴルフ場到着は午前6時過ぎ。この日の日の出は 06:46、写真は18番グリーンのピン位置を確認して9番グリーンに行こうと歩いているときに見た景色。手前にあるのは9番18番共通のバンカー、明るいのは深圳宝安空港の照明、写真左が東側で、夜明けになりつつある。

一日に1分ずつ日の出が早く、日の入りが遅くなっていて、この日の日照時間は11時間40分。あと20日で春分、日照時間が12時間に達する。深圳のゴルフシーズンが始まったよ。(^_^)

IMG_71632番ホールのティグラウンドから。飛行機はまだ南東から北西へ向かって離陸している。風向きは冬のままだが、空の色・芝の色が暖かい感じでしょ。朝のスタートのときは長袖シャツにウインドブレーカーだったが、ハーフを終わる前の午前9時頃に私は半袖ポロに着替えた。多分20度弱くらいの気温だったろうと思う。昼頃にはおそらく22〜3度くらいだったんじゃないかな、半袖ポロが気持ちよかった。(^_^)

この気持ちのいい時は、実はそんなに長くない。あっという間に気温30度の世界になる。春は1〜2週間でお終いで、深圳はもうすぐ長い夏になる。

この冬の深圳は寒い

IMG_7135今日も最高気温16度の予報。私の手元の Excel データを見ると、昨年12月25日に最高気温24度だったのを最後に、翌 12月26日から今日 2月24日までのおよそ2ヶ月間のなかで、最高気温が 20度を上回ったのは 1月4〜6日と2月11〜14日の合計7日しかなかった。一番寒かったのは霰が降った1月24日。こんなに寒い期間が長く続いた冬は、深圳滞在8年目になる私にとって初めての経験だ。だいたい春節を挟んだ2〜3週間が寒いくらいで、あとは半袖ポロでゴルフができるというのが深圳だったのだが。昨日聞いた話では、気温が低いせいで野菜の農業生産に影響が出て、スーパーでは相当な高値なのだそうだ。なるほど、私が育成管理しているサッカー場の芝も成長度合いが鈍いモンね。

予報では今週末から気温が上がるらしい。土曜日から上がるというのが嬉しいね(笑)。日照時間は毎日少しずつ長くなって、今日は11時間35分。あと1ヶ月で春分だ。もういい加減暖かくなってくれよ。なんて言ってたら、突然気温25度くらいの日が続くようになって「こないだまで寒いと言ってたのがウソみたいだ」という会話に変わるんだよね。(^_^;

新年会挨拶

IMG_7086今年も私の会社の新年会が催された。写真は私の座るテーブルの酒類一式。真ん中の竹筒は頂き物の白酒、ひとつおいて両隣のラベルのないワインも同じく頂き物。最近は白酒を土産にもらうことが少なくなってきたが、それでもままある。こういう宴席で消化しないと戸棚が一杯になってしまう。(^_^;

「宴会部長」と異名をとるスタッフが司会をし、宴会の始まりに老板の挨拶をする。毎年、準備もなしにアドリブで挨拶するのだが、今年は原稿を用意した。以下今年の挨拶の一部。

「大家、新年快楽!」
「今年も新年を迎えて、ここに皆が元気な顔で集まってくれたことを嬉しく思っています。」
「この会社は 2009年に会社を設立して工場の操業を開始しました。生産開始から丸7年を過ぎて8年目に入りました。」
「私が中国深圳に来てこの会社の経営をすることになったときに、心に決めたことがひとつあります。それは、この会社に入社して仕事をすることになった従業員のひとりひとりが『入社して良かった』と思ってくれるようにしたい、ということです。」
「安心して仕事ができて、幸せな家庭の生活ができて、楽しい人間関係ができて、皆が年をとったときに、人生の中の貴重な期間を私のこの会社で過ごせて良かったと振り返ることができたなら、私にとって一番嬉しいことです。正月の日、私は日本にいて、いま話したことをもう一度心の中で祈ってきました。」
「さて今日は一年間頑張ってきたご褒美に、全員で集まって美味しい食事を食べ、美味しい酒を飲んで過ごそうという新年の食事会です。皆、食べて飲んで笑って、楽しい時間を過ごしましょう。(^_^)」

会場から万雷の拍手。私の隣で中国語への通訳をした私の秘書から「老板、素晴らしい挨拶でした。(^_^)」と褒められた。

確かに言葉だけなら我ながらなかなかの挨拶なのだが、原稿を書いた私としては少々複雑な思いがあった。昨年から始まり年が明けても続く上海市場の株安、昨年夏から始まった為替市場の人民元安、最近報道されている中国の外貨準備高の急激な減少。もう中国政府は経済を管理することができなくなっているのではないか。深圳の工場街を車で走ると、そこかしこに空き物件があり「入居者募集」の赤い幕が張ってある。倒産や中国撤退の話は少なくない。毎年この春節の時期に深圳市の最低賃金が発表・報道されるが、今年はまだ発表がないし、この現地で聞く噂話では、もう最低賃金の大幅増はないかもしれないと。必ずしも悪い要素ばかりではないのだが、海外からの対中国投資と加工貿易による外貨獲得という中国の高度成長の前提が崩れてきているのは間違いないだろう。

果たして私は自分の会社の従業員たちの雇用と生活を守り続けることができるだろうか、と考えると、絶対的な自信などない、むしろこの日の寒い曇り空のようなどんよりとした不安感がある。ただ、自分の力で打開できるようなものではなくて、大きな流れに流されるよりほかないので、考えても仕方がない、と考えないようにしている。従業員たちの雇用と彼らの家族の生活を守る、その最低限必要なことを、本当に祈るような思いの挨拶の原稿だった。

春節直後の回深圳移動

IMG_699602/11(木)、1週間の休暇帰国のスケジュールを終えて深圳に戻る。この写真は午前7時頃に桑名を過ぎて木曽三川にかかるあたりで見えた養老山系。ちょうど日の出の時刻で、朝焼けの赤い光が当たっている。山には雪が積もっている。気温はおそらく零度そこそこだっただろう。






IMG_7002香港空港到着は午後1時半。写真は2時半頃に深圳に入った頃で、この時の深圳の気温は20度。鈴鹿の家を出発した時には長袖ボタンダウン+セーター+ゴルフ用のウィンドブレーカーだったが、このときには長袖ボタンダウンの袖を肘までまくっていた。半袖ポロでいいね。(^_^)

この行程の途中、ニュースで新千歳空港の映像を見た。雪でほとんど空港閉鎖状態という映像が香港空港のテレビでも放映されていた。


IMG_7005マンションに着いて一段落、周辺の様子を見てみた。人がいない、車も走ってない、店が閉まっている。











IMG_7004いつもなら車だらけで「我先に」という動きがさらに動きを妨げて大交通渋滞になる交差点に車がいない。










IMG_7010横断歩道橋の上から。深圳の人はどこに行ってしまったんでしょうねぇ〜。











深圳の冬の青空

IMG_673301/18(月) の深圳は雲ひとつない快晴。真っ青な空。

前日の日曜日まで4〜5日連続して雨模様だった。広東省の海岸線に沿って弱い前線があったようで、そんなに強い雨ではなく降ったり止んだりを繰り返していた。気温は12〜18度あったので、午前10時頃に少し陽が差したときは半袖にもなれたが、すぐに雲がかかりまたウィンドブレーカーを羽織る繰り返しだった。

この天気が週末だったら良かったのにぃ。。(^_^;

WS000091tenki.jp の雲の画像。関東では明け方に積雪があって電車のダイヤが乱れたというニュースを見ていた。日本海・東シナ海から筋状の雲が日本に流れている。

広東省付近の雲は消えた。







WS000092冬型で大陸の高気圧が 1,032hp もある。冬型の気圧配置になって日本に降雪や吹雪があるときは、大陸の高気圧が張り出してくるから深圳も寒くなる。今日の最低気温は12度、最高気温18度。寒いとは言ってもこんなモンだし、華北・華東の PM2.5 の空と空気は広東省には無縁で、乾いた寒い風が入り込んでの最初の青い空の写真になる。

きっと日本は寒いことだろう、深圳も寒いんだから。ん?なんかこのフレーズ聞いたことあるなぁ〜。あ・そうか「小樽のひとよ」か。古いねぇ〜(笑)。

台風は消えてしまった

WS00002207/09(木) 夜8時の雲の様子。香港・深圳の真上に台風の雲がかかっている。会社からマンションに速攻で帰ってきた私は、部屋の窓を閉めて、いつ暴風雨が始まっても大丈夫な体勢を整えていたのだった。









WS000023翌 07/10(金) 朝の雲の様子。ありゃ?台風10号の雲が消えてなくなっている。なんだか、雲の塊が砕け散った、という感じ。

私が何故にこんなに台風10号を気にしていたかというと、香港・深圳を直撃する時間帯に、名古屋出発のキャセイ便で香港空港に着陸する出張者がいたから。「飛行機、飛ばないかも」「香港着陸できなくて台北あたりで下ろされるかも」と心配していたのだが、結果的には何の問題もなく定刻通りの到着だった。というか、この出張者のパワーが台風の雲を破壊して、まさに雲散霧消させたのではないか?と考えられなくもない。人力で波動砲を発射できる人だったんだね(笑)。

WS000025これは 07/13(月) の雲の様子。華南地区は安定した太平洋高気圧の下にあって真夏の空。台風9号は上海付近から朝鮮半島を抜けて、日本付近に停滞していた梅雨前線を引っ張り上げてくれて、日本も一気に梅雨明けになるかもしれない。台風11号は停滞していたが、これから北上して日本へ向かうらしい。

台風9号10号11号が来るかもしれない

WS000001昼休憩のとき「五時さん、台風の状況はどうです?」と訊かれた。あぁ、そういえばニュースで台風が3つ発生したというのは見てたけど、天気サイトのチェックをしてなかったことに気がついた。で、慌てて席に戻って見てみた雲の様子。おお、太平洋にふたつ、南シナ海にひとつある。台風の目もしっかりある。おおまいがー。オレの今週末をどうしてくれるんだ?




WS000002天気図。深圳に一番近い10号は985hpでさほど強くはなさそうだ。












WS000003台風の進路。うむ、太平洋のふたつは深圳には影響はなさそうだ。問題は南シナ海の10号だな。











WS00000410号の予想進路。動きは遅いが、明日8日くらいから影響がありそうだ。台湾島西側を北へ進んで福建省に上陸してくれれば没問題。









WS000006中国気象局の台風予想進路。ありゃあぁ〜、なんぢゃこりゃ。広東省の東端に上陸して、広東省沿岸部を西へ横断していくことになってる。9(木)〜10(金)で深圳直撃予定。ということは、土日はOKだろう!(^_^)

平日は台風が来ようが槍が降ろうが、どうでもいいんだ。土日さえ晴れてくれれば(笑)

蓮の花

IMG_4930写真は航港高尓夫球場15番パー4と16番パー5の間にある池に密生している蓮に咲いていた花。夏ですねぇ。











IMG_4931蓮は池のほとんどを覆い尽くしている。ティショットはこの池越えに打ち出すのだが、池を越えるのに180ヤード、その向こうにあるバンカーを越えるのにキャリー200ヤードが必要。プレーヤーの3人にひとりくらいは池に入れているので、1日200人の来場者がある土日なら6〜70個/日、年間15千個ほどの勘定。放っておくとゴルフボールで池が埋まってしまう(笑)。

早朝トップスタートで出て行くと、パンツ1枚でシュノーケルをつけたおじさんが水に潜って球を回収している姿を見ることがある。でもこの池はこれだけ蓮が密生しているから回収しきれないだろうなぁと私など普通の人は思うのだが、そこは三千年の歴史を持つ中国のこと、何かワザがあるんでしょうね、きっと。(^_^;

台風8号。私は気象予報士になれるか?

20150625_Taihoon8_0画像は 06/21(日) の tenki.jp のもの。台風8号が南シナ海のベトナムとフィリピンの間の海域で発生したことを伝えている。

当日は日曜日で、私は名商高尔夫球場にいた。晴れていたのに突然雨になったり風が吹いたりという、よくわからない天候状況だった。マンションの部屋に帰ってきてこのサイトを見て台風8号の発生を知り、その影響だったのかなと納得した。翌 22日も同じような天候だった。

20150625_Taihoon8_1これは 06/21 の雲の様子。ベトナム付近の海上に台風の雲らしきものがある。私のいる広東省・香港あたりは厚い雲がある様子。










IMG_4860これは 06/24(水) に会社工場の屋上で撮影した雲。地面から300m程度の高さのところに、今にも降り出しそうな雲がある。写真右下あたりは実際に降っている様子。福田・羅湖のビジネス街にある高層ビルの上部が雲で覆われているだろうなぁと思われるくらいの雲の低さ。こういう雲は私は日本では見たことがない。深圳ではよく見る。特にゴルフ場でよく見る(笑)。

空の色と風の吹き方が変わったのを観察して「あぁ、もうすぐ降り出すな」とか「風上のあの方向が明るいから、もうあと5分くらいで雨は上がる」と予測できるくらいまで熟達してきた(笑)。私が深圳地区の気象予報サイトを立ち上げたら、結構ユーザはいるかもしれないなぁ。ユーザと言ってもゴルフマニアだけかもしれないけど(笑)。

20150625_Taihoon8_2こちらは 06/25(木) の雲の様子。台風8号はすでに熱帯低気圧に変わっていて、ベトナム北部から雲南省へ抜けていった。広東省・香港あたりの雲の範囲は小さくなった。

深圳香港地区のゴルフマニアの皆さん、今週末の土日は安定した晴れの天気になる見込みですよ。ただし、局地的に発生する積乱雲に伴うスコールは、残念ながら予測できません。気象予報と言ってもこんな程度か。こんなんぢゃダメだな(笑)。

深圳は夏になった(5月末に梅雨明けしたと思われ)

IMG_475206/07(日) の航港高尓夫球場1番ホール、午前9時半頃。青い空に夏雲が浮かんでいる。南南東の方向を向いて撮影している。









IMG_4748同じく2番ホール、ティグラウンドからの打ち出し方向は西南西。この時間帯になると、海水温と地温との差のせいだろう、南東から北西への海からの風が強くなる。この写真では左から右への横風、スライス風だ。ティショットでスライスやプッシュアウトが出やすい人は右カート道のすぐ傍にあるOBラインをケアしなければならない。

3〜5番は強いフォロー、折り返して6〜7番は強いアゲンスト、8番パー3は強いフック風となる。冬場とは真逆の風で、風と番手選択の読みが試される航港高尓夫球場のコース攻略の難しい季節になった。

kiatsu_20150609これは 06/09(火) の気圧配置。日本列島に梅雨前線が停滞し、中国大陸では浙江省・江西省北部・湖南省北部・湖北省南部の長江流域地帯に前線がある。この前線は 06/05(金) に移動性高気圧に押されて南下し、その日の夜半から 06(土) 午前4時頃まで雨を降らせたが、高気圧の移動速度が速く土曜日の明け方には私のマンションの部屋から夜明けの月が見えるほど晴れた。

この天気図でも前線の北側に高気圧があるが、太平洋高気圧の勢力の方が強いようで、前線を押し下げる力はなさそうだ。

Kumo_20150609同じく 06/09(火) の雲の様子。日本列島がすっぽり雲に覆われている。日本は平年並みの梅雨入りのようですね。ということは、深圳のある広東省・台湾島は梅雨明けしたと見てもよさそうだ。

私の手帳の記録によると、05/03(日) が小雨の中のラウンドだった。深圳はそのあたりで梅雨入りして4週間で梅雨明け。今年は早かったな。


IMG_4734会社の昼休み正午過ぎに売店でジュースを買って地面に置いた写真。ペットボトルの影が真下にある。太陽の位置が真上だということ。
夏になった。(^_^)

5月末の真夏日

WS000037先週末 05/29(金) の気圧配置。梅雨前線は湖北省・浙江省・福建省のあたりから始まっていて沖縄に至っていた。深圳は 05/27(水) から晴れの日が続いて週末を迎えた。









WS000040週が明けた 06/01(月) の気圧配置。東シナ海にある弱い移動性高気圧が梅雨前線を押し下げている様子。05/31(日) の正午ごろ、ちょうど私が18番ホールグリーンに到達したころから、北側にあった雨雲が濃くなってきて雨が降り出した。北からの雨雲は明らかに前線に伴う雨。夏のスコールは南の海の方角からやってくるから違う。





WS000041これは今日 06/02(火) 未明の気圧配置。移動性高気圧が東に抜けたせいで前線は北上した。今日の深圳は晴れて真夏の日差しになるだろう。

日本の気象庁の予報では、梅雨前線は今週北上して日本が梅雨入りするとのこと。大陸の高気圧が随分と北側にあって、太平洋高気圧が前線を押し上げるということなのだろう。6月に入ったんだもんね。



IMG_471905/31(日) の航港高尓夫球場3番ホールティグラウンドからの風景。前週の前半にかなりの雨量があって、コース内の池の水量が増えた、というか、元に戻った。週の後半3日間晴れが続いたので、コース内の芝は乾いているところが多かったが、排水桝周辺の低いところは水が抜けきらずカジュアルウォーター扱いのところもあった。この晴れた3日間にティグラウンド・フェアウェイ・ラフのすべてに刈り込み機械が入ったのだろう、芝の状態は上々。更新作業も一通り終了して、これからは芝芽が増えていくだろう。この5月末の土日はともに晴れて気温36度と夏の日になった。日曜日の試合中に熱中症気味になっていたようで、集中力が途切れた雑なゴルフをしてしまった。ま・それでもニアピン賞1個とセカンドニアピン賞をふたつゲットしたけど。(^_^)v

昨年深圳梅雨開け(と思われ)という記事を書いたのは 05/25 だった。ちょうど今日の気圧配置と同じような位置に前線があった。しかしその後、梅雨前線は上がったり下がったりを繰り返して結局深圳梅雨明け(間違いなし)と書いたのは1ヶ月以上も経過した 07/01 だった。昨年は日本は冷夏で、エアコンが全然売れなかったらしいし、日照不足と低温のせいだろう、稲刈りも例年になく遅かった。今年はどうなのかなぁ。

梅雨前線

IMG_4658写真は 05/24(日) 17:30 頃、中部国際空港から四日市行きのバスに乗って撮影したもの。手前側は空港島の北端部、伊勢湾を挟んだ対岸は三重県。

中国から日本へ帰ってくると、いつも空気がきれいなことが実感できるが、この日は湿度が低いことも肌で感じた。なにせ梅雨前線の真下で湿度90%もある深圳からの到着だからね。

青い空・乾燥した空気、まさに五月晴れの日本だ。


IMG_4677こちらは 05/26(火) の朝 06:30 頃、JR関西線河曲駅から西を向いて撮影したもの。遠くに鈴鹿山脈の稜線がくっきりと見える。手前側は田植えを終えた田んぼが続く。「鈴鹿」というと大抵の人は即座にサーキットを思い浮かべるようだが、街の中心部から少し離れるとすぐにこんな風景が現れる。田園地帯という聞こえの良い言葉があるが、まぁはっきり言えば人口十万人の田舎の地方都市だね。でも私はこういうのどかな風景が好きだから鈴鹿に住んでいるので、別に卑下するわけではないです。五月の日本はいいなぁ。


Wide_2015052705/26(火) の雲の衛星画像。梅雨前線の雲は太平洋海上に押し出されているようで、日本列島にはほとんど雲がない。だから上ふたつの写真のように青空なんだね。

一方、深圳・香港のエリアには雲の塊がある。







Kiatus_20150527同じ日の気圧配置。長い前線が中国福建省から台湾島を横切って日本の南東海上に停滞している。黄海にある移動性高気圧が前線を押し下げているようだ。中国大陸内部では前線が北側に湾曲していて、深圳香港は前線の南側にある。こういう形になってくれると、雨季真っ只中の深圳でも晴れた空を見ることができる。






IMG_469005/27(水) の 10:00頃、深圳で太陽を見上げた写真。雲は薄く、太陽の光も青空も見える。前線はやはり北に上がっていったようだ。この時期、正午ごろには太陽は頭の真上にある。北回帰線が深圳よりも北側にあるから。このまま週末まで天気が保ってくれればいいのだが。(^_^;







IMG_4691iPhone の天気予報アプリの画面。湿度81%。予報は雨・雨・雨。私は天気アプリをふたつ iPhone にセットしてあるが、それぞれの予報が食い違っていたりする。また深圳とはいっても、福田区・羅湖区の市の中心部と、私が動き回る宝安区では天気が違うことがよくある。同じ宝安区でも、マンションのエリアと会社工場のエリアで天気が違うこともよくある。だからこの地では天気予報は大雑把な傾向として受け止めるのが吉。

まぁそれにしても、週末の土日だけは晴れて欲しい、いや贅沢は言わない、雨が降らなければそれでいい。(^_^;

梅雨入りでしょう

Kiatus_20150515先週金曜日 05/15 にキャプチャした週末の予想気圧配置。先週一週間の深圳は雨が多く、曇天でも湿気が強くという天気だった。tenki.jp で毎日気圧配置と雲の様子を見ている。気象庁はまだ「梅雨入り」と発表していないようだが、この前線はどう見ても梅雨前線だ。







Kumo_20150515同じく雲のようす。この画像では辛うじて香港深圳付近に前線の雲はないが、前線がわずかに南にずれたら厚い雲に覆われる。










China_20150515中国気象局の雨域の予想図もチェックが欠かせないサイト。華南地区は雨の区域に入っている。

この時期の雨の降り方には2種類あって、弱い雨が延々と続くパターン、おそらくこれは前線に伴う雨雲のせいだと思う。もうひとつは、南の香港側から真っ黒な雲が流れてきて、急に強い風が吹いて強い雨が降るパターン、雷を伴うこともある。この場合は10〜30分くらい避難していると雨が通り過ぎて雲が切れ晴れ間が見えることもある。おそらく局地的に発生した低気圧なのだろうと思う。

IMG_4538会社から帰宅する途中で強い雨が降り出した日。ワイパーが役に立たないくらいの強い雨。普通でも帰宅渋滞が発生するのに強い雨が降って、運が悪ければ交通事故も発生したりで、こういう日の帰宅は時間を諦めておくのが吉。トイレの心配がないように準備しておいた方がいいね。(^_^;

iPhone のマップアプリはリアルタイムの渋滞情報が表示される。運転手にその画面を見せて最適なルートを選択させる。これは便利。(^_^)

IMG_4546通りかかりの商店街前、雨水が溜まっている。深圳ではこんなふうに少し強い雨でも水が溜まって抜けない場所がそこら中にある。側溝から噴水のように吹き出している場所もよく見かける。

道路際の雨水排水のためのグレーチングの配置を観察したことがあるが、そのときは50メートルピッチくらいだった。これでは地下の排水管が整備されていても地表面の水量を逃がすことはできないだろう。あと、道路整備をした後で発生した地盤沈下、というか、軟弱な地盤を固めずに地表面の舗装工事をしてるんぢゃないか?と思われる。

IMG_4553交差点の真ん中をゆっくり進む車のタイヤが水に浸かっている。水位はアルミホイールの位置までになっているから深度150ミリくらいか。こういう風景は街中で珍しくなく見かける。

市政府の都市計画・道路行政のせいなのか、施工業者の手抜きなのか、そんなところまではわかる術もないが、目の前にある現実はこうだということ。



IMG_4557雨・曇り続きの毎日だが、時折こんな青空が見えることがある。肌で感じる湿度と風から「ああ、大陸の高気圧が乾燥した空気を運んできたな」とか「太平洋の海からの風だな」とわかる。この風読みはもう私の身に染みついた習性だね(笑)。

土砂降りだろうが雷だろうが平日なら全然オーケー。土日さえ晴れてくれればいい。
(^_^)

深圳雨期入り

IMG_4523この1週間、深圳は曇り続きで時折スコールがある。雨期に入ったようだ。写真は私のマンション周辺で空を見上げたところ。こういう雲が急に真っ黒い色に発達して、強い風も吹きはじめて「あ・雨が来るな」という雰囲気を感じてしばらくしたらスコールがやってくる。

スコールは10〜30分ほどで通り過ぎる。また晴れたり、続けて強い雨と雷がやってくることもある。この地域のこの時期は、iPhone の天気アプリなど役に立たない。自分で空を見て判断する。この点ゴルフ場のキャディはよく分かっていて「もうすぐ雨になる」と言ってくる(笑)。

Kiatsu_20150510画像は今日の気圧配置で、まだ梅雨前線と言える形には天気図上はなっていないようだが、これは日本国の気象庁が発表した天気図なので広東省付近のことまでは気を遣っていないと思われる。フィリピンミンダナオ島に台風があって915hp、強烈な低気圧だが、これは広東省には今のところ関係ない。






Wide_20150510同じく今日の雲の様子。日本は雲のない良い天気、五月晴れのようですね。私の居る広東省深圳は薄いが雲が掛かっている。広東省から上海あたりまでに雲の塊がある。できるならもう少し西側の雲の様子と天気図を見てみたいと思っている。おそらくヒマラヤの雪解け水が長江ほかの中国の主要幹川の水源地エリアに流れ込んで、その水分が蒸発して偏西風に乗って落ちてくるのが中国の下流域+台湾+沖縄+日本という流れなのではないかと私は考えている。

IMG_4527今日の航港高尓夫球場の10番ホールティグラウンド、午前9時頃。小雨が降っていて左側に見える池には写真では分からないだろうが、雨が落ちる様子が目で見ていれば分かる。雨続きで芝地が軟弱になっていて、打った球にはほとんどランがない。キャリーで落ちた地点から1ヤードしか進んでいないという状態で、低い球筋の人はこの時期はつらいはず。私はもうここでプレーして5年目になるのでよく分かっている。左バンカーの右側の奥に1本だけ高く飛び出ている木が目標。乾いた状態ならセカンドは125ヤードくらいになるのだが、この時期は残り150ヤード前後。ランがないんだからしょうがない、セカンドを打ちやすい位置にピンポイントで置く、という正確性が求められるゴルフになるのです。(^_^)

IMG_4529同じ10番ホールティグラウンドにセットした私の球、Mizuno JPX DE。今日の時点で残り6個になっちゃって、サブの球として Titleist Prestage をキャディバッグに入れてあるが、今の私の試合球はこれ。この球は私には合っていると思う。他の人に合うかどうかはその人次第なので、参考程度の情報だけど(笑)。

ティグラウンドの芝の状態が良いことは写真で分かるでしょう。日照時間の長いこの季節で、光も当たって水も入れば、そりゃ当たり前だけど芝は育ちますね。ただ芝の成長が進む時期が雨の多い時期と重なっていることがゴルフ場にとっては悩みでしょうね。頻度高く刈り込みしたいけど、雨で軟弱になっているコースに大きな乗用5連モアなどの機械を入れられないという悩み。僅かに続く晴れ間を狙って、一気にフェアウェイの刈り込みにかかる。そうして週末に間に合わせるのが精一杯、だからラフまでは手が回らなくて、ラフが伸びてどんどん難しくなっていく、というのがこの時期。

4月の寒波

WS000050左は 04/06(月) の気圧配置と雲の様子。大陸の高気圧が張り出してきてオホーツク海に低気圧という冬型の気圧配置、日本列島に沿って前線があっていわゆる菜種梅雨の雨模様。私が名古屋発香港行きに乗ったのは前日の 05(日) だったが、鈴鹿の家からセントレアまでの移動中は小雨が降って寒かった。

IMG_4271香港空港から深圳に向かう車の窓から撮った写真。香港の競馬場の建物の向こうに一面の青空。到着した時の香港の気温は 30度で、風は太平洋から大陸への方向に吹いていた。香港深圳付近の夏は太平洋からの風が吹いてくるので、PM2.5 は全く無関係。朝の移動中は長袖シャツの上にウィンドゥブレーカーを着ていたが、香港到着後はシャツの袖を捲り上げてこの気温に対応。「夏になったかぁ〜」これからは半袖半ズボンで過ごす半年間になるな、と思った。

WS00005104/08(水) の気圧配置と雲の様子。大陸にあった高気圧が日本海に移動してきて、菜種梅雨の前線が押し下げられている。気圧配置だけを見ると「日本は移動性高気圧に覆われてカラッとしたいい天気か」と思われるのだが、実際はこの高気圧が寒波を引き連れてきて、東京の気温わずかに3度で札幌よりも寒い日だったとニュースで見た。北関東では桜の花の上に雪が積もっている写真もあった。

この寒波は広東省深圳にも影響を及ぼしていて、気温は一日中上がらず16度くらい、さらに前線の西端の影響だろう、小雨が降ったり止んだりの寒い日だった。半袖はとても無理で持ち歩いているザックの中からまたウィンドゥブレーカーを出して着た。

今回の冬は寒かったように思う。日本付近が冬型の気圧配置になって北海道を中心に暴風雪になることも多かった。そのたび毎に寒波は広東省まで降りてきた。ロシアの作戦だろうか(笑)。

春節明けの獅子舞・紅包

IMG_3975IMG_398102/25(水) は春節明けの最初の出勤日。この日は獅子舞と爆竹から始まるのが恒例行事。午前8時から工場敷地ゲート前で獅子舞が始まる。赤と黄色の中国カラーの獅子が2頭、まず筆で目を入れる儀式があって、そのあと爆竹が鳴り、獅子舞が始まる。1頭に2人の人間が入っていて、後ろ足側は屈強な体格、前足側は小柄ないづれも若い男の子が演じる。太鼓と銅鑼などの音楽隊が7人くらいいて、これも若い男の子・女の子。10分ほどの舞を演じ終えたあと、獅子の口の中に紅包(ほんぱお、お年玉のこと)を入れてやって、ゲート前の儀式を終了。このあとこの獅子舞集団は工場の中を練り歩き、各部門で獅子舞を演じ、紅包を受け取るのを繰り返す。

中国伝統の風習の縁起物で、私などは郷に入っては郷に従うの対応、中国人スタッフから「はい、次はこう動いてください」と言われるがままに「はいはい」と動く。ま・中国駐在5年にもなると、この種の儀式にも慣れて自分の動きに淀みがなくなったな(笑)。

昼食休憩の15分前に工場従業員全員を集めて、新年の挨拶と紅包の授与。皆嬉しそうに紅包を受け取っていく。深圳の工場を操業した最初の春節のときは「春節で故郷に帰った子達が戻って来ないんぢゃないか?」とか「紅包を受け取ったらすぐにいなくなっちゃうんぢゃないか?」なんて心配したもんだが、今は全然心配していない。農村地域から来ている子達にとっては、深圳の賃金水準の高さ(中国一)と、生活しやすさ・温暖な気候が魅力で、深圳に生涯生活の拠点を置きたいと考えている子達は多い。だから心配不要なのだが、いつまでこの状態が続いてくれるかなぁというのが経営者の私の一番の心配事だ。

いつか中国の高度成長は止まる、一人っ子政策で急激な少子高齢化社会に向かっている、安価な労働力を最大の武器にした「世界の工場」の立場は他の発展途上国へ移る時が必ず来る。そしてそのときの中国国内の貧富の差・格差社会は今の日本のレベルではなく桁違いになっているだろう。その時にこの子達はどうしているだろう。獅子舞チームで日銭を稼いでいる子達もどうなるんだろうなぁ、と私は青空を見上げるのだった。この日の最高気温26度、正月明けだが雨季直前。

冬の兆し

tenki_2014110211/02(日)〜03(月) の深圳は気温が下がり、02(日) はなんとか半袖半ズボンでのラウンドができたが、03(月) は半袖の作業服では肌寒かった。02日の気圧配置では日本付近に低気圧、大陸に高気圧があって、冬型の気圧配置。







tenki_20141103翌 03日になると、日本付近にあった低気圧が急激に発達して 970hp にまでなっている。北海道は風が強くて寒かっただろうと思う。









tenki_2014110404日(火)、北の低気圧はさらに発達して 956hp、完全に台風並みとなったが、日本付近にあった前線を引っ張っていってくれた。広東省から日本付近は大きな高気圧に覆われて穏やかな暖かさが戻った。

もう11月。北海道では初雪が降ったことだろう。大陸北側の高気圧の動向には注意が必要だ。この高気圧に伴う寒波は日本方面だけぢゃなく広東省にまで下りてくるし、PM2.5を風に載せてくる。3番ホールが一番難しくなる季節がやってくる(笑)。

tenki_20141106これは今日 06日(木) 朝の気圧配置。台風は太平洋の海上を進む見込み。今週末のゴルフは問題なさそうだ。(^_^)

昨日の記事に「写真のアップロードができない」と書いたが、今日の明け方に試してみたらできた。ん〜、PCの調子が悪かったのかなぁ。。

そう言えばこのブログを始めた2年前の10月に、いま手持ちのれっつ君を買ったのだった。れっつ君も丸2年か。Windows 2000 あたりまでの頃は1年に1回、OSから再セットアップしたものだった。れっつ君も一度綺麗な環境に戻してやろうか。ただ、それをするとデータバックアップから復旧、各種アプリケーションの環境設定まで3日間くらいは掛かっちゃうんだよなぁ。かといって、Windows 8.1 の新しいPCなんか使いたくないし。Win7 Pro の業務用のノートPCならまだ手に入るだろうから、そっち方面に行こうか。んにしても面倒臭いなぁ。

中秋の名月@香港

Moon_HK_0009/09 の名古屋→香港移動。名古屋発 16:20、香港着は現地時刻 19:00 頃。いつもの朝便ではなく夕方便にしたのは、出発前にセントレアのターミナルビルにある風呂屋でゆっくりしたかったのと、到着後に香港で中秋の名月(一日遅れだから正確には「十六夜(いざよい)」になる)を見ることができるかも、と思ったから。写真は空港から乗ったリムジンカーが荃湾に架かる吊り橋を渡っているときに撮影したもの。高層マンションの上に明るい月が見える。


Moon_HK_01こちらは落馬洲口岸(香港出国イミグレ)付近で撮影した月。iPhone のカメラだとこの程度の写真しか撮れないけど、ま・それはしょうがない。大っきな一眼レフを上手に操作できるなら、もっとずっと綺麗な月の写真も撮れるんだろうけど、私にゃそんな趣味はないんで。

深圳も朝夕は随分涼しくなって30度を下回るようになってきた。これで今年の夏もおしまいか。もうすぐ秋分になる。

中秋節月餅

Geppei_2014_51今年もまた中秋節の時期になった。で、また月餅を頂戴している。

昨年も書いたように、月餅いらないんだよねぇ〜。。








Geppei_2014_52この写真の月餅は、とある取引先さんからもらったものなのだが、なんとかという有名な高級ホテルのものなのだそうな。季節のご挨拶に、とわざわざお越し下さってありがとうございます、と談笑しているなかで
「五時脱自さんのブログを拝見しておりまして、『月餅いらね』と書いてあるのは承知していまして。」おお、それはそれは。
「で、替わりにワインでもお持ちしようと考えていたんですが。」やったぁ〜!素晴らしい!!
「ですが社の方針で、やはり月餅を持ってきました。」ガクッ。

Geppei_2014_50こちらは別な取引先さんからのもの。月餅はあるが、小さいもので申し訳程度。高級茶とフルーツバスケットの方がメインのような感じ。









Geppei_2014_53これは台湾系の取引先さんから。台湾特産の梨のような果物とマオタイ酒。ん〜、酒を貰うってのはいいかもしれない。果物だとタイミング外したら腐ってしまうけど、酒なら保存しておいて何か宴会でもするときに持って行けるもんね。

私のところにご挨拶にお出でになるご予定の皆さん、月餅の代わりに酒を持ってきてください(笑)。ブランデーならヘネシーVSOP、ウィスキーならシーバス12年くらいの普通のレベルでいいです。(^◇^)\(ーー;)

レイシ(ライチ)

20140627_Laiji_00レイシ、日本ではライチと呼ばれているが、ライチは広東語でレイシが北京語の発音。中国人たちはみなレイシと呼んでいる。

夏の果実で、今がまさに旬の時期。道路脇とか高速道路の料金所近くとかで産地直売をしてたりするし、今の時期は、深圳空港の売店でもお土産用にレイシの箱が山積みになっているだろう。

写真は取引先の老班が手土産に持ってきてくれもので、深圳の隣町の東莞で今日採れたものだそう。

20140627_Laiji_01箱を開けたところ。赤くブツブツのある外皮が特徴。











20140627_Laiji_02皮を手で剥いたら、白いプルンとした果肉が現れる。甘さはほどほど、香りも爽やかで、上品な食べ物だと思う。

日本では高級中国料理店でデザートに出されたのを食べた記憶がある。熱帯の果物だからなかなか日本ではお目に掛かることはないだろうな。

中国人たちの説明によると、採れたてを時間を置かずに食べるのが一番だそうで、冷蔵庫で保管しても1日2日の間には食べちゃわないとダメなんだそうな。

深圳梅雨明け(間違いなし)

20140627_Tsuyuake_006/27(金) の中部→香港のキャセイ便の到着は香港19時。着陸間近の窓から香港周辺の島が見える。夏至は過ぎたが、日照時間が長いので19時でも明るい。空も薄雲はあるものの明るくて天気は良好。

前の26日のテレビのニュースで、沖縄が梅雨明けしたとの報道があった。深圳戻り梅雨(と思われ)という記事をアップしたのは 06/25(水)、その中で「私が帰国している間は日本は晴・深圳は雨でもいいけど、深圳に戻るときは梅雨明け希望」という趣旨のことを書いたら、書いた通りになった。
(^◇^)\(ーー;)

20140627_Tsuyuake_2今日 07/01 の天気図。梅雨前線は長江(揚子江)流域から始まっている。











20140627_Tsuyuake_1同じく今日 07/01 の雲の画像。前線に沿って雲が流れている。深圳香港付近に雲があるが、局地的なものと思われる。










20140627_Tsuyuake_3中国の中央気象台発表の降水量予報の画面。やはり長江流域に雨のエリアは移ったようだ。

深圳梅雨入り(と思われ)という記事をアップしたのは 05/05 だった。梅雨明けまで8週間、ほぼ2ヶ月間の雨期がようやく終わった。






20140627_Tsuyuake_406/29(日) の航港高尔夫球場10番ホールティグラウンドからの写真。薄い雲はあるが明るい空の晴れ。朝露が乾いた時間帯には乗用カートがコース内に入り込んでもいいことになっていて、芝の上をカートに乗ったまま球の近くまで行くことができる。気温30度を超える炎天下、1ラウンド中にポカリスウェットのペットボトルを3本飲みきってしまう暑い夏になった。

深圳戻り梅雨(と思われ)

Squall_00天気の変わり方が激しい。左の写真は 06/24 午前10時頃の会社の屋上で撮影した空の様子で、東方向を見ている。。画面左側は空も雲も高くて青空も見えるが、中央から右側には明かな雨雲がある。








Squall_01ちょっと右側にずらしてみた写真。雨雲が帯状に流れている様子が見える。











Squall_02180度反対側だから西側の雲の様子。雲は西側で発生して東側へ流れているようだ。この写真を撮影したあとすぐにスコールとなった。









Squall_03スコールは15分ほどで終わって、また青空が見え始めた。

「夏の深圳はこうなんですよ」と言いたいところなのだが、昨年までと今とで違うのは、風と雲の流れ。夏のスコールは南東からやってきて北西に去るのが昨年までの私の経験したパターンだった。だから香港方面の雲が深圳を襲ってくるので分かりやすい。しかし、今日は西から東への方向へ雲が流れている。


tenki_00tenki.jp の天気図。え・なんだこれ?梅雨前線が広東省から出発してるじゃん。日本周辺は日本海・太平洋・東シナ海に高気圧があって、梅雨前線の上昇から日本列島を防衛している(笑)。








tenki_01同じく tenki.jp の雲の画像。天気図を裏付ける雲の様子がわかる。広東省で分厚い雲が発生して、前線に沿って東に流れているのが見て判る。そのせいで深圳は天気が悪いんだね。

日本は高気圧帯に覆われていて、しかもそれは太平洋高気圧ではなく大陸からの移動性高気圧が停滞しているようだ。つまり、日本は5月晴が今もまだ継続しているのだと思われる。

ここは一発、フィリピンあたりで台風に登場して梅雨前線を押し上げてもらいたいところだ。私の明日からの一時帰国出張の間は今のままでいいけどね。鈴鹿が晴れてたら庭仕事ができるから。でも、深圳に戻ってきたら土日に試合が連続するんだよ。木曜日に台風発生希望。(^◇^)\(ーー;)

深圳梅雨開け(と思われ)

Kiatsu_00深圳梅雨入り(と思われ)という記事を書いたのが5月5日、そこから約3週間経ったこの週末、広東省は梅雨明けしたと思われる。左の画像は22日木曜日の気圧配置で、梅雨前線は広東省北部から台湾を通って日本の南海上に繋がっている。この前線と雲は強い偏西風に乗って一気に太平洋に移動して消えた。





Kiatsu_18これは今日25日未明の気圧配置。梅雨前線は上海から長江に沿ってのラインで新たに発生した。前線の位置が北に移動した形になって、広東省は前線の影響を受けない位置となった。








Kumo_3522日の雲の画像。前線に沿って雲の帯がある。私のPCには1〜2時間おきの雲の写真と気圧配置図をキャプチャして保存してあるが、その画像を連続して見ると、広東省周辺で強い雨雲が発生しては東に移動する動きをこの3週間繰り返していたことがよく分かる。この22日(木)の深圳は、午前中は曇だったが、午后から強い雨が降り出した。雲の映像がそれを裏付けている。



Kumo_5225日の雲の様子。深圳周辺には雲はなくなった。も少し北側で雲の塊が発生している。










IMG_171225日(日)午前10時頃の風景。雲が殆どない真っ青な空と緑の芝生。美しいねぇ。
(^_^)v

気温30〜32度、深圳は夏になったと思われる。お陰で日焼けの上にさらに日焼けして「五時さん、あんた、顔がどこにあるのかわからんよ。」と笑われちまった。
(^◇^)\(ーー;)

深圳週末まで大雨予報

tenki_20140508_00これは昨日 05/07 夕方に私に届いた SMS。05/08〜11 に広東省に暴雨の予報。














tenki_20140508_01天気図を見てみる。気圧配置は中国のサイトからは得られず、いつも tenki.jp と気象庁サイトを利用している。梅雨前線が沖縄〜台湾〜広東省というラインで停滞している模様。








tenki_20140508_02これは中国中央気象台サイトの24時間の降水量情報。おい、珠江デルタ地域が一番の降水量ということになってるぞ。











tenki_20140508_04これは中国の気象衛星の雲の画像。どうも広東省の西側で雲が発生して東へ流れているようだ。広東省の西側には雲南省(陸上競技長距離の高地トレーニングで有名な昆明がある)があって、その東側から雲の塊が発生している。う〜む。。ヒマラヤの雪解けの水分が影響しているのかな、と、これは勝手な想像。

それはそうと、この画像には国境線が書かれてあるのだが、海上の破線で繋げられたラインに注目。ベトナム東岸・フィリピン西岸のギリギリのところにラインが引かれている。中国が主張する領海線で近隣諸国と争いになっている線だが、中国政府のこのサイトでは既得のものとして描かれている。ベトナムもフィリピンも中国に対して強硬姿勢なのは当然だね。

さて、この週末の試合はどうなるんだろう。。(^^;

深圳梅雨入り(と思われ)

Tenki11Google News で「沖縄が梅雨入り」と知って、tenki.jp を見てみたら、まさに梅雨前線が沖縄付近にある。この前線、沖縄から台湾を通って香港・深圳付近まで繋がっている。上海蘇州の華東地区周辺は高気圧の勢力下にあって、たぶん日本と同じくからっとした五月晴れだと思われるが、私の居る華南地区はこれからしばらくは雨期だ。





Airport_20140503これは 05/03(土) の航港高尔夫球場4番ホールグリーンで日の出を迎えたところ。サンボン先生と二人でトップスタート 05:40、日の出は 06:00 頃。この日は1.5ラウンド27ホールを 10:00 にホールアウトしたが、その時点で快晴・気温27度くらい、微風の絶好の日だった。たぶんこの日を最後にして雨期に入ったのだろう。

寒くなった

Tenki_20140210週末の日本は各地で大雪だったとのニュースを見てる。Tenki.jp の天気図を見ると、典型的な冬型だね。この大陸の寒気を伴った高気圧は、華南の深圳にも寒気を及ぼしてくれて、02/10(月) の深圳の最高気温は11度・最低気温は7度と、冬に逆戻りになった。






Tenki_20140205これは5日前の 02/05(水) の気圧配置。このときも日本は寒かったようだが、深圳は暖かくて最高気温は24度・最低気温は16度。寒気団は偏西風で日本方向へ向かっていて、深圳あたりは逆の偏東風の太平洋からの風。飛行機の離発着の方向が逆だった。え?何故離発着の向きが分かるのかって?そりゃぁ空港の近くにいたからでしょ。(^◇^)\(ーー;)




Airport20140205_00最高気温24度の日の航港高尔夫球場の風景。春節3日間休業の間も気温が高かったそうで、芝草が伸びている。フェアウェイを3連・5連のギャングモアが走ってゼブラカットに刈り込む。写真に写っているのはエアレーションの穴開け作業。春の更新作業が始まった。






Airport20140205_01グリーンの芝も色が良くなった。芝草の伸びもよくて、朝一番と昼近くでは球の転がり方が違ったりする。










Airport20140205_0217番パー3のグリーン。カップの左上にあるのは私の球。ナイスオンして2パットのナイスパー。(^_^)

空が青い。旗は南からの風が吹いていることを示している。このときは半袖ポロに短パンでラウンドしてたんだよなぁ。早く暖かくなってほしいものだ。
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