2013年12月27日

人間関係は写し鏡、だけど・・・

人間関係における写し鏡について、お話ししてみたいと思います。

相手は、自分の心を映し出す鏡のようなものですよ、とよく言われます。その通りでございますが、よく鏡を見ていただきたいのです。

手鏡などがある人は、今、それを覗いてみてください。例えば、右の頬を手で触ってみましょう。その時に、鏡の中の自分は、右の頬を触ってますか? 左の頬を触っていますか?

左ですね。

左右が反転しております。相手は自分の心を映してはいるのですが、反転しているのであります。

相手を変えることはできない、自分を変えるんですよ!と。自分を直しなさいと言われます。

この部分が、言っていることが反転しているのであります。

『直す』のではなく、『許す』ということでございます。

相手の言動にマイナスの感情が出た場合、それは自分に未熟な部分があり、それが反応してしまったわけであります。結局は、その瞬間、相手の言動を許せなかったのです。

その許せなかった『自分』を、あなたが許してあげるのです。この場合の「あなた」というのは、一段上の「あなた」ということです。低次の自分を高次の自分が許すということであります。

相手が罵声を浴びせてきた。これを写し鏡と捉えますと、「私はあんな言い方はしない」「あんな態度は取らない」と思うでしょう。

『あなた:相手=低次の自分:高次の自分』

この関係性を見えるようにしているだけであります。

あなたは相手の言動によって、傷ついた経験があるかもしれません。それは、低次の自分が好き勝手なことをし、自分(魂)が決めてきたことを一切やろうとしない。高次の自分は辛く、傷ついているのであります。

本当のあなたの内なる叫び声が、相手の罵声となって表れただけなのです。自分が自分に叫んでいるのであります。もう嘘はつかないでよ!!と。

人生といいますのは、自分の魂を成長させていく1つのシナリオが展開されているだけであります。自分にとって都合が良い人も悪い人も、周りはすべてあなたの『協力者』というだけであります。

ですので、その人の言動それ自体に、良し悪しというものはないのでございます。外なる自分と内なる自分との関係性が、あなたと相手との関係性として『見える化』しているだけであります。

自分を許すという行為は、自分にしかできないのでございます。他人が許しても何の意味もないのです。自我意識と真我意識とのやり取りでありますので。

特にこのことは、夫婦間で顕著に表れます。何でもありの関係性になっておりますので、出しやすくなるのでございます。相手に良し悪しはないのであります。ただあなたに気付かせるために、協力をしてくれているだけです。

これによってあなたが気付けて、許せたなら、相手の言動は感謝に値するということになります。気付けなければ、お互い、マイナスのカルマを積んだだけで終わります。

相手との関係性を見ることで、表面の自分と内なる自分の関係性がよく分かるのであります。

相手が「いい加減にしろ!!」と叫んだなら、それは内なる自分が、表面的な自分に対して「いい加減にしてよ!! 早く気付いてよ!!」と叫んでいるだけであります。相手は関係ないのであります。魂の成長のための単なる協力者ですので。

自分に嘘偽って生きておられる方は、周りにも敵がたくさんいるように思います。1つ1つ、自分を許してあげてくださいね。本当のあなたは、綺麗な心なのでありますから。

最後までお読み頂いて、ありがとうございますm(__)m

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