MAKE SOME NOISE

are we in this together?

 友人の小林玲子さんが訳した『ジェイミー・ヴァーディ自伝』が日本文芸社から刊行された。小林さんは大のサッカー好きなので、以前もマンチェスターユナイテッドを長く率いたアレックス・ファーガソンの自伝を訳したりしていて、自分が好きなもので仕事をできて素晴らし ...

    あらゆる「正しさ」が摩滅した今日のような時代でも、きちんと背筋を伸ばして真実を語ることは難しい。スーザン・ソンタグの書籍は、学生時代に『反解釈』を読み、河出書房新社から出た二冊の日記を読んでいた。本書は2002年、私が上京した年に刊行されているが、学 ...

 写真家の実家にやってきた白い犬・リョウを、10年以上にわたり撮影した写真集。梅佳代の多くの写真がそうであるように、本書のなかでも生命が躍動している。白い犬が、家族の生活のなかにとけ込んで、全力で生き、全力で暴れ、伸び伸びと過ごし、全身で感情を表現するリ ...

湖の上を歩くイエスの奇跡に対して、弟子たちは「幽霊だ」と驚く。そのなかでペトロが、「わたしに命令して、水の上を歩いてそちらに行かせてください」と言い、湖の上を歩く。強い風が吹いて、ペトロは不安になり、イエスに助けを求める。イエスは手を差し伸べ、助け、 ...

 イエスがあまりに様々な奇跡を起こすので忘れがちだが、彼は大工の息子だ。この章の最後に、それを思い出させるそうな一文が出てくる。イエスの故郷ナザレの人々は、イエスの教えを聴いて「この人は、このような知恵と奇跡を行う力をどこから得たのだろう。この人は大工の ...

 弟子たちが安息日に麦の穂を食べると、ファリサイ派の人たちが文句をつけて来る。安息日にしてはならないのではないかと。安息日に働いてはならないのではないかと。しかしイエスはそれを否定する。そして、安息日に人の病気を治した。  ここでさりげなく「ファリサイ派 ...

「疲れた者、重荷を追う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」 疲れた。 ...

 福音書のこの部分の前後は、イエスが弟子たちや人々に教えを説く部分で、だからいい言葉が沢山ある。ほとんどの行が、生きるために役立つ言葉になっていて、だからわたしは、イエスが奇跡を起こす部分よりも、このように教えを説く部分の方が好きだ。  特に10章では、。 ...

 マタイによる福音書9章でも引き続き、イエスの奇跡が描かれる。イエスは弱い人々の見方だったのだと思う。身体的に不自由な人、罪を犯した人だ。イエスは徴税人や罪人と共に食事をした。それに文句を言ってきた人に向かってこう言う。 「医者を必要とするのは、丈夫な人 ...

 マタイによる福音書第8章は、全体が謎めいている。そのため、意味が取りにくい箇所が、わたしに取っては多かった。イエスが、次々と奇跡を起こす章である。病を癒し、悪霊を追い出し、嵐を沈めた。  24節には、「イエスは眠っておられた」という描写がある。こういうち ...

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