MAKE SOME NOISE

are we in this together?

 イギリスについて、私はなにも知らない。他の人はどれくらい知っているのだろう。とは言え、まったく知らないわけでもない。高校時代は90年代のUKロックが好きだった。今はあまりそういう感覚はないが、高校時代までは、ロックと言えばイギリスだろと思っていた。オアシ ...

 木でできたスツールは高さ50センチほどで、四本脚で支えられている。いつからこの部屋にあるのかはわからない。少なくとも私が買った記憶はないので、Kが買ってくれたのだろう。Kはときどき、このアンバランスな小さいスツールに乗り、上の戸棚からフレンチトーストにかけ ...

 頭がいい人と話すと話がぱっぱとサクサクと進んで気持ちがいい。あれはあれ、これはこれ、と分類して切り分けるのが上手い。頭の良さというのは切り分けの能力だと思う。頭の良さは精神にもよい。  翻って、わたしの頭のなかでは、世界はぬべーっと一元論的に繋がってお ...

 来る日も来る日も、サッカーのダイジェスト映像をネットで観ている。バイエルン、ユヴェントス、チェルシー、トッテナム、マンチェスター・ユナイテッド、バルセロナ、レアル。試合が行われると、すぐに最新の動画が配信される。私は毎日漫然と観て楽しんでいるわけだが、 ...

 先日、早稲田から東京駅まで散歩した際、飯田橋のあたりで行列が出来ていた。何かと思ったら東京大神宮に参拝する人々の行列だった。それは飯田橋駅のあたりまで続いていた。伊勢神宮、富岡八幡宮、靖国神社、とにかく神社に関する話題はつきない。こんなに自らを「世俗 ...

【ベスト1】 ●レベッカ・ソルニット『ウォークス 歩くことの精神史』(左右社) 【ベスト3】 ●レベッカ・ソルニット『ウォークス 歩くことの精神史』(左右社) ●滝口悠生『茄子の輝き』(新潮社) ●前野健太『百年後』(スタンドブックス) 【ベスト10】(順不同) ...

 今日、仕事の関係で読んだ小説に僕は「思いついたことを次々に書いているだけで、構成力がない」と書いた。すべてを作り込んだ物語はつまらないが、かといって、漫然と思いついたことを書いていてはよほどのことがない限り、読者を引きつけることができないのではないか ...

 「鳥獣戯画」という絵ぐらいは誰でも知っている。教科書か何かで観たことがあるのだったか。なんとなく、動物が出てくる日本の絵、くらいには知っている。磯崎憲一郎が『鳥獣戯画』という小説を書いたと知り、あ、古い話か。ブッダが出てくるやつとか、電車の話とか、そう ...

 この若い3人がレベッカ・ソルニットの『ウォークス 』(左右社)を語るのを楽しみにしていた。  「旅することが思考に繋がり、それがさらに文化と接続していく」本書には「古今東西の膨大な引用があり、かなりの力量がないと書けない」と言われていた。原初のすべてのペ ...

 キリスト教について書かれた書籍は多い。聖職者や信者によって書かれたものはもちろん多いが、ここのところ、キリスト教について社会学者が書いたものや、挑発的で煽動するような調子で書かれたものも見かける。この本も、タイトルだけを見ると、挑発的な類いのものかと ...

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