<東1局 親 ドラ 六筒:麻雀王国 >

 四萬:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国一索:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国六索:麻雀王国  ツモ 四萬:麻雀王国


 この牌は……。

 私は思わず首を傾げた。


 勝負事の世界に教科書は無い。
 自分の経験や知恵を総動員して生きてゆく術を身に着けて行くんだ。

 18歳でこの世界に入った私は裏社会の様々な“事情”を知った。

 そして勝負の世界での麻雀を知り、自分のスタイルを構築して行った。


 違和感を感じたときは、それに殉じる……。


 ドラの 六筒:麻雀王国 を切っての “ 五筒:麻雀王国 八筒:麻雀王国 ” 待ちのリーチ。

 これでも先制で充分に親満がある。


 だが、昇り調子のときに手元に3枚来たドラを切るのは違うと感じた。


 次に、 七筒:麻雀王国 を切っての “ 四萬:麻雀王国 三筒:麻雀王国 六筒:麻雀王国 ”待ちの三面張。

 こっちはツモれる確証が感じられなかった。


 今日は負けられない。

 初めてのマンション麻雀に挑む私は素寒貧だ。
 負ける訳には行かない。


 こういう時こそ自分らしく打つのが博打の極意だと、私は学んだ気がする。


 七筒:麻雀王国 を切ってヤミテンに構えた私に 四索:麻雀王国三萬:麻雀王国 と来た。

 リーチをかけ、“ 五筒:麻雀王国 八筒:麻雀王国 ” よりも先に五萬:麻雀王国 を自模ることが出来た。


 三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国四索:麻雀王国五索:麻雀王国六索:麻雀王国  リーチ ツモ 五萬:麻雀王国



 口幅ったいようだが、私は勝負師としての輪郭を作り始めつつあった。






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*当物語はフィクションです