(北家 ドラ 八索:麻雀王国

七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国九萬:麻雀王国五筒赤:麻雀王国五筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国一索:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国九索:麻雀王国



 こんな手で南家のリーチに押していた。
 リーチの捨て牌は筒子が安いので、闇テンに構える。


 すると、萬子を仕掛けていた西家が躊躇しながら、 發:麻雀王国 を叩く。



裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国裏:麻雀王国    ポン發横:麻雀王国發:麻雀王国發:麻雀王国   チー九萬横:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国   ポン中:麻雀王国中横:麻雀王国中:麻雀王国


 もともと聴牌気配があった所から、躊躇をしての役牌ポン。
 そして、現物の 一萬:麻雀王国 を切ってきた。

 おそらく、待ち変えだろう。


 二萬:麻雀王国 単騎か 、三萬:麻雀王国 単騎か。

 九萬:麻雀王国 をチーしているので、 一萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国 からの待ち変えではない。

 おそらく、 一萬:麻雀王国三萬:麻雀王国 から 三萬:麻雀王国 単騎にしたのだろう。



 朦朧とする意識の中で私はそう読んでいた。
 そして持ってきた 六萬:麻雀王国 で手を止めることなく、自模切った。


 ノータイムで切ったことに驚いたのか、西家が慌ててロンと言う。



 三萬:麻雀王国三萬:麻雀王国四萬:麻雀王国五萬赤:麻雀王国   ロン 六萬:麻雀王国   ポン發横:麻雀王国發:麻雀王国發:麻雀王国   チー九萬横:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国   ポン中:麻雀王国中横:麻雀王国中:麻雀王国



 しまった……!
 九萬:麻雀王国 と入れ替えてリーチとすべきだ。


 ボーンヘッドによる失点。
 もう身体も心も限界だ。


 卓に項垂れかけた。
 もう、無理だ。どうにでもしてくれ……。
 


 オーナーは何度電話をしても繋がらない。
 所詮、使い捨ての従業員だ。

 卓から抜けられるなら、もう何だって良い。
 金も何とかする。



 その刹那、入り口が開いて一人の男が入ってくるのが見えた。

 月曜日の朝6時だ。
 客が、ましてやオーナーやゲン爺が来る時間帯ではない。


 警察……!?
 まさか、本当に。




 警察だとしても良い。きっと、救世主だ……。
 そんな幻覚を見始めた私の目に飛び込んできたのは、見慣れた金髪のニキビ面だ。



「センパ、…イ? どうして……」


 佐々木が睨みを利かせながら姿を現した。



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*当物語はフィクションです