<南一局 9巡目 親番 ドラ 七筒:麻雀王国

九萬:麻雀王国三筒:麻雀王国三筒:麻雀王国三筒:麻雀王国七筒:麻雀王国七筒:麻雀王国二索:麻雀王国二索:麻雀王国二索:麻雀王国三索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国四索:麻雀王国   ツモ 七筒:麻雀王国



 暗刻になるのが判っていた 九萬:麻雀王国 を三枚河に捨てた私の次のツモ牌は 七筒:麻雀王国 だった。



 四暗刻の聴牌だ。

 二索:麻雀王国 三索:麻雀王国 四索:麻雀王国 五索:麻雀王国 待ちの変則四面張。



 私は静かに唾を飲み込んだ。


 三索:麻雀王国四索:麻雀王国 なら出ても24000点だ。


 両脇の二人はもうオリている。
 私はトップ目の南家からの直撃狙いでダマテンを選択した。


 最初のドラ表示牌の3900点カンチャン待ちから大きな変貌を遂げた。
 

 俺は現役の打ち手だ。
 生きた牌で麻雀を打っている。


 こいつはきっと流れを呼び込むアガリになるだろう。
 南家よ、トップ目のオタ風ポンで地獄を見ることになったな。


 そう確信していた矢先、オリていたと思われた西家が 一筒:麻雀王国 を暗カンし、リーチと来た。

 しかも、新ドラが 一筒:麻雀王国 になった。


「え……?」


 と、オリれる訳もない私が一発で持ってきた 五筒:麻雀王国 を河に放るとロンだと言う。



 五萬:麻雀王国五萬赤:麻雀王国五萬:麻雀王国六萬:麻雀王国七萬:麻雀王国八萬:麻雀王国二筒:麻雀王国二筒:麻雀王国五筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国   リーチ ロン 五筒:麻雀王国        裏:麻雀王国一筒:麻雀王国一筒:麻雀王国裏:麻雀王国
 
 
 

 裏ドラも暗刻で乗ったようで西家が指を折っている。

 私は西家の申告を半分も聞かずに、箱割れラストのコールをした。


 こういう事もよくあるものだ。


 席を立った私が口を開く前に、後ろで見ていた佐々木が目で頷いた。 


 待ち席の客をすみやかにご案内する必要があるし、メンバーがアガれなかった手をひけらかす訳にはいかない。

 そして苦笑いをするでもなく、目でのみ頷くという事は……


 やはり 二索:麻雀王国 は南家にアタリだったのだろう。


 
 私たちはいつしかそんな信頼関係も築き始めていた。





 lead to the next chapter...






麻雀 ブログランキングへ






*当物語はフィクションです