世のカメハメ波を撃とうとしてる者たちよ。撃てたとして一体何に当てるつもりだ?何を破壊するのだ?
人間か?熊か?丸ビルか?UFOか?惑星フリーザか?
フッ………破壊からは不幸しか生まれない。
…見ろ、俺のヒーロー、風助さんだ。
彼は自然界にある風の力を自在に操る事ができる。
その中でも自分が最も修得したいと願ってやまない秘技が「空手裏剣だ」。
空手裏剣はあらゆるものを一刀両断する事ができる、おそろしくも、しかしとてつもなく「便利な技」だ。
たとえばこうだ。頭を七色に染めきった男子学生と顔が茶色い女子高生の会話だ。
「あ〜まじだりぃんだけど。朝っぱらから物理って超うぜーし。渋谷の空気の方が超うめーし。」
「まじだよねー。あたしとプリクラ撮っちゃう感じ?」
「え?まじ?それ超イケてるアイディア。物理なだけに大仏がブツブツ言いながら?」
「なにそれまじうけるんだけど!しかもおまえ人間だしぃ。」
「きょーはまじイケて撮れたよ、まじで。鬼イケだよ。鬼イケ。」
「鬼ってゆーかー、おまえ虹じゃね?虹イケじゃね?早く切って分けよ。………ってあれ、ここハサミなくね!?まじ超うざいんだけど!!」
「え、関係ねぇよ。俺忍空使えるし。しかも子忍な感じ?」
「何言ってんのまじで!!冗談は頭だけにしろよ!!」
「嘘じゃねぇよ!ほらっ(スパッッッ!!)!!!」
「え、まじすげぇじゃん!あたしお前の事見直したよ。あたしお前の女になってもいいよ!」
「うおっしゃ。じゃゲーセン出てホテル行こうぜ。」
「行こ行こ!」
どうだ。こうなるのだ。ハサミの売れない時代の到来である。という事で私はこれから風助さんとその友達の藍眺さんとで、ゴールド館という焼肉屋に行ってくるのである。
僕も忍空使えるような男を目指しますよ。