2017年03月12日

この冬のこと☆

みなさん、ごきげんよう。

三月十日であるお勤めが終わりました。

どこまで書けるか分かりませんが、
その、あるお勤めの事を書こうと思います。

わからない人には永遠にわからない!笑
すいません!笑


エリザベートが終わってすぐ、大阪へ行き、全く新しい環境で、全く新しい分野での挑戦をさせていただきました。
数々の偶然や、人の縁や、タイミングなど
様々な要素が重なり、歌うお仕事をさせて頂ける事になりました。

お仕事の規模、質ともに、僕の今までの経験からは未知数のお役目では
あったのですが、
だからこそ、ある意味開き直れたし「ええいままよ!笑」といった心情で、毎日、楽しく稽古させてもらいました。

何より!
信じて任せてくれている人たち
がいるのですから、こんなに嬉しいことはない。

未知への挑戦だったので
いつにも増して、新しい自分と沢山出会う事ができました。

中でも印象的だったのが

扮装をしての実地稽古になった時、
僕の声質やメンタルが、僕の意識の外で自分のビジュアルイメージに引っ張られすぎて、自分でもコントールが出来ない狀態になった事でした。
自分では普通にやっているつもりなのに、全く違う声や、歌い方になっているという状態。笑

びっくりしたし、時期も時期なのでかなり焦ったのですが

演出家の方には
役者には良くあることだし、環境の変化に敏感な証拠だから良いことでもある。だから、変化を恐れるな。そこを越えて行け。
という趣旨の、お言葉を頂き
とても勇気が湧いた事を覚えています。

さて
何より大変だったのは

寒さ。 笑

みなさん、ご存知の 寒さ!

寒いのは苦手だし、仕事現場は
スタンバイからエンディングまで、室内には帰れず、
どこもかしこも吹きさらしなので、
始まった当初は、通路を照らす電球に手をかざし、手をこすり合わせながら暖をとっていた事を覚えています。

最近は扮装をすればモードが変わるせいか、寒さを感じないけどね笑

寒さには、徐々に慣れてきてはいましたが
2月の周辺は極寒でした。
メインスペースが凍った事もありました。笑

一番つらかったのは、吹きすさぶ冷気との戦い。

キンキンに冷えて乾燥した空気を
吸い込むことで、喉の小さな筋肉が瞬間的に硬直し、音程、音質共に変容することもあり、沢山、悔しい想いもしました。

ただ、変な話、呼吸を工夫することにも燃えてきて
色々試行錯誤した結果、
息をしない事が一番の解決だなという、頭のおかしい結論にたどり着いた事もありました。笑

これが、案外僕の中で正解で、!
説明は難しいのですが、息をあまりしない(=体内にある暖かい空気を活かす)方向性で、なんとか切り抜けれた気がします。笑
※圧倒的個人の感想です!!

どの現場も大変さはありますが
自然や天候との戦いという意味では
ピカイチに大変でしたね(^^)

その反面、自然を味方にした時に、
あんなに美しい装置も
類を見ないと思います。

本物の空、本物の月、本物の土壌、本物の建物、
毎日違う、風、光、霧、雨、雪、温度

そんな空間に、地続きで僕らの作り出す異世界が紛れ込むという、異化効果。
立っているだけで、たくさんの感情をもらえまくる光景でした。

あの気骨ある、気合の入った空間が無くなってしまう喪失感は結構すごいです。泣笑

さて、
歌の仕事に慣れてないため、コンディションを保つために、期間中は色んなことに神経質になったりした事もありましたが

たくさんの人に励ましてもらったり、アドバイスをもらったり、
本番期間の休憩時間には舞台監督さんの部屋に吸入器を持ち込んで1人で休ませてもらう事を許してもらったり
周りの方々に支えて頂きながら、なんとか自分を保って、ここまで漕ぎ着ける事ができました。
本当に皆さんが優しすぎて、沢山力をもらいました。本当にありがとうございました。

そして!
何よりも、誰よりも
アメニモマケズ、
カゼニモマケズ、
チョウキョリニモマケズ、
ヘンソクシフトニモマケズ
愛を持って僕に会いにきてくださった皆様に何よりの感謝を伝えたいと思います。
本当にありがとうございました。

ご心配をおかけする事もあったかと思いますが、皆様の気持ちを連れて、最後まで責務を果たす事が出来て、とても嬉しいです。
ありがとう。

長くなりましたが、
これからだって、挑戦は続くいていくし、この冬の体験がくれた蓄積を膨らませて伸ばして次にぶつけたいと思います。

春がくればきっと、

冬城や 兵どもが 夢のあと

って感じになると思うけど

その夢を僕らが繋いでいくことは、いつだって自由だと思う。

全体の公演も今日で終わりです。
最後まで、みんなが無事で、元気で、みんならしく、そして素晴らしいたたかいになる事を祈るばかりです。



ヒロキ


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2017年01月16日

寄らば大樹の会#4 ☆ニューイヤーパーティー

皆様、あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、今月の14日
寄らば大樹の会#4 ニューイヤーパーティー
無事に終わることが出来ました。
ご来場頂いた皆様、応援してくださった皆様、誠にありがとうございました。

ご都合が日程が合わずご来場いただかなかった皆様にも、別の機会でお会いできればと思います(^^)

年始のお忙しい中、沢山のお客様にご来場いただき、皆様と同じ空間を楽しむことが出来て幸せでした。

イベントをやる前は準備や段取りに終われて緊張するのですけど、
皆様と話したり笑ったりチェキ撮ったりするとアットホーム感が出て、落ち着いて楽しむ事ができました。
人と人が経験を共有するのは素敵なことだ(^^)

舞台や、ライブなどは作り込みが必要な空間であるし、その空間に伴う自分が必要になるけれど
それと違ってイベントというものは
ある意味ざっくばらんとした空間で、イベントでしか味わえない空気感や、素に近い自分を出せる時間が沢山あると思いますので、今後も大切にしていきたい場所だなと思っています。

先日、友達の結婚式に行った際に思ったのですが
一生の中で一個人のために人が集まって楽しく過ごすというのは、
それこそ結婚式くらいしかないだろうなぁと感じると
同時に
そういう意味で、自分自身を振り返ったとき、僕はいつも稀有な体験をさせて頂いてるし、こういうイベントをコンスタントにやらせてもらえるなんて幸せ者だなぁと
しみじみ思いました。

今のとりまく環境や、応援してくださる皆様にふつふつと(笑)ありがとうの気持ちがわいてきます。

ありがとうございます。

イベント内では、色んなお話をさせてもらいましたが
今年も、岡崎らしく、力を尽くして自分の出来ることを増やしつつ、そして、自分にしかできないことを見つめながら、自分の価値を高めるべく邁進して参りたいと思います。よ。

何卒よろしくお願いします!笑

ありがとうございました!




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ヒロキ



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2016年10月31日

エリザベート2016☆終演

皆様ごきげんよう。

大変遅くなりましたが
東京の帝劇からはじまり、博多、梅田、名古屋と旅をしてきたエリザベートも10/23に大千秋楽を迎えることができました!

公演中は各地方でのご観劇、ご遠征、そして万障お繰り合わせての個人イベントへのご参加、数々のプレゼント、お手紙、お花、陣中見舞い、差し入れ、Twitterへの反応などなどなど
本当にありがとうございました!!

地方公演中もあらゆる面で
皆様のお気持ちを沢山感じることができ、
ぽかぽかと幸せでした。

さて、始まった当初は、終わりの時など来るのだろうかと
思っていたエリザベートも
ついに225公演終わりました。

長いと言われたら長く感じるし、短いと言われたらあっという間だったなと感じる不思議な感覚です。

しみじみ!


トートダンサー

素晴らしい仕事です。

終わったと聞いても、この役をやらせて頂いたという実感がないです。

帝劇で自分で見た時の印象が強く、自分がそこに追いつけていたのだろうかと思ったり
必死に毎日を過ごしていたので、ひとつづつ振り返って反芻する間も無いせいかも知れません。

トートダンサーの仕事の内容については、全て舞台上での出来事なので、こちらの文章で紐解く作業は難しいのですが
様々な解釈や、身に余るお言葉をあらゆる所から多分に頂き、やはりこの作品の中でトートダンサーは、
お客様からも、作品を作っている側からも
とても大事にして頂いてる役なのだなぁと身にしみる思いでした。

なにせ
衣装、照明、ヘアメイク、音楽、振付…
各分野の最前線の方々が、こだわり抜いた美的センスの集合を背負わせて頂いて
僕らは存在できるのですから。

乱暴に言えば、お客様を幻惑させる事しか考えられていない役かもしれません笑

そして、アンダースタディのいない緊張感の中、8人でやりきれた事はとても嬉しいです! 毎度、高い水準の集中力をもって
振付をクリーンに踊る。怪我をしない。怪我をさせない。言わなきゃいけないことはちゃんと言う。
自信に裏付けされているからの言葉や表現。
みんなから学ぶ事ばかりでした。

そういえば
225公演、トートダンサー休演1人もなしって記録なのかな?笑
初演バージョンは怪我人が相次ぎ最終的に5人になったと聞きました。笑

さて、
僕は、2008年に、はじめてトートダンサーを見て
ダンスを頑張りはじめたわけで

一昨年ついにトートダンサーオーディション開催の知らせをきいて
受けるかどうか死ぬほど悩んで
(なぜって、落ちたらショックすぎて大好きなエリザベートが見に行けなくなりそうだから笑)
締め切り10分前に、受けますと連絡して
それ以後、怒涛の日々を過ごし
千秋楽を迎える事ができたこと

何より、その過程をこうして皆様と共有しながら一緒に色んな事を考え、感じながら
進んでこれたことがとっても嬉しいです。

応援してくれている皆様と進んでこれたなという、その実感はとてもあります。

一人じゃないんだな。
と、
いつも勇気づけられます。

ありがとうね。ラヴッ!!!


うーん

二年もエリザベートしたのだから
もっと沢山御託を並べようと思ったのだけれど
思うように並ばず…
言葉にしようとしてもできないことも多く…

でも、

そんな言葉にできない感覚や世界がやっぱりこの世にあるんだな!

と強く思うし
そういう世界が好きなんだなと思うわけです。

毎日ずっと研ぎ澄まされた空間にいると
見えないものが見え、
聞こえないものが聞こえ
疲れ切ってるのに
不思議な力が沸いてきたり…

そして
非日常という日常を走り抜けてみると

人間の弱さゆえの強さ
暖かさ、厳しさ、揺るぎなさ、


などの、人間のあらゆる面の見識が深まった様に思います。

それは、仲間、諸先輩方の背中、いつも劇場で出会うスタッフさん、お客様から感じれたことです。


僕が演劇をつくづく面白いって思うのは
それは、人間という存在が面白いと感じるからだと思います。


笑…
まとめます。


今年の公演は昨年と違って

エリザベートを上演するという非日常がマチネ・マチネソワレ・マチネ………という風に日常化していく日々や
一月ごとに上演地が変わり各所で熱狂的に受け入れて頂くという祝祭的な高揚感


寄り添いつつ、
したたかで冷静な内観的視線を
いかに保っていくのか
というのが大きなテーマだった気がします。


自分が今やっていることを、
喧しく周りをとりまく言説から離れて
いかに自分で噛みしだいていくかという事です。


喜んで頂いている声は耳心地がよく、頭に麻薬のように響いてしまうけれど
このお芝居を見て、手放しで喜んでいない方々も常にいるのだぞ。と


自分が壊れないことや、一定のクオリティーを担保していく事の重要性や難しさも
身をもって体感できたけれど、

ほんの少しづつでもいいから、自分の中で作品や表現を突き詰めていけるような
考え方や進み方をできる方が、僕は好きだし、
それが出来るような人間になるために
何が必要かも、わかってきた気がします。

なので

これからも岡崎大樹をよろしくお願いします!



しゃしーん!!


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125公演巻き続けた前髪!!本当にお疲れさまでした!!!笑







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去年より、仲良くさせて頂いた芳雄さん!千秋楽ではお互い恥ずかしいメールをしたこと忘れません!
また東京で飲みましょう!!笑





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愛する仲間。
出会った頃には、今の仲良しの状態を思い浮かべるのは無理だったなあ!笑

それぞれ尊敬できる素敵な7人です!




ヒロキ







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