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〈あらすじ〉
近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。

そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアのクーパー(マシュー・マコノヒー)が大抜擢される。

そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。

地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、ふたつの間で葛藤するクーパー。

悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して、宇宙船へと乗り込むのだが・・。


製作国 アメリカ  INTERSTELLAR  (169分)

監督: クリストファー・ノーラン
脚本: ジョナサン・ノーラン/クリストファー・ノーラン
出演: マシュー・マコノヒー/アン・ハサウェイ/ジェシカ・チャステイン




こちらの作品、『ダークナイト』『インセプション』のクリストファー・ノーラン監督が放つ、深遠なテーマを孕んだSFドラマです~~。

近未来、地球は食料不足と環境の変化によって、人類滅亡への道を余儀なくされていました。

そんな中、秘密裡に再設立されていたNASAから、農夫で元エンジニアのクーパー(マシュー・マコノヒー)が、あるミッションの遂行者に抜擢されるのですね。



そのミッションとは、人類の新たな住処として、宇宙の果てに未開の地を見つけること。

15歳の息子トム、そして幼い娘マーフを地球に残し、クーパーは宇宙船に乗り込むのですが・・。



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この物語の軸となるのは、ミッションの遂行者であるクーパーと、その娘マーフとの間に存在する「愛」でありましょうか。

クーパーは銀河にあるワームホール(時の道穴)を抜け、未開の星にたどり着くのですが、その星での1時間は、地球上では7年の歳月。

大津波に襲われ手こずったクーパーは、外見こそ変わりませんが、大幅に歳をとってしまうのですね。



娘のマーフは父親と同い年になってしまい、「必ず帰る」と約束したクーパーの裏切りに涙します。

成長したマーフを演じるのは、ジェシカ・チャステイン

時間軸も違う遠く離れた宇宙にいる父親に、苛立ち、憤りながらも、どこかでクーパーを信じている娘を好演していましたね。



クリストファー・ノーランならではの独特の世界観、映像感覚には、哲学的な要素が多分に含まれていて容易には理解できないかもしれませんが、娯楽映画と割り切ってしまえば特に問題はなさそう。

この映画の一番の見どころは、マシュー・マコノヒー演じるクーパーの娘を想う強い愛情であるかもしれません。

SF映画の主人公がマコノヒー? と最初は違和感もありましたが、思っていたよりも人間味の濃い物語に、納得し、いい意味で映画に裏切られた思いがしました。



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