デザインチューニングさんのZEROが、ZERO基点を改めて見直し、シャフトが撓る部位やしなり量何スウィングに与える影響があると言う事に気付かれて、今回のZEROが完成。

この部分って僕らフィッティングする立場人間は少なからず理解しており、合わないシャフト(特にオーバースペック)を使っていて悪癖が染み込んでしまっていたゴルファーを数多く見てきております。

テレビの向こう側でプレーするプロゴルファーと同じ物を使いたいと言うのはゴルファーであれば誰しも一度は憧れ真似たい部分ですし、僕自身何十年も前にそんな事を繰り返してきてました(笑)

で、気付いたことが『プロと同じクラブやスペックを使いたかったらプロ程技術がないにしても、同じくらいの球を打ちラウンド数も同等に近づけて経験値を積まないとダメなのでは?と言う見解に行きつきました。
とは言え、絶対では無いですがショップさん毎に個性があって然りなので、当店はそちら方向に数年前からシフトしてまいりました。

前置きがかなり長くなってしまいましたね🙇‍♂️

では話題に戻しこのシャフトをご紹介。

【DesignTuning ZERO SOLID】

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ザ・デザインチューニング的なカラーリング。
歴代途中で少し剛性感も含め迷走してる感何ありましたがゼロ起点に立ち返った感じです👍
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ただ、1つ思うのが。アフターマーケットの所謂、地シャフトにこんなたくさんスペックがいるのか?
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地クラブや地シャフトって、特徴が分かりやすく顕著で良いので、本来突き詰めたらその剛性分布の必要なターゲットは本来絞られるのでは無いかと思うことがあります。
勿論、試打の用意もし難くなると言うのも現実問題として否めませんが。

今回のこのZERO SOLIDに関しては完全真ん中狙いなので、仕方ないのかも知れませんが。。。

実際、以前に打たせていただいてますがネーミングのSOLIDが表す様に、少し動きの中に張り感のあるシャフトです。

ただ、スムーズにしなり戻るので、インパクトでも当たり負けせず今時の外資のヘッドにも良さそうです。

オフセンター時の挙動も安定してるのでスウィングを見直したいプレイヤーが、傘を抜いていくにも使いやすいシャフトだと思います。
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全部はとてもとても置け無いので、置けない事がストレスにもなりますが、40R.50S.60Sの3スペックは絶賛大人気継続中のMuziik BLACK XSPIREで組ませて頂いております。

自分でも40R試してみたいですね(^^)