千葉県のいきもの観察日記

千葉県のいきものについて語ります。今は日本産淡水魚に夢中。 たまに遠征。

両生類

また深山その4~ヒメハルゼミ独唱~(2014.7.13)

また深山その3の続きです。



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オカタツナミソウ。果実のみ。
5~6月に淡紫色の花を咲かせます。





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今年生まれのタゴガエル!1cmくらいでしょうか。
ほんとに上陸したての個体だと1cmに満たないくらいです。
タゴガエルの幼生(オタマジャクシ)は上陸するまで卵黄のみで育ち、あまり大きくならないので、上陸個体も小さめです。





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今日は初めてサンコウチョウの姿をこの目で見ることができました!それも雌雄ともに。
雌がかなり近くまで寄ってきてくれたので、折角だから撮ろう!と思い恐る恐るレンズ交換をしている間に遠くへ行ってしまいました(笑)
上の写真の枝に止まってくれたのにぃ~。





それと、同じ場所ではヒメハルゼミの独唱が聴けました。
ヒメハルゼミは照葉樹林に生息する暖地性のセミです。1匹が鳴き始めると周囲にいる個体も一斉に鳴きだすという合唱性があることが知られています。
動画ではわかりませんが、実は遠くの方でもう1匹が呼応していたのですが、合唱には発展しませんでした(笑)。この森ではまだ羽化した個体が少ないのか?それとも昼間だからか?(夕方以降によく鳴く性質があります)。




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コミヤマスミレの群生!
花期に来ればすごいのかなぁ~。



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谷の奥にはまたヤマトウバナがありました。
この谷のヤマトウバナは、他の場所に比べて葉が小さめな感じがする…





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深めの溜りには、ツチガエルの卵がありました。





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そして、かなり崖っぷちのヤマトウバナ(笑)と…





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エビネ。何度か大雨がきたら落ちちゃうんじゃ…


さて、谷の奥まで来たのでUターン。
次は本流沿いを歩いてみようかな…


その5に続く。



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また深山 その2(2014.7.13)

また深山 その1の続きです。


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今年生まれのアズマヒキガエル!1cmちょっとの大きさ。
落葉や土と同じ色で、天敵から見つかりづらくしているんでしょうね。
撮影中、小さなアリを捕食しているところが見れましたよ。





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オニヤンマの羽化。
まだ、透明感のある体です。後、数時間もすれば、自由に飛び回っていることでしょう。




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これはトウバナ。
ヤマと同じような環境に生えていると、一瞬「ん!?」と思ってしまいますね。




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カジカガエルです。
カジカにしては妙に動きが鈍く、アマガエルのようなのんびりとした逃げ方でした。
身重の雌だったのかもしれません。





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クサアジサイ






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沢と繋がった湿地には、ホトケドジョウ、ヌカエビ、モリアオガエルの幼生等がいました。





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そして、周辺の草むらでは、羽化したてのタカネトンボがムシヒキアブ類(サキグロムシヒキ?)に襲われてました。これはもうだめでしょうね…
湿地にヤゴもいるかな?と思い少し探りましたが、見つからず。






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すぐ近くにもやや深めの湿地。シャジクモ科がいっぱい。




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網を探ると、タカネトンボのヤゴが採れました。




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そしてアカハライモリ。これは雄ですね。



その3に続く。



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また深山 その1(2014.7.13)

また深山で水気のあるところを歩いてきました。



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おなじみ。今日はコンクリの上。





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あるかなーとおもったらやっぱりあった。
ヤマトウバナです。
暗すぎて、もうフラッシュをバーンです。




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幸先よく見つけましたが、このあとしばらく出現せず…




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コセリバオウレン。





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結構数はあったのですが、果実を付けたものはなし。コセリバオウレンの果実はかなり長く残るらしいのですが…
ここでは花は咲かなかったのか、あるいは咲いたが結実しなかったのか…




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ミヤマウズラ開花準備中。
全体的に淡い色彩の個体ですね。




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周りには子株も。




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ここから花を付けるくらい大きくなるまでどのぐらいかかるんでしょう?




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葉がまるっこくて、ベニシュスランのような雰囲気もします。
ちなみにこの谷ではベニシュスランは発見できず。
この辺の地域を歩くと毎回目にしていたんですが…
そういえば、ケイワタバコもここでは見なかったな。


その2に続く。



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深山の沢筋探索 その3(2014.6.14)

深山の沢筋探索その2の続きです。


かなり奥まで進みましたが…


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ヤマトウバナは点々と続きます。
七分咲きくらいでしょうか。まだしばらく花は見れそう。





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君はほんとに苔が好きだねぇ。





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なんか雰囲気のあるシダ…
と思って撮りましたが、よく見たらジュウモンジシダでした。





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さらに奥ではモリアオの餌食に…





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このスミレは…
タチツボじゃない雰囲気を感じて撮りましたが、やっぱりタチツボのようでした。
上の葉にちょこんと乗っかっているのは閉鎖花です。このまま開くことなく、中で種子を作ります。




いい時間になったのでこの辺でUターン。





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往路では気づかなかったけど… ミヤマトベラの幼木。
若い頃は薄いんですねぇ。




徐々に気温が上がってきて、爬虫類も活動し始めました。




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カサカサと音がしたと思ったら…カナヘビでした。
こちらに注意を向けたまま硬直。

ヤマカガシも何匹か出てきましたが、捕まえる気力はなく…







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カジカガエル。
なんだか良いシーンを撮ったようにも見えますが…





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数十秒前の姿。
実際は驚いて潜ったのを追い立てて、石に乗ってもらっただけです。





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沢に隣接したスギ林に入ってみると…
シダが群生しているようです。





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帰ってから調べてみると、シケチシダのようでした。





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羽軸や小羽軸に微毛があると、変種のタカオシケチシダとなるようですが、これは毛がほとんどないように見えるから、シケチシダでよいのかな。あと、これだけ群生しているのだから、シカの忌避植物?と思ったのですが、そういった情報は確認できず…






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おっと、ベニシュスラン?






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苞葉からベニシュスランであることは間違いないですが、葉の網目模様が目立たない。
葉だけ見るとシュスランのようにも見えてしまいますが…






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葉裏は赤っぽく、網目がしっかり入っていました。こんなタイプもあるのですね。





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オオバタネツケバナ…と思ってましたが、ミチタネツケバナ(ヨーロッパ原産)のようです。
まだ花がひとつだけ残っていました。





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ナツエビネ。
かなりぶっとい新芽。葉がたくさん出そうですね。花はまだまだ。






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シランの群生。
遠いね…






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こちらはトウバナ。
たぶん以前にもどこかで見たことあるのでしょうが、認識したのはヤマトウバナの方が先だったりします。1種類覚えると、似た種類も覚えて、知識が拡がる感じが嬉しいです。





今回の沢筋探索は、中々収穫があって良かったです。
季節を変えてまた歩いてみたい沢ですね。


…ちなみにまだ目標は達成してません。




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深山の沢筋探索 その1(2014.6.14)

早めに上げると言いつつ、もう週末…
写真整理していたら、思わぬ発見があっていろいろ調べたりしていました。
もしかしたら3部作以上になるかもしれません。

今回は沢筋オンリーです。
例によって朝5時過ぎから探索を始めます。



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ハンゲショウ。
谷津田などの湿地に多く、沢筋の植物という感じではないですが、こんな風にぽつんと生えていることがあります。初夏には茎先端部の葉数枚が白くなり、群生地では一面が白くなり見事です。





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ギンレイカ。
千葉では保護指定はないですが、それほど多くは見ない植物です。私はこれで3箇所目。





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モリアオガエルの卵塊です。
沢の上に産んでいると思ったら…





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下は地面でした。
先日の大雨で増水した時に勘違いして産んでしまったのでしょうか。




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地面にあったケイワタバコ。
普通、湿った崖地にあります。周囲の状況を見るに、ここで芽生えたのではなく、どうやら本来自生していた崖が崩れ、落ちてきたものだと思われます。




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ベニシュスラン。
群生はなく、点々と…という感じでした。




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こちらは苞葉が見えており、今年花が見れそうです。




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またヤマトウバナに出会えました。
この沢では点々と広範囲に生育していました。




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スハマソウ。
濃い緑で無班のものばかりでした。
葉の尖り具合には変異がありますねぇ。




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カジカガエル。暗いけど…




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ウグイが群れてあめてふためいておりました。
ちょうど産卵期でしょうか。




先日千葉RDBをパラパラ見ていて、ユリワサビなる植物があるのを知りました。
今回、うろ覚えながらそれっぽい葉があったらとりあえず撮るようにしていたのですが…


いくつか当たりがありました。




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花期はとっくに終わっているので花茎はないですが、葉の特徴からユリワサビだと思っています。


山地帯では普通種のようですが、千葉県では生育地は極めて少ないそうです。
存在を知ったのは6月1日の深山探索後で、写真のどこかに写りこんでないかなと探したのですが、そちらでは見つからず。

さらなる発見を求めて沢の奥に突き進みます。



その2に続く。


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