プリントの出来るトレッシングペーパーを使い下絵としましたが、空の部分だけが透けて見える形です。このガラス額はやや曲面になっており、何となく以前のブラウン管テレビのような感じにも見えますね。プリントカットは気球の数が多く、小さいものはゴマ粒ほどの大きさです。鼻息だけでどこかに飛んでいってしまいそうで、これを慎重に切り張りして行くのがかなり根気のいる作業でした。
この手の作品、いろいろと挑戦してゆくのも面白いかもしれませんが、まだ課題もあります。
気球と向日葵L
3Dペット写真館(と、その他もろもろ…)
作品№ 40号「気球と向日葵」





【ツボコメ】
初めてトレペにプリントしてみましたが、インクの吸収が遅くなかなか乾かないのであちこちに滲みが出て、思ったほどきれいな印刷にはならないことがわかりました。

気球と向日葵(トレペプリント
上がトレペ印刷で、下がいつものプリンター用紙のものです。細かな部分はぼやけてしまいましたし、右の空の部分はインクが流れて跡になっています。それでも水中写真のようなぼやけた背景には向いているかもしれませんね。

(後で気づいたのですが、もしかするとこれは裏表逆に印刷してしまったせいかもしれません…(-_-;))




気球と向日葵照明無し
こちらは前から照明を当てずに撮った写真です。窓越しに置くなどすれば逆光のイメージが楽しめると思います。






 ステレオグラムショー
毎回の作品を裸眼立体視で見ていただくコーナーです。
(わかりにくい方は一回目の説明をご覧ください)
【平行法】
気球と向日葵LR


交差法】
気球と向日葵RL

 
(それぞれ画像をクリックすると別のウィンドウに大きく表示されます)