ごみ減量ネットワークブログ

ごみ減量ネットワーク代表が綴る日記です。

高齢者のごみ出し

今日の朝日新聞「ひととき」欄で、広島県福山市に住む75歳の女性がごみ出しについて記していました。
前回が祝日で休みだったため、2回分の燃えるごみを出す日。収集所まで150メートルほどの距離を、両手に2~3つのポリ袋を抱えて3往復したとのことです。通常のごみに加えて、その日は落ち葉や古着も入っていたためそれだけの量になったようです。投稿者は、「役所による支援の事例もあるようだが、収集所まで離れたところに住んでいる高齢者はごみ出しにどんな対策をしているのだろうか」と問いかけ、民間事業者(事業系一般廃棄物の許可業者と思われます)に有償でお願いする方法もあるとの友人からの情報を紹介していました。
ごみの分別など、一般的なルールを啓発することはもちろん大切ですが、これからの超高齢化社会に求められるのは、より1人ひとりの事情により沿ったごみ行政なのだと改めて思わされました。

生ごみ堆肥の「出口」確保の取り組み

昨日の朝日新聞で、生ごみから作った堆肥を地域ぐるみで活用している事例が紹介されていました。次のようなものです。
・東京都狛江市では、地域住民が「ミミズコンポストの会」を結成。畑の隅に木箱のミミズコンポストを設置し、近くの家庭から出された生ごみを処理。できた堆肥は畑で利用するほか、ホップを育てて緑のカーテンにし、収穫した実を地ビールの原料として使っている。
・長野市など一部の自治体では、家庭で手作りした生ごみ堆肥を回収し、熟成させて緑化や農業に活用している。
・札幌市では、家庭で使い切れない生ごみ堆肥をリサイクルセンターの持ち込むと、野菜の引換券をもらえる。
・北九州市では、市民が作った生ごみ堆肥を回収施設に持ち込めば、代わりに地域版エコポイント4ポイント進呈する取り組みを2016年から始めた。10ポイント集めると、エコグッズなどが当たる抽選に参加できる。

いずれの事例についても、NPOや行政が個々の家庭をつないで、生ごみ堆肥を有効活用できる仕組みをつくっているのが特徴です。

市川市でごみ減量・資源化講演会

10月1日、千葉県市川市でごみ減量・資源化講演会が開催され、講師としてお話しさせていただきました。当日は「じゅんかんパートナー」(廃棄物減量等推進員)の皆さんをはじめ70人ほどの市民の方が参加されました。
市川市は今年の4月より、燃やすごみの収集を週3回から週2回に減らしました。当初は市民サービスの低下という批判も寄せられましたが、今は週2回が定着し、ごみ減量効果も出ているそうです。
全国的に見れば週2回収集がスタンダードで、ごみ減量が進んでいる自治体では週1回に減らしたところもあります。できる限りごみの収集運搬にかかる経費を節減し、その分の予算を福祉や教育の充実にあてることが、本当の市民サービスだと思います。
ごみ減量ネットワークHP
http://gomigen.net/
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