ごみ減量ネットワークブログ

ごみ減量ネットワーク代表が綴る日記です。

堺 自由の泉大学

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昨日は、堺市男女共同参画センターで、「堺 自由の泉大学」一般教養講座の講師を務めさせていただきました。ここに呼んでいただくのは一昨年、昨年に続いて3回目ですが、いつも300名定員のホールに入りきらないほどたくさんの方が参加され、熱心に聞いてくださいます。
ちょうど「ごみゼロの日」にあたる昨日(5月30日)は、「地球にやさしいお買い物」と題して、ごみをできるだけ出さないようなお買い物の工夫などについてお話しさせていただきました。また、最近注目が高まりつつある「エシカル・コンシューマー」(倫理的な消費者)やSDGsなどについても触れ、たっぷり2時間の講義を何とか無事に終えることができました。最後まで集中してお聞きくださった皆さん、そして「堺 自由の泉大学」スタッフの皆さん、ありがとうございました。

メルカリ

昨日の朝日新聞土曜版「フロントランナー」欄に、メルカリ創業者の山田進太郎さんが登場していました。メルカリは、言うまでもなくスマホで不用品の売買ができるフリマアプリです。ゲームソフトの会社を創業して利益を上げ、アメリカ企業に会社ごと売却。その後1年近く海外を放浪した末。2013年にメルカリを創業したそうです。
フリマアプリに着目した理由は、3つ。1つは、数年間で世界中にスマホが普及すると確信したこと。2つ目は、資源を有効に活用しなければ地球がもたないと、各国を放浪する中で実感したこと。3つ目は、スマホ上でフリマを体験するという手法については世界を見ても競合相手がいなかったこと。
山田さんは若いころ、10回ほどフリマに出店したことがあるといいます。そのときの感想が、次のようなものです。
「フリマは商売の原初的な体験ができて楽しい。やってみて、一般の人がどうフリマを活用するのか、その感覚が持てました」
さすがにビジネスの世界で成功する人は、同じ体験をしても目のつけどころが違うなと感じます。
スマホを通した売買の仕組みが、リユースの可能性を大きく広げたことは間違いありません。また若い女性たちの間では、飽きたらメルカリで売るということを前提に、中古市場でも価値が下がりにくい服や装飾品を選ぶ傾向も出てきつつあるとか。メルカリをはじめとする中古市場の充実が、使い捨て文化から「いいものを作り大切に使う文化」への移行を促すことになるとしたら、このビジネスの意義は非常に大きいと言えます。

高校入試で食品ロスが出題

今年の三重県立高校入試で、食品ロスに関する問題が出題されました。といっても社会ではなく、国語の読解問題です。中学生のゆうかさんが食品ロスについて調べたという設定で、そのレポートが問題文となっています。
国語の問題ですから、直接的に食品ロスに関する知識がなくても、文脈をきちんと理解すれば解ける問題ばかりです。
それでも、高校入試で食品ロスがテーマに取り上げられたことは、いかにこの問題が重視されつつあるかを表すものと言えます。
問題の中では、食品ロスの内訳についてのグラフも掲載されており、過剰除去(皮を厚くむきすぎるなど)が55%、食べ残しが27%、直接廃棄(=手つかずの食品の廃棄)が18%となっていました。受験生が問題文やこうした統計を見て、食品ロス問題に興味を持つようになってくれたらと願います。
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