ごみ減量ネットワークブログ

ごみ減量ネットワーク代表が綴る日記です。

衣料品の廃棄

昨日の朝日新聞に、SDGs関連の連載として衣料品の廃棄に関する記事が掲載されていました。有名ブランドの売れ残った服は、横流しされるとブランドに傷がつくという理由で再販売されず、産廃処理業者に焼却処分を依頼するといいます。
2000年代以降、ファストファッションの流行で衣料品の供給量は増え続け、バブル期に約20億点だったのが2010年ごろには倍増しています。製造コストを下げようと東南アジアの国々に工場をつくって大量発注・大量生産する仕組みのため、実際に売れる点数よりもともとかなり多く製造していることが、廃棄量の増加につながっています。
SDGsの12番目の目標は「つくる責任、つかう責任」。着る側も、持続可能な社会のために何をどう選択するかが問われています。

堺 自由の泉大学

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昨日は、堺市男女共同参画センターで、「堺 自由の泉大学」一般教養講座の講師を務めさせていただきました。ここに呼んでいただくのは一昨年、昨年に続いて3回目ですが、いつも300名定員のホールに入りきらないほどたくさんの方が参加され、熱心に聞いてくださいます。
ちょうど「ごみゼロの日」にあたる昨日(5月30日)は、「地球にやさしいお買い物」と題して、ごみをできるだけ出さないようなお買い物の工夫などについてお話しさせていただきました。また、最近注目が高まりつつある「エシカル・コンシューマー」(倫理的な消費者)やSDGsなどについても触れ、たっぷり2時間の講義を何とか無事に終えることができました。最後まで集中してお聞きくださった皆さん、そして「堺 自由の泉大学」スタッフの皆さん、ありがとうございました。

メルカリ

昨日の朝日新聞土曜版「フロントランナー」欄に、メルカリ創業者の山田進太郎さんが登場していました。メルカリは、言うまでもなくスマホで不用品の売買ができるフリマアプリです。ゲームソフトの会社を創業して利益を上げ、アメリカ企業に会社ごと売却。その後1年近く海外を放浪した末。2013年にメルカリを創業したそうです。
フリマアプリに着目した理由は、3つ。1つは、数年間で世界中にスマホが普及すると確信したこと。2つ目は、資源を有効に活用しなければ地球がもたないと、各国を放浪する中で実感したこと。3つ目は、スマホ上でフリマを体験するという手法については世界を見ても競合相手がいなかったこと。
山田さんは若いころ、10回ほどフリマに出店したことがあるといいます。そのときの感想が、次のようなものです。
「フリマは商売の原初的な体験ができて楽しい。やってみて、一般の人がどうフリマを活用するのか、その感覚が持てました」
さすがにビジネスの世界で成功する人は、同じ体験をしても目のつけどころが違うなと感じます。
スマホを通した売買の仕組みが、リユースの可能性を大きく広げたことは間違いありません。また若い女性たちの間では、飽きたらメルカリで売るということを前提に、中古市場でも価値が下がりにくい服や装飾品を選ぶ傾向も出てきつつあるとか。メルカリをはじめとする中古市場の充実が、使い捨て文化から「いいものを作り大切に使う文化」への移行を促すことになるとしたら、このビジネスの意義は非常に大きいと言えます。
ごみ減量ネットワークHP
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