ごみ減量ネットワークブログ

ごみ減量ネットワーク代表が綴る日記です。

メルカリ

昨日の朝日新聞土曜版「フロントランナー」欄に、メルカリ創業者の山田進太郎さんが登場していました。メルカリは、言うまでもなくスマホで不用品の売買ができるフリマアプリです。ゲームソフトの会社を創業して利益を上げ、アメリカ企業に会社ごと売却。その後1年近く海外を放浪した末。2013年にメルカリを創業したそうです。
フリマアプリに着目した理由は、3つ。1つは、数年間で世界中にスマホが普及すると確信したこと。2つ目は、資源を有効に活用しなければ地球がもたないと、各国を放浪する中で実感したこと。3つ目は、スマホ上でフリマを体験するという手法については世界を見ても競合相手がいなかったこと。
山田さんは若いころ、10回ほどフリマに出店したことがあるといいます。そのときの感想が、次のようなものです。
「フリマは商売の原初的な体験ができて楽しい。やってみて、一般の人がどうフリマを活用するのか、その感覚が持てました」
さすがにビジネスの世界で成功する人は、同じ体験をしても目のつけどころが違うなと感じます。
スマホを通した売買の仕組みが、リユースの可能性を大きく広げたことは間違いありません。また若い女性たちの間では、飽きたらメルカリで売るということを前提に、中古市場でも価値が下がりにくい服や装飾品を選ぶ傾向も出てきつつあるとか。メルカリをはじめとする中古市場の充実が、使い捨て文化から「いいものを作り大切に使う文化」への移行を促すことになるとしたら、このビジネスの意義は非常に大きいと言えます。

高校入試で食品ロスが出題

今年の三重県立高校入試で、食品ロスに関する問題が出題されました。といっても社会ではなく、国語の読解問題です。中学生のゆうかさんが食品ロスについて調べたという設定で、そのレポートが問題文となっています。
国語の問題ですから、直接的に食品ロスに関する知識がなくても、文脈をきちんと理解すれば解ける問題ばかりです。
それでも、高校入試で食品ロスがテーマに取り上げられたことは、いかにこの問題が重視されつつあるかを表すものと言えます。
問題の中では、食品ロスの内訳についてのグラフも掲載されており、過剰除去(皮を厚くむきすぎるなど)が55%、食べ残しが27%、直接廃棄(=手つかずの食品の廃棄)が18%となっていました。受験生が問題文やこうした統計を見て、食品ロス問題に興味を持つようになってくれたらと願います。

バイオプラスチック

2月28日付の朝日新聞に、バイオプラスチックについての解説が載っていました。以下はその要旨です。
・バイオプラスチックにはおおまかに言って次の2種類がある。
 ①生分解性プラスチック…土に埋めるなどすると微生物によって分解されるもの
 ②バイオマスプラスチック…石油や石炭などの化石燃料を使わず、再生可能な生物由来の材料を使ったもの
・①②の両方を兼ね備えたものもあれば、石油からつくる生分解性プラスチックもある。
・②については、完全な植物由来100%の製品はほとんどない。必要な強度を維持するため、石油由来の原料も必要。
・業界では、植物由来原料が25%以上であればバイオマスプラスチックのマークを使える。
・バイオプラスチックが注目され始めたのは10年ほど前で、近年は生産量が伸び続けている。といっても国内生産量は5万トン程度で、プラスチック全体に占める割合は1%未満に過ぎない。

世界的なプラスチック規制が進みつつある現在、プラスチック代替としてのバイオプラスチックの需要はますます高まるに違いありません。ぜひ日本も、この分野の研究開発に力を注いでほしいと思います。
 
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