日本人学校の終了式・離任式でした。
アチャが入学から4年間、通った学校生活も今日で最後。
第一子で、親も子も若葉マークをピカピカ光らせながら、お付き合いの
濃そうな日本人社会に馴染んでいけるのだろうか、と不安でいっぱいの
入学当時でしたが、素晴らしい先生方、たくさんのいいお友達に恵まれ
今ではどっぷり、その濃〜い関係の中に心地よく浸かっています(^^;
毎年、離任式には帰国される先生に最後のご挨拶をするべく、親も一緒に
参加してきましたが、今年は特に、アチャが公私共にお世話になったり、
家族ぐるみで仲良くしていただいた先生が帰国されるのと、自分たちも
本帰国になる、ということで、また格別な思いを抱いての式参加でした。
子供たちと保護者でいっぱいになった体育館は、式が始まってすぐから
涙の嵐。子供たちが先生との別れを悲しんですすり泣く姿には、つい
涙腺を刺激されてしまいます。去年まで、仲の良い友達が次々に帰国
しても平気な顔をしていたアチャが、今年は目を真っ赤にして戻って
きたのにもグッときました・・・お別れの意味が少しわかるようになって
きたんだね。
最後のスクールバスに子供たちと一緒に乗り、校門を出ていく瞬間、
入学式の時の、クラスで一番ちっちゃくて弱々しかったアチャの姿を
思い出し、心も体もここまで大きく育ててくれた学校に、心の中で
深々と頭を下げたごんははでした。