やがて、父から無造作に放られたクナイを持って、玄太は躊躇することになる。

「さあ。これで、露草の腕に傷を付けよ。二年たっても、傷が残るように深く入れよ。」

「わしがするのか……?父者ではいけないのか?」

「お前が教える方がyou beauty 美容中心好唔好良かろう。あれは、お前を慕っておるからの。」

「わしがあの細腕を刻むのか……。」

玄太は、微かに口端を上げて酷薄な笑みを浮かべた父を見た。
これから自分に裁ちこむ鋭利なクナイの光る刃と自分の顔を、露草は身を硬くして、代わる代わるじっと見つめている。
決して玄太が父に逆らうことはないと、露草は知っていた。

「ただし、神経に届かぬように気を付けよ。子供の腕は細いからの。」

拒絶を受け入れない厳しい長の目で、養父が命じた。
玄太は黙って、露草の着物を脱がせた。
出血が酷くならないように、二の腕の付け根を膝頭で押さえ、もう片方の足で動かぬように手のひらを踏む。

「いくぞ。露。」
そしてついに、玄太は父の思惑通りの決心をする。話があると、夜半、父の元をyou beauty 優纖美容訪ねた玄太は里を出てゆきたいと申し出た。

「父者。わしは、露が可愛い。」

「わかっておる。」

「女々しいと自分でも思うが、露には傷を付けられぬ。この間ので一度ごりじゃ。だが、一族の長の長男として、他の者に示しがつかないと自分でも思う。」

玄太は里を出て、新しい任務に就きたいと父に申し出た。
戦に備え、他国の鉄砲の数を調べよと、新しく仕える三河の主家より命が下っていたのを知っていた。
西の遠国から、薬を売りながら他国を調べて来息子に、それが良かろうと父はいう。

「わかっているだろうが、露草はこれから閨房の寝えねばならぬ。お前でも良いと思ったが、出来ないと言うのだな。」

「わしには、無理だ。弟(おとと)と思いずっと可愛がってきたのだ。出来ようはずがない。露を女子のように抱くなど、真っ平じゃ。」

「だがのう……露草は、陽忍ならばこの先、男とばれぬように素股を覚え、女として寝屋にも入る。後孔を使い男を喜ばせる技も覚えねばならん。女として子をyou beauty 投訴孕んだ真似もする。」

玄太は顔を歪めた。