心地よい椅子

映画館のふわふわのいす、こたつに半分もぐりこんだ座椅子・・・心地よい時間を共有したい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハート5つ→傑作 ハート4つ→秀作 ハート3つ→佳作 ハート2つ→凡作 ハート1つ→駄作

ミッション:インポッシブル (再見映画館 その400)

【 ミッション:インポッシブル Mission : Impossible 】 (1996年 アメリカ)


監督:ブライアン・デ・パルマ

出演:トム・クルーズ ジョン・ヴォイト
  (NHK-BSプレミアム)

◎ また観てしまいました。何度でも観たくなる、そして観てしまうキーはというと、それは上映時間です。110分、2時間未満なのです。第2作は少し長くなって114分、第3作からは126分、132分、131分と2時間を超え、現在上映中の第6作は147分と2時間半近くになってしまっています。
◎ いろいろとすごいシーンを撮影すると、切ってしまうのはもったいなくて、長くなるのも分かりますが、ぜひ初心に帰って、この第1作のようにバサッと切ってほしいものです。文句を言いながらも、これから最新作を観に行ってきます。

どん底 (初次見面映画館 その1252)

【 どん底 Les Bas-Fonds 】 (1936年 フランス)


監督:ジャン・ルノワール

出演:ジャン・ギャバン ルイ・ジューヴェ
  (レンタルDVD)

◎ ゴーリキーの原作も読んでいないし、クロサワの映画も観ていないけれど、少しもどん底でなくて、結構明るかった。悠々自適な泥棒生活のギャバンと、ユーモラスな元男爵のジューヴェの存在ゆえだろう。
◎ ラストが『モダン・タイムス』にそっくりだった。どっちが先だろうと調べたら、どちらも36年の作品だった。フランスの貧乏はアメリカの貧乏ともちっと違う。

汚名 (初次見面映画館 その1251)

【 汚名 Notorous 】 (1946年 アメリカ)


監督:アルフレッド・ヒッチコック

出演:イングリッド・バーグマン ケーリー・グラント
  (レンタルDVD)

◎ 冒頭、裁判所から出てきて記者たちに囲まれるバーグマンが美しい。『カサブランカ』他の彼女と同じに光り輝いている。それなのにカットが変わってパーティシーンになったら、しばらく彼女を見つけられなかった。身持ちが悪く軽薄なただの若い女に変わっていたのだ。タイトルの「汚名」は父親が売国奴であるからではなく、彼女自身が悪名高い女だからなのだ。
◎ そんな女だから、敵のスパイと結婚してその屋敷に潜り込むなどというひどい任務に就かせられる。夫を救うために自ら元恋人のボギーのアパートを夜中に訪ねたのとはわけが違う。あまりにもバーグマンが哀れすぎる。それゆえにいっそうラストで敵が見つめる中で屋敷から助け出されるシーンが心にしみる。

トレマーズ (初次見面映画館 その1250)

【 トレマーズ Tremors 】 (1990年 アメリカ)


監督:ロン・アンダーウッド

出演:ケヴィン・ベーコン
  (NHK-BSプレミアム)

◎ 演出も演技も、物語も製作費も何もかもチープに作られた怪物映画。これを観た後で『ジョーズ』や『エイリアン』を観たら、その素晴らしさを200%堪能することが出来る。
◎ しかし、こんなにチープなのにもかかわらず、なかなかに面白い。何本もの続編が作られているのにもびっくりした。

インクレディブル・ファミリー (初次見面映画館 その1249)

【 インクレディブル・ファミリー Incredibles 2 】 (2018年 アメリカ)


監督:ブラッド・バード

声の出演:三浦友和 黒木瞳
  (ユナイテッド・シネマ新潟)

◎ どうして14年も空いたのだろう。この手の作品ではそのことの方がインクレディブルだ。そうして、前作を観たのがつい数年前のように感じる。どうしてこんなアニメ作品の日本語題が、誰も一度に覚えられずかつ発音できないようなカタカナなのか。14年前にもそう思った。
◎ 残念ながら当地ではどのシネコンも吹き替え版の上映だったが、これも悪くはなかった。5人のファミリー以外の登場人物は、誰もがどこかにモデルがいるような顔つきだが、浅学にして誰がモデルかは分からない。ただ敵の姉弟の姉の方のモデルは、間違いなく宮部みゆきだ。

Bao (初次見面映画館 その1248)

【 Bao Bao 】 (2018年 アメリカ)


監督:ドミー・シー
  (ユナイテッド・シネマ新潟)

◎ 日本の昔話にもモノが人間化する話がたくさんある。「桃太郎」が代表で、タニシも垢も人間の子になる。この短編アニメでは包子が赤ん坊になる。桃太郎は心身ともに健康優良児の超親孝行息子だったが、包子の息子はちゃんと反抗期を迎え悪い仲間と付き合ったり、女の子を家に連れてきたりする。その時に母親がとった行動にびっくり。なるほど彼はもともと包子だったのだ。
◎ 息子だと思って観ていたら母親だったりして分かりづらいところはあるが、ハッピーエンドのラストに納得。こんな短編をこしらえながら立派なクリエーターに育っていくのだなあ。

アンドロメダ… (再見映画館 その399)

【 アンドロメダ… The Andromeda Strain 】 (1971年 アメリカ)


監督:ロバート・ワイズ

出演:アーサー・ヒル デイヴィッド・ウェイン
  (NHK-BSプレミアム)

◎ 47年前のSF映画だが、未来を舞台にしているわけでないので、レトロなコンピューターが出てきても、見るに堪えることが出来る。未来的な大掛かりな地下基地とそぐわないことは確かだが、除菌シーンや検体と接触しない工夫など、丁寧に描写しているところがいい。
◎ 今回40年ぶりの再見だったが、それなりにハラハラしながら観ることが出来た。アル中老人と赤ちゃんだけ感染しないことの謎解きも悪くない。だけど、ラストは確かに腰砕けだ。

ジェシー・ジェームズの暗殺 (初次見面映画館 その1247)

【 ジェシー・ジェームズの暗殺 The Assasination of Jesse James by the Coward Robert Ford 】 (2007年 アメリカ)

監督:アンドリュー・ドミニク
出演:ブラッド・ピット ケイシー・アフレック
  (NHK-BSプレミアム)

◎ 原題を直訳すると「コワード・ロバート・フォードによるジェシー・ジェームズの暗殺」となるが、タイトルになるくらいこの2人の人物は当地では有名なのだろう。日本に舞台を移せば「水野十郎左衛門による幡随院長兵衛の暗殺」といったところになるが、話が古すぎる。
◎ 俳優としてだけでなく、映画プロデューサーとしても大活躍のブラッド・ピットだが、この作品ではちょっと思い入れが強すぎた。現代風の西部劇を芸術的に仕上げんとしたのだが、2時間20分は長すぎだ。

インサイダー (初次見面映画館 その1246)

【 インサイダー The Insider 】 (1999年 アメリカ)


監督:マイケル・マン

出演:アル・パチーノ ラッセル・クロウ
  (NHK-BSプレミアム)

◎ 企業の内部告発がテーマになっているが、それが二重に重なっているところが面白い。大手タバコ会社の秘密の暴露を誘ったテレビ報道番組のプロデューサーが、テレビ局幹部がその放送に難色を示すと、その内情をニューヨーク・タイムスに漏らす。大企業の圧力と戦う男の苦悶をパチーノとクロウが熱演する。特にローマの剣闘士にはなれそうもないクロウの優男ぶりが秀逸だ。
◎ 日本でも、政府の方針に立てついた文科省の官僚の風俗通いが暴露される事件があったが、大きな組織は個人の裏口から攻めてきて、その人物の信頼性を失わせようとする。とても怖い。

アンコール‼ (初次見面映画館 その1245)

【 アンコール‼ Song for Marion 】 (2012年 イギリス)


監督:ポール・アンドリュー・ウィリアムズ

出演:テレンス・スタンプ ヴァネッサ・レッドグレイヴ
  (NHK-BSプレミアム)

◎ 音楽のことはちっともわからない身にも、この老男老女合唱団の年齢不相応な選曲の楽しさは分かる。だから、トリの曲もそんなノリのいい合唱曲にしてほしかったなあ。たとえアーサー爺さんが主役だとしても、彼を特別扱いにせず、みんなと一緒に体を弾ませるそんなシーンが観たかったなあ。これでは、その他大勢が浮かばれないよ。
◎ テレンス・スタンプとヴァネッサ・レッドグレイヴの2人はもちろん、その他の老人たちの個性も楽しい。この名前のない人たちに深入りしていたら、上映時間が長〜くなってしまう。音楽教師の私生活にもあまり触れない潔さにアンコール‼。映画は100分程度が一番。

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