対向車に当て逃げされた事故でした。
当てられたお客様が、周辺を捜され、奇跡的に相手車を見つけられました。
すぐに警察へ通報し、警官が取り調べました。
相手は酔っぱらってグデングデンです。
緊急逮捕です。相手は警察に連れて行かれました。
お客様の車も、証拠品として警察が持って帰りました。
お怪我もされているので、取りあえずお客様の人身傷害保険を使って、病院へ行ってもらいました。
相手は4日ほど拘置されて釈放。
その間に相手保険会社も判明し、100パーセントの過失も認め一安心です。
飲酒運転の場合、被害者保護の立場から、対物対人保険は支払われます。
相手は、覚えてないと主張してるのですが、状況から判断して、保険会社は過失を認めてくれたようです。
幸い相手保険会社は、弊社が代理店をしているところだったので、スムーズに話しは進みました。
釈放後、相手が謝りにお客様を訪問しましたが、事故に関しては覚えてないの一点張りです。
来たのは、人身事故にしないでくれとの依頼でした。
当て逃げするような相手ですので、お客様には人身事故の届け出をお勧めし、相手側からの補償がちゃんとなされるようであれば、嘆願書を書いてあげればとアドバイスしました。
人身傷害保険も、相手保険会社の対人賠償に移行して対応です。
念の為、届け出は保留のままですが。
お客様の車も警察から返ってきました。
損害は、40万円近いです。
相手が見つからなかったら大損害のところでした。
最近のドライブレコーダーは、画素数が上がって、対向車のナンバーも読み取れます。
今回は、幸いに相手車が見つかりましたが、今後のことを考え、ドライブレコーダーをご提案させて頂きました。