ミラージュ G

ミラージュ G

☆☆☆★★

やっと日本で販売できるレベルになりました。

タイ製というのは変わらないのですが、仕上がりは日本製に遜色ないようです。

タイヤにポテンザが装着されていたり、ステアリングハンドルが妙に豪華になっていたりとか、ちょっと本質からずれた点が見受けられますが、前モデルからすれば真っ当なくるまになってます。

内装も日本車らしくなりました。トランクスペースもちゃんと仕上げが施されれてます。リヤシートの足がむき出しということはありません。

エンジンも1200になり、馬力の不足も感じなくなりました。音質は3気筒らしくゴロゴロしますが、これはそれなりに力強さを感じ、わたしは好きです。

自動ブレーキも最低限のレベルではありますが装着されてます。

意識することなく普通に走れます。

三菱の系列会社なので、他社に乗れないという方にはお勧めできます。

ただ以前のコルトのレベルには未だ達してません。

なお一層のレベルアップを望みます。


燃費は、19.1㎞/lでした。
 

アルト ワークス 5AGS

アルト ワークス 5AGS

☆☆☆★★

こんなスパルタンな車は久々に乗りました。

サスはがっちり固められ、路面が荒れてると跳ねます。

シートはレカロが鎮座してます。車体のサイズがサイズなので、取り付けが窮屈な感じがするのと、座面が少し高いのが残念です。

5AGSもワークス用にチューニングされ、高い回転を保持するようです。シフトダウンのラグも少なくなってる感じです。

エンジンも最高出力こそ同じですが、トルクが少し上がってるのとミッションの設定がスポーツ寄りになってるのとで、ＲＳに比べてかなり元気になってます。

積極的にパドルシフトが使える設定になってるようです。

軽自動車とは思えないほどのスポーツ走行が出来そうです。

足回りといい、5AGSの設定といい、のんびり走るより、ワインディングを攻めるのが楽しいくるまです。

燃費は、20.8㎞/ｌでした。
 

プリウス S

プリウス S

☆☆☆★★

普通に乗れるハイブリッド車が出ました。

アクセル、ブレーキ共に違和感が大きかったハイブリッド車でしたが、違和感なく走行できるようになりました。思った通りまではいきませんが、従来車と同様の操作感で大丈夫です。変な疲れが残ることはなくなりました。

普通にアクセルを踏んで、普通にブレーキをかけて乗れます。

また安全対策も進み、モーターでの発進に気を付けないといけない急発進に、対策が取られました。

前進に対しては、最高評価がついているトヨタの自動ブレーキが。後進については、急発進防止装置が。

これで、プリウスお断りのお店もなくなるかと。

走行安定性も高くなりました。最近のトヨタ車は、高速でも怖くなくなりました。

この車なら、お勧めできます。

燃費は、28.5㎞/lでした。
 

マツダ CX-3 XDﾂｰﾘﾝｸﾞ Lﾊﾟｯｹｰｼﾞ 4WD

マツダ CX-3 XDﾂｰﾘﾝｸﾞ Lﾊﾟｯｹｰｼﾞ 4WD

☆☆☆☆★

マイナーチェンジしたので試乗しました。

これは別物です。マイナー前の車に乗ってる方にはお気の毒といえるレベルの変わりようです。

まず乗り心地ですが、ひょこひょこ感が無くなりました。

エンジン、ミッションのセッティングが見直され、スムーズに走るようになりました。

パーシャルスロットルからの加速も息継ぎなく、自然に加速していきます。

フルスロットルも、以前のような段付きもなく一気に吹き上がります。

数値以上の馬力を感じ、国内で乗るには必要十分かなと感じました。

高速の安定性も十分です。4WDのおかげもあるのか、横風にも強く気持ちよく走れました。

静粛性も上がって、快適です。

エンジンのディーゼル音も耳につかなくなりました。

外寸のわりに、中が狭いのちょっと気になりますが。

マツダの車は、どんどん良くなってきてます。益々期待できる感じです。

レーダークルーズが停止を保持するように要望します。

引退後にこれで日本一周すれば楽しいだろうなと思ってしまいました。

燃費は、16.6㎞/lでした。