知っておきたい車の情報

新車試乗レポートから思いがけないトラブルまで みんな書いてしまいましょ。 新たにお気に入りの店を掲載しましたのでお楽しみいただけたら幸いです。

2017年11月

お客様にとって、有用な情報を掲載するように心がけております。
要望等がございましたら、遠慮無くお申し付けください。

急がば回れ

急がば回れ

最近大きな事故が続き対策を。
幸いみなさんお怪我はほとんどなく、こうして記事にしている次第です。

朝いちばん、出社するとすぐに電話があり、事故の通報です。
出会い頭の事故のようで、双方車は大破。
ただ怪我はお互いないことを確認済みとのことです。

警察にはすでに通報済みとのことで、キャリアカーで搬送すべく出動しました。

身体を打ったような気がするとのことで、念のため救急車で病院へ行っていただきました。

持って返った車は酷い状態で一目で全損とわかる状態です。
安全を考慮して鼻のある軽トラックに乗り換えていただいたものです。

当時鼻ぺちゃの軽トラック、軽バンの事故で重症事故が多発し、積極的に案内しました。
事実、今回と同程度の事故で、一人は脳の後遺症で寝たきりに、一人は半身不随の重傷を負われました。

不幸中の幸いというべきか、病院から帰られて事故報告に来られたお客様はお元気で安心しました。

お客様は堤防を直進。
相手方は左方から橋を渡ってきました。


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ほぼ同幅員なのですが、写真でも分かるように、相手方が優先道路です。
川を横断する道は後から付き、地元の人は堤防のほうを優先道路と認識してるようですが。

今回の事故は、そんな双方の認識の違いによること。

相手車のスピードが結構出ていて、坂の頂上付近が事故現場であるように、いきなり飛び出てきたようになったこと。

見通しのきかないところに関わらず減速しなかったこと。

朝の通勤時間帯で、みんなが急いでること。

以上があげられますが、事故が多い地点ですので、その場所を通らないことも事故防止に必要かとお話ししました。

参考に私の話をしました。

自宅から職場まで、最短ルートで走れば5分くらいなのですが、町の中を通り、最後に交通量の多い道路を横断します。

信号がないため、状況を知らないのか、交差点内で停車する車が結構あり、交通トラブルになることも多々あります。実際に事故になることもあります。

町の中も道幅が狭いため、行き違いに注意が必要です。

思い切って逆方向へ出て、国道を通り、最後の交差点を左折する方法を取りました。
距離は約3倍になりましたが、時間的にはスムーズにいけば逆に早いくらいです。

気分的に余裕が出て通勤できるようになりました。

急がば回れ、本当ですね。

事故処理に関しては、弊社で損保ジャパンの自動車保険を万全に入っていただいてます。
過失割合に関しては紆余曲折がありそうですが。
弁護士費用もありますから、今後の展開に不安はありません。
レッカー費用も当然保険からいただきました。
事故の時に、自社で保険に入っていただいてると、処理がスムーズにいき有難いです。

スズキ スイフトスポーツ 6MT

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スズキ スイフトスポーツ 6MT
☆☆☆☆☆

6ATに乗った時は、これでも良いかと思いましたが、やっぱりマニュアルがお薦めです。

下から分厚いトルクが出るので、エンジンを回す楽しみは少ないのですが、乗りやすいのは有難いです。

クラッチにお金がかかってるのか、スムーズに繋がり、フィーリングが非常に良いです。フィーリングといえば、シフトチェンジも、スパッと決まり、楽しく運転ができます。

この値段で、剛性感の高さ、運転フィールの素直さ、足回りの確かさ、が存分に楽しめます。
いじればこの良さが損なわれるのでと思われるほどの完成度の高さです。
お買い得です。

本来のスイフトは、スイフトスポーツの方です。海外で売っているのはこちらの方です。
国内専用車(普通のスイフト)は、ちょっと出来に不満が残ります。
どうも日本人を甘く見ているような感じがして残念です。

運転免許証を取ったばかりの人に乗ってもらえれば、車の運転の楽しさを分かっていただけるものと思います。
プリウスとは対極にある車です。

車の楽しみを、こんな車で覚えれば、若者の車離れということも無くなるのかもと思います。

MTにも拘わらず、ACC(オートクルーズコントロール)が付いてます。

カタログを見たときに、どんな風に働くのか非常に興味があったので、確認しかったのです。

一言でいえばACCを作動させているときは、アクセル操作を車に任せるといった感じです。

つまりACCでクルージングしているときに、坂道等でシフトダウンしたければ、アクセルを踏まないで、クラッチを切ればアクセルオフの状態になり、シフトチェンジ後クラッチを繋げば、適切なエンジン回転数に合わせるというものです。

結構スムーズにシフトチェンジできるので感心しました。

長距離移動にACCを使えば、MTの煩わしさから解放されるのは有難いです。
トルクが大きいので、通常なら6速に入れっぱなしで大丈夫です。

シチュエーションに合えば非常に楽しいマニュアルミッションですが、長距離移動はちょっと遠慮したいのが人情ですものね。


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燃費は、18.1㎞/lでした。

例にもれず、本社にしかないので、奈良市まで試乗に行きました。
スズキの試乗車に乗るのは本当に不便になりました。

付いてて良かった

付いてて良かった。

知らない番号から電話がありました。
取りますと、10日ほど前に新車を収めたお客様からです。

興奮されてて要件がよく分かりません。
通りすがりの人(後に煽ってきたバスの運転手と判明)が電話を替わり事故だと判明しました。

自走は不可能で、レッカー車が必須とのこと。
幸いお怪我はないとのことで一安心。

事故現場は京奈和のインターから高野山へ向かう道路の途中です。
山中のため、お客様の携帯がソフトバンクとのことで繋がりません。
バス運転手のドコモの携帯からの通報でした。

幸い自動車保険は弊社で損保ジャパン一般条件の車両があります。
搬送を依頼することも考えましたが、結局うちが走るのが早くて安心だと判断し事故処理に向かわせます。費用は保険から出ます。

事故車両は、スバルのフォレスター。もちろんアイサイト付きです。
戻ってくるまで、事故の原因が気になります。

アイサイトがあるのになぜ自走不可能なほどの損傷があったのかが一番気になります。まさか一般道でオートクルーズを使われたのではとか、不安がよぎります。

事故現場に到着、無事お客様の安全も確認。お客様は保険の移動費用(2万円以内の実費)を使ってタクシーでご帰宅いただきました。

入庫して思ったより損傷が少なく一安心。


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ドライブレコーダーも装着していただいていたので承認のもと確認します。


山道を走行中、バスに煽られ後方が気になり左の側溝に脱輪、擁壁に突っ込んだのが事故状況です。

見事にアイサイトが仕事をしてます。
お客様にも確認を取りましたが、気が動転してブレーキは踏めなかったとのこと。
作動音と共にアイサイトが働き、擁壁に激突することなく停車してます。

アイサイトが効いてなければ、擁壁に激突後対向車線に飛んでいき、車と正面衝突した可能性が高いです。

本当にお怪我がなく良かったです。

車のほうは、新車特約を付帯していただいていたので、車両価格の半分以上の損害があれば全損とみなしてくれます。

流石にアイサイトが効いていても、車体の底に傷とサスペンションの損傷が酷いです。
ドライブレコーダーが査定にも役立ち、無事?全損認定です。
修理は十分可能なのですが、保険も出るということでまったく同じ車に乗り換えていただくことになりました。


代車もアイサイト付きのインプレッサをご用意しました。
代車は1か月の期限付きですが、全損ですから臨時費用がでます。
納期は2か月かかりますが、お客様の負担は無しにいけそうです。

本当に、付いてて良かった、アイサイトと新車特約でした。

お客様の承諾の元、掲載いたします。有難うございます。
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