立て続けにあったので、対応を記載します。

一つは、風の強い日に、ドアがあおられ開き、隣に停車していた相手車に接触というものです。

お客様は、当てた自覚が無く、隣の車に乗っていた人が当たったということでした。
お客様の車には傷がないとの事です。

水掛け論が予想されましたので、まず警察を呼んで第3者を入れてもらいました。

その後保険会社に報告を入れ、公正な目で損傷を確認することになりました。

相手方が修理を依頼されたところでは、傷の整合性を判断できないということで、保険会社のアジャスターが立ち会うことになりました。

結果、事故の因果関係があるということで、相手方の修理を補償することとなりました。
お客様の車の傷は角であったために付かなかったとの見解です。

双方第3者を入れたことにより、結果に満足頂きました。

もう一つは相談でした。

隣に駐車している車の傷が、相談者の車によるものだといわれていると。

相談者の車は紺色、相手車の色は緑色。傷は白だとのことです。

相談者の車には傷が無く、相手車の損傷箇所が白色なので、関係ないと思うのですがとのことでした。

色からして双方メタリック塗装だと思われます。メタリック塗装でなくても、高級車のソリッド塗装は、クリア層があります。

つまり傷が付けば、白くなることがあります。

直接傷を見ていないので、何とも言えませんが、当てた可能性は残りますねと返事しました。

どうしたら良いかとのお尋ねでしたので、先の事案のように第3者を入れることをお勧めしました。

保険会社を入れても、実際の支払いに保険を使わなければ、保険料は上がりません。
積極的に利用しても良いかも知れません。