もう時効だと思うので書きます。
現在はこんなことは決して無いと信じます。
お客様からの相談です。
息子が自転車に乗っていて霊柩車と接触して怪我をしましたが保険は使えますかとのことでした。
状況は、自転車で踏切内路側帯を走行中、霊柩車が寄ってきて接触、線路に転倒して怪我をしたというものです。
個人賠償がなかったので、相手方への補償は出来ませんが、人身傷害があるので、怪我の治療は大丈夫です。
その旨を伝え、警察へ人身事故の届け出をお願いしました。
ところが警察の担当者が人身事故の受付をしてくれません。
逆に不利益が発生するから人身にしない方が良いとまで言います。
そうこうするうちに相手方から霊柩車の修理代金請求が来ました。
15万円の請求で、今回の事故は一方的にお宅が悪いので全額払ってくれとのことでした。
その日に取りに行くからお金を用意してくれとも言ってきました。
賠償責任に関しては保険がないので、警察に相談することを勧めました。
相手方には取りあえず、日にちをもらうようにアドバイスをしました。
警察に行かれた所、またまた変なことを担当者がいいます。
事故直後に相手方の霊柩車の損害を確認してきた、写真も撮ってあると見せながら、妥当な金額じゃないかとまで。
事故届け出は、まだ物損扱いのままです。
物損であれば、民事不介入の原則というものがあり、警察は一切動きません。
事故があった事実だけを記録する訳です。
ここで、どうも普通じゃないと感づきました。
当然、弁護士じゃないので非弁行為はできません。
あくまで無料での相談です。最悪、弁護士さんに依頼するつもりで、情報を収集しました。
相手霊柩車は、タクシー会社の所有でした。
そこの専務が警察担当者と親しいようです。その関係を明らかにして、警察担当者の行動を公にすれば、処理できそうです。
でもそうしてしまうと、警察担当者を含め多数の処分者が出てしまいます。
お客様への逆恨みが懸念されます。
そこでお客様と相談の上、穏便に処理できる方法を探りました。
まず相手保険会社を引っ張り出すことを目標にしました。
お客様の交渉が功を奏し、保険会社が判明しました。
幸い弊社も取り扱ってる保険会社でした。
電話で詳細を話し、保険代理店に事故報告をしてもらうようにお願いしました。
保険会社が代理店に連絡を入れた所、ことの重大性を確認したんでしょうか、タクシー会社に連絡を入れ事故報告するので、あとは保険会社が直接交渉する形にしてくれと、手を引かれました。
早々に保険会社の事故センター責任者と担当者が弊社に来ました。
詳細を説明するたびに、顔色が青くなります。穏便に済ます方法を、お互い相談しました。
保険会社が直接タクシー会社へ出向き、説得するので何日かくださいとその日は別れました。
3週間かかりました。保険会社が来社して報告です。
詳細は今でも問題になるかも知れないので省かせてください。
結果だけ申し上げます。
相手霊柩車の損害は一切補償せず。
お客様のご子息の怪我は、ご自身の人身傷害を使うことで治療。
相手専務の顔をつぶさず、お互いの利益を優先した結果です。
一つ間違わないで欲しいのは、警察は信用できないからという話しではありません。
正式に警察に届け出を出して頂いていたので、このような結果を出せたということです。
担当者一人がおかしくても組織として動いてるので紆余曲折はあってもちゃんとした処理が出来ます。
事故の時は、警察の届け出を必ずお願いします。
幸いこのときはうまくいったのですが、いつもこうはいきません。
個人賠償を付けることをお勧めします。
現在はこんなことは決して無いと信じます。
お客様からの相談です。
息子が自転車に乗っていて霊柩車と接触して怪我をしましたが保険は使えますかとのことでした。
状況は、自転車で踏切内路側帯を走行中、霊柩車が寄ってきて接触、線路に転倒して怪我をしたというものです。
個人賠償がなかったので、相手方への補償は出来ませんが、人身傷害があるので、怪我の治療は大丈夫です。
その旨を伝え、警察へ人身事故の届け出をお願いしました。
ところが警察の担当者が人身事故の受付をしてくれません。
逆に不利益が発生するから人身にしない方が良いとまで言います。
そうこうするうちに相手方から霊柩車の修理代金請求が来ました。
15万円の請求で、今回の事故は一方的にお宅が悪いので全額払ってくれとのことでした。
その日に取りに行くからお金を用意してくれとも言ってきました。
賠償責任に関しては保険がないので、警察に相談することを勧めました。
相手方には取りあえず、日にちをもらうようにアドバイスをしました。
警察に行かれた所、またまた変なことを担当者がいいます。
事故直後に相手方の霊柩車の損害を確認してきた、写真も撮ってあると見せながら、妥当な金額じゃないかとまで。
事故届け出は、まだ物損扱いのままです。
物損であれば、民事不介入の原則というものがあり、警察は一切動きません。
事故があった事実だけを記録する訳です。
ここで、どうも普通じゃないと感づきました。
当然、弁護士じゃないので非弁行為はできません。
あくまで無料での相談です。最悪、弁護士さんに依頼するつもりで、情報を収集しました。
相手霊柩車は、タクシー会社の所有でした。
そこの専務が警察担当者と親しいようです。その関係を明らかにして、警察担当者の行動を公にすれば、処理できそうです。
でもそうしてしまうと、警察担当者を含め多数の処分者が出てしまいます。
お客様への逆恨みが懸念されます。
そこでお客様と相談の上、穏便に処理できる方法を探りました。
まず相手保険会社を引っ張り出すことを目標にしました。
お客様の交渉が功を奏し、保険会社が判明しました。
幸い弊社も取り扱ってる保険会社でした。
電話で詳細を話し、保険代理店に事故報告をしてもらうようにお願いしました。
保険会社が代理店に連絡を入れた所、ことの重大性を確認したんでしょうか、タクシー会社に連絡を入れ事故報告するので、あとは保険会社が直接交渉する形にしてくれと、手を引かれました。
早々に保険会社の事故センター責任者と担当者が弊社に来ました。
詳細を説明するたびに、顔色が青くなります。穏便に済ます方法を、お互い相談しました。
保険会社が直接タクシー会社へ出向き、説得するので何日かくださいとその日は別れました。
3週間かかりました。保険会社が来社して報告です。
詳細は今でも問題になるかも知れないので省かせてください。
結果だけ申し上げます。
相手霊柩車の損害は一切補償せず。
お客様のご子息の怪我は、ご自身の人身傷害を使うことで治療。
相手専務の顔をつぶさず、お互いの利益を優先した結果です。
一つ間違わないで欲しいのは、警察は信用できないからという話しではありません。
正式に警察に届け出を出して頂いていたので、このような結果を出せたということです。
担当者一人がおかしくても組織として動いてるので紆余曲折はあってもちゃんとした処理が出来ます。
事故の時は、警察の届け出を必ずお願いします。
幸いこのときはうまくいったのですが、いつもこうはいきません。
個人賠償を付けることをお勧めします。