弁護士から内容証明郵便が届いたと青くなって相談に来られました。

お話をお聞きすると、弟さんが自転車で走っていて、路外の店舗に入ろうとした相手車にひかれたという事故でした。

相手保険会社が対応してくれ、治療費も直接病院へ支払ってくれていました。

ところが急に、もう治っただろうから、病院へ通うのはやめてくれ、治療費はもう払わないとの内容証明郵便でした。

怪我は全然治ってません。
病院に聞いても、治った報告は相手保険会社にしていないとのことでした。

まず治療を続ける手段を探らないといけません。

自動車保険の証券を見せていただきました。
お父さんの契約に弁護士費用が付いてることが分かりました。
保険会社も弊社が取り扱ってるところでした。

弁護士費用も、同居の親族が全員対象となります。これが使えます。

早速事故報告をし、わたしの知り合いの弁護士を入れました。

当然何の問題もありません。
治療を続けていただけることになりました。

相手保険会社は、以前は国内社でしたが、今は外資系になってるところです。
知らない弱みにつけ込んで、支払わないようにしているとしか思えません。

弁護士も弁護士です。
大量に弁護士が輩出され、仕事がないのは分かりますが、被害者を泣かせることは人としてどうでしょうか?